17 / 22
いつまでも
いつまでも④
しおりを挟む
尚紀の舌を味わい、その甘美さに夢中になる。
身体が燃えるように熱い。
尚紀が俺の手を取って、自分の昂りへと導いた。
「さわって…」
昂りに触れて、すぐに手を離す。
手を尚紀の尻へと滑らせ、奥の蕾へと触れる。
「ここ、触ってもいいか」
尚紀のこんなところを触っている。
興奮でイきそうだった。
そして尚紀が自分から足を開くのを見た俺は、大げさではなく呼吸が止まった。
衛介ならいい、と言う尚紀。
衛介がいないと…そう言葉を続けた後に口を噤んだ。
言ってみろと言ってもまだ躊躇って口を開かない。
「……嫌いにならない?」
「俺がどうやって尚紀を嫌いになるんだ」
馬鹿だな、と思う。
でももっと馬鹿なのは俺だった。
「俺には、衛介がいないと…だめだから」
尚紀は俺を想ってくれている。
俺を必要としている。
しがみ付きたいのは俺だけじゃない。
「そうだな。それでいい」
「うん…ずっとそれでいい?」
「当たり前だ」
キスを繰り返して、尚紀の力が抜けていく。
蕾を指でなぞり、周りをくるりと撫でながらキスを深くする。
舌を絡ませ、互いに夢中になる。
尚紀が俺の髪を撫でるので、俺も尚紀の髪を撫でると、ただそれだけなのに蕩けた表情を見せるのが可愛い。
「んん…っ」
キスを解いて指を挿れると、尚紀がもっとキスが欲しいという顔をするので唇を重ねる。
痛くしないようにそのまま蕾をほぐす。
尚紀の中は温かくて、少し抵抗を感じながらも徐々に拓かれていく。
指を増やして少し奥へ進める。
尚紀の気持ちいいところ。
そこを探っていると、しこりのようなものに触れた。
「っあ…!」
尚紀の身体が大きく跳ねる。
更に指を増やして同じ場所を繰り返し撫でると、甘い声で啼き続ける。
可愛くて、壊したくて…どきどきする。
いつも喋るときより高い声が艶やかな唇から次々零れて、二本の指でそのしこりを挟むようにしたら尚紀は涙を零した。
どんどん蕩けていく尚紀にくらくらする。
尚紀をじっと見つめながら指を抜いた。
呼吸を整えるように深呼吸する尚紀にキスをする。
乱れた呼吸も可愛い…可愛くないところがなにひとつない。
「えいすけ…ずるい」
「なにが」
ずるいのは尚紀のほうなのに。
こんなに夢中にさせられたら、これまで以上に溺れる。
「…きもちいい?」
ちゅっと尚紀が唇にキスをくれる。
あまりに可愛いキスで、心がふわっと浮き立つ。
「挿れなくてもいいくらい気持ちいい」
「それは……やだ」
『やだ』がすごく小さくて、でもそれも聞き漏らさない。
全てを俺のものにする。
「尚紀」
「うん…」
「尚紀…」
「…うん」
大切な尚紀。
名前を呼ぶだけで絶頂に向かいそうだ。
蕾へ昂りを宛がい、腰を進めようとしたら尚紀の身体に力がこもった。
「…まって」
「どうした」
動きを止めて尚紀の目を見る。
「ありがとう…」
「…ああ」
「すき」
「俺も好きだ」
なによりも、誰よりも……世界中を敵に回しても尚紀が好きだ。
俺の手の中の尚紀は、いつの間にか俺を手の中に入れていた。
尚紀が俺の背に手を回すので、腰を進める。
傷付けないように、ゆっくりと動くと尚紀が小さく微笑む。
「どうした」
「…なんでもない」
「昨夜もそう言ったな」
「そうだね」
尚紀の全てを把握しているつもりだった。
でもそうじゃない。
もしかしたら尚紀のほうが俺の何倍も先を行っていて、俺の本質を知っているのかもしれない。
腰を進めていくと尚紀がしがみ付き、その震える指先に脳が溶けていく。
思考が霞んでなにも考えられない。
尚紀とひとつになっている。
心も身体もどんどん燃えていって、このまま灰になってもいいと思えた。
