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王都編
変わり身の術
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「変わり身の術!」
「キャッ!?」ドサッ!
ノアの横に居たディオがそう発した直後、マールがその場に尻餅を付いていた。
「え?何でここにマールさんが…?
…って事はディオさんは…!」
ノアが空に目をやると、先程マールが居た位置にディオが居た。
ゴォオオッ!
「空蝉の術!」ドパァッ!
ディオは【忍者】の【固有スキル】である空蝉の術を発動した直後、高速で飛んで来た大木がディオの体に衝突。
ボフッ!
「ふぅ、危ない危ない。
さて、このまま近くの木にでも下り…チッ、タダでは見逃してくれないか…」
地面に落下しているディオは舌打ちをする。
なぜなら"何か"がディオの落下速度を考慮して、再び高速で飛ばした大木の数々が迫っていたからだ。
ゴソゴソ…シュリンッ!
ディオは背中に仕込んでいた手裏剣を取り出し狙いを定める。
狙うは多数飛来する大木の"隙間"だ。
「シッ!」ヒュォッ!
ディオが投げた手裏剣は多数の大木の隙間を縫う様に飛び、突破した。
「よし、いったな。」ブンッ!
パシッ!「成功!…っておい!嘘だろ!」
突破した手裏剣の元に転移したディオだが、眼前には信じられない光景が広がっていた。
ゴルルォアアアアアアアアアアアッ!
全長50メルを越える超巨大なワニが口を開けてディオに向かって飛んできていた。
どうやって飛んで来たのかは定かでは無いが、回避しようにも空中である為身動きが取れない上に手裏剣を用いた転移は連続使用が出来ない。
「ち…っくしょうめ…」
ディオが諦めにも似た声を出した直後
ドズンッ!ゴルルォアッ!
超巨大ワニの首に荒鬼神が衝突、しかし多少声を荒げ、僅かに首を振っただけでディオから狙いは外していない様だ。
バシュンッ!
ワニの首にノアが転移してきた。
顔や腕等の露出部を赤黒い【鬼鎧殻】で覆った状態である為、ディオは一瞬誰だか分からなかった様である。
パシュンッ!
直後転移してきたノアの真横に光の筋が着弾する。
ズドドドドドドドドドドドドッ!!!
「うぉあっ!?…とっと…」スタッ
ゴォオオオオアアアアアアアッ!?
光の筋が着弾した直後に大爆発が起こりディオは爆風に煽られるも、近くの高い木に降り立つ事に成功した。
が、超巨大ワニは苦悶の声を上げつつ着弾箇所から煙を上げながら地面に墜落。
ノアは墜落前に首から荒鬼神を抜いてその場を離れた。
ズズゥゥウンッ…
スタッ!
ノアは超巨大ワニから50メル程離れた地面に着地し【鬼鎧殻】を解除した。
「…サイズもさる事ながら何つー膂力してるんだこのワニは…
長い尻尾をとぐろの様に巻いて飛び上がるなんて聞いた事無いぞ…
…まぁ、取り敢えず危機は脱したか…」
ディオが降り立った木の方を見てそう呟くノア。
ゴォッ、ゴァアアアアアアアッ!!
「まぁそう簡単に死にゃしないわな。」
地面に墜落した超巨大ワニは直ぐ様起き上がり地響きの様な雄叫びを上げた後、30メル程もある長大な尻尾を振り回す。
ブォンッ!バギッ!メギッ!ドバッ!
「げっ!?これはマズイ!」
只の尻尾の振り回しだけなら大した事は無いのだがここは森の中だ。
尻尾によって捲り上げられた大量の木々や岩、土砂等が山津波の様にノアの元に迫る。
「分かってると思うが力借りるぞ!」
(『おぅよ!存分に使ってくれ!』)
ズゴッ!ズゴンッ!
