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ヴァリエンテ領・大規模氾濫掃討戦編~街(前哨基地)建設~
続々・動きを見せる各方面&イ○プレ?
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~ウォルタメ~
「…という事で俺は暫くヴァリエンテ領へと向かう事にした。
長く家を空ける事になるが、その間頼みましたよ。(ザラット)」
「あいよ。
それよりも無事に帰ってくる事だけ考えな?
ここ最近調子が戻ってきたってのに、突然″大氾濫の加勢に向かう″なんて言い出すものだから、″死にたがりのザラット″が再発した、なんて村中で噂になってんだからね?(アレイ)」
「ははは、少し前の俺なら噂所じゃ済まなかっただろうな。(ザラット)」
「…彼岸には帰ってくるんだろうね?
エミやユーが家に帰って来てアンタの姿が消えてたら、寂しがるだろう?(アレイ)」
「…彼岸は厳しいかもしれん…
が、2人は近い所で俺の事を見守ってくれているから心配しなくて良い。(ザラット)」
「…全く、時々変な事を言うんだから…
【鬼神】さんに迷惑掛けるんじゃないよ?(アレイ)」
「ふっ、当たり前だ。
彼はこの村の恩人でもあり、俺に生きる希望をくれたのだからな。(ザラット)」
『【勇者】軍500人潰し』の通り名が生まれた起点とも言える村ウォルタメに暮らすザラットという男性は、約1月程前ノアによって村と共に救われ、若くして亡くなった妻と子に霊として再会。
生きる希望を持ち日々を過ごしていた。
ノアの所在がヴァリエンテ領にあり、大氾濫を控えていると風の噂で聞いた事でヴァリエンテ領へ発つ事を決意。
妻の母であるアレイには視えていないが、彼の傍らには霊となった妻子の姿があった。
~アンテイカー~
「『ヴァリエンテ領にて元奴隷による街を建造中。
この奴隷達は【勇者】軍によって村々を追われ、盗みをせねば生きて行けない者達が殆んど。彼等に対する救済案として【鬼神】等が提案したモノである。』か…(シンプソン)」
「直接被害を受けていない東側諸国からは賛否の声が上がっている。
″【鬼神】は奴隷を肉壁としているだけだ″とか″偽善活動だ″とかな。
だが彼の行いを目の当たりにした我等はコレを支持・支援したい。
これより我等は【鬼神】並びに街の者達へ支援しにヴァリエンテ領へと向かう。
同意の者在らば参集せよ!(ヒューガ)」
「「「おおおっ!」」」
声を張り上げたのは、ウォルタメより南方に位置し、特異な窪地故、霊の類が多く集まる街アンテイカーを拠点とする教会関係者。
彼等は先日ノアにより霊の類が視える様になり、霊の願いを叶える事で得られる霊銀(スピリットシルバー)から生成される聖霊銀(ミスリル)の製法をドワーフ族から伝授された事で、また一歩高位の神職となる事が出来た。
ウォルタメ同様風の噂で大氾濫の報を知り、ノアも参加している事を受け、彼等も参加する意向を示したという。
それによって彼等は元教会関係者であり、同じくヴァリエンテ領を目指すザラットの妻でもあるエミと再会する事になるのだが、それはまた数話先の話である。
(さて、母さんから余計な設定を盛り込まれたのは一旦置いとくとして、僕の精気に当てられて急性精気中毒に陥る現状はどうにかしたい。)
(『主の嬢ちゃん(ミダレの事)は、主従契約を結んだ事で前程症状に陥る事は無くなったが、流石に3人に主従契約を結ばせる訳にはいかんしな。』)
母アミスティアと別れた後、ノアは3人を前にし、真剣な面持ちで顎に手を当てて思案する。
実際の所3人はノアの精気に当てられ、急性精気中毒に陥ってしまうのは悩みの種であり、克服は無理でも緩和させてあげたい気持ちはある。
症状の1つに強烈な多幸感があるが、それをずーっと受けていれば流石にしんどいだろう。
例えて言うなら、くすぐられ、痛みは無いものの、ひたすら受け続けていれば呼吸困難に陥る程しんどくなるモノである。
(ある意味<スキル>取得の延長だ。
さて、どうやって彼女達の許容量を底上げするかな…)
相手が真剣であるならば、そこは頭を切り替え、どうすれば彼女達の力になれるかを真剣に考えるノアだが
「あ、あの、『先生』…?
