450 / 1,124
獣人国編~救出作戦~
一進一退
しおりを挟む
その後も一進一退の攻防が繰り広げられていた。
未だ右近の雷速に追い付く事は不可能ではあるが、右近の攻撃パターンや特徴が徐々に分かってきた。
どうやら右近の稲妻形態は、あくまで高速移動用であって、攻撃には使用出来ない様だ。
しかもノアに攻撃する際は実体化しなければならず、それを悟られたくないのか高確率でノアの背後から奇襲を仕掛ける形になっている。
なのでわざと背中をがら空きにさせていると
バチンッ!
「ぬぅ『ゾリッ!』「ふっ!」
「ぐぬぅっ!?」
実体化した右近の足をカウンター気味に削ぎ落とす。
移動速度は脅威だが、ある意味右近はタイミングゲーと同じである。
毎回攻撃の際に「ふん!」とか「でやっ!」等の声を発している為、ノアで無くても対処は十分可能である。
更に範囲攻撃である落雷も出現箇所はほぼ固定である為、冷静に見ていれば2回目で何と無く察してしまうので対処も容易である。
つくづく"最初のダンジョンボスなんだな"と思わされる。
バチッ!
「くそぉっ!貴様ッ!我の動きを見きりつつあるな!?」
「"見切りつつ"じゃないよ、"見切ったよ"。
『シュゥウ…』アンタの特性も攻撃パターンも"見切った"、次で仕留めてやる。」
【一鬼呵成】と【鬼鎧殻】を解除したノアは二刀を構えた状態でピタリと動きを止める。
「小癪なっ!」
バヂュンッ!
バチッ!バチバチ!バチュンッ!バチッ!バチュン、バチバチッ!
「ちぇぁああッ!」グオォッ!
ゾリッ!バギンッ!
「ごっ!?おぁぁああああッ!!」バシュンッ!
再び高速移動を開始した右近がノアの背後で実体化し奇襲を仕掛けるも、待ってましたとばかりに剣を振るうノア。
実体化した右近の左脇腹から右の腰でを一刀両断し、2撃目で右の鎖骨から左脇腹へ抜ける様斬撃を放つ。
途中胸の中央にある核諸とも断ち斬ると、右近は叫び声と共に霧散していった。
ガィンッ!ジャラジャラ…
「お?」
霧散した右近から剣や古金貨、宝石に魔石等が残されていた。
どうやらステージボスを倒した報酬の様だ。
〝御見事!我等【魔王】軍第一障壁である"雷神の右近"をよくぞ討伐した!誉めてやろう!
だが右近は我等第一障壁の中でも"最弱"。
次はそう上手くいくとは思わん事だな!〟
「次のステージでは私"左近"が御相手しよう。
それまで生き残っていれば、の話ではあるがな。」
天守閣頂上に居る【魔王】軍幹部の2人がそうノアへと言葉を投げ掛ける。
「冒険者様!この2人は先程の相手を遥かに凌ぐ強者に御座います!
命を投げ売ってはなりません!
私の事は気にせず…御逃げ…下さい…」
〝黙れ姫君よ。次余計な事を抜かせば命は無いぞ。
さて冒険者よ、貴様は中々の猛者であるな。
貴様との勝負心待ちにしているぞ。ガハハ!〟
スゥゥ…
【魔王】軍幹部"羅刹"は高笑いをした後、隣に居た左近と共にその姿が霧散していった。
ラインハードの話では、次のステージからが本番の様だ。
ノアは足元の報酬には目もくれずに天守閣へと歩き出した
パッ。
「お?」
ら、目の前に着物姿のラインハードが現れた。
「はい、体験版はここまでになります。
ここから先は是非実装されてからお楽しみ下さい。」
「あ、はい。」
どうやら体験は最初のステージのみという事らしい。
言われてみれば、まだ未完成の部分があるとか言っていたのでそう言う理由もあるのだろう。
ザァアアアア…サァアア…パラパラ…ピチョン。
今まで降っていた土砂降りの雨や薄暗かった雲も何処へやらと消え、晴れやかな空に変わっていた。
「"ドライ"。」ブォオッ!
