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ヴァリエンテ領・大規模氾濫掃討戦編~街(前哨基地)建設~
続・動きを見せる各方面
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~ヴァリエンテ領から北東に位置する街道~
『『『ガラガラガラ…』』』(大きな荷馬車の音)
「いやぁ先程は車輪が嵌まっていた所を助けて頂き誠に感謝致しましただ。」
「何の何の!強靭な筋肉を持つ我等の力を遺憾無く発揮させて貰っただけの事。(バルク)」
「それにしても馬車に乗せて頂き感謝しますぞ。1日の有酸素運動量を超過してしまいそうでした故こちらこそ助かりました。(パンプ)」
「しかし中々重そうな荷を運んでおられましたな。何なのですかあの″石柱″は。
建材か何かですかな?(スクワ)」
「あぁあれは今話題の海洋種さんからの運搬依頼品だだぁ。
この先の西の辺境、ヴァリエンテ領まで運んで欲しいと仰られましただぁ。」
「ヴァリエンテ領?(パンプ)」
「えぇ。
何でも新しく街を興すだとかで必要な″人材″なんですと。」
「″人材″?建材でなく?(バルク)」
「はぁ。私も詳しくは聞いてないのですが、取り敢えず運んで欲しいとだけ…」
「「「なる程!では我等もそのヴァリエンテ領へと向かわせて貰いますぞ。
荷降ろしも手伝わせて頂きますぞ。」」」
「あぁ~それは助かります。
それよりもお三方、変わった防具を纏っておられますなぁ。
上半身は殆ど裸同然ではないですか?」
「鍛え上げた筋肉は柔な防具にも勝るのです!(スクワ)」
何ともむさ苦しい3人組を乗せた荷馬車はヴァリエンテ領へと向かう。
ちなみにこの3人、『筋肉達磨』という【拳士】のパーティで、以前ノアと一戦交えた事があり、その後雑談の際に既製品の防具は入らない事を伝えると、デオとガーラの2人を紹介して貰った経緯がある。
数日後ヴァリエンテ領に到着した3人は、二重の意味で驚く事になる。
~街建設地から3ケメル・山の麓(窪地の最深部)~
『キィイイン…』『『『ボコボコボコ…』』』(ダンジョンコアを中心として急速に森を形成。)
『『ドシュッ!』』『キィイイン…』プシュッ!『『ブシュッ!』』バシャ!(ダンジョンコアから次々に糸が噴出。)
~街建設地から約500メル・観測班~
「…ダンジョンコア形成より3日、形成された森は300メル程の規模となっており、植生は亜熱帯地域で見られる物であり、こちらの地域で見る物とは異なります。(観測班1)」
「ダンジョンコアより次々に糸の様な物質が噴出、山の麓や周囲の木々に張り付いています。(観測班2)」
「…糸…蜘蛛のモンスターのお出座しか?
巣…?いや、それにしては規模と量が…
まさかあれは巣では無く″繭(マユ)″なのでは…?(ルルイエ)」
「その様です…な…
直径20メル程の大きさになった途端、胎動の様な動きを見せておりますからな…(観測班3)」
「つまり大氾濫発生時、あの″繭(マユ)″が臨界点に達したら中からモンスターが溢れてくるのだろうな…(ルルイエ)」
ダンジョンコアから噴出した糸の様な物質は周囲に張り付き塊を形成。
ある程度の大きさに達した瞬間胎動を開始、それを見た観測班はコレを″繭(マユ)″であると判断。
尚も″繭(マユ)″は規模を増大。
大きさ・感知される魔力量が臨界点に達した所で大氾濫が発生するモノだと思われる。
~街建設地~
「それじゃあノアちゃん、急性精気中毒について簡単に教えてあげるからよーく覚えておくのよ?
