ぽっちゃり女子の異世界人生

猫目 しの

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アルフの家族

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スチュアートさんが帰った後はリーフィとキースも緊張したのか疲れた様子だったのでやっぱりスチュアートさんは凄い人なんだなって思ったよ。
私に対しては優しいから怖いなんて思ったことは第一印象の時以外なかったけど、今日はちょっと怖いって思ったかなー。

でも、本当に優しい人だからね。



「……やっぱりアヤミお姉様は凄いですわ」

「ああ、あんな人もアヤミの味方だもんな……」



ぐったりとしてる二人はぶつぶつと呟いているので二人にケーキを用意してあげることにした。
リーフィはショートケーキが大好きだったし、キースはアップルパイがお気に入りだったからその二つと紅茶は今日はダージリンにしよう。

私はストレートでは紅茶飲めないからあれだけど、二人は飲めるからね。



「はい、どうぞ」

「ありがとうございますわ」

「アヤミの作ったこれは本当に美味いよな」



椅子に座ってる二人に差し出すと嬉しそうな笑みを浮かべながらも食べてくれた、やっぱり自分が作ったものを美味しそうに食べてくれる人が居るのは嬉しいよね。
だから、私はお店をやってるからね。



「俺はチョコケーキが一番っすねー。 こっちではまだカカオも見つけてないし、見つけてもカカオからチョコの作り方もわからないし」



私はちょっとだけなら作り方は知ってるかな、作ったことはないけど一度本で見たことあるし。

確か……カカオ豆を最初に綺麗になるまで洗って、フライパンの弱火で焙煎して、薄皮を剥く、その後にすりこぎでごりごりとペースト状になるまで磨り潰してから湯銭で溶かす。
後はミルクと砂糖をどばどば入れれば完成だったかな?

あまり詳しくないけど……カカオ豆から手作りするのは時間もかかるし難しいって聞いたことあるから私はやらないけども。



「まあ、出来ないなら仕方ないよね。 チョコなら私が買えるから問題ないし」

「あー、ホントにこれだけでもアヤミさんに助けられてよかったと思いますよ。 砂糖も白砂糖なんて滅多に見ないんすから」



日本人なら白砂糖がどんなものはわかってるから拘るだろうけど、こっちの人はあんまり拘ってないみたいだからね……。
でも、こんなに転生者や転移者が居るならまだまだ居るだろうし……そっち系の人が居てくれたらパソコンはあまり使わなくて済むんだけどね。

あまり使い過ぎて転生者ってバレるのは嫌だし。


……そう言えば……。



「リーフィ、キース、帝国が転生者を集めてるって噂を聞いたんだけど知ってる?」

「ええ、知ってますわ。 元々水面下で探していたのですがある女が帝国に現れて転生者を大々的に集めることに」なったのです」

「あー、あの女な。 俺はあまり好きじゃねえってか嫌いな部類だな」


 
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