純粋な初恋(シリーズあり)

橋本衣

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とりあえず財布の紐はしっかりと何故か俺が握るが

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「感想を4文字でどうぞ」

「いきなり難しいじゃんか、、、、まぁ、せーの」

「「「「「「「可愛い」」」」」」」

「、、、、まぁ、合格かな」

と、【Knights of crown】のメンバーと瑞貴みずきに言う。今日はたまたま事務所に用事があって、羅人あみひとを連れて来てて会ったから感想を聞いてみた。

「それにしても、本当に可愛いね。まぁ俺と幸太こうた君の子供の方が可愛いんだけど」

「本当、なぎってそう言うマウントは取るよね。と言うか忘れてないからね、2人の喧嘩」

「その節は本当にご迷惑をかけてすみませんでした」

「アレはいまだに許してないところあるから」

「小さいなぁ、、、、可愛い」

「瑞貴、それなら俺と 「ななっさん、黙って」、、、、はい」

七瀬ななせの扱いが上手くなったな~、瑞貴」

ひじり、しょうがないよ。七瀬だから」

夢斗ゆめと、それちょっと俺は意味分かんない」

「笑、、、、で、氷織ひおりは静かに泣くの辞めてくれない?気になるから」

「だ、だって目の前にエデンが存在して」

「それ違うエデンじゃない???」

ボロボロと泣きながら羅人見られると危機感覚えるから辞めて欲しいけど、しょうがないな、と思いながら目が遠くなる。
次は誰かなぁ、、、、ハァ、、、、心の中でため息が出ちゃう。

「朔~」

「何?聖」

「どうやったら、玲央れおが俺の子妊娠してくれるかな」

「それを俺に聞くのはどうかと思うけど、、お互いの気持ちが同じになった時じゃない??」

「それが分かったから苦労しないんだよなぁぁ」

まぁ、同意なしに妊娠させたら、、、、ウチのマネージャーが怒るから辞めた方が良いな、と心の中で思う。

「まぁでも、子供って可愛いし良いと思うけどな。なんか、幸凪さなに会いたくなった」

「帰ったらすぐに会えるんだから良いじゃないか、凪」

「ねぇ、瑞貴俺と心通ってないの?同じ気持ち持ってないの???」

「七っさんのそう言う所は同じ意見にならないから無理かな」

「子供ってやっぱり可愛いよね~。天使って感じ」

「まぁ俺にとったら、聖と玲央の2人の方が天使だと思う」

「夢斗のそう言う、アホっぽい所嫌いじゃない」

「アホ過ぎるとは思うけどね。俺からしたら」

そう言いながら眠たそうにしている羅人を抱っこして背中をトントンさせながら寝かせる俺。
それにしても、やっぱり7人の個性は強いなぁと思う。まぁ?、俺達の方が強いけどね、、、、!!

「そうだ、朔今度ママ友会しない??」

「!、する!やろうやろう、凪。すい君とかも呼んで」

「呼ぼうっか。楽しみだなぁ笑」

「クッ、羨ましい、参加したい」

「幸太君、ママじゃないから無理だよ」

「うるさい、七瀬黙ってろ」

「正論言っただけなのに、、、、」

「今のはしょうがないと思う」

「将来、玲央が参加するからその代わりな俺が参加とか」

「聖、それは辞めておきなさい。あとで、話し合おうね」

「勘弁して、夢斗、、、、。嫌だ、これ以上は」

「朔、また羅人に会いに行って良い?良いよね?良いんだよね???」

「氷織、圧が強い、分かったから。来て良いから」

「よっしゃあ、、、、!」

「「「「「「喜びを体で表すのを辞めなさい」」」」」」

と、俺以外の6人に言われる氷織笑
それから俺はみんなと離れて、廊下を歩いていると、りつさん、あおさん、それと伊澄いすみ君の3人が話している姿が見えた。
少し経つと碧さんと伊澄君の2人が何処かに行った。

「律さん、ヤッホ」

「!、朔、来てたのか。羅人、寝てるんだ」

「うん、来てた~。今グッスリ、、、、碧さんと伊澄君、何処に行ったの?」

「ん?、ぁー、遊びにな。俺は今から仕事だし」

「そう言う事、、、、、、、、もしかしてヤキモチ?」

「ッ、、、、やっぱり、分かる?/////」

俺の言葉が図星だったのか顔を赤くしながらそう言った律さん。
本当に碧さんが好きなんだなって思うけど、なんで嫉妬してるんだ?

