純粋な初恋(シリーズあり)

橋本衣

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次は次でまさかのこっちかぁ、、、、、、、、めっちゃ面白いじゃん

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「あれ?、このお弁当って、」

秋人あきと兄さんのだね~」

「兄さん、忘れて行ったのだろうな」

「じゃあ、俺持って行こうかな」

「え、さくちゃんゆっくりした方が良いのに」

「休み入ってから体動かさないから、少しは動きたいんだ。それに2人は今から仕事でしょ」

「、、、、タクシーを手配するから、朔羅さくらはジッとしているんだ」

「そうだよ!帰りもお金かかっても良いからタクシーね」

「フユさんも楓斗ふうとさん、心配性だよ、、まぁありがとう」

拝啓、天国のママ、パパ、咲夜さきや兄さん、雅陽みやび姉さん夫婦、雅之まさゆき兄さん、お元気ですか?俺は至って元気です。

7月中旬の近くで暑さが目立つ季節になりました。
今日は、秋人さんにお弁当を届けます。産休に入ってから、家に居る時間が多くなってみんな、過保護なので、、、、


『朔ちゃん座ってて!洗濯物は俺がやるから!!』

『だ、だったらお風呂掃除でもやろうかな』

『それは俺がやるよ、朔。腰にくるかもしれないだろ』

『ッ、だ、だったら、みたらし達のトイレ掃除するよ』

『それは俺がやる!朔君はみたらし達と仲良く!』

『そ、それなら、お茶でも淹れようかな』

『それは俺がやっておくから、座っていろ、朔羅』

『、、、、みたらし、しらたま、アンコ、俺泣きそう』

『ミャー、ミャー(ママ、愛されているって自覚してニャん)』

『ミィー、ミィー(ママ、大丈夫ニャン。泣かないでニャん)』

『ニャー、ニャー(パパ達はママに愛し過ぎてますわねニャ)』

なんて事をされて俺は暇過ぎるんだよねぇ。だからこうやって何か出来るって考えるとワクワクしますね!!!

