純粋な初恋(シリーズあり)

橋本衣

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、、、、ヤダ、イケメン、、、、でこっちはヤバめ、、、、バレンタイン

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土曜日、俺はカフェの一角でココアを飲みながらある3人を見ながら口を開く。

「で、何だ、急に呼び出して、こちとら妊婦だぞ」

「あの急に呼び出してごめんだけど、もう少し優しいご対応をお願いします、さく

「、、、、、、、、ハァ、、どうせバレンタインデーの事でしょ、誰が何作るかなんて言わないよ」

「いや、違うんだ。今日俺達が朔にお願いしたいのは、、、、」














「バレンタインのチョコを作りたい???」

俺は3人からの相談内容に思わず、仰天する。なるべく声を抑えながらだが。

「何でさ、三都弥みつや五十鈴いすずはともかく、つかさはマジでなんで??」

「朔酷!俺だってちゃんと悩んでんだから!、、、、朔達のおかげで俺と千尋ちひろは去年付き合えただろ?」
「だから、その俺らにとっては付き合って初めてのバレンタインデーだから、俺からも何か渡したくて」

「それを俺と三都弥君にして来たから、それならいっそのこと1番秘密を隠し通せる朔に相談しようってなって」

「1番女子力あるし、じゅんは論外だし玲央れおいとが隠し通せるか不安だったから」

「、、、、2人の言いたい事は何となく分かった。まぁ別に良いけど、でも3人の料理スキルを考えて凝ってるけど簡単なもの、クッキーとかあとはタルトとかぐらいしかないからな」

「それでも良い!俺の為にバレンタインのチョコ作ってくれるんだから、俺もホワイトデー以外にちゃんと渡したいし」

「朔は教えるのが上手いから、寧ろ教えて貰えるのは光栄だ」

「それに俺はバレンタインデーのおかげでおさむと付き合えたからそれも兼ねて」

「了解、月曜日までに作りたいのを新しいLI○Eグループで報告、良いね?」

「「「了解」」」

「じゃ、俺今から仕事だから、お金置いておくね」

俺はそう言ってお金を置いて仕事場に向かうのであった。
あぁやって俺に相談してくる所はまだまだ子供なんだな、と思いながら楽屋の扉を開けたら土下座のオンパレードでまたビックリ仰天したのは言うまでもない。

「マコさん、のぞむ君、、、、、ひじり尋夢ひろむさん、りつさん、あと流太りゅうた君は何したの???」

「「良く土下座したのを一瞬で分かったな」」

「髪色とこの2人に土下座をする人って考えたら何となく」

2人の冷静さで俺も冷静になって鞄を置きながら2人の隣に向かう。

「それで、4人は何したの?、、、、まぁある程度予想は出来るけど」

「玲央が楽屋に居た時に聖がキスしたはずみで、1発ヤろうとして望が登場」

「ウグッ、」

「尋夢は度重なる社長の写真の盗撮で副社長から直々に説教しろと申し出」

「アグッ、、、、」

「律さんはあおさんを襲っている時に、2人を呼ぼうとした糸に発見し、望が登場」

「ングッ、、、、」

「で、水野みずのは1人だったマコを目掛けて抱きつこうしたら、階段から落ちそうになりそれを助けた玲央からの報告で俺が登場」

「ゴホッ、、」

「、、、、4分の3は望君が登場さるって何事、、、、まぁ良いや、でその玲央、糸、碧の3人は?」

「今は成太せいた君に見て貰ってるし、反省するまでは会わせないようにって成太君からのキツく言われてるから」

「それで4名の皆さんは反省しましたか??」

望君が呆れながら4人に話しかける。と言うか、待って尋夢さん叔父さん盗撮してるの???付き合ってるのに、、、、???