「うへぇっ!?」
ずぶ濡れであったラインハードの着物とノアの装備は瞬く間に乾き、気分的にも清々しいものとなった。
「いやぁ~すっかり体験だと言う事を忘れて真面目にやっちゃいましたよ。」
「そう言って貰えると有り難いですわ。
正直な所を言いますと、一応最終ステージまで完成しているのですが、ノア君の事ですからまた攻略しちゃいそうなので今回はここまでとしました。」
「はは、なる程ね。」
実装前にクリアされるのは流石に、と思ったのか、ダンジョンマスターであるラインハードの判断で今回の体験は終了となった。
「おーい、ノアくーん。」タタタ…
ラインハードと話していると、ノアの元に調査に来た一行が集まってきた。
特に疲れた様子を見せていないノアに、一行は苦笑いを浮かべたとか何とか。
その後はダンジョンマスターであるラインハード先導の下、天守閣内部の見学や、実装予定の敵幹部の紹介等を行った。
調査隊は各方面に報告があるので羊皮紙に内容を詳細に書いていく。
そうでもしないと、ダンジョン内にこれ程巨大なステージがあるとは誰も信じてくれないからだ。
「因みにノア君、何か不満点等御座いましたでしょうか?」
実際に体験したノアに忌憚の無い意見を求めるラインハード。
恐らくノアの意見を受けて手を加えていくのだろう。
「そうですね…この平原に追々城下町を造るのであれば、先程天守閣から現れた機兵を纏めて出すのでは無く、時間経過で沸かせるのはどうでしょう。」
「物量攻めが良いかと思ったのですが、それだと宜しくないでしょうか…?」
「うーん…実装したては良いと思うんですけど、1箇所から出現すると分かれば、そこに集中砲火を浴びせれば良いので一気に難易度が下がっちゃうかも知れないですよ。
それよりか、家々の屋根上や中から、物陰から、池の中から、ありとあらゆる場所から出現して来られた方が緊迫感があって良いかと…」
「ふむむ、なる程。
分かりました、やってみましょう。
他には何か御座いますか?」
「そうですね…後は…」
と、ノアから忌憚無き意見がドバドバと出てくる。
その意見聴取を後ろで聞いていた調査隊と『犬姫』の一行は苦笑いを浮かべながら聞いていた。
「ああ…こうして一歩、また一歩と高難易度化していくのね…(ハナ)」
「多分ノア君みたく1人で来る人何て居ないだろうから、2人パーティと考えても最低40体の機兵が奇襲を掛けて来るのよね…?(サクラ)」
「あ、今ボスの改善点の話してる…
"もうちょっと頭悪くて良いから大暴れさせてみては?"ですって…何か厄介になりそう…(モコ)」
こうして約30分程ノアが意見を挙げていった後、ラインハードによって手直しされたステージがこちらである。
未だ右近の雷速に追い付く事は不可能ではあるが、右近の攻撃パターンや特徴が徐々に分かってきた。
どうやら右近の稲妻形態は、あくまで高速移動用であって、攻撃には使用出来ない様だ。
しかもノアに攻撃する際は実体化しなければならず、それを悟られたくないのか高確率でノアの背後から奇襲を仕掛ける形になっている。
なのでわざと背中をがら空きにさせていると
バチンッ!
「ぬぅ『ゾリッ!』「ふっ!」
「ぐぬぅっ!?」
実体化した右近の足をカウンター気味に削ぎ落とす。
移動速度は脅威だが、ある意味右近はタイミングゲーと同じである。
毎回攻撃の際に「ふん!」とか「でやっ!」等の声を発している為、ノアで無くても対処は十分可能である。
更に範囲攻撃である落雷も出現箇所はほぼ固定である為、冷静に見ていれば2回目で何と無く察してしまうので対処も容易である。
つくづく"最初のダンジョンボスなんだな"と思わされる。
バチッ!