サキュバス族って面白い体の造りをしてて、獣人族や一部の種族しか感じ取れない″精気″を自身の糧に出来る種族なの。
それで件の急性精気中毒なんだけど、急性精気中毒が起こる原因って、自身が摂取出来る精気の許容量を越えちゃった事で起こるものなの。(アミスティア)」
「うん、まぁヴァンディットさんからも似た様な感じで教わったかな。」
「症状としては強烈な多幸感、身体の痙攣、場合によっては意識の消失、まぁ人間の女性で言えば行為中にイ「分かった!分かったって!そこを詳しく説明しなくても何度か見てるって!」
「な、何度も…?(ラハラメ)」ドキドキ…
「″あ、あんな経験″を何度も…?(アマエ)」ドキドキ…
「そんな…ミダレちゃん…(ミダラ)」ドキドキ…
「あの!勿論狙ってやった訳じゃ無いですからね?基本事故ですからね?」
(『未遂もあるがな。』)
「つまり簡単に言っちゃえば、″彼女達自身の許容量を底上げ″してしまえば″ノアちゃんが彼女達をベタベタまさぐっても急性精気中毒になり難い身体″になり得るかも知れないのよ。(アミスティア)」
「ベ、ベタベタ…?(ラハラメ)」ドキドキ…
「ふぇぇ…そんな事されたら…(ミダラ)」ドキドキ…
「耐えられないよぉ…(アマエ)」ドキドキ…
「ちょ、母さん語弊が…
触らない!ベタベタ触らないから安心して!」
(『ガッツリは触るけどな。』)
(ぅおい!)
ついに暗躍し出した両親からサキュバス3人組への急性精気中毒緩和訓練が開始された。
実際に何をやるのか、やらされるのかはまだ分からないが、両親が加担している以上間違いなく良くない事だろう。
「で?実際には何をすれば良いの?
まさか本当にただ連れていく訳じゃないよね?」
「勿論よ。
魔力量の底上げ方と似ているわ。
魔力量の場合、自身の魔力が空になるまで使い続けて回復。
また空になるまで使い続けていく事で自身が保有出来る魔力量が底上げされていくじゃない?
だから徐々にノアちゃんが力の制御を解いていってジワジワならしていったら彼女達の許容精気量も自ずと増えていくって訳。(アミスティア)」
「まぁそういう事か。」
と、シンプルにノアの方で力の制御を調整して徐々に精気を放出して慣らしていくプランの様だ。
但し
「それからノアちゃん。
3人を連れている間、ある意味ノアちゃんは『先生』、3人は『生徒』みたいなものだから厳しく接してあげてね?
″さん付け″は勿論ダメよ。(アミスティア)」
「えっ!?」
「「「えっ!?(嬉)」」」
「そりゃそうでしょう。
『先生』は『生徒』から舐められたらダメ。
なぁなぁな関係だと、覚えるものも覚えられなくなるからね。(アミスティア)」
(くっ…そんな事言って、本当はこちらの反応見て楽しむつもりなんだろう…)
(あら、分かってるじゃない。精々楽しませて貰いたいモノだわ。(アミスティア))
(『心読んでね?』)
『『『ガラガラガラ…』』』(大きな荷馬車の音)
「いやぁ先程は車輪が嵌まっていた所を助けて頂き誠に感謝致しましただ。」
「何の何の!強靭な筋肉を持つ我等の力を遺憾無く発揮させて貰っただけの事。(バルク)」
「それにしても馬車に乗せて頂き感謝しますぞ。1日の有酸素運動量を超過してしまいそうでした故こちらこそ助かりました。(パンプ)」
「しかし中々重そうな荷を運んでおられましたな。何なのですかあの″石柱″は。
建材か何かですかな?(スクワ)」
「あぁあれは今話題の海洋種さんからの運搬依頼品だだぁ。
この先の西の辺境、ヴァリエンテ領まで運んで欲しいと仰られましただぁ。」
「ヴァリエンテ領?(パンプ)」
「えぇ。
何でも新しく街を興すだとかで必要な″人材″なんですと。」
「″人材″?建材でなく?(バルク)」
「はぁ。私も詳しくは聞いてないのですが、取り敢えず運んで欲しいとだけ…」
「「「なる程!では我等もそのヴァリエンテ領へと向かわせて貰いますぞ。
荷降ろしも手伝わせて頂きますぞ。」」」
「あぁ~それは助かります。
それよりもお三方、変わった防具を纏っておられますなぁ。
上半身は殆ど裸同然ではないですか?」
「鍛え上げた筋肉は柔な防具にも勝るのです!(スクワ)」
何ともむさ苦しい3人組を乗せた荷馬車はヴァリエンテ領へと向かう。
ちなみにこの3人、『筋肉達磨』という【拳士】のパーティで、以前ノアと一戦交えた事があり、その後雑談の際に既製品の防具は入らない事を伝えると、デオとガーラの2人を紹介して貰った経緯がある。
数日後ヴァリエンテ領に到着した3人は、二重の意味で驚く事になる。
~街建設地から3ケメル・山の麓(窪地の最深部)~
『キィイイン…』『『『ボコボコボコ…』』』(ダンジョンコアを中心として急速に森を形成。)
『『ドシュッ!』』『キィイイン…』プシュッ!『『ブシュッ!』』バシャ!(ダンジョンコアから次々に糸が噴出。)
~街建設地から約500メル・観測班~
「…ダンジョンコア形成より3日、形成された森は300メル程の規模となっており、植生は亜熱帯地域で見られる物であり、こちらの地域で見る物とは異なります。(観測班1)」
「ダンジョンコアより次々に糸の様な物質が噴出、山の麓や周囲の木々に張り付いています。(観測班2)」
「…糸…蜘蛛のモンスターのお出座しか?
