純粋な初恋(シリーズあり)

橋本衣

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自覚してからだと、やっぱりドギマギしちゃう!!

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「今日は俺達にかませて、兄さんはゆっくりしてね~、」

「今日明日、さくをちゃんと見ているから安心しろ」

冬人ふゆと君もせっかくの休日楽しんでね~」

「、、、、兄様、あのちゃんと朔君見てるから、怒らないでね」

「怒ってはない、ただ朔羅さくらの許可無しに手を出したら許さないからな」

「フユさん!4人に殺気振りまかないで!!もう!」

拝啓、天国のママ、パパ、咲夜さきや兄さん、雅陽みやび姉さん夫婦、雅之まさゆき兄さん夫婦お元気でですか?俺は元気ですが、またまたピンチです。
何故なら、7月下旬現在秋人あきとさん、楓斗ふうとさん、氷織ひおりの3人が訪れているのだ。それもただの訪問ではなく、、、、

「遊園地楽しみだね~、朔ちゃん」

「そう、ですね、楓斗さん」

「わざわざホテル取らなくたって遅くなっても送ってコレば良いだろう」

「俺達も疲れているんだ、それにゲームで負けたのは冬人だろ」

「、、、、夏人なつと

「俺を巻き込まないでよ!兄様達!」

「朔、うるさくなってごめんね~、」

「大丈夫だよ、氷織」

そう、俺は4人と一緒に遊園地へと行く事になったのです。何故そうなったかと言うと約1週間前のこと、、、、

















突然訪れた3人と事情を知っているだろう夏人さんが俺達に向かって、、、、

『遊園地のチケット貰ったから、朔ちゃんと俺達と行かなーい?』

『却下帰れ』

『フユさん判断が早い!』

『そもそも何故朔羅なんだ、他の奴でも良いだろう』

『好きでもない人と遊園地なんて行きたくないのは冬人兄さんもでしょ?』

『たまたま5枚あるんだ、俺、朔、楓斗、夏人、氷織の5人で行かせてくれ』

『、もう1枚ないのか、秋人兄さん』

『残念な事にないんだ』

『そうそう、それに俺達は今まで朔に対して色々我慢して来たんだからさ、良いじゃん、ねぇ~、朔』

『そうだな、氷織」

『それに、兄さん野瀬のせさんから仕事来てて忙しいんでしょ、来れないじゃん』

『冬人兄様、楓斗兄様の事は俺が見張っておくから、お願い』

『、、、、朔羅はどうしたい」

『ぇ、俺?、、、、俺は行きたい。ちゃんと向き合いたいから』

『、、、、ハァ、朔羅がそう言うのであれば分かった。ただし、もし朔羅の許可無しに何かをすれば俺はいくら兄弟、従弟でも許さない』

『分かってるって~、冬人兄さ~ん♡、信用しって!』

『許可はちゃんと取る。朔の事は任せろ、冬人、、あと楓斗の事も』

『俺の事はもう少し信用して欲しいけど、、まぁありがとう』

『朔の事は1番俺が分かってるんで、それに朔に変な事なんてしませんし』

『、、、、やっぱり血を感じる』


と、言う感じで俺はこの4人と遊園地に行く事になった。家を出て秋人さんの車に乗り込んで、目的地までの会話はと言うと、因みに俺は助手席。

「そう言えば朔ちゃんって遊園地って行った事がある?」

「数回程度しか行った事ないですけど、殆どロケとかなんで」

「芸能人あるあるだよね~、遊園地ロケ。楽しいし」

「昔父様に連れられて何回か行った事あるよね、兄様達」

「あぁ、確かに、夏人がポップコーンを食べながら歩いてたな」

「ぁ~、確かにポップコーンを異様に遊園地で食べてたっけ」

「夏人君って好きになったらそれを一直線でやるよね」

「、、、、なんとなく想像が出来てしまった」

「なんか恥ずかしい。だって遊園地とか映画館のポップコーンって無性に食べたくなっちゃうじゃん」

「そう言うところが夏人の良い所だろ。、、、、そろそろ着くぞ」

「「「「はーい」」」」

そうして遊園地に着いて中に入ってから、みんなが俺の方を見てくる。なんか少しドキドキ、ゾワゾワする。

「まずは朔君の行きたい所を行こうか」

「ぇ、じゃあジェットコースターが良いです。俺好きなんですよ」

「よぉし、じゃんけんな言い訳、ズル無しな、、」

「ぇ、」

「分かってるって、ひおりん。絶対負けないから」

「、ぇ」

「まぁここで勝たなくてもまだまだ時間はあるがな」

「???」

「俺ジェットコースター苦手だけど、頑張ろう、、」

「何故、?」

何故か俺の言葉を聞いてからみんな戦闘する様な雰囲気になっちゃった。やっぱり、みんな俺の事好きだからチャンスとか狙ってるからなのかなぁ~/////(好きと自覚してからは少し嬉しさと恥ずかしさを覚えてしまう)