「くそぉっ!貴様ッ!我の動きを見きりつつあるな!?」
「"見切りつつ"じゃないよ、"見切ったよ"。
『シュゥウ…』アンタの特性も攻撃パターンも"見切った"、次で仕留めてやる。」
【一鬼呵成】と【鬼鎧殻】を解除したノアは二刀を構えた状態でピタリと動きを止める。
「小癪なっ!」
バヂュンッ!
バチッ!バチバチ!バチュンッ!バチッ!バチュン、バチバチッ!
「ちぇぁああッ!」グオォッ!
ゾリッ!バギンッ!
「ごっ!?おぁぁああああッ!!」バシュンッ!
再び高速移動を開始した右近がノアの背後で実体化し奇襲を仕掛けるも、待ってましたとばかりに剣を振るうノア。
実体化した右近の左脇腹から右の腰でを一刀両断し、2撃目で右の鎖骨から左脇腹へ抜ける様斬撃を放つ。
途中胸の中央にある核諸とも断ち斬ると、右近は叫び声と共に霧散していった。
ガィンッ!ジャラジャラ…
「お?」
霧散した右近から剣や古金貨、宝石に魔石等が残されていた。
どうやらステージボスを倒した報酬の様だ。
〝御見事!我等【魔王】軍第一障壁である"雷神の右近"をよくぞ討伐した!誉めてやろう!
だが右近は我等第一障壁の中でも"最弱"。
次はそう上手くいくとは思わん事だな!〟
「次のステージでは私"左近"が御相手しよう。
それまで生き残っていれば、の話ではあるがな。」
天守閣頂上に居る【魔王】軍幹部の2人がそうノアへと言葉を投げ掛ける。
「冒険者様!この2人は先程の相手を遥かに凌ぐ強者に御座います!
命を投げ売ってはなりません!
私の事は気にせず…御逃げ…下さい…」
〝黙れ姫君よ。次余計な事を抜かせば命は無いぞ。
さて冒険者よ、貴様は中々の猛者であるな。
貴様との勝負心待ちにしているぞ。ガハハ!〟
スゥゥ…
【魔王】軍幹部"羅刹"は高笑いをした後、隣に居た左近と共にその姿が霧散していった。
ラインハードの話では、次のステージからが本番の様だ。
ノアは足元の報酬には目もくれずに天守閣へと歩き出した
パッ。
「お?」
ら、目の前に着物姿のラインハードが現れた。
「はい、体験版はここまでになります。
ここから先は是非実装されてからお楽しみ下さい。」
「あ、はい。」
どうやら体験は最初のステージのみという事らしい。
言われてみれば、まだ未完成の部分があるとか言っていたのでそう言う理由もあるのだろう。
ザァアアアア…サァアア…パラパラ…ピチョン。
今まで降っていた土砂降りの雨や薄暗かった雲も何処へやらと消え、晴れやかな空に変わっていた。
「"ドライ"。」ブォオッ!