「あの、すみません、村瀬秋人むらせあきと社長を呼んで欲しいのですが」

「アポイントメントは取っておりますでしょうか?それと、社長とのご関係は」

「あぁ、、、、」
パサッ
「これで分かりますかね」

「!、はい、すぐに呼びます」

被っていた帽子を取ると受付嬢さんがすぐに理解して電話をした。
数分後、息を切らした秋人さんが現れた。

「朔!」

「秋人さん」

「まさか1人で来たのか?冬人ふゆとか楓斗と来ていないのか?」

「俺は1人で此処まで来れます。2人は仕事もあるから、、、、はい、お弁当」

「これって、わざわざ。コンビニで済ませるのに」

「今日のお弁当俺が作ったやつで楽しみにしてたでしょ?だから、食べて、、、、欲しくてさ」

「!!、、、、ありがとう、朔」ナデナデ

秋人さんはそう言って頭を撫でる。それはとっても優しくて心地良い。

「それで、もしかしてだけど急いで来た?」

「当たり前だろう、、朔が会いに来たんだ。それなら死んでも来る」

「死なれるのは結構困るんだけど」

「そう言われるとそうなんだがな、、、、そろそろ俺は行くな。今、会議してて抜けてきたんだ」

「!、それはごめんって、て言うか俺待てるのに」

「一分一秒早く、朔の元に来たかったんだ。朔の顔を見たかったんだよ」

「/////////、ぁ、ありがとう」

「どういたしまして、、、、?じゃ、また夜に」

「うん、帰りを待ってる」

秋人さんはそう言って、会議室に戻って行った。俺は一呼吸してから、家に帰ろうと思い会社を出ようとしたら、、、、

「ぁ、あの!」

すると、後ろから声をかけられた。俺は振り返ると、そこには社員と見られる女性が立っていた。

「?、なんでしょうか?」

女性は俺の質問に返答せずに、ツカツカと俺に近づいてくる。

「社長と別れて下さい!!!!!!」

「!、」

まさかの言葉に俺は大きく目を見開く。別れて下さいかぁ、、、、うーん困っちゃうな。

「無理です」

「何故!?」

「番ってるし、別れる理由ないし?」

「嘘、もう番って」

「それと、、、、別れさせたければそれなりに行動に移して下さい。あと、忘れて欲しくありませんが俺、アイドルです」

「別れるつもりは本当にないんですか」

「当たり前じゃないですか」

「それなら、後日また会っていただけませんか!!?!?」

「え、、、、、、、、、、、、、、、、良いですよ」

俺は葛藤の末、周りの視線もあり承諾する。少し秋人さんが好きなのを知りたくなかったからでもあるけど。

「ありがとうございます、、、、では、此処に連絡して下さい」

「は、はい」

「では、失礼します」

女性は俺に連絡先を渡してすぐにその場から立ち去った。俺は唖然としながらも、紙を握りしめた。
気付いたら、家に帰っていた。







































「何これ?」

「ぁー、それなつ君のお仕事のだと思うよ~」

「確か、今日使うのだと言っていたな、夏人なつと

「、、、、だったら俺が持って行くね!!!!!!」

「「だと思った」」

そして俺は夏人さんが勤めていて、かかりつけの病院に向かった。結構慣れているので、電話で夏人さんを呼び出す。

「朔君!お待たせ、」

「良いよ、全然まってないし、、、、はい、大事な書類」

「ぁ、ありがとう!今日使う予定だったから」

「それなら丁度良かった」

「体調は大丈夫?悪くなったらすぐに見て貰えれるし」

「大丈夫だよ、今日は特に元気だし」

「それなら良いんだけど、」

「夏人さん、それにしても走って来た?」

「朔君に呼び出されたってなったら、早く来ようと思ってさ、本当に」

「嬉しいけど、少しは落ち着いて欲しいから」

「朔君の姿を見る為だけに俺は生きてるって思ってるし」

「つくづく、フユさん達の弟だなって思う発言してくるよね、」

「まぁ、弟だしね!!、、、、って、俺そろそろ戻らないと、、、、先輩に怒られる」

「怪我なく戻るようにね、夏人さん」

一瞬で真剣な顔をするって事はどう言う理由で出て来たんだって思ってしまった。

「じゃあそうする。ちゃんとタクシーを呼んで帰るんだよ」

「分かってます、、、、その、夏人さんもお仕事頑張ってね!!」

「/////これで、100日連続でも仕事出来ちゃう」

「だからそれは夏人さんの体を心配してしまうんで辞めてください」

「アハハッ、そうするよ、じゃ、行くね」

「うん!」

夏人さんはそう言って仕事場に戻って行った。夏人さん可愛かったなぁ、、と思いながら俺も家に帰る前にスーパーに寄ろうかなと考えて歩き出していると、、、、

「ぁ、あの!!」

「?、、、、(これはまさか)」

俺は先日の事を思い出しながら後ろを振り返ると、男性看護師さんが立っていた。
わぁ、今回は男性かぁ~笑
そう思っていると近づいてくる男性看護師さん。

「何ですか?」

「その、村瀬むらせ先生と別れてくれませんか?」

「あらヤダ、またなの(急になんですか)」

「え?」

「え?、、、、ぁ、ヤベ、逆だこれ」
「じゃなくて、無理ですからね。番ってますし、」

「ッ、そんなの分かってます!でも、、、、他に相手が居て縛るなんて辞めて下さい」

「、、、、ハァ、勝手な推測で変な事は言わないで下さいね。夏人さんが好きならそう伝えたら良いでしょ」

「ッ、言えたら言ってます!、、、、言えないから貴方に、」

「弄んでる、何てもし言うんだったら怒りますからね。弄んで、番になった何て馬鹿な覚悟はしてませんので」

「、、、、、、、、それは、すみません」

「、、、、、、、、、、、、ハァ、連絡先渡して下さい。後日話し合いしましょう、、此処だと目立つだけですから」

「、、分かりました」

男性看護師さんが俺に連絡先を渡す。俺にうっすら気付いている患者さんや医療従事者さん達がチラホラと見てくるのに気付いたんだろう。

「、、、、ハァ、次はどっちかなぁ、フユさんかなぁ、楓斗さんかなぁ」

俺は自分の慣れの速さに怖さを覚えながら、家に帰るのであった。























































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