即座に赤黒いオーラを立ち昇らせたノアは、背中に4本の腕を生成しつつ腰から荒鬼神2本を柄の部分まで深く突き刺す。
更に【鬼鎧殻】を再発動しながら身を屈め、地面を這う様な体勢を取る。
ズドッ!ドッ!ドドッ!
生成した4本の腕をアンカー代わりに地面に次々と突き刺す。
丁度全ての準備が整った所でノアの元に山津波が襲う。
(『来たぞ主!死ぬ気で気張れや!!』)
「分かってるっつー『ドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドッ!!!』
言い終える前に山津波が到達。
衝撃吸収能力に長けた大海獣の防具と絶対防御を誇る【鬼鎧殻】を装着していても背筋に嫌な汗が流れる感覚が襲う。
岩や土砂が体に当たる度に火花が飛び、雹が吹き荒れる嵐の真っ只中に居る様な錯覚さえ覚える程だ。
「ふぬぬぬぬぬっ…!?」
ヴァモスやベレーザ達が居る場所にも余波が訪れ、ディオに助けられたマールが障壁を展開して防いでいる。
が、飛んでくる物の質量が凄まじく、木や岩が障壁に当たる度にミシリと音を立てている。
「くぅうううっ…もうもたない…」
ズルリ…「…スマン遅くなった!"甲陣防御壁"!」
左腕から血を流しつつも、土遁の術を駆使してマールの元へやって来たディオが印を結び、亀の甲羅を模した半透明の防御壁を周囲に展開した。
「私こそごめん、油断してた!それでディオ、ノア君は!?」
「この山津波を発生させたモンスターの所に居る!
山津波が収まったら直ぐにでもノア君の元へ向かうぞマール!」
ゾワリ 「「!?」」「「ひぃっ!?」」
山津波が収まり掛けた所でノアが居るであろう方向から強烈な殺気が放たれた。
尋常では無い殺気にヴァモスとベレーザは体を強張らせて踞る。
「こ、この殺気…」
「あぁ、ノア君が御前試合の時に放ったヤバい奴だ…
恐らくだが、ノア君…この攻撃でキレたぞ…」
ゴゴゴゴゴ…
ドファッ!
山津波が収まりはしたが、辺りには砂埃が立ち込めるている。
辺りは木々や岩が根刮ぎ剥ぎ取られた為、荒野と見間違える様な光景が広がっていた。
そんな中、砂煙の帯を体に纏わせながら両肩に荒鬼神を担いだノアが高速で超巨大ワニに向け駆けていく。
ゴルルァアアアアッ!ブォンッ!
眼前に居る超巨大ワニは、尻尾を振り抜いた状態で悠然と構えていたが、強烈な殺気を振り撒きながら迫るノアへ向け、再び尻尾を振るう。
ズゴンッ!ガッ!ガシッ!
迫り来る長大な尻尾の薙ぎ払いに対してノアは急停止し、地面に荒鬼神を突き立て、生成した腕を峰に当てて受け止める体勢に入る。
ビュオンッ!ガギギギギッ!
尻尾が荒鬼神と接触すると、不快な金属音と激しい火花が撒き散らされる。
ボゴッボゴゴッ…
尻尾の薙ぎ払いの威力は凄まじく、地面に突き立てた荒鬼神ごとノアの体が流されていく。
が
ボゴゴッ…ピタッ。
尻尾の薙ぎ払いを受け止めきったノアは、伏していた顔を上げて超巨大ワニを捉える。
『この尻尾はかなり厄介だな、悪いが斬り落とさせて貰うぞ!』
ズダンッ!
地面を踏み抜く程の速度で駆け出したノアは、超巨大ワニの岩肌の様な表皮に荒鬼神の刃を滑らせながら進み、尻尾の根元付近で荒鬼神の柄に魔力を流すと、即座に赤熱化。
速度に乗った状態で【一鬼呵成】を発動。
更に加速しつつ<渾身>を発動し、赤熱化した荒鬼神を振るい、太く、長大な尻尾を焼き斬り落とす。
ジュバァアアッ!グギャォオオッ!?