俺はまさかの情報に少しパニックなってしまうが、、やりそうだからと納得する。

「あの、本当に反省してます。もうしません、ごめんなさい」

「なるべく、コトさんの写真は盗撮しません、、、、すみません、でした」

「もう無理矢理襲わないです!ごめんなさい!ノゾムン!!」

「もういきなり突撃なんてしません、傷つけません、ごめんなさい、」

「、、、、よし」

「よし!玲央の所行ってくる!」

「、、、、これからちゃんと精進します、先輩」

「よし、俺も碧の所行こう」

「、、、、真琴まことさーん、許して貰えたよ~!」

「マコさんはさ旦那正座させられて反省させられてるの見てどう思うの?」

「あ?、ザマァ、としか」

「マコさん、、、、」

「真琴さん!!?」

流石マコさん、容赦がない。

「そうだ、朔」

「ん?何、望君」

「次の検診、終わったら俺か成太さんに連絡して、」

「了解しました~」

その日、マコさんがイキイキしながら仕事をしていたのは多分気のせいじゃないなぁ、と思いながら俺は仕事に勤しみましたとさ。

「聖に襲われそうになった時の望君がマジ怖かった」

「俺本当にあの人には逆らうなって本能が言ってる」

「お前は躊躇とかを覚えような」

「そんなものがあったら俺は何も出来たいじゃないか」

「、、、、もう1発叱られる?」

「勘弁して下さい」

「糸、1番大変なのって実は玲央じゃない?」

「確かにね、めんどくさい彼氏とその彼氏と自分の尻を狙う彼氏のメンバー、、、、そしてその彼氏は兄の元彼、、、、大変だね」

「そして面白いと思ってしまう俺達は最低だろうか」

「まぁ僕達も自分達の事で笑われてるから同じだよ」

「そうだね」

なんて会話をしながら廊下を歩いた。




















「ただいま~、、、、って、日和ひよりさん何で泣いてるの??」

「エグッ ウグッ グスッ グスッ(泣)」

朔羅さくら、おかえり俺も何故泣いているのか分からないんだ」

リビングに入ったら、何故か日和さんは泣いていてビックリしてしまうと同時にそれを見ているフユさんと夏人なつとさんに聞く。

「帰って来たら泣いてて、なんでかなって思ってた所」

「日和さん、落ち着いて、、、、何があったのさ?フユさん?それとも夏人さん?大穴の楓斗ふうとさん?」

「「何故楓斗/楓斗兄様の名前が出るの???」」

「いや、可能性としてあり得るかなって」

「グスッ グスッ、、、、実は響子きょうこさんと喧嘩したのですわぁ」

「「「ぁ~、隠れ大穴・三村みむら/さん」」」

「何故、それが揃うのですの」

俺、フユさん、夏人さんは日和さんの言葉に揃って言う。
それを聞いて、涙が収まる日和さん。

「それで、三村さんと喧嘩したって、何で?ラブラブだったよね??」

「実は、家の事もあって、わたくしと別れて違う人と結婚して幸せになった方が良いって、響子さんに言われましたの」

「「「うわぁ、、、、」」」

「だから、私は「響子さん以外と結婚する気はないですわ!響子さんは私の事が嫌いですの!?」って言って、そのまま言い合いになって喧嘩になってしまったですの」

「「「、、、、」」」

日和さんの言葉に俺達は顔を見合わせて何も言えなかった。
そりゃあそうだ。
それにしても、三村さん言ったなぁ、うんこれは地雷、これは超地雷。

「響子さん、私の事嫌いになったのですわ、だからあんな事言ったのだわ」

「いやいや、そんな訳ないって、好きだから大切だから言ったんだよ」

「日和を幸せに出来ない、金持ちで日和を本望に幸せに出来る人と幸せになって欲しい、何て思ってるんじゃないかな?」

「そんな!私は響子さん意外と幸せになんてなれませんわ!」

「アイツは昔から自分に変に自信がない所があるからな、、、、ハァ、まだあるのか」

「このままだと響子さんフェードアウトして喧嘩別れになる可能性あるかも」

「それは嫌ですわよ、朔羅ぁ」

「どうする?冬人ふゆと兄様、朔君」

「うーん、そうだなぁ、、、、とりあえず、今度のバレンタインの日に確か三村さん来るよね?原稿取りに」

「あぁ、だがその時間は日和は居ないよな」

「だから、その時間を早めてくれない?で、2人っきりの時間を作ってチョコを渡す時に色々話し合って仲直りしてみたら?」

「!、そうですわね!良い案ですわ!早速、響子さんの好きなスイーツのチョコ味のまとめをしますわ!」

日和さんは元気良くそう言って自室に向かって行った。