全て収めると、尚紀が煽る視線を送ってくる。
本当に、いつからこんな顔をするようになったんだ。
「大丈夫か」
「へーき…だから、はやく…」
「少し待ったほうがいいんじゃないか」
「やだ…はやく」
求められたままにゆっくり動くと、尚紀が可愛い喘ぎを零す。
どんな小さい喘ぎも聞き漏らさない。
吐き出す呼吸の熱さまで俺のものにする。
じっと尚紀を見つめて動くと、尚紀がびくん、と大きく震えた。
「尚紀? 大丈夫か?」
「――っ…」
はくはくと口を開けたり閉じたりして、そのままガクガクと身体を震わせる。
吐き出された白濁がとろりと尚紀の肌を汚し、くたりと力の抜けた尚紀が可愛くて…大切で、抱き締めると尚紀がまたびくんと震えた。
吐息交じりに名前を呼ぶと甘い声を零すその反応に限界が近付く。
…本当はもっと尚紀を感じていたいのに。
またイきそうだと言う尚紀に、俺も更に追い詰められる。
尚紀を感じていることがなにより俺を昂らせる。
「いっしょがいい…」
俺の背に回した手に尚紀がぎゅっと力をこめるので、ぐっと奥まで一気に穿つ。
仰け反る尚紀があまりに綺麗で涙が滲んでしまう。
尚紀が俺の首に腕を回して引き寄せる。
その力に逆らわずに唇を重ねると、視界いっぱいに尚紀が映って尚紀以外見えない。
これが至高で至福だと感じながら、ふたりで達した。
身体が燃えるように熱い。
尚紀が俺の手を取って、自分の昂りへと導いた。
「さわって…」
昂りに触れて、すぐに手を離す。
手を尚紀の尻へと滑らせ、奥の蕾へと触れる。
「ここ、触ってもいいか」
尚紀のこんなところを触っている。
興奮でイきそうだった。
そして尚紀が自分から足を開くのを見た俺は、大げさではなく呼吸が止まった。
衛介ならいい、と言う尚紀。
衛介がいないと…そう言葉を続けた後に口を噤んだ。
言ってみろと言ってもまだ躊躇って口を開かない。
「……嫌いにならない?」
「俺がどうやって尚紀を嫌いになるんだ」
馬鹿だな、と思う。
でももっと馬鹿なのは俺だった。
「俺には、衛介がいないと…だめだから」
尚紀は俺を想ってくれている。
俺を必要としている。
しがみ付きたいのは俺だけじゃない。
「そうだな。それでいい」
「うん…ずっとそれでいい?」
「当たり前だ」
キスを繰り返して、尚紀の力が抜けていく。
蕾を指でなぞり、周りをくるりと撫でながらキスを深くする。
舌を絡ませ、互いに夢中になる。
尚紀が俺の髪を撫でるので、俺も尚紀の髪を撫でると、ただそれだけなのに蕩けた表情を見せるのが可愛い。
「んん…っ」
キスを解いて指を挿れると、尚紀がもっとキスが欲しいという顔をするので唇を重ねる。
痛くしないようにそのまま蕾をほぐす。
尚紀の中は温かくて、少し抵抗を感じながらも徐々に拓かれていく。
指を増やして少し奥へ進める。
尚紀の気持ちいいところ。
そこを探っていると、しこりのようなものに触れた。
「っあ…!」
尚紀の身体が大きく跳ねる。
更に指を増やして同じ場所を繰り返し撫でると、甘い声で啼き続ける。
可愛くて、壊したくて…どきどきする。
いつも喋るときより高い声が艶やかな唇から次々零れて、二本の指でそのしこりを挟むようにしたら尚紀は涙を零した。
どんどん蕩けていく尚紀にくらくらする。
尚紀をじっと見つめながら指を抜いた。
呼吸を整えるように深呼吸する尚紀にキスをする。
乱れた呼吸も可愛い…可愛くないところがなにひとつない。
「えいすけ…ずるい」
「なにが」
ずるいのは尚紀のほうなのに。
こんなに夢中にさせられたら、これまで以上に溺れる。
「…きもちいい?」
ちゅっと尚紀が唇にキスをくれる。
あまりに可愛いキスで、心がふわっと浮き立つ。
「挿れなくてもいいくらい気持ちいい」