ズダンッ!ドガンッ!ズガンッ!
斬り落とされた痛みか、堪らず超巨大ワニは釣り上げられた魚の如くその場でのた打ち回る。
グバァアッ!バグンッ!
突如ノア目掛けて頭の方向を変えた超巨大ワニは、凄まじい早さで口を開きノアを丸呑みにした。
ズザザッ!
「ノア君無事かっ!?」
「ノア様大丈夫ですか!?」
「ノア様!何処ですかノア様!?」
砂煙が晴れてきた頃合いでディオを先頭にヴァモスやベレーザがやって来た。
しかしノアの姿が無く、皆慌てている様だ。
目の前には尻尾を焼き斬られた超巨大ワニが這っていた。
「そんな…まさか…」
「嘘だ…」
「え…?まさかノア様…」
その場に集まった全員の頭に最悪の考えが過った直後
ゴルルル…ルッ!?ガ、ガァアアアッ…ゴァアアアアアアアッ!!
ズズッ…ズリリリッ…
突然苦しみ出したワニは苦悶の声を上げながら地面に這いつくばっている。
「な、何だ?急に苦しみ出したぞ…」
「あ、見て、アイツの首の所!何か光だしてる!」
ゴォオオオオ『ザジュゥウウ!』アアアアアッ!?
マールが超巨大ワニの首元に異変を感じ指を差した直後、ワニの首の中から赤熱した荒鬼神の刃先が飛び出し縦に大きく引き裂かれていく。
ワニの首から大量の鮮血が溢れ、即座に死亡した。
ズルッ…パシャッ、パシャッ。
『馬鹿め、噛み付き攻撃だけならまだしも丸呑みにするとはな…
わざわざ弱点に入れてくれて感謝するよ。
お陰で討伐が早まった。』
超巨大ワニの首の中から血塗れ状態のノアが姿を現し、吐き捨てる様に言い放った。
「キャッ!?」ドサッ!
ノアの横に居たディオがそう発した直後、マールがその場に尻餅を付いていた。
「え?何でここにマールさんが…?
…って事はディオさんは…!」
ノアが空に目をやると、先程マールが居た位置にディオが居た。
ゴォオオッ!
「空蝉の術!」ドパァッ!
ディオは【忍者】の【固有スキル】である空蝉の術を発動した直後、高速で飛んで来た大木がディオの体に衝突。
ボフッ!
「ふぅ、危ない危ない。
さて、このまま近くの木にでも下り…チッ、タダでは見逃してくれないか…」
地面に落下しているディオは舌打ちをする。
なぜなら"何か"がディオの落下速度を考慮して、再び高速で飛ばした大木の数々が迫っていたからだ。
ゴソゴソ…シュリンッ!
ディオは背中に仕込んでいた手裏剣を取り出し狙いを定める。
狙うは多数飛来する大木の"隙間"だ。
「シッ!」ヒュォッ!
ディオが投げた手裏剣は多数の大木の隙間を縫う様に飛び、突破した。
「よし、いったな。」ブンッ!
パシッ!「成功!…っておい!嘘だろ!」
突破した手裏剣の元に転移したディオだが、眼前には信じられない光景が広がっていた。
ゴルルォアアアアアアアアアアアッ!
全長50メルを越える超巨大なワニが口を開けてディオに向かって飛んできていた。
どうやって飛んで来たのかは定かでは無いが、回避しようにも空中である為身動きが取れない上に手裏剣を用いた転移は連続使用が出来ない。
「ち…っくしょうめ…」
ディオが諦めにも似た声を出した直後
ドズンッ!ゴルルォアッ!
超巨大ワニの首に荒鬼神が衝突、しかし多少声を荒げ、僅かに首を振っただけでディオから狙いは外していない様だ。
バシュンッ!