元気になって良かったし、やる気になって本当に良かったと思う。

「元気になって良かったよ、、、、ぁ、俺明日の仕事の準備してくるね」

「うん、夜ご飯すぐに作るからね」

夏人さんも2階に向かって行き、俺とフユさんの2人っきりになった。

「朔羅、ちょっと立ってくれるか?」

「?良いけど、何フユさん」

サスサスッ
「やっぱり、まだお腹は出てないな」

「まだ3ヶ月だからね、まぁペッタンコでもないけど」

「これから大きくなるのが楽しみだ」

俺のお腹を撫でながら、愛おしそうに言うフユさんに少し照れてしまう。

「だが、、、、朔羅のフェロモンが感じれないのは少し寂しいな」

「産まれたら妊娠前と同じ様にフェロモンも戻るから大丈夫だよ」

「それに、、、、ヤらない」

「、、、、本音それだな?お前」

俺は思わずツッコんでしまう。でも、寂しがっているのが分かるから、それ以上は何も言わないようにする。

「そう言えば、、、、朔羅はバレンタインチョコ、今年は作るのか?」

「え?、、、、ぁー、うん。フユさん、居るの?」

「要るに決まっているだろう、、、、お前が作ってくれたら嬉しいし、それ以外でも嬉しい」

「あっそ、、、、まぁ、楽しみにしといてよ」

フユさんにそう言いながら、チョコ作りを楽しみだと感じる。





























今チョコ作りの現在、椅子に座り正座をしている糸を見下ろす。

「で、初歩的なミスで何でお湯に直にチョコを入れるの??馬鹿なの???」

「ごめんなさい、朔様」

「どうしよう、千尋君叱られてる糸君見るのちょっと面白い」

「まぁ分かる。で、純鍋どうなった?」

「何とかいけたけど、何で去年は普通に作れたのに、何故??」

「多分ほら去年は俺の溶かしたチョコ使ったから」

おさむ、自分のせいにするな、今回は完全に糸が悪い」

「せめて玲央は僕の味方になってよ!!」

「ヤダよ」

「ねぇ、今俺説教してるの忘れてないよね???」

「忘れてる訳ないじゃないですか、陛下」

「等々閣下になっちゃったよ、朔」

ある程度糸を説教してから、俺と糸はチョコ作りに戻るのであった。

「!、このクッキー美味しい、タルトの生地に使えそう」

「でしょ?俺の家の御用達のケーキ屋のクッキー」

「ぁー、だからか多分これバターが高いやつだわ」

「どうしよう、あそこの会話が完全に金持ちだわ」

「ラッピングから分かったけど、そとケーキ屋超高級!僕三都弥君がフルーツタルト持って帰って来た時震えたもん!」

「アレを平然と帰え、高いバターだと言い当てる2人と普通に買ってくる三都弥は金持ちなんだなぁ、、、、いつか五十鈴と食べたいな」

「、、、、玲央、僕達あそこのケーキ良く昔から食べてたよね」

「あぁ、、、、、、、、俺ら朔と幼馴染で本当に良かったわ」

「2人からめっちゃ哀愁漂ってるんだけど、怖いんだけど千尋」

「何で俺に聞くんだよ。お前は早く作業進めろよ、」

「ごめんって!」

「あれ?朔君、何処行くの?」

「ちょっとトイレと後電話」

「そっか」

俺はトイレに行った後、電話をする。その相手は、、、、

「五十鈴、どう?そっちは」

「朔が送ってくれたレシピで一通り作り終えれた。危うく火事になりそうになった時あったけど」

「、、、、司か」

「良く分かったね」

五十鈴に様子を聞く。そっちにはいけないから一応簡単にだけど凝って作れるスイーツのレシピを送っておいて良かった、と少し安堵する。

「だって、三都弥は意外とそこら辺はちゃんとしてるから」

「確かに、そうだわ」

「でしょ?」

「そう言えば、修達はどう?ちゃんとしてる??」

「うん、途中色々あったけど、完成には近づいてるよ」

「そっか良かった。って、司それ砂糖じゃなくて塩!!」

「え!そうなの!?紛らわしい」

「いや、普通に分かるだろ、、、、英語でSALTとSHUGARと書いてあるんだぞ?、、、、まさか読めてない?」

「、、、、勘違いは誰にだってあるじゃん、三都弥」

「そう言う三都弥はミルク入れ過ぎてない?」

「こっちの方が美味しい、ブラックよりも」

「うーん、子供舌」

「そっち大丈夫?」

思わず俺はそう言ってしまった。馬鹿な司と実は少し天然な三都弥と一緒に居る五十鈴が心配になってしまうレベル。

「大丈夫だよ、朔」

「ぁ、朔レシピありがとうな、今度何か奢る」

「俺も俺も!高いやつは無理だけど」