「うへぇっ!?」
ずぶ濡れであったラインハードの着物とノアの装備は瞬く間に乾き、気分的にも清々しいものとなった。
「いやぁ~すっかり体験だと言う事を忘れて真面目にやっちゃいましたよ。」
「そう言って貰えると有り難いですわ。
正直な所を言いますと、一応最終ステージまで完成しているのですが、ノア君の事ですからまた攻略しちゃいそうなので今回はここまでとしました。」
「はは、なる程ね。」
実装前にクリアされるのは流石に、と思ったのか、ダンジョンマスターであるラインハードの判断で今回の体験は終了となった。
「おーい、ノアくーん。」タタタ…
ラインハードと話していると、ノアの元に調査に来た一行が集まってきた。
特に疲れた様子を見せていないノアに、一行は苦笑いを浮かべたとか何とか。
その後はダンジョンマスターであるラインハード先導の下、天守閣内部の見学や、実装予定の敵幹部の紹介等を行った。
調査隊は各方面に報告があるので羊皮紙に内容を詳細に書いていく。
そうでもしないと、ダンジョン内にこれ程巨大なステージがあるとは誰も信じてくれないからだ。
「因みにノア君、何か不満点等御座いましたでしょうか?」
実際に体験したノアに忌憚の無い意見を求めるラインハード。
恐らくノアの意見を受けて手を加えていくのだろう。
「そうですね…この平原に追々城下町を造るのであれば、先程天守閣から現れた機兵を纏めて出すのでは無く、時間経過で沸かせるのはどうでしょう。」
「物量攻めが良いかと思ったのですが、それだと宜しくないでしょうか…?」
「うーん…実装したては良いと思うんですけど、1箇所から出現すると分かれば、そこに集中砲火を浴びせれば良いので一気に難易度が下がっちゃうかも知れないですよ。
それよりか、家々の屋根上や中から、物陰から、池の中から、ありとあらゆる場所から出現して来られた方が緊迫感があって良いかと…」
「ふむむ、なる程。
分かりました、やってみましょう。
他には何か御座いますか?」
「そうですね…後は…」
と、ノアから忌憚無き意見がドバドバと出てくる。
その意見聴取を後ろで聞いていた調査隊と『犬姫』の一行は苦笑いを浮かべながら聞いていた。
「ああ…こうして一歩、また一歩と高難易度化していくのね…(ハナ)」
「多分ノア君みたく1人で来る人何て居ないだろうから、2人パーティと考えても最低40体の機兵が奇襲を掛けて来るのよね…?(サクラ)」
「あ、今ボスの改善点の話してる…
"もうちょっと頭悪くて良いから大暴れさせてみては?"ですって…何か厄介になりそう…(モコ)」
こうして約30分程ノアが意見を挙げていった後、ラインハードによって手直しされたステージがこちらである。
77
あなたにおすすめの小説
おっさん武闘家、幼女の教え子達と十年後に再会、実はそれぞれ炎・氷・雷の精霊の王女だった彼女達に言い寄られつつ世界を救い英雄になってしまう
お餅ミトコンドリア
ファンタジー
パーチ、三十五歳。五歳の時から三十年間修行してきた武闘家。
だが、全くの無名。
彼は、とある村で武闘家の道場を経営しており、〝拳を使った戦い方〟を弟子たちに教えている。
若い時には「冒険者になって、有名になるんだ!」などと大きな夢を持っていたものだが、自分の道場に来る若者たちが全員〝天才〟で、自分との才能の差を感じて、もう諦めてしまった。
弟子たちとの、のんびりとした穏やかな日々。
独身の彼は、そんな彼ら彼女らのことを〝家族〟のように感じており、「こんな毎日も悪くない」と思っていた。
が、ある日。
「お久しぶりです、師匠!」
絶世の美少女が家を訪れた。
彼女は、十年前に、他の二人の幼い少女と一緒に山の中で獣(とパーチは思い込んでいるが、実はモンスター)に襲われていたところをパーチが助けて、その場で数時間ほど稽古をつけて、自分たちだけで戦える力をつけさせた、という女の子だった。
「私は今、アイスブラット王国の〝守護精霊〟をやっていまして」
精霊を自称する彼女は、「ちょ、ちょっと待ってくれ」と混乱するパーチに構わず、ニッコリ笑いながら畳み掛ける。
「そこで師匠には、私たちと一緒に〝魔王〟を倒して欲しいんです!」
これは、〝弟子たちがあっと言う間に強くなるのは、師匠である自分の特殊な力ゆえ〟であることに気付かず、〝実は最強の実力を持っている〟ことにも全く気付いていない男が、〝実は精霊だった美少女たち〟と再会し、言い寄られ、弟子たちに愛され、弟子以外の者たちからも尊敬され、世界を救って英雄になってしまう物語。
(※第18回ファンタジー小説大賞に参加しています。
もし宜しければ【お気に入り登録】で応援して頂けましたら嬉しいです!
何卒宜しくお願いいたします!)
