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天空大陸~終わりの始まり
二神による小難しい話
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〝急な話となった故、今現在この『天界』に、居る者らだけに伝える。
この場に居ない者には各々伝達して貰えると助かる。(冥界の神)〟
現世では無い何処かの場所、ボサボサ髪の青年姿の神ハデスは、この場に居る神々(戦神、純潔の神、掟の神、海神、地母神、暦)を前にして"『天界』と『冥界』の今後"について話し始めるのだった。
「あの、冥界の神様…?
確認なのですが、『冥界』が保持出来る"負のエネルギー"が臨界点に達したというのは一体どういう事ですか…?(???)」
〝えーっと、君は…
その輪郭からするとボインちゃん(地母神)か。(冥界の神)〟
「あ、いえ、ミスリナです…(ミスリナ)」
〝だーもぅ!
悪いが『天界』の諸君!後光の光量落としてくれないかなぁ?
『冥界』住まいで闇に慣れてる私としては君達を輪郭で判断するしか無くってね!(冥界の神)〟
『天界』に居る神々は、仕様なのか何なのか定かでは無いが背後から後光の様な物が差し、体も光輝いている為、目に優しくないのである。
そうして冥界の神の要望通りこの場に居る神々達は後光を抑え、地上に住まう人族同様の姿が顕となった。
〝……(主神)〟ピカピカ
〝主神はそれがデフォだったな。
区別はついてるからそのままで良いぞ。(冥界の神)〟
真っ白な空間にある円卓に座す神々の中で、1人だけ煌々と輝き続ける主神。
彼(?)は他の神々とは少し違う状態の為、これがデフォなのである。
〝で、だ。
先程の質問に答える前に主神以外の神々諸君、君達は"負のエネルギー"についてどこまで知っている?(冥界の神)〟
「「「「「「え?」」」」」」
〝その反応を見るに主神以外はそこまで、といった感じだな。
まぁ無理もない。
なのでここでおさらいし、共通認識を持って貰うとしよう。(冥界の神)〟
〝本題である"負のエネルギー"を話す前に、この世界についての話をしよう。
神々諸君、君達はこの世界の管轄に就いているが、"この星"の事を何と呼んでいるかな?(冥界の神)〟
「え?…"地球"…ですが…(暦)」
「「「「「うんうん。(神々)」」」」」
〝うん、そうだな、正解だ。
だが私や主神はこの星の事を『多次元宇宙:E-425』と呼んでいる。(冥界の神)〟
「「「「「「っ!?(神々)」」」」」」
〝うむ。
この世界…というか星は、数ある中の"425番目"にあたる。
と、"上"は申していた。(主神)〟
「数ある…?
星…?世界が…?ですか…?(暦)」
「"上"…?(戦神)」
「…え?そもそもなんですが、"多次元宇宙"ってアレですよね…?
未来のカルチャーにあると言う、ユニバース的な思想の事…(地母神)」
「"未来人は面白い事を考えつくものだ"と主神様は申されてましたが…(掟の神)」
〝……(主神)〟
〝……(冥界の神)〟
「…え?
本当の事だったのですか…?(純潔の神)」
〝うむ。(主神)〟
"神"という存在が居る時点で突拍子も無い話ではあるのだが、その神から更に突拍子も無い話が飛び出した事で、円卓に座す他の神々は混乱するばかりである。
〝一先ず話を続けよう、本題はそこじゃないからな。(主神)〟
〝まぁ本題に入るまでは話半分に聞いててくれ。我々はそんな世界に居ると認識してくれれば良い。(冥界の神)〟
「「「「「「は、はぁ…(神々)」」」」」」
「話半分て…他の神々にどう説明したら良いんだよ…」とでも言いたげな表情の神々だが、まだ本題ではないので大人しく2神の話を聞く事に。
〝今言った様に、我々が管理・監視しているこの星『多次元宇宙:E-425』。
他にも『E-500』だったり『E-5000』もあると言われ、その総数は分かっていない。(冥界の神)〟
〝一説では、『異世界モノの作品1つにつき1つ』の世界があると言われ、尚も増加しているらしい。
そしてそれらの世界全体の96%が我々の世界同様発展途上の中世に近しい年代だと言われている。(主神)〟
「…何だろ、理解が追い付いていないけどメタい話なのでは…?(戦神)」
「シッ!本題までは話半分って言われたでしょ、話半分!(掟の神)」
戦いに関しては頭が回る戦神だが、小難しい話に早くも現実逃避気味であった。