「それは……やだ」
『やだ』がすごく小さくて、でもそれも聞き漏らさない。
全てを俺のものにする。
「尚紀」
「うん…」
「尚紀…」
「…うん」
大切な尚紀。
名前を呼ぶだけで絶頂に向かいそうだ。
蕾へ昂りを宛がい、腰を進めようとしたら尚紀の身体に力がこもった。
「…まって」
「どうした」
動きを止めて尚紀の目を見る。
「ありがとう…」
「…ああ」
「すき」
「俺も好きだ」
なによりも、誰よりも……世界中を敵に回しても尚紀が好きだ。
俺の手の中の尚紀は、いつの間にか俺を手の中に入れていた。
尚紀が俺の背に手を回すので、腰を進める。
傷付けないように、ゆっくりと動くと尚紀が小さく微笑む。
「どうした」
「…なんでもない」
「昨夜もそう言ったな」
「そうだね」
尚紀の全てを把握しているつもりだった。
でもそうじゃない。
もしかしたら尚紀のほうが俺の何倍も先を行っていて、俺の本質を知っているのかもしれない。
腰を進めていくと尚紀がしがみ付き、その震える指先に脳が溶けていく。
思考が霞んでなにも考えられない。
尚紀とひとつになっている。
心も身体もどんどん燃えていって、このまま灰になってもいいと思えた。
全て収めると、尚紀が煽る視線を送ってくる。
本当に、いつからこんな顔をするようになったんだ。
「大丈夫か」
「へーき…だから、はやく…」
「少し待ったほうがいいんじゃないか」
「やだ…はやく」
求められたままにゆっくり動くと、尚紀が可愛い喘ぎを零す。
どんな小さい喘ぎも聞き漏らさない。
吐き出す呼吸の熱さまで俺のものにする。
じっと尚紀を見つめて動くと、尚紀がびくん、と大きく震えた。
「尚紀? 大丈夫か?」
「――っ…」
はくはくと口を開けたり閉じたりして、そのままガクガクと身体を震わせる。
吐き出された白濁がとろりと尚紀の肌を汚し、くたりと力の抜けた尚紀が可愛くて…大切で、抱き締めると尚紀がまたびくんと震えた。
吐息交じりに名前を呼ぶと甘い声を零すその反応に限界が近付く。
…本当はもっと尚紀を感じていたいのに。
またイきそうだと言う尚紀に、俺も更に追い詰められる。
尚紀を感じていることがなにより俺を昂らせる。
「いっしょがいい…」
俺の背に回した手に尚紀がぎゅっと力をこめるので、ぐっと奥まで一気に穿つ。
仰け反る尚紀があまりに綺麗で涙が滲んでしまう。
尚紀が俺の首に腕を回して引き寄せる。
その力に逆らわずに唇を重ねると、視界いっぱいに尚紀が映って尚紀以外見えない。
これが至高で至福だと感じながら、ふたりで達した。
31
あなたにおすすめの小説
【完結・BL】春樹の隣は、この先もずっと俺が良い【幼馴染】
彩華
BL
俺の名前は綾瀬葵。
高校デビューをすることもなく入学したと思えば、あっという間に高校最後の年になった。周囲にはカップル成立していく中、俺は変わらず彼女はいない。いわく、DTのまま。それにも理由がある。俺は、幼馴染の春樹が好きだから。だが同性相手に「好きだ」なんて言えるはずもなく、かといって気持ちを諦めることも出来ずにダラダラと片思いを続けること早数年なわけで……。
(これが最後のチャンスかもしれない)
流石に高校最後の年。進路によっては、もう春樹と一緒にいられる時間が少ないと思うと焦りが出る。だが、かといって長年幼馴染という一番近い距離でいた関係を壊したいかと問われれば、それは……と踏み込めない俺もいるわけで。
(できれば、春樹に彼女が出来ませんように)
そんなことを、ずっと思ってしまう俺だが……────。
*********
久しぶりに始めてみました
お気軽にコメント頂けると嬉しいです
■表紙お借りしました
絶対にお嫁さんにするから覚悟してろよ!!!