元公爵令嬢は年下騎士たちに「用済みのおばさん」と捨てられる 〜今更戻ってこいと泣きつかれても献身的な美少年に溺愛されているのでもう遅いです〜
日々埋没。
ファンタジー
「新しい従者を雇うことにした。おばさんはもう用済みだ。今すぐ消えてくれ」
かつて婚約破棄され、実家を追放された元公爵令嬢のレアーヌ。
その身分を隠し、年下の冒険者たちの身の回りを世話する『メイド』として献身的に尽くしてきた彼女に突きつけられたのは、あまりに非情な追放宣告だった。
レアーヌがこれまで教育し、支えてきた若い男たちは、新しく現れた他人の物を欲しがり子悪魔メイドに骨抜きにされ、彼女を「加齢臭のする汚いおばさん」と蔑み、笑いながら追い出したのだ。
地位も、居場所も、信じていた絆も……すべてを失い、絶望する彼女の前に現れたのは、一人の美少年だった。
「僕とパーティーを組んでくれませんか? 貴方が必要なんです」
新米ながら将来の可能性を感じさせる彼は、レアーヌを「おばさん」ではなく「一人の女性」として、甘く狂おしく溺愛し始める。
一方でレアーヌという『真の支柱』を失った元パーティーは、自分たちがどれほど愚かな選択をしたかを知る由もなかった。
やがて彼らが地獄の淵で「戻ってきてくれ」と泣きついてきても、もう遅い。
レアーヌの隣には、彼女を離さないと誓った執着愛の化身が微笑んでいるのだから。
【もうダメだ!】貧乏大学生、絶望から一気に成り上がる〜もし、無属性でFランクの俺が異文明の魔道兵器を担いでダンジョンに潜ったら〜
KEINO
ファンタジー
貧乏大学生の探索者はダンジョンに潜り、全てを覆す。
~あらすじ~
世界に突如出現した異次元空間「ダンジョン」。
そこから産出される魔石は人類に無限のエネルギーをもたらし、アーティファクトは魔法の力を授けた。
しかし、その恩恵は平等ではなかった。
富と力はダンジョン利権を牛耳る企業と、「属性適性」という特別な才能を持つ「選ばれし者」たちに独占され、世界は新たな格差社会へと変貌していた。
そんな歪んだ現代日本で、及川翔は「無属性」という最底辺の烙印を押された青年だった。
彼には魔法の才能も、富も、未来への希望もない。
あるのは、両親を失った二年前のダンジョン氾濫で、原因不明の昏睡状態に陥った最愛の妹、美咲を救うという、ただ一つの願いだけだった。
妹を治すため、彼は最先端の「魔力生体学」を学ぶが、学費と治療費という冷酷な現実が彼の行く手を阻む。
希望と絶望の狭間で、翔に残された道はただ一つ――危険なダンジョンに潜り、泥臭く魔石を稼ぐこと。
英雄とも呼べるようなSランク探索者が脚光を浴びる華やかな世界とは裏腹に、翔は今日も一人、薄暗いダンジョンの奥へと足を踏み入れる。
これは、神に選ばれなかった「持たざる者」が、絶望的な現実にもがきながら、たった一つの希望を掴むために抗い、やがて世界の真実と向き合う、戦いの物語。
彼の「無属性」の力が、世界を揺るがす光となることを、彼はまだ知らない。
テンプレのダンジョン物を書いてみたくなり、手を出しました。
SF味が増してくるのは結構先の予定です。
スローペースですが、しっかりと世界観を楽しんでもらえる作品になってると思います。
良かったら読んでください!