〝後の3.9%はその世界各々の現代であったり、仮想現実空間内であったり様々だ。
今まで挙げてきたこれらの世界はその世界の枠組みの中で完結している、と言われている。(冥界の神)〟
「あれ…?0.1%残ってますが…?(暦)」
〝そうだな。
その"残り0.1%の世界による影響"が本題に繋がる。(主神)〟
〝我々は"神"だ。
だがそれは"この星の水準"に当て嵌めただけで、『多次元宇宙』内では全ての世界に当て嵌まる訳では無い。
"残りの0.1%の世界"からすれば"『天界』という部屋に居る1種族"という認識だろう。
これは"文明レベルの違い"だ。(冥界の神)〟
「「「「「「……っ!?(神々)」」」」」」
〝もう少し具体的に説明しよう。
この星の"文明レベル"は『第七階層』と『第六階層』の狭間。
海洋種が今後地上に進出すれば『第五階層』までは直ぐだろう。
この星に召喚されてしまった【魔王】アクロスは、不完全ながら暦に近しい能力を有す事から『第三階層』と『第二階層』の中間だと思われる。
そして我々だが、この星の中では各地へ自由な移動・転移が可能。
だがそこから外、宇宙・惑星になると話は別。
人族同様宇宙船でも作らぬ限り移動は困難だ。
よって我々は『第二階層』である。(主神)〟
〝"残りの0.1%の世界"は『第二階層』に到達している所もあり、"神"と同じ領域に達していれば最早上位の存在ではなく、"1種族"として認識されるだろう?(冥界の神)〟
「「「「「た、確かに…(神々)」」」」」
〝そして本題だが、今話した『第二階層』程度の"文明レベル"であれば、知識や技術こそ備わっていれば星間航行は容易となるが、『多次元宇宙』内の他星には何ら影響は無い。
だが『第一階層』、この"文明レベル"になると話は別だ。
このレベルになると我々にも聞き馴染みのある"ある技術"が容易に実行可能となる。(主神)〟
「…そ、それは…?」
〝『異世界転移・異世界召喚』…別名『四次元座標軸間移動』。
未来・現在・過去、別個の四次元空間間を莫大なエネルギーで以て移動可能な技術。
それが『第一階層』の"文明レベル"なら可能だと言われている。(冥界の神)〟
この場に居ない者には各々伝達して貰えると助かる。(冥界の神)〟
現世では無い何処かの場所、ボサボサ髪の青年姿の神ハデスは、この場に居る神々(戦神、純潔の神、掟の神、海神、地母神、暦)を前にして"『天界』と『冥界』の今後"について話し始めるのだった。
「あの、冥界の神様…?
確認なのですが、『冥界』が保持出来る"負のエネルギー"が臨界点に達したというのは一体どういう事ですか…?(???)」
〝えーっと、君は…
その輪郭からするとボインちゃん(地母神)か。(冥界の神)〟
「あ、いえ、ミスリナです…(ミスリナ)」
〝だーもぅ!
悪いが『天界』の諸君!後光の光量落としてくれないかなぁ?
『冥界』住まいで闇に慣れてる私としては君達を輪郭で判断するしか無くってね!(冥界の神)〟
『天界』に居る神々は、仕様なのか何なのか定かでは無いが背後から後光の様な物が差し、体も光輝いている為、目に優しくないのである。
そうして冥界の神の要望通りこの場に居る神々達は後光を抑え、地上に住まう人族同様の姿が顕となった。
〝……(主神)〟ピカピカ
〝主神はそれがデフォだったな。
区別はついてるからそのままで良いぞ。(冥界の神)〟
真っ白な空間にある円卓に座す神々の中で、1人だけ煌々と輝き続ける主神。
彼(?)は他の神々とは少し違う状態の為、これがデフォなのである。
〝で、だ。
先程の質問に答える前に主神以外の神々諸君、君達は"負のエネルギー"についてどこまで知っている?(冥界の神)〟
「「「「「「え?」」」」」」
〝その反応を見るに主神以外はそこまで、といった感じだな。
まぁ無理もない。
なのでここでおさらいし、共通認識を持って貰うとしよう。(冥界の神)〟
〝本題である"負のエネルギー"を話す前に、この世界についての話をしよう。
神々諸君、君達はこの世界の管轄に就いているが、"この星"の事を何と呼んでいるかな?(冥界の神)〟
「え?…"地球"…ですが…(暦)」
「「「「「うんうん。(神々)」」」」」
〝うん、そうだな、正解だ。
だが私や主神はこの星の事を『多次元宇宙:E-425』と呼んでいる。(冥界の神)〟
「「「「「「っ!?(神々)」」」」」」
〝うむ。
この世界…というか星は、数ある中の"425番目"にあたる。
と、"上"は申していた。(主神)〟
「数ある…?