ワニの首にノアが転移してきた。
顔や腕等の露出部を赤黒い【鬼鎧殻】で覆った状態である為、ディオは一瞬誰だか分からなかった様である。
パシュンッ!
直後転移してきたノアの真横に光の筋が着弾する。
ズドドドドドドドドドドドドッ!!!
「うぉあっ!?…とっと…」スタッ
ゴォオオオオアアアアアアアッ!?
光の筋が着弾した直後に大爆発が起こりディオは爆風に煽られるも、近くの高い木に降り立つ事に成功した。
が、超巨大ワニは苦悶の声を上げつつ着弾箇所から煙を上げながら地面に墜落。
ノアは墜落前に首から荒鬼神を抜いてその場を離れた。
ズズゥゥウンッ…
スタッ!
ノアは超巨大ワニから50メル程離れた地面に着地し【鬼鎧殻】を解除した。
「…サイズもさる事ながら何つー膂力してるんだこのワニは…
長い尻尾をとぐろの様に巻いて飛び上がるなんて聞いた事無いぞ…
…まぁ、取り敢えず危機は脱したか…」
ディオが降り立った木の方を見てそう呟くノア。
ゴォッ、ゴァアアアアアアアッ!!
「まぁそう簡単に死にゃしないわな。」
地面に墜落した超巨大ワニは直ぐ様起き上がり地響きの様な雄叫びを上げた後、30メル程もある長大な尻尾を振り回す。
ブォンッ!バギッ!メギッ!ドバッ!
「げっ!?これはマズイ!」
只の尻尾の振り回しだけなら大した事は無いのだがここは森の中だ。
尻尾によって捲り上げられた大量の木々や岩、土砂等が山津波の様にノアの元に迫る。
「分かってると思うが力借りるぞ!」
(『おぅよ!存分に使ってくれ!』)
ズゴッ!ズゴンッ!
即座に赤黒いオーラを立ち昇らせたノアは、背中に4本の腕を生成しつつ腰から荒鬼神2本を柄の部分まで深く突き刺す。
更に【鬼鎧殻】を再発動しながら身を屈め、地面を這う様な体勢を取る。
ズドッ!ドッ!ドドッ!
生成した4本の腕をアンカー代わりに地面に次々と突き刺す。
丁度全ての準備が整った所でノアの元に山津波が襲う。
(『来たぞ主!死ぬ気で気張れや!!』)
「分かってるっつー『ドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドッ!!!』
言い終える前に山津波が到達。
衝撃吸収能力に長けた大海獣の防具と絶対防御を誇る【鬼鎧殻】を装着していても背筋に嫌な汗が流れる感覚が襲う。
岩や土砂が体に当たる度に火花が飛び、雹が吹き荒れる嵐の真っ只中に居る様な錯覚さえ覚える程だ。
「ふぬぬぬぬぬっ…!?」
ヴァモスやベレーザ達が居る場所にも余波が訪れ、ディオに助けられたマールが障壁を展開して防いでいる。
が、飛んでくる物の質量が凄まじく、木や岩が障壁に当たる度にミシリと音を立てている。
「くぅうううっ…もうもたない…」
ズルリ…「…スマン遅くなった!"甲陣防御壁"!」
左腕から血を流しつつも、土遁の術を駆使してマールの元へやって来たディオが印を結び、亀の甲羅を模した半透明の防御壁を周囲に展開した。
「私こそごめん、油断してた!それでディオ、ノア君は!?」
「この山津波を発生させたモンスターの所に居る!
山津波が収まったら直ぐにでもノア君の元へ向かうぞマール!」
ゾワリ 「「!?」」「「ひぃっ!?」」
山津波が収まり掛けた所でノアが居るであろう方向から強烈な殺気が放たれた。
尋常では無い殺気にヴァモスとベレーザは体を強張らせて踞る。
「こ、この殺気…」
「あぁ、ノア君が御前試合の時に放ったヤバい奴だ…
恐らくだが、ノア君…この攻撃でキレたぞ…」
ゴゴゴゴゴ…
ドファッ!