妹が聖女の再来と呼ばれているようです
田尾風香
ファンタジー
ダンジョンのある辺境の地で回復術士として働いていたけど、父に呼び戻されてモンテリーノ学校に入学した。そこには、私の婚約者であるファルター殿下と、腹違いの妹であるピーアがいたんだけど。
「マレン・メクレンブルク! 貴様とは婚約破棄する!」
どうやらファルター殿下は、"低能"と呼ばれている私じゃなく、"聖女の再来"とまで呼ばれるくらいに成績の良い妹と婚約したいらしい。
それは別に構わない。国王陛下の裁定で無事に婚約破棄が成った直後、私に婚約を申し込んできたのは、辺境の地で一緒だったハインリヒ様だった。
戸惑う日々を送る私を余所に、事件が起こる。――学校に、ダンジョンが出現したのだった。
更新は不定期です。
大器晩成エンチャンター~Sランク冒険者パーティから追放されてしまったが、追放後の成長度合いが凄くて世界最強になる
遠野紫
ファンタジー
「な、なんでだよ……今まで一緒に頑張って来たろ……?」
「頑張って来たのは俺たちだよ……お前はお荷物だ。サザン、お前にはパーティから抜けてもらう」
S級冒険者パーティのエンチャンターであるサザンは或る時、パーティリーダーから追放を言い渡されてしまう。
村の仲良し四人で結成したパーティだったが、サザンだけはなぜか実力が伸びなかったのだ。他のメンバーに追いつくために日々努力を重ねたサザンだったが結局報われることは無く追放されてしまった。
しかしサザンはレアスキル『大器晩成』を持っていたため、ある時突然その強さが解放されたのだった。
とてつもない成長率を手にしたサザンの最強エンチャンターへの道が今始まる。
レベル1の時から育ててきたパーティメンバーに裏切られて捨てられたが、俺はソロの方が本気出せるので問題はない
あつ犬
ファンタジー
王国最強のパーティメンバーを鍛え上げた、アサシンのアルマ・アルザラットはある日追放され、貯蓄もすべて奪われてしまう。 そんな折り、とある剣士の少女に助けを請われる。「パーティメンバーを助けてくれ」! 彼の人生が、動き出す。
復讐完遂者は吸収スキルを駆使して成り上がる 〜さあ、自分を裏切った初恋の相手へ復讐を始めよう〜
サイダーボウイ
ファンタジー
「気安く私の名前を呼ばないで! そうやってこれまでも私に付きまとって……ずっと鬱陶しかったのよ!」
孤児院出身のナードは、初恋の相手セシリアからそう吐き捨てられ、パーティーを追放されてしまう。
淡い恋心を粉々に打ち砕かれたナードは失意のどん底に。
だが、ナードには、病弱な妹ノエルの生活費を稼ぐために、冒険者を続けなければならないという理由があった。
1人決死の覚悟でダンジョンに挑むナード。
スライム相手に死にかけるも、その最中、ユニークスキル【アブソープション】が覚醒する。
それは、敵のLPを吸収できるという世界の掟すらも変えてしまうスキルだった。
それからナードは毎日ダンジョンへ入り、敵のLPを吸収し続けた。
増やしたLPを消費して、魔法やスキルを習得しつつ、ナードはどんどん強くなっていく。
一方その頃、セシリアのパーティーでは仲間割れが起こっていた。
冒険者ギルドでの評判も地に落ち、セシリアは徐々に追いつめられていくことに……。
これは、やがて勇者と呼ばれる青年が、チートスキルを駆使して最強へと成り上がり、自分を裏切った初恋の相手に復讐を果たすまでの物語である。
最遅で最強のレベルアップ~経験値1000分の1の大器晩成型探索者は勤続10年目10度目のレベルアップで覚醒しました!~
ある中管理職
ファンタジー
勤続10年目10度目のレベルアップ。
人よりも貰える経験値が極端に少なく、年に1回程度しかレベルアップしない32歳の主人公宮下要は10年掛かりようやくレベル10に到達した。
すると、ハズレスキル【大器晩成】が覚醒。
なんと1回のレベルアップのステータス上昇が通常の1000倍に。
チートスキル【ステータス上昇1000】を得た宮下はこれをきっかけに、今まで出会う事すら想像してこなかったモンスターを討伐。
探索者としての知名度や地位を一気に上げ、勤めていた店は討伐したレアモンスターの肉と素材の販売で大繁盛。
万年Fランクの【永遠の新米おじさん】と言われた宮下の成り上がり劇が今幕を開ける。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる