純粋な初恋(シリーズあり)

橋本衣

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どうしよう、過保護って怖いと改めて自覚した、、、、

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「マジ、ヤバい」

「「「「「「「「どうした、」」」」」」」」

「家にベビー用品が大量に届いていてくる」

「「「「「「「「ぁー」」」」」」」」

拝啓、天国のママ、パパ、咲夜さきや兄さん、雅陽みやび姉さん夫婦、雅之まさゆき兄さん夫婦、お元気ですか?俺は結構元気な方です。

俺の妊娠騒動から早1週間以上経ち、現在2月の上旬、俺は今ある悩みを抱えているのを楽屋に居るみんなに愚痴っている。

「妊娠報告してから、無駄にみんなが過保護になってるのはまだ全然良いし、受け入れれる。ただ、ベビー用品が多過ぎる、、、、!!!!!!」

「アレは、深刻に悩んでんな、確実に」

「僕達が下手に何か言ったら更に悪化しそう」

尋夢ひろむ、その一端を担いでいるのは社長だろう、どうにか出来ないのか?」

のぞむ先輩、俺はコトさんが喜んでやっている事に水を刺すような事は出来ません」

「マコはアレに同感出来るんじゃないの?流太りゅうたが普通にベビー用品大量に買ってこの前ガチギレしてたじゃん」

「確かにそうだけど、りつさん、俺なんかよりもアレは深刻だよ」

「そうだねぇ、多分義実家である村瀬むらせ家、そして祖父母である橋本はしもと家の両方からのベビー用品攻撃だろうし」

成太せいたがそう言っちゃうと俺達何も出来ないよ」

「それなのに、妊婦に助かる系グッズとか服とか料理のレシピとかの入ったもの送ってくれるから、感謝もあって結構です、って言えない、、、、!!!!!!」

「うわぁ、それ困る系だわ。僕分かる、、、、僕もまさ君と付き合ってるのが嬉しいけど、結婚したら副社長が義父になって考えたら、同じ気持ちだと思う」

「お前とは違うジャンルの悩みをしているからな?さくは、ちゃんと冷静に物事を言え、いと

「嬉しさもあるねど、混乱もあるって感じだな。俺ももしされたらビックリだけど、良いと思うけどな。買う手間ないと思うし」

「確かにそうだけど、ノゾムン考えてみなよ、自分達で買った服を着て貰う方が嬉しいじゃん?」

「、、、、確かにそうだな」

「どうしよう、アレでベビー服買う量が増えたら」

「その時は、俺も一緒に止めますよ、成太先輩」

「まぁ、朔悪気がなくてやってるんだし、もし本当に嫌だったら俺達も協力するから」

「そうそう、初孫とかひ孫って可愛いものなんだしさ」

「マコさん、あおさん、、、、分かった、ありがとう。本当に嫌って訳じゃないから、ちょっと困惑してただけ」

「なら、良かった」

「ただ、フユさんがそれに対抗するかのように、抱き枕とか色々買ってお金の無駄遣いしちゃってた」

「「「「「「「「そっちの悩みかぁ」」」」」」」」

「望先輩とか俺って多分そっちのタイプですよね、」

「だな。嫁の為なら金は惜しみないタイプだからな」

「そこ馬鹿2人、それを自慢げな顔で言う事じゃねーからな」

「僕ちゃんと家計の管理しないと、って今心の底から思った」

「僕達も将来的にはこうなるのかな、玲央れお

「まぁ確率的にはそうなる可能性はあるからなぁ」

「俺は大丈夫だね、律。どう足掻いても産むなんて事はないし」

「碧、そんな顔で言わないでよ、俺だってそうなんだし」

ちょっと、ダメなワード言っちゃったかな???






