「なら売店のカレーパンとメロンパンを春休みまで奢るので良いよ」

「「強欲、だけどちゃんと安い」」

「だったら俺はココアかな」

「五十鈴、ナイスチョイス」

「ぁ、それと1時間後に柊月ひづきを迎えに行くね」

「俺も修を迎えに行くよ。俺の家でデートする事になってるから」

「了解、司は?」

「俺は待ち合わせしてるから、迎えとか千尋恥ずいみたい」

「そっか、千尋らしい。じゃ、頑張りなね」

「「「了解」」」

電話を切ってキッチンに戻ると殆ど作り終えているみんなに混ざり俺とチョコ作りを進めるのであった。

「糸、次何か馬鹿な事をするんだったら、その時は、、、、、、、、マコさん呼ぶから」

「本当にすみませんした!!朔様!!」

「ほんと、糸を叱れるのは朔とマコさん、あと成太君だけだな」

「そこに玲央が入ってないのがガチだわ、オモロ」

「千尋、笑いながらラッピングしないの」

「そうだよ、、、、純君なんて、ラッピングの色に迷って灰色にしようとしてるんだから」

「「「「「何やってんの純」」」」」

「1番良い選択肢が思い浮かばない、、、、!」


























「響子さん、本当にごめんなさいですわ」

「ううん、私こそ無神経な事言った。ごめんね」

「謝らないで欲しいですわ、、、、私は響子さん以外と幸せにも結婚する気もありませんわよ」

「、、、、/////私も、、、、ねぇ、日和この後何処かご飯に行かない?そんな高い所は無理だけど」

「!、はいですわ!朔羅、冬人お兄様、私行って参ります!!」

「行ってらっしゃい」

村瀬むらせ先生原稿ありがとうございました。では」

「あぁ、、日和をよろしく頼む」

「、、、、はい」

家に帰り、丁度日和さんと三村さんの仲直りシーンを見られて一安心する俺。ソファに座りながらコーヒーを飲んでいるフユさんに近づく。

「夏人さんは?今日は早く仕事終わる日じゃなかった?」

「兄さん達の迎えに行ってる。朔羅のチョコを受け取る為に」

「わぁ、、凄い」

「その前に俺のを頂戴」

「しょうがないなぁ、、、、はい、今年はトリュフチョコとラングドシャ」

「美味しそうだな。俺はシュークリームを買った。冷蔵庫に入ってる。母さんのお勧めの店だ」

「わっ、後で食べなよ」

「、、、、朔羅」

「ん?何?」

「1つ、朔羅の手から食べたい」

「!、/////////」

フユさんの提案に思わず硬直してしまい顔を赤くしてしまう。

「これぐらいのイチャつき、ダメか?」

「ウグッ、、、、」

若干の上目遣いでそう言われて断るに断れない状況下を作られた。
それにしょうがないか、と言う思いなから、承諾してしまった。

「はい、あーん」

「ぁー、ん、パクッ、、、、モグモグッ、、、、うん、美味しい、、ペロッ」

「/////」

口元についたココアパウダーを舐めとっているのを見るだけで顔赤くなるとか、恥ずかしいわ。

俺は思わず顔を背ける。

「、、、、朔羅、こっち向いてくれ」

「ん?、何、フユさ、n 」

チュッ
「んッ、、、、やっぱり、こっちの方が美味しい」

「、、、、、、、、ボフッ /////////」

こ、コイツ真顔で言いやがった、、、、!!

フユさんの言葉に俺は思わずそう思いながら顔を真っ赤にするのであった。
















拝啓、天国のママ、パパ、咲夜さきや兄さん、雅陽みやび姉さん夫婦、雅之まさゆき兄さん夫婦。

2回目のバレンタインデーは去年とは違うけどドキドキしました。それと夏人さん達にはチョコとても喜ばれました。

ただ、色々出来なかったのは悲しいらしく最後にキスした。

「フユさん、、、、言っておくけどホワイトデー変に凝ったものとか買わないで良いからね???」

「凝ってないもの、、、、やはり家か」

「違うわ!」

「じゃあ車?だがまだ免許は持ってない」

「対等なもので良いから」

「だから家と言ってるんだ、俺は」

「ダメだ、話が通じない」

「それに、、子供が増えたら狭いと思う事だってる」

「、、、、安心しろ、この家で住んでても多分一生狭いとは感じん」

俺はフユさんにそうキッパリと言う。
まぁちゃんと子供の事も考えての発言だし、これ以上は言わないでおくか。










































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