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【聖者の薔薇園-開幕】
231.舞台の裏で※(トラード・ギデオンside)
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※後半ギデオンによる性交シーン有り
(苦手な方は読み飛ばし推奨)
───
神殿が大きく動き出した。
『魂の浄化』を謳った大規模な浄化活動。邪神の寵愛を受ける悪魔の子が、密かに帝国に呪いをばら撒き、魂を穢したのだという真っ赤な嘘を叫びながら。
馬鹿な帝国民は各地の神殿に押しかけ、我先にと浄化を望み騒ぎ立てているらしい。実際には異変など何もなく、寧ろ自ら呪いを受けに行っていると気付きもせずに。
浄化活動の実態は、聖者による魅了。解呪どころか呪いをばら撒く行為だ。
重罪の嫌疑が掛けられている公爵家の子息は神殿内に軟禁、悪魔の子の呪いの影響を最も受けた疑いのある皇太子も同様に神殿へ連行された。
今帝国で起こっている全てが神殿の策略。そしてそれに見事に操られている民や皇室。全く情けない限りだ。
「……トラード。近況はまだか」
「ちょっと待て。そろそろリュウから届く筈だ」
珍しく苛立った様子で膝を揺らすローズ。嫌いな聖者が覚醒しただけでなく、家族として認めた少年が悪魔として連行されたのだ。苛立ちが湧いても仕方ない。
実際、俺も平静を装いつつ内心激情を抑えているのだ。純粋無垢をそのまま擬人化したようなあの子。どうすれば悪魔なんかに見えるのか。少なくとも天使の間違いだろう。
「……浄化活動とやらは、フェリアルと関わった者から優先的に行われているようだな」
「あぁ。調べただけでもカリオン侯爵家と第二皇子は確実。大公家にも神官達が向かってるらしい。ご苦労様なこったな」
シュタイン伯爵宛てと孤児院を対象にした神殿からの手紙。
悪魔の呪いを刻まれている可能性が高い為、浄化活動に協力しろという内容だった。手紙自体は即行で燃やしたが、実際にどう対処すべきか。
「……ガキ共は」
「全員別の場所に移したよ。取り敢えず孤児院はもぬけの殻だ、こっちは心配しなくていい」
ローズの苛立ちが僅かに収まる。ほんの数秒安堵の息を吐いたローズだったが、直ぐに無表情を戻して歩き出した。
家族の安全は確保出来たから動き始めるつもりなのか。ちょうどリュウが飼っている烏が飛んできたことに一息吐き、窓を開いて烏の足に結ばれたそれを回収する。
無言で部屋を出て行く相棒の後を追い、速足で横に並びつつ内容を報告した。
「神殿の秘密通路の場所が分かった。ついでに皇太子の場所も書かれてるな…どうする?」
「どうでもいい。余計な情報を書く暇があるならフェリアルの現状を調べろと伝えろ」
「余計な情報ってお前…皇太子の情報だぞ…すごい高いんだぞ…」
※ ※ ※
「はっ、ぁんッ!おッ!」
「……」
これもハズレか。
フェイスベールの下で溜め息を零しつつ、溜まったものを全て中に吐き捨てる。下品な喘ぎ声に眉を顰めて挿入していたモノをずるりと引き抜いた。
「何の情報も持っていないとは…失望しました」
神官服を白濁で汚した男。蛙のような恰好で地面に伏せ、白目を剥いて痙攣する姿に再び精が溜まってくる。
片手で己のモノを扱きつつ膝をつき、男の髪を鷲掴んで持ち上げた。散々イラマで顎の筋肉を解してやったお陰か、男は先程から口をだらしなく開いたままだ。丁度良い、こじ開ける手間が省けた。
無言で喉奥に突っ込み数回腰を揺らし、動きを止めてそのまま射精。
名器でも何でもない、本当にただの使えない性処理道具だったことには失望したが、安いオナホだと思えばギリギリ納得出来る。とは言え、これなら魔物を犯した時の方が何倍も興奮したが。
「ごめ、なさ…ッもうっ、ゆるし…っひぃッ!!」
「ん?あぁすみません。今何か言いましたか?」
一度ヤると中々収まらなくなる。気は乗らないが近くにある穴はこれくらいしか無いので、仕方なく神官オナホを使って処理することにした。
溜まったままでは任務に集中出来ない。ここで適当に発散させてから挑んだ方が良いだろう。そう判断し下の口へ雑に挿入、本能のままに精を吐き出し息を吐いた。
数秒余韻に浸り、満足し終えたのでさっさと引き抜く。用済みのオナホに興味は無いのでそそくさとその場を後にしようと踵を返すと、不意に足首を弱々しく掴まれた。
「……」