toki
BL
「ていうかちゃんと寝てなさい」
「すいません……」
ゆるふわ距離感バグ幼馴染の読み切りBLです♪
一応、有馬くんが攻めのつもりで書きましたが、お好きなように解釈していただいて大丈夫です。
作中の表現ではわかりづらいですが、有馬くんはけっこう見目が良いです。でもガチで桜田くんしか眼中にないので自分が目立っている自覚はまったくありません。
もしよろしければ感想などいただけましたら大変励みになります✿
感想(匿名)➡ https://odaibako.net/u/toki_doki_
Twitter➡ https://twitter.com/toki_doki109
素敵な表紙お借りしました!(https://www.pixiv.net/artworks/110931919)
勇者様への片思いを拗らせていた僕は勇者様から溺愛される
八朔バニラ
BL
蓮とリアムは共に孤児院育ちの幼馴染。
蓮とリアムは切磋琢磨しながら成長し、リアムは村の勇者として祭り上げられた。
リアムは勇者として村に入ってくる魔物退治をしていたが、だんだんと疲れが見えてきた。
ある日、蓮は何者かに誘拐されてしまい……
スパダリ勇者×ツンデレ陰陽師(忘却の術熟練者)
笑って下さい、シンデレラ
椿
BL
付き合った人と決まって12日で別れるという噂がある高嶺の花系ツンデレ攻め×昔から攻めの事が大好きでやっと付き合えたものの、それ故に空回って攻めの地雷を踏みぬきまくり結果的にクズな行動をする受け。
面倒くさい攻めと面倒くさい受けが噛み合わずに面倒くさいことになってる話。
ツンデレは振り回されるべき。
お酒に酔って、うっかり幼馴染に告白したら
夏芽玉
BL
タイトルそのまんまのお話です。
テーマは『二行で結合』。三行目からずっとインしてます。
Twitterのお題で『お酒に酔ってうっかり告白しちゃった片想いくんの小説を書いて下さい』と出たので、勢いで書きました。
執着攻め(19大学生)×鈍感受け(20大学生)
【完結】かわいい美形の後輩が、俺にだけメロい
日向汐
BL
続編・番外編はTwitter(べったー)に載せていきますので、よかったらぜひ🤲
⋆┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈⋆
過保護なかわいい系美形の後輩。
たまに見せる甘い言動が受けの心を揺する♡
そんなお話。
⋆┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈⋆
【攻め】
雨宮千冬(あめみや・ちふゆ)
大学1年。法学部。
淡いピンク髪、甘い顔立ちの砂糖系イケメン。
甘く切ないラブソングが人気の、歌い手「フユ」として匿名活動中。
【受け】
睦月伊織(むつき・いおり)
大学2年。工学部。
黒髪黒目の平凡大学生。ぶっきらぼうな口調と態度で、ちょっとずぼら。恋愛は初心。
ウサギ獣人を毛嫌いしているオオカミ獣人後輩に、嘘をついたウサギ獣人オレ。大学時代後輩から逃げたのに、大人になって再会するなんて!?
灯璃
BL
ごく普通に大学に通う、宇佐木 寧(ねい)には、ひょんな事から懐いてくれる後輩がいた。
オオカミ獣人でアルファの、狼谷 凛旺(りおう)だ。
ーここは、普通に獣人が現代社会で暮らす世界ー
獣人の中でも、肉食と草食で格差があり、さらに男女以外の第二の性別、アルファ、ベータ、オメガがあった。オメガは男でもアルファの子が産めるのだが、そこそこ差別されていたのでベータだと言った方が楽だった。
そんな中で、肉食のオオカミ獣人の狼谷が、草食オメガのオレに懐いているのは、単にオレたちのオタク趣味が合ったからだった。
だが、こいつは、ウサギ獣人を毛嫌いしていて、よりにもよって、オレはウサギ獣人のオメガだった。
話が合うこいつと話をするのは楽しい。だから、学生生活の間だけ、なんとか隠しとおせば大丈夫だろう。
そんな風に簡単に思っていたからか、突然に発情期を迎えたオレは、自業自得の後悔をする羽目になるーー。
みたいな、大学篇と、その後の社会人編。
BL大賞ポイントいれて頂いた方々!ありがとうございました!!
※本編完結しました!お読みいただきありがとうございました!
※短編1本追加しました。これにて完結です!ありがとうございました!
旧題「ウサギ獣人が嫌いな、オオカミ獣人後輩を騙してしまった。ついでにオメガなのにベータと言ってしまったオレの、後悔」
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる