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、、、、俺を駆り出すの良い加減にしたら良いのに、
しおりを挟む「チョコチョコうるさいんだなぁ、アイツマジ」
「玲央朝からそれ言ってない??」
「そうそう、しょうがないって今の時期は」
「2人に分かるか!?L○NEでも仕事現場でもせがまれる俺の気持ちが」
「、、、、俺なんて5人だぞ?そのうち2人と暮らしてるし」
「僕なんて、結果的に副社長に渡さないといけないから、、、、ハハッ」
「参りました」
拝啓、天国のママ、パパ、咲夜兄さん、雅陽姉さん夫婦、雅之兄さん夫婦お元気ですか?俺はそれなりに元気です。
2月中旬に近づいている今日この頃。今はバレンタインシーズンと言う事もあり学校のお昼休み俺達はこうやってバレンタインの愚痴を話す。
「そう言えば、朔さっき先生に呼び出されてなかった?」
「ぁ、確かに、なんか話?仕事とは違うっぽかったけど」
「ぁー、妊娠の事、3年生に上がったら休む日が前よりも増えるから、って」
「ぁ~そっか。それは大変だな」
「ウチの学校って結構学生妊娠に寛容だし、それなりの援助と支援があるもんね」
「うん、まさかそれを俺が使うとは、何だけど」
「って、話はバレンタインの話!朔一緒に作らねー?去年みたいに」
「良いけど、1人でも作れば良いのに」
「ねぇ、何で僕は誘わないの?僕作れるよね??」
「「、、、、忘れてた、糸」」
「忘れないでよ!」
なんて話をしていると、会話聞いていた修、千尋、純、柊月の4人が近づいて来た。
「なぁなぁ、バレンタインの話?」
「俺らも一緒に作らせてくんね?」
「良いけど、その場合開催場所、純の家だよ?」
「そんなの分かってるから両親その日に家空けるんだよ」
「「「既に準備万端」」」
「僕は結婚してから初めてのバレンタインデーだから少し緊張」
「俺だってアイツと付き合ってからだし、、、、なんか前みたく普通に渡せねー」
「落ち着け落ち着け、、、、と言うか玲央も糸はちゃんと仕事の調整してんの?」
「大丈夫!望君に土下座してちゃんと時間貰った!」
「僕はそれをみて、有給を貰ったよ」
「え!そうなの!?糸」
「「「「朔、アレ見てどう思うのさ」」」」
「馬鹿だと思う。因みに俺はその日普通に休み」
「俺さ、去年朔が作ってた生チョコタルト作りたいんだけど、教えてくれない?」
「良いよ、千尋。アレ結構簡単だから、」
「僕はもう決めてるんだ、カヌレ作りたいんだよね、色んな味の」
「ぁー、アレは。美味しいよな、柊月、俺はボンボンショコラ?って言うやつ作りたくてさ」
「修オシャレ~、、俺はマカロンを作れって委員長に命令されてます」
「朔、純だけ圧倒的に命令系統だよね?それも委員長だよ?恋人じゃなくて?」
「まぁ純は結婚しても委員長に尻を敷かれるんだろうね」
「それ、委員長と結婚してる事にならない?僕ちょっと心配なんだけど」
「、、、、大丈夫でしょ」
俺達はそんな会話をしてバレンタインデーの計画を話す。
まだまだ寒く、雪が若干降っている外を見ながら、俺は楽しいなと思いながら会話を続ける。
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「はい、鶏肉とトマトとジャガイモとカレー粉。あと、オムツと粉ミルク」
「ありがとう朔。ごめんね、学校帰りに急に頼んで」
「良いの良いの、翠君。暇だったし普通に」
「さっ、部屋上がって少し散らかってるけど」
「全然気にしないけど俺は」
学校帰りに翠君と雪斗さんの家に寄る。頼まれた食材の買い出しを渡すついでに家の中に上がる。
リビングに入ると、翡翠ちゃんがスヤスヤと眠りながら雪斗さんの腕の中に居た。
「ぁ、朔いらっしゃい」
「お邪魔しまーす、、、、可愛い、ぁ寝顔翠君に似てる」
「分かる。最上級に可愛いよな」
「可愛い可愛い連発しないで、、、、ってそうだ、朔本当に妊娠してたんだって?聞いた時は俺ビックリ仰天」
「ごめん、すぐに説明しなくて。8月が出産予定です」
「これは冬人も喜んでいた事だろう」
「うーん、既に親バカかな」
「「ぁー」」
俺の言葉にお茶を入れている翠君と翡翠ちゃんをベッドに寝かせる雪斗さんが揃って納得なるように同意する様に言う。
「そう言えば、翠君の家ってミルクなの?」
「ううん、半分半分かな。夜とかは母乳で朝とか昼時間がある時はミルクって感じ」
「まぁ、お互いにちゃんと睡眠時間を取る為に交代交代で上げてるからな」
「こう言う時、旦那が小説家って言うのが本当に良かったって思うから、朔もいずれそう思う時が必ず来る」
「、、、、あぁ、確かに、でも俺の場合小説家×2だからなぁ」
「「本当に特殊な例だから」」
「そう言えば、翠君バレンタインデーのチョコ作るの?」
「え?俺?うーん、時間とか労力とか考えたら今年は手作りかなぁって思ってる」
「俺は翠から貰ったものであれば手作りでもそうじゃなくても嬉しいがな、心が篭っているし、俺の為に買ってくれたならそれだけで嬉しい」
「こう言う全てに良い答えを出す奴が居るから、ほら」
「羨ましい、、、、なんか、完璧な答えを出す人と結婚出来てマジ羨ましい」
「朔だって冬人さん良い人じゃん。朔の事を本当に想ってて」
「、、、、独占欲と嫉妬の両方を出し、言葉のレパートリーは多いのに俺に使う言葉が馬鹿なんだよ、あの男は」
「ダメだな、翠。これは完全に呆れと羨ましいと言う感情で言っている」
「ぁ、、翠君凪が今入院してるらしいよ」
「え?何で、ぁ出産の準備で?」
「いや、なんか予定日より4日も遅れてるのもあるらしい」
「出産は本当に大変なんだな、と翠の出産を見てほとほと感じてしまった」
「確かに、ドラマの中でもありますもんね。妊婦さんのドラマ。特に男Ωの出産は骨盤が違ったりするから大変だって有名だし」
「そうなの!朔、本当に産む時胎盤が割れるかと思うぐらい痛かったの!、、、、でも、翡翠の顔を見たら痛さとか忘れた。本当に可愛くて」
「!、、、、!、ッ、、、、!」
「はいはい、雪斗さん、嫁が可愛いのを言葉にしたいのは分かるからアワアワしながら俺と翠君を交互に見ないで」
本当に幸せそうな顔をしながら翡翠ちゃんの方に視線を向ける翠君の顔は母親の顔で、少し安心が芽生える。
「、、、、俺、ちゃんとした親になれるかな」
「なれるよ、朔は。俺達だって最初から親としてのスキル持ってないし、それにお腹の子がお前と冬人の子供になりたいからお前の中に来てくれたんだろ?」
「そうだな、まだ失敗する事もあるし全然泣き方で何なのかも分からない。親は子供一緒に成長するんだ」
「、、、、そうだね、2人ともありがとう。良いアドバイス貰った、、、、!」
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