無言で振り返る。顔を真っ赤にした男は、半分白目を剥いた状態で熱っぽく縋り付いてきた。
「まっ、まってくださッ…ま、まだイってない…ッ熱い…あついぃッ」
「……何故私がオナホの点検をしなければならないのです…」
呆れて溜め息を吐く。全く、どうして使えない性処理道具ほど身の程知らずのセリフを語るのか。
これが名器のオナホやフェリアル様なら兎も角、何の魅力も持たない道具に縋られたとて微塵も情が湧かない。
ましてや、最高のショタを汚そうとしたこの愚か者なら尚更。
「貴方、フェリアル様に欲情して手出ししようとしたでしょう。悪魔相手ならどれだけ汚そうと罪にはならない、でしたっけ?お仲間と楽しそうに語っていましたよね」
「んぉッ!へッ、はぇ…ッ?」
「困るんですよねぇ。安物オナホの分際で私の…こほんっ、殿下のお気に入りに手を出されては。ショタが欲しいなら男娼という抜け道があるでしょうに」
この男はよりにもよって、フェリアル様を狙ったから。
だから狼ではなく、羊側に堕ちてしまった。本当に愚かなことだ。
「あぁ、ですがそんなに欲しいなら丁度良かった。うちの猟犬が最近今のオナホに飽きてきたようでして。新たな性処理道具を探していた所だったんです」
「は…はぇ…?」
途端に絶望の色を表情に滲ませる男に首を傾げる。つい先程まで物欲しげに腰を揺らしていたというのに、突然股間も萎えてしまったようだ。
気紛れなオナホは使いにくいから好かないのだが…まぁ、致し方無い。
私が使う訳ではないのだ、どうでも良い。
「さて、そろそろ任務に戻らなくては」
この神官で三人目。あと何人に聞けば殿下の場所を知ることが出来るのやら。
ここに来て出会った神官は全員が見事にクズだった。少し誘惑すれば秒で堕ちてくる淫乱ばかりなのは扱い易いが、それにしたってこのクズ率の異常な高さは一体何なのか。
ほぼ全員がフェリアル様を悪魔と罵りながらも貞操を狙っている。それに抱く大きな違和感。神殿の者達の大半がフェリアル様に歪んだ欲望を向けるのは何故なのだろうか。
取り敢えずの措置として、フェリアル様に手を出しそうな輩には直接仕置きをしている訳だが。
あまりヤり過ぎて殿下から禁欲令を下される訳にもいかないので、一先ず聞き込みはこれで終了することにしよう。
(苦手な方は読み飛ばし推奨)
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神殿が大きく動き出した。
『魂の浄化』を謳った大規模な浄化活動。邪神の寵愛を受ける悪魔の子が、密かに帝国に呪いをばら撒き、魂を穢したのだという真っ赤な嘘を叫びながら。
馬鹿な帝国民は各地の神殿に押しかけ、我先にと浄化を望み騒ぎ立てているらしい。実際には異変など何もなく、寧ろ自ら呪いを受けに行っていると気付きもせずに。
浄化活動の実態は、聖者による魅了。解呪どころか呪いをばら撒く行為だ。
重罪の嫌疑が掛けられている公爵家の子息は神殿内に軟禁、悪魔の子の呪いの影響を最も受けた疑いのある皇太子も同様に神殿へ連行された。
今帝国で起こっている全てが神殿の策略。そしてそれに見事に操られている民や皇室。全く情けない限りだ。
「……トラード。近況はまだか」
「ちょっと待て。そろそろリュウから届く筈だ」
珍しく苛立った様子で膝を揺らすローズ。嫌いな聖者が覚醒しただけでなく、家族として認めた少年が悪魔として連行されたのだ。苛立ちが湧いても仕方ない。
実際、俺も平静を装いつつ内心激情を抑えているのだ。純粋無垢をそのまま擬人化したようなあの子。どうすれば悪魔なんかに見えるのか。少なくとも天使の間違いだろう。
「……浄化活動とやらは、フェリアルと関わった者から優先的に行われているようだな」
「あぁ。調べただけでもカリオン侯爵家と第二皇子は確実。大公家にも神官達が向かってるらしい。ご苦労様なこったな」
シュタイン伯爵宛てと孤児院を対象にした神殿からの手紙。
悪魔の呪いを刻まれている可能性が高い為、浄化活動に協力しろという内容だった。手紙自体は即行で燃やしたが、実際にどう対処すべきか。
「……ガキ共は」
「全員別の場所に移したよ。取り敢えず孤児院はもぬけの殻だ、こっちは心配しなくていい」
ローズの苛立ちが僅かに収まる。ほんの数秒安堵の息を吐いたローズだったが、直ぐに無表情を戻して歩き出した。