そして、結果として秋人さんが勝った。平然として居たが嬉しそうな顔をして居たのは見逃さない。

「絶対に次は勝つから!!秋人兄さんは一回休みだからね!」

「チッ、、、、次は絶対に勝つ、、、、絶対に」

「氷織、殺気出てる。今回は勝たなくても良かった。2人も乗って来たら?ストレス発散出来るよ」

「「乗る」」

「朔、楽しみだな、ジェットコースター」

「そうだね、秋人さん。俺もとっても楽しみ」

それから俺と隣に秋人さん、その後ろに楓斗さんと氷織が乗ってジェットコースターが始まる。夏人さんは見守るらしい。

「、、、、」

「朔、もしかしてだが高いの苦手か?」

「ぅ、少しだけですけど、ジェットコースターは好きなんですけどね」

「なら、、、、コレで、緊張は和らぐかな((手を握る」

「!、///// はい、ありがとう」

「顔真っ赤、、そう言う反応されるのは嬉しい」

素直にこう言う事をされるのにフユさん以外で慣れて居ないせいもあるが、好意を自覚した人だともっと恥ずかしくなっちゃうし、、、、あぁ俺今日はダメかも。
数秒後、、、、

「キャァァァァァ~!!」

「ッ~、、、、笑」

「ギャァァァァァ~~!!!(涙目)」

「楓斗、君、うるさ~いッ!!」

「、、なんか、今氷織が怒った気が」















「ハァ、超楽しかったぁ」

「あぁそうだな、とっても楽しかった」

「超怖かった(泣)、、鬼レベルだよアレ~!」

「本当に耳が疲れた、マジ」

「なんか1人だけ疲労感半端ないんだけど」

久しぶりのジェットコースターを楽しんだ。それでいて、ジェットコースターが終わるまでずっと秋人さんは俺の手を握りしめてくれた。たった少しの時間でもこうやって、接触が増える事がとっても心が温まって照れてしまう。

「じゃ、次は何する~?朔ちゃん決めて~」

「いや、2回連続で決めるのは、皆さんが乗りたいのを言ってくれれば」

「今日は俺達のわがままに朔を付き合わせてる様なものだ。朔の希望を聞くと決めたからな」

「そうそう、遠慮とかしないでよ。好きな人が楽しかったら俺達も楽しいし」

「夏人君に同感。あとせめて次はもう少し落ち着いたのをお願い」

「だったら、、、、コーヒーカップかな。俺、遠心力とか何か好きで、」

「よし、!コレはいける!絶対に勝つ、、、、楓斗君にはもう当たりたくない」

「氷織の懇願が強い笑、俺も絶対に勝つよ。楽しそうだし」

「なんかコレは勝てる気がする!、、ってひおりん酷い~」

「俺は三半規管弱いからな、待っておこうか」

「ぇ、苦手なのにジェットコースターは平気だったんですね」

何て会話をしてから、3人でじゃんけんをしたら結果は、、、、

「ヤッタ~!!俺の勝ち~!!」

「次は、絶対に次は勝つ!!」

「夏人君だったから良かった!夏人君だから!」

「三者三様の反応で面白いな、コレ笑、、、、楽しみですね、楓斗さん」

「うん、朔ちゃん!俺ぶん回しちゃう!」

「少しは自重して下さいね、マジで」

それから俺達はコーヒーカップに乗り込んだ。秋人さんな外から見守る形になった。楓斗さんの隣に座り、始まったと同時に回し始める楓斗さん。

「わッ、やっぱり懐かしい~、本当昔良く兄さん達と乗ってたなぁ」

「分かるぅ~、、朔ちゃんもっと回して良い??」

「良いですよ!俺もっと回りたいです」

「OK~!」

遠心力で、俺は楓斗さんの体にピッタリとくっ付く。楓斗さんの温度はさっきより高くなっている事に気付いてドキドキしているのかな、と思ってしまう。

「ぁ、なんか少し目回って来た、」

「分かり、ます。でも楽しいから辞められない」

「コレがコーヒーカップの呪い」←んなものはない

「と言うか、夏人さんと氷織の所、めっちゃ穏やかぁ、ですね」

「わぁ、本当だ。夏君はともかく氷織のあんな顔久しぶりに見た」

「ハァ、落ち着く。本当さっきの楓斗君はヤバかった」

「楓斗兄様、ジェットコースター意外と苦手だから笑」

「それでも少しは声を抑えて欲しいよ、俺の耳を壊す気か」

「いや、それはな、、、、可能性としてあり得るのが怖いな」

「だと言われるっぽいですけど」

「俺あの2人から何だと思われてるんだろう、ね」

何て会話をしたりもして気付いたら、終わっていた。夏人さんと氷織は素早く立ち上がって退場して行った。

「ふぅ、楽しかったぁ~。朔ちゃん、俺達も早く行こっか」

「は、はい、、、ッ、わッ、」
ボフッ

「大丈夫?朔ちゃん」

「はい、、、、/////////」

立ちあがろうとして体がクラクラしてしまってよろけそうになった所を楓斗さんが抱き締めてくれた。優しく俺に声をかける楓斗さんを見上げると、恥ずかしさと嬉しさで顔が熱くなってしまう。
それに微かに香るフェロモンの匂いにドキドキしてしまう。

急いで離れて、退場口に向かう。

「意外と良い体、だった(フユさんと比較してたけど、楓斗さんも身長も体格も良かったし、、、、/////)」

「朔ちゃん、なんか言った~?」

「いえ、何も!!」

俺は先程の事を思い出して恥ずかしくなりながらも、みんなの元に戻るのであった。

























































































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