星…?世界が…?ですか…?(暦)」
「"上"…?(戦神)」
「…え?そもそもなんですが、"多次元宇宙"ってアレですよね…?
未来のカルチャーにあると言う、ユニバース的な思想の事…(地母神)」
「"未来人は面白い事を考えつくものだ"と主神様は申されてましたが…(掟の神)」
〝……(主神)〟
〝……(冥界の神)〟
「…え?
本当の事だったのですか…?(純潔の神)」
〝うむ。(主神)〟
"神"という存在が居る時点で突拍子も無い話ではあるのだが、その神から更に突拍子も無い話が飛び出した事で、円卓に座す他の神々は混乱するばかりである。
〝一先ず話を続けよう、本題はそこじゃないからな。(主神)〟
〝まぁ本題に入るまでは話半分に聞いててくれ。我々はそんな世界に居ると認識してくれれば良い。(冥界の神)〟
「「「「「「は、はぁ…(神々)」」」」」」
「話半分て…他の神々にどう説明したら良いんだよ…」とでも言いたげな表情の神々だが、まだ本題ではないので大人しく2神の話を聞く事に。
〝今言った様に、我々が管理・監視しているこの星『多次元宇宙:E-425』。
他にも『E-500』だったり『E-5000』もあると言われ、その総数は分かっていない。(冥界の神)〟
〝一説では、『異世界モノの作品1つにつき1つ』の世界があると言われ、尚も増加しているらしい。
そしてそれらの世界全体の96%が我々の世界同様発展途上の中世に近しい年代だと言われている。(主神)〟
「…何だろ、理解が追い付いていないけどメタい話なのでは…?(戦神)」
「シッ!本題までは話半分って言われたでしょ、話半分!(掟の神)」
戦いに関しては頭が回る戦神だが、小難しい話に早くも現実逃避気味であった。
〝後の3.9%はその世界各々の現代であったり、仮想現実空間内であったり様々だ。
今まで挙げてきたこれらの世界はその世界の枠組みの中で完結している、と言われている。(冥界の神)〟
「あれ…?0.1%残ってますが…?(暦)」
〝そうだな。
その"残り0.1%の世界による影響"が本題に繋がる。(主神)〟
〝我々は"神"だ。
だがそれは"この星の水準"に当て嵌めただけで、『多次元宇宙』内では全ての世界に当て嵌まる訳では無い。
"残りの0.1%の世界"からすれば"『天界』という部屋に居る1種族"という認識だろう。
これは"文明レベルの違い"だ。(冥界の神)〟
「「「「「「……っ!?(神々)」」」」」」
〝もう少し具体的に説明しよう。
この星の"文明レベル"は『第七階層』と『第六階層』の狭間。
海洋種が今後地上に進出すれば『第五階層』までは直ぐだろう。
この星に召喚されてしまった【魔王】アクロスは、不完全ながら暦に近しい能力を有す事から『第三階層』と『第二階層』の中間だと思われる。
そして我々だが、この星の中では各地へ自由な移動・転移が可能。
だがそこから外、宇宙・惑星になると話は別。
人族同様宇宙船でも作らぬ限り移動は困難だ。
よって我々は『第二階層』である。(主神)〟
〝"残りの0.1%の世界"は『第二階層』に到達している所もあり、"神"と同じ領域に達していれば最早上位の存在ではなく、"1種族"として認識されるだろう?(冥界の神)〟
「「「「「た、確かに…(神々)」」」」」
〝そして本題だが、今話した『第二階層』程度の"文明レベル"であれば、知識や技術こそ備わっていれば星間航行は容易となるが、『多次元宇宙』内の他星には何ら影響は無い。
だが『第一階層』、この"文明レベル"になると話は別だ。
このレベルになると我々にも聞き馴染みのある"ある技術"が容易に実行可能となる。(主神)〟
「…そ、それは…?」
〝『異世界転移・異世界召喚』…別名『四次元座標軸間移動』。
未来・現在・過去、別個の四次元空間間を莫大なエネルギーで以て移動可能な技術。
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