ソロ冒険者のぶらり旅~悠々自適とは無縁な日々~

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ヴァリエンテ領・大規模氾濫掃討戦編~街(前哨基地)建設~

君、それはフラグと言うものだよ?

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「出てこい【召喚獣:一刀】『貪欲(グリーディ)』!」
   
『キュルルルル!♪』(『貪欲(グリーディ)』)


グリードのプラズマレーザーによって処され
、ゆっくりと地面に向かって崩れ落ちていく『ママン・モス』を尻目に、ノア目掛けて飛来する『マン・モス』に対し【召喚獣:一刀】『貪欲(グリーディ)』を召喚。


「『貪欲(グリーディ)』!
奴の脳が何処にあるか分からないから少し拡散気味に全弾発射だ!」

『キュルルルル!♪』(『貪欲(グリーディ)』)

パパシュッ!パシュ!パパヒュンッ!(豆粒大プラズマレーザー発射。)


ウモォ『ジュッ』オオ『『ジュッ』』オオオア『『ジュッ』』アアッ…

グラァ…


「お見事!」

『キュルルルル♪』(『貪欲(グリーディ)』)


『貪欲(グリーディ)』の豆粒大プラズマレーザーは『マン・モス』の脳を破壊。
事切れた『マン・モス』は慣性に従って滑空し、先程立てた簡易防壁の少し手前に落下した。


『『『ズズンッ!』』』スタッ!『『ズシャァアッ!』』


「「「おおお…」」」
「あ、あの巨体を相手に…(兵士)」
「し、瞬殺…(カルル)」


アミスティアからの有無を言わさぬ即時討伐命令から僅か30秒程での討伐劇を目の当たりにした兵士達は思わず固まってしまった。


『『ガサガサ!』』シュバッ!

「おおっ!ノア殿お見事に御座いま

「クリストフクリストフ!水水水っ!
アイツの鱗粉滅茶苦茶痺れるから早く洗い流したいんだけど井戸とか無いから水出るキノコとか持ってない!?
持ってたら頂戴!大至急!」

「畏まり。(クリストフ)」チリン。


少し後に森林エリアに調査に向かっていたクリストフがノアの下に戻ってきたのだが、ノアは血相を変えてクリストフの下に。

先程『ママン・モス』が放った鱗粉が麻痺効果のある物だったらしく、粉塵爆発で殆ど消滅したにも関わらず<麻痺耐性>持ちのノアが身悶えする程の効力を発揮するのだった。





~数分後・ヴァリエンテ領~


『『ガコォンッ…』』(街へと続く門が開放。)

(何か門の前にやたら人が集まってるけど、元奴隷の人達が到着したみたいだな…
もしかしたら1人位解体出来る人が居るかも…)


『ママン・モス』の鱗粉を洗い落としたノアはモンスターの死骸撤去の為人員を呼ぶ事に。

レドリックからはもう街に元奴隷の人々が到着していると聞いていた為、そこから確保する予定である。


「あのー…

「「「「「「「ぉおおおおおおおおおおおおおおおおおおっ!」」」」」」」

ぅひーっ…」


門が開くと共に割れんばかりの歓声がノアの体を叩く。
門の前では元奴隷の人達がみっちりとすし詰め状態で待機して誰かの登場を待っていた様だ。




パンパンッ!

「皆さんお静かに!【鬼神】殿が困っておられますよ!
それでは皆さん兵士の方々を先頭に、第1~第3戦闘職。その後に生産・技術職が続いていって下さい。(アルフレッド・レイド)」

「「「「「「はっ!」」」」」」

「やぁノア君。
今『ママン・モス』を屠ったのは君で、ここへ来たのは解体出来る人材を求めて来たんじゃないか?(ジョー)」

「えぇそうです、話が早くて助かります。
序でに番の『マン・モス』も居ます。」

『『『『ざわっ…』』』』

「であればアルフレッド伯爵、技術職を幾人か手配して頂いても?(ジョー)」

「勿論ですとも。
技術職第9~10技術班は荷降ろしと準備を済ませた後、対象物に取り掛かりなさい。(アルフレッド)」

「「「はい!」」」


そこには元奴隷達以外に、奴隷商館の主でもあるアルフレッド・レイド伯爵と商人のジョーが待ち構えていた。

直ぐ様アルフレッド伯爵が元奴隷の技術職達に指示を飛ばし、その後に兵士達と共に門の外へと向かっていった。





「此度は我がアルフレッド奴隷商館を御利用頂き誠に感謝致します。(アルフレッド)」

「こちらこそ急な要求に応えてくれてありがとうございます。
ただ、購入人数と金額が合っていない様に思われますが…?」

「私としましても、なるべくして奴隷となった者と状況的に奴隷となるしかなかった者とではやはり思う所がありましたし、その者達に教育と言える物を施す段階ではありませんでしたので、直近で奴隷となった者達に対しては輸送費以外は頂いておりません。(アルフレッド)」

「ご厚意に感謝します。」

「いえいえ、私に出来るのはここまで。
彼等の事頼みました、大氾濫が無事に終結出来る事を願っておりますぞ。(アルフレッド)」


アルフレッド・レイド伯爵も奴隷となった者達に思う所があったのか、ノアの意図を汲んで手を回してくれた様だ。

最後は大氾濫終結をアルフレッド・レイド一個人として願い、ヴァリエンテ領を後にするのだった。





「ありがとうございましたジョーさん。」

「いやいや、この位の用事であればお安い御用さ。暫くはこの街に滞在するつもりだからまた何かあったら言ってくれて良いよ。(ジョー)」

「ジョーさんにお願いする様な事なんてそんなポンポン出て来ませんって。」

※直ぐに出来ます。


アルフレッド奴隷商館との仲介を終えたジョーとノアは軽めに会話を交わす。
表では商人、裏では諜報員である為こういった事態の時は非常に頼りになる。


「自分は街の方に戻るよ。
少しすれば彼女達(ルーシー姉妹)も戻ってくるだろう、何か用事があれば彼女達を使ってくれて良い。(ジョー)」

「はい、分かりました。」





~名も無き広大な大地の最奥・数千メル級の山頂付近~


『『『ゴォオオオオッ!』』』(猛吹雪)

〔n-ojsn、nnkmer?〕

《…hm、ciskszkgatmttiryud。
nngngtihndgtszkmir…tskhmtncdhtiktknarsigattg、osrksrdatmtttirndru、dgimmd″r-ntkr″wknjtkthnkktz…?》

〔itttmtkyuk?〕

《iyiy、snsgtdhmnst-tmcgerrtoswrngocdz…》

〈srnrwtsgmtkyuk?
wtsnmtnrj-jnnskmemidrus、wzkdkdjngmhnsrwy?(それなら私が見てこようか?
私の見た目なら獣人にしか見えないだろうし、僅かだけど人語も話せるわよ?)〉

《…srnrtnmrk?
abnknttrsgnngtkrndz?》

〈mkksnsi、ikdkhtztnortktnarwtsgtkmrwkgnindws(まっかせなさい、幾度か人里に降りた事のある私が捕まる訳無いのだわさ。)〉
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