無言でそんなにマジマジと見られると、は、恥ずかしいのですけど…?(ラハラメ)」モジモジ…
「『先生』ぇ~、あーし、補習があるって言うから来たんですけど、もしかしていやらしい事考えてません?(ミダラ)」ドキドキ…
「私『先生』の事良いな~って思ってたから、ちょっとだけなら良いよぉ(笑)。なんちゃって。(アマエ)」
(…何で母さんからの設定を皆忠実に守ってんだろ…)
(『しかもノリノリで各々しっかりキャラ付けしてんのな。』)
何故かサキュバス3人組は、ノアの母アミスティアから与えられた『生徒』の設定をしっかり守り、ノアを『先生』として接している。
なのでノアも『先生』として乗っかってあげたい所なのだが、困った事が1つある。
(ってか、僕病気してて学校行けてないから本当の『先生』を知らないんだよなぁ…)
(『実際、両親が教師みたいなモノだからな。』)
大病で勉強所ではなかったノアは、両親が『先生』代わりである。
なのでノアは自分がそうされた様に『生徒』に接する事にした。
「なーに、ちょっとお前達へのプランを練ってた所だ。
ミダラ、『先生』が『生徒』に欲情するハズ無いだろ?馬鹿な事言ってないで真面目に勉強するんだぞ?」
「うぇ!?ぁ…はい!(ミダラ)」
「うゎ…イマノイイナ…(ラハラメ)」
「それとなアマエ。」
「え!?ひゃっ!はぃっ!(アマエ)」
「『先生』をあんまり茶化すんじゃない。
本気にしたらどうするんだ?」
「ぁぁ…フヘ…ごめんなさぁぃ…(アマエ)」
取り敢えずノアは、自身の父レドリックを真似て、飄々としていながら余裕のある態度で3人に接してみる事にした。
すると
<今の良い…否定から入ってくれたのが尚の事良い…(ミダラ)>
<わ、私に関しては何も無かった…(ラハラメ)>
<ラハラメちゃん、こっちからある程度願望出さなきゃ『先生』は応えてくれないよ。(アマエ)>
<う、うん、分かった。(ラハラメ)>
<聞き耳>でしか聞こえない程の小声で何やら話す3人。
一先ずこの対応で大丈夫だったのだな、と胸を撫で下ろす一方
(¬_¬)ジーッ…(楽しそう…(ミダレ))
今回輪の中から外れているミダレはどこか羨ましそうにその光景を眺めていた。
「…という事で俺は暫くヴァリエンテ領へと向かう事にした。
長く家を空ける事になるが、その間頼みましたよ。(ザラット)」
「あいよ。
それよりも無事に帰ってくる事だけ考えな?
ここ最近調子が戻ってきたってのに、突然″大氾濫の加勢に向かう″なんて言い出すものだから、″死にたがりのザラット″が再発した、なんて村中で噂になってんだからね?(アレイ)」
「ははは、少し前の俺なら噂所じゃ済まなかっただろうな。(ザラット)」
「…彼岸には帰ってくるんだろうね?
エミやユーが家に帰って来てアンタの姿が消えてたら、寂しがるだろう?(アレイ)」
「…彼岸は厳しいかもしれん…
が、2人は近い所で俺の事を見守ってくれているから心配しなくて良い。(ザラット)」
「…全く、時々変な事を言うんだから…
【鬼神】さんに迷惑掛けるんじゃないよ?(アレイ)」
「ふっ、当たり前だ。
彼はこの村の恩人でもあり、俺に生きる希望をくれたのだからな。(ザラット)」
『【勇者】軍500人潰し』の通り名が生まれた起点とも言える村ウォルタメに暮らすザラットという男性は、約1月程前ノアによって村と共に救われ、若くして亡くなった妻と子に霊として再会。
生きる希望を持ち日々を過ごしていた。
ノアの所在がヴァリエンテ領にあり、大氾濫を控えていると風の噂で聞いた事でヴァリエンテ領へ発つ事を決意。
妻の母であるアレイには視えていないが、彼の傍らには霊となった妻子の姿があった。
~アンテイカー~
「『ヴァリエンテ領にて元奴隷による街を建造中。
この奴隷達は【勇者】軍によって村々を追われ、盗みをせねば生きて行けない者達が殆んど。彼等に対する救済案として【鬼神】等が提案したモノである。』か…(シンプソン)」
「直接被害を受けていない東側諸国からは賛否の声が上がっている。
″【鬼神】は奴隷を肉壁としているだけだ″とか″偽善活動だ″とかな。