山津波が収まりはしたが、辺りには砂埃が立ち込めるている。
辺りは木々や岩が根刮ぎ剥ぎ取られた為、荒野と見間違える様な光景が広がっていた。
そんな中、砂煙の帯を体に纏わせながら両肩に荒鬼神を担いだノアが高速で超巨大ワニに向け駆けていく。
ゴルルァアアアアッ!ブォンッ!
眼前に居る超巨大ワニは、尻尾を振り抜いた状態で悠然と構えていたが、強烈な殺気を振り撒きながら迫るノアへ向け、再び尻尾を振るう。
ズゴンッ!ガッ!ガシッ!
迫り来る長大な尻尾の薙ぎ払いに対してノアは急停止し、地面に荒鬼神を突き立て、生成した腕を峰に当てて受け止める体勢に入る。
ビュオンッ!ガギギギギッ!
尻尾が荒鬼神と接触すると、不快な金属音と激しい火花が撒き散らされる。
ボゴッボゴゴッ…
尻尾の薙ぎ払いの威力は凄まじく、地面に突き立てた荒鬼神ごとノアの体が流されていく。
が
ボゴゴッ…ピタッ。
尻尾の薙ぎ払いを受け止めきったノアは、伏していた顔を上げて超巨大ワニを捉える。
『この尻尾はかなり厄介だな、悪いが斬り落とさせて貰うぞ!』
ズダンッ!
地面を踏み抜く程の速度で駆け出したノアは、超巨大ワニの岩肌の様な表皮に荒鬼神の刃を滑らせながら進み、尻尾の根元付近で荒鬼神の柄に魔力を流すと、即座に赤熱化。
速度に乗った状態で【一鬼呵成】を発動。
更に加速しつつ<渾身>を発動し、赤熱化した荒鬼神を振るい、太く、長大な尻尾を焼き斬り落とす。
ジュバァアアッ!グギャォオオッ!?
ズダンッ!ドガンッ!ズガンッ!
斬り落とされた痛みか、堪らず超巨大ワニは釣り上げられた魚の如くその場でのた打ち回る。
グバァアッ!バグンッ!
突如ノア目掛けて頭の方向を変えた超巨大ワニは、凄まじい早さで口を開きノアを丸呑みにした。
ズザザッ!
「ノア君無事かっ!?」
「ノア様大丈夫ですか!?」
「ノア様!何処ですかノア様!?」
砂煙が晴れてきた頃合いでディオを先頭にヴァモスやベレーザがやって来た。
しかしノアの姿が無く、皆慌てている様だ。
目の前には尻尾を焼き斬られた超巨大ワニが這っていた。
「そんな…まさか…」
「嘘だ…」
「え…?まさかノア様…」
その場に集まった全員の頭に最悪の考えが過った直後
ゴルルル…ルッ!?ガ、ガァアアアッ…ゴァアアアアアアアッ!!
ズズッ…ズリリリッ…
突然苦しみ出したワニは苦悶の声を上げながら地面に這いつくばっている。
「な、何だ?急に苦しみ出したぞ…」
「あ、見て、アイツの首の所!何か光だしてる!」
ゴォオオオオ『ザジュゥウウ!』アアアアアッ!?
マールが超巨大ワニの首元に異変を感じ指を差した直後、ワニの首の中から赤熱した荒鬼神の刃先が飛び出し縦に大きく引き裂かれていく。
ワニの首から大量の鮮血が溢れ、即座に死亡した。
ズルッ…パシャッ、パシャッ。
『馬鹿め、噛み付き攻撃だけならまだしも丸呑みにするとはな…
わざわざ弱点に入れてくれて感謝するよ。
お陰で討伐が早まった。』
超巨大ワニの首の中から血塗れ状態のノアが姿を現し、吐き捨てる様に言い放った。
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