家族の安全は確保出来たから動き始めるつもりなのか。ちょうどリュウが飼っている烏が飛んできたことに一息吐き、窓を開いて烏の足に結ばれたそれを回収する。
無言で部屋を出て行く相棒の後を追い、速足で横に並びつつ内容を報告した。
「神殿の秘密通路の場所が分かった。ついでに皇太子の場所も書かれてるな…どうする?」
「どうでもいい。余計な情報を書く暇があるならフェリアルの現状を調べろと伝えろ」
「余計な情報ってお前…皇太子の情報だぞ…すごい高いんだぞ…」
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「はっ、ぁんッ!おッ!」
「……」
これもハズレか。
フェイスベールの下で溜め息を零しつつ、溜まったものを全て中に吐き捨てる。下品な喘ぎ声に眉を顰めて挿入していたモノをずるりと引き抜いた。
「何の情報も持っていないとは…失望しました」
神官服を白濁で汚した男。蛙のような恰好で地面に伏せ、白目を剥いて痙攣する姿に再び精が溜まってくる。
片手で己のモノを扱きつつ膝をつき、男の髪を鷲掴んで持ち上げた。散々イラマで顎の筋肉を解してやったお陰か、男は先程から口をだらしなく開いたままだ。丁度良い、こじ開ける手間が省けた。
無言で喉奥に突っ込み数回腰を揺らし、動きを止めてそのまま射精。
名器でも何でもない、本当にただの使えない性処理道具だったことには失望したが、安いオナホだと思えばギリギリ納得出来る。とは言え、これなら魔物を犯した時の方が何倍も興奮したが。
「ごめ、なさ…ッもうっ、ゆるし…っひぃッ!!」
「ん?あぁすみません。今何か言いましたか?」
一度ヤると中々収まらなくなる。気は乗らないが近くにある穴はこれくらいしか無いので、仕方なく神官オナホを使って処理することにした。
溜まったままでは任務に集中出来ない。ここで適当に発散させてから挑んだ方が良いだろう。そう判断し下の口へ雑に挿入、本能のままに精を吐き出し息を吐いた。
数秒余韻に浸り、満足し終えたのでさっさと引き抜く。用済みのオナホに興味は無いのでそそくさとその場を後にしようと踵を返すと、不意に足首を弱々しく掴まれた。
「……」
無言で振り返る。顔を真っ赤にした男は、半分白目を剥いた状態で熱っぽく縋り付いてきた。
「まっ、まってくださッ…ま、まだイってない…ッ熱い…あついぃッ」
「……何故私がオナホの点検をしなければならないのです…」
呆れて溜め息を吐く。全く、どうして使えない性処理道具ほど身の程知らずのセリフを語るのか。
これが名器のオナホやフェリアル様なら兎も角、何の魅力も持たない道具に縋られたとて微塵も情が湧かない。
ましてや、最高のショタを汚そうとしたこの愚か者なら尚更。
「貴方、フェリアル様に欲情して手出ししようとしたでしょう。悪魔相手ならどれだけ汚そうと罪にはならない、でしたっけ?お仲間と楽しそうに語っていましたよね」
「んぉッ!へッ、はぇ…ッ?」
「困るんですよねぇ。安物オナホの分際で私の…こほんっ、殿下のお気に入りに手を出されては。ショタが欲しいなら男娼という抜け道があるでしょうに」
この男はよりにもよって、フェリアル様を狙ったから。
だから狼ではなく、羊側に堕ちてしまった。本当に愚かなことだ。
「あぁ、ですがそんなに欲しいなら丁度良かった。うちの猟犬が最近今のオナホに飽きてきたようでして。新たな性処理道具を探していた所だったんです」
「は…はぇ…?」
途端に絶望の色を表情に滲ませる男に首を傾げる。つい先程まで物欲しげに腰を揺らしていたというのに、突然股間も萎えてしまったようだ。
気紛れなオナホは使いにくいから好かないのだが…まぁ、致し方無い。
私が使う訳ではないのだ、どうでも良い。
「さて、そろそろ任務に戻らなくては」
この神官で三人目。あと何人に聞けば殿下の場所を知ることが出来るのやら。
ここに来て出会った神官は全員が見事にクズだった。少し誘惑すれば秒で堕ちてくる淫乱ばかりなのは扱い易いが、それにしたってこのクズ率の異常な高さは一体何なのか。
ほぼ全員がフェリアル様を悪魔と罵りながらも貞操を狙っている。それに抱く大きな違和感。神殿の者達の大半がフェリアル様に歪んだ欲望を向けるのは何故なのだろうか。
取り敢えずの措置として、フェリアル様に手を出しそうな輩には直接仕置きをしている訳だが。
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