だが彼の行いを目の当たりにした我等はコレを支持・支援したい。
これより我等は【鬼神】並びに街の者達へ支援しにヴァリエンテ領へと向かう。
同意の者在らば参集せよ!(ヒューガ)」
「「「おおおっ!」」」
声を張り上げたのは、ウォルタメより南方に位置し、特異な窪地故、霊の類が多く集まる街アンテイカーを拠点とする教会関係者。
彼等は先日ノアにより霊の類が視える様になり、霊の願いを叶える事で得られる霊銀(スピリットシルバー)から生成される聖霊銀(ミスリル)の製法をドワーフ族から伝授された事で、また一歩高位の神職となる事が出来た。
ウォルタメ同様風の噂で大氾濫の報を知り、ノアも参加している事を受け、彼等も参加する意向を示したという。
それによって彼等は元教会関係者であり、同じくヴァリエンテ領を目指すザラットの妻でもあるエミと再会する事になるのだが、それはまた数話先の話である。
(さて、母さんから余計な設定を盛り込まれたのは一旦置いとくとして、僕の精気に当てられて急性精気中毒に陥る現状はどうにかしたい。)
(『主の嬢ちゃん(ミダレの事)は、主従契約を結んだ事で前程症状に陥る事は無くなったが、流石に3人に主従契約を結ばせる訳にはいかんしな。』)
母アミスティアと別れた後、ノアは3人を前にし、真剣な面持ちで顎に手を当てて思案する。
実際の所3人はノアの精気に当てられ、急性精気中毒に陥ってしまうのは悩みの種であり、克服は無理でも緩和させてあげたい気持ちはある。
症状の1つに強烈な多幸感があるが、それをずーっと受けていれば流石にしんどいだろう。
例えて言うなら、くすぐられ、痛みは無いものの、ひたすら受け続けていれば呼吸困難に陥る程しんどくなるモノである。
(ある意味<スキル>取得の延長だ。
さて、どうやって彼女達の許容量を底上げするかな…)
相手が真剣であるならば、そこは頭を切り替え、どうすれば彼女達の力になれるかを真剣に考えるノアだが
「あ、あの、『先生』…?
無言でそんなにマジマジと見られると、は、恥ずかしいのですけど…?(ラハラメ)」モジモジ…
「『先生』ぇ~、あーし、補習があるって言うから来たんですけど、もしかしていやらしい事考えてません?(ミダラ)」ドキドキ…
「私『先生』の事良いな~って思ってたから、ちょっとだけなら良いよぉ(笑)。なんちゃって。(アマエ)」
(…何で母さんからの設定を皆忠実に守ってんだろ…)
(『しかもノリノリで各々しっかりキャラ付けしてんのな。』)
何故かサキュバス3人組は、ノアの母アミスティアから与えられた『生徒』の設定をしっかり守り、ノアを『先生』として接している。
なのでノアも『先生』として乗っかってあげたい所なのだが、困った事が1つある。
(ってか、僕病気してて学校行けてないから本当の『先生』を知らないんだよなぁ…)
(『実際、両親が教師みたいなモノだからな。』)
大病で勉強所ではなかったノアは、両親が『先生』代わりである。
なのでノアは自分がそうされた様に『生徒』に接する事にした。
「なーに、ちょっとお前達へのプランを練ってた所だ。
ミダラ、『先生』が『生徒』に欲情するハズ無いだろ?馬鹿な事言ってないで真面目に勉強するんだぞ?」
「うぇ!?ぁ…はい!(ミダラ)」
「うゎ…イマノイイナ…(ラハラメ)」
「それとなアマエ。」
「え!?ひゃっ!はぃっ!(アマエ)」
「『先生』をあんまり茶化すんじゃない。
本気にしたらどうするんだ?」
「ぁぁ…フヘ…ごめんなさぁぃ…(アマエ)」
取り敢えずノアは、自身の父レドリックを真似て、飄々としていながら余裕のある態度で3人に接してみる事にした。
すると
<今の良い…否定から入ってくれたのが尚の事良い…(ミダラ)>
<わ、私に関しては何も無かった…(ラハラメ)>
<ラハラメちゃん、こっちからある程度願望出さなきゃ『先生』は応えてくれないよ。(アマエ)>
<う、うん、分かった。(ラハラメ)>
<聞き耳>でしか聞こえない程の小声で何やら話す3人。
一先ずこの対応で大丈夫だったのだな、と胸を撫で下ろす一方
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