カランカランッ

「いらっしゃい、って朔君、冬人ふゆと君じゃない」

「こんにちは、マスターさん」

「こんにちは、マスター、お久しぶりです」

休日、俺とフユさんは喫茶店に行く。まだ報告が出来てなかったと言う事もあってだ。

「俺はコーヒーで、朔羅さくらはどうする?」

「ココアにするよ」

「そうか、、、、マスター、豊宮とよみやさんは今日は居る?」

「あぁ、丁度数分前に帰って来たよ、、清正きよまささん」

「はーい、、、、って、朔と冬人か、どうした?」

清正さんも呼び、俺とフユさんは真剣な顔をして2人の方を見る。そして、フユさんが口を開く。

少しだけだけど、フユさんの表情が緊張しているのが読み取れる。

「実は、、、、朔羅が妊娠しました」

「「!!!」」

「今3ヶ月で、8月に出産予定です」

「、、、、おめでとう!朔君、冬人君」

「、、、、、、、、そうか、朔が妊娠か。おめでとう、、、、だが、ちゃんと育てるんだぞ。冬人、お前も父親として勤しむように」

「はい、、俺も頑張ります。朔羅を支えていきます」

2人に祝福を貰って嬉しくなったし、フユさんもちゃんと報告出来て嬉しそうな顔をしている。
それにしても、清正さんにこう言う報告するってなると、めっちゃ心臓に悪い気がする。

「よし、今日は2人に色々買っちゃうぞ、、清正さんの、特上寿司!じゃなくて、焼肉行く??」

「お前は本当に嬉しい事が起こると、こうなるなぁ笑、朔良いか?体の調子は悪くないか?」

「大丈夫だよ、つわりは酷くないから、少し眠気とかはあるけど」

「そうか、、冬人お前はもう少し家事が出来る様になる様に」

「はい、最近は家事を教えて貰ってます。一応ご飯とお味噌汁は作れる様になりました」

「あの、冬人君が、、、、!大きくなって、、、、本当に」

「頑張って此処まで成長させました、、、、!」

「そうだ、出産祝い朔は何が欲しい?金か?ベビーカーか?、それとも家か?」

一瞬、清正さんの言葉に動揺を隠さず言葉を失ってしまった。
この人もこのタイプだったかぁ、と両手で顔を覆う。

「まだ産んでもないのに、産むまでに考えておいてください」

「本当に清正さんは気が早いよ、冬人君生まれて来た子のランドセルは僕が買うから、いや買わせて」

「「「1番気が早いのお前だ/貴方です」」」

「そうかな??」

「本当に孫が産まれるって時もあぁだったからな」

「そう言えば清正さん4人のお孫さん居ましたね」

「全員成人済みだがな」

「じゃあ次はひ孫だ」

「「、、、、楽しみだ」」



































「また増えてる、、、、!!」

俺は膝から崩れ落ちながらそう言う。また増えたベビー用品とマタニティグッズ。

夏人なつと、お前から注意するって言う話じゃなかったか??」

「俺だって散々父様と母様達に注意したけど全然聞かないの。あの人達一度決めたらとことん筋通すし」

「でも、まだ3ヶ月ですわよ、、荷物が多過ぎて部屋がパンパンになりますわよ」

「本当に妊娠しただけでこうなるとは思いもしなかった」

「初孫だと、こうなるのはしょうがないよ、朔君」

「叔父様達はお金を使うのが趣味みたいなものですしね、冬人お兄様もそれに似ましたし」

「そうか?日和ひより

「「「そうだよ/そうだね/そうですわ」」」

俺達は一斉にそうツッコむ。
俺自身こう言うのは嫌とかそう言う訳じゃないし普通に嬉しいのではあるが、ただ、、、、全部高過ぎるのが怖い。

「そう言えば、フユさん三村みむらさん達に俺の妊娠報告した?」

「いや、まだだが」

「ハァ?もうちゃんとしろよな!迷惑かけちゃうかもしれないからちゃんと報告って前に言ったじゃん」

「そう言う朔君は、古村こむら先生の報告してないみたいだけどね」

「、、、、、、、、ほら、先生お忙しい身だし、いずれ知るだろうから」

「良い意味での手のひら返しわたくし初めて見ましたわ」

「意外と墓穴を良く掘るのが朔羅の悪い所であり可愛い所だ」

「今度ちゃんと報告する様にね、俺も怒られるから」

「はーい」

「そう言えば、お兄様方今日は洗濯物とお部屋の掃除担当でしたわよね?ちゃんとなさりましたか?」

「「ぁ、、、、」」

「私達も以前よりもっと朔羅が楽に出来る様にと、決めたのですから、ちゃんとやるのですわ」

「そうだな、朔羅洗濯物を入れてくる」

「俺は部屋の掃除してくるね」

「、、、、はい、よろしく頼みます」

意外と、日和さんが此処の中では頼りになります。俺も気軽に楽チン出来るのでホッと一安心、かな。
































































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