巣…?いや、それにしては規模と量が…
まさかあれは巣では無く″繭(マユ)″なのでは…?(ルルイエ)」
「その様です…な…
直径20メル程の大きさになった途端、胎動の様な動きを見せておりますからな…(観測班3)」
「つまり大氾濫発生時、あの″繭(マユ)″が臨界点に達したら中からモンスターが溢れてくるのだろうな…(ルルイエ)」
ダンジョンコアから噴出した糸の様な物質は周囲に張り付き塊を形成。
ある程度の大きさに達した瞬間胎動を開始、それを見た観測班はコレを″繭(マユ)″であると判断。
尚も″繭(マユ)″は規模を増大。
大きさ・感知される魔力量が臨界点に達した所で大氾濫が発生するモノだと思われる。
~街建設地~
「それじゃあノアちゃん、急性精気中毒について簡単に教えてあげるからよーく覚えておくのよ?
サキュバス族って面白い体の造りをしてて、獣人族や一部の種族しか感じ取れない″精気″を自身の糧に出来る種族なの。
それで件の急性精気中毒なんだけど、急性精気中毒が起こる原因って、自身が摂取出来る精気の許容量を越えちゃった事で起こるものなの。(アミスティア)」
「うん、まぁヴァンディットさんからも似た様な感じで教わったかな。」
「症状としては強烈な多幸感、身体の痙攣、場合によっては意識の消失、まぁ人間の女性で言えば行為中にイ「分かった!分かったって!そこを詳しく説明しなくても何度か見てるって!」
「な、何度も…?(ラハラメ)」ドキドキ…
「″あ、あんな経験″を何度も…?(アマエ)」ドキドキ…
「そんな…ミダレちゃん…(ミダラ)」ドキドキ…
「あの!勿論狙ってやった訳じゃ無いですからね?基本事故ですからね?」
(『未遂もあるがな。』)
「つまり簡単に言っちゃえば、″彼女達自身の許容量を底上げ″してしまえば″ノアちゃんが彼女達をベタベタまさぐっても急性精気中毒になり難い身体″になり得るかも知れないのよ。(アミスティア)」
「ベ、ベタベタ…?(ラハラメ)」ドキドキ…
「ふぇぇ…そんな事されたら…(ミダラ)」ドキドキ…
「耐えられないよぉ…(アマエ)」ドキドキ…
「ちょ、母さん語弊が…
触らない!ベタベタ触らないから安心して!」
(『ガッツリは触るけどな。』)
(ぅおい!)
ついに暗躍し出した両親からサキュバス3人組への急性精気中毒緩和訓練が開始された。
実際に何をやるのか、やらされるのかはまだ分からないが、両親が加担している以上間違いなく良くない事だろう。
「で?実際には何をすれば良いの?
まさか本当にただ連れていく訳じゃないよね?」
「勿論よ。
魔力量の底上げ方と似ているわ。
魔力量の場合、自身の魔力が空になるまで使い続けて回復。
また空になるまで使い続けていく事で自身が保有出来る魔力量が底上げされていくじゃない?
だから徐々にノアちゃんが力の制御を解いていってジワジワならしていったら彼女達の許容精気量も自ずと増えていくって訳。(アミスティア)」
「まぁそういう事か。」
と、シンプルにノアの方で力の制御を調整して徐々に精気を放出して慣らしていくプランの様だ。
但し
「それからノアちゃん。
3人を連れている間、ある意味ノアちゃんは『先生』、3人は『生徒』みたいなものだから厳しく接してあげてね?
″さん付け″は勿論ダメよ。(アミスティア)」
「えっ!?」
「「「えっ!?(嬉)」」」
「そりゃそうでしょう。
『先生』は『生徒』から舐められたらダメ。
なぁなぁな関係だと、覚えるものも覚えられなくなるからね。(アミスティア)」
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