「アイツらさ、事あるごとに遊びに行ったり飲みに行ってんだよ。それも昨日も、、、、それに少し、だけ碧が俺と距離空けるし」

「それはちょっと気になる、、ね。でも、大丈夫じゃない?碧さんが律さん以外の人を好きになるなんてあり得ないと思うし」

「それでもアイツは、、、、伊澄は碧を狙ってるのは朔だって、分かるだろう」

「、、、、」

何も言い返せなかった。確かに、って納得した。
伊澄君が碧さんを見る目は恋愛感情だと言うのは俺だって分かる。少し視線を背ける。
まぁ、でも、、、、

「律さん、碧さんが律さんを裏切るようなことをしないってのは律さんが1番分かってるでしょ?」

「ッ、、、、ハァ、そうだよなぁぁ。だから何も言えねーんだよなぁぁ」

「碧さんをちゃんと信じてあげなよ。それか話し合い、とかね」

「おう、そうしてみる。ありがとう、朔、話聞いてくれて」

「全然良いよ、いつでも言って~」

それから律さんと少し離れてから、俺は社長室に向かう。
叔父さん2人とまー君が居て、、俺は少し目を疑った。

「、、、、なんで、琴世ことせ叔父さんが居るの?」

「いや、ちょっと必要な書類を取りに」

「俺は辞めてって言ったんだがな」

「それも尋夢ひろむさんに隠れて来たみたい」

「琴世叔父さん、、、、」

「ごめんって、朔、、、、それで羅人だっけ?良く寝てんじゃん」

「そうでしょ?、可愛いでしょ」

「朔に少し似てるな。でも少し村瀬むらせさんにも似てる」

「そうなんだよねぇ笑、良晴よしはる叔父さん。とっても可愛い」

「前に会ったけど少し大きくなったね」

「うん、体重も順調に増えてるし、良く泣いて笑う」

スヤスヤ眠ってる羅人の頬をプニプニしているまー君。
その光景を穏やかな表情で見守る俺達3人。

「親父とお袋達には会わせたんだろ?」

「会わせたよ。危うく高額なお小遣い渡されそうになったけど」

「本当、なんかごめん」

「良いよ、、慣れてるし、、、、それと良晴叔父さん。これ、夏人なつとさんからお菓子」

「夏人から?、、、ぁ、俺の好きなやつだ。覚えてたのか、後でありがとうってメールしておこう」

「そうしてあげて笑、、、琴世叔父さんはちゃんと帰るんだよ。危ないから」

「分かってるよ。まぁちゃんと休んで、この子産むつもりだし」

「兄さんそうして。休んでる間は俺が社長代理として働くし」

「俺も義父さんのサポート頑張るから!」

「まっ、第一として尋夢さんが働かせようなんてしないだろうけど」

「「「それはめっちゃ分かる」」」

俺達の気持ちが揃った瞬間だった。

「んぅ、」

「ん?目、覚めた?」

「、、、、スヤァ」

「笑、寝ちゃった」

可愛いな顔をしている羅人を見ながら笑みが溢れる。
産まれた時よりも少し重くなった羅人の体を支えながら、少しの成長が嬉しいなと感動してしまう。
ふと、時計を見たら俺は焦る。

「って、そろそろ俺行かないと」

「今から何処か行くのか?」

「村瀬家。夜ご飯一緒に食べようって招待受けてるんだ」

「ぁー、それはしょうがない。夏人に宜しくって言っておいて」

「オッケー」

「朔、何かあったら俺に言ってね。従兄弟なんだから」

「分かってるよ、まー君。何かあったらね、じゃまたねー」

「「「またね」」」

俺は3人と別れて、事務所の出入り口に立ち迎えを待ちながら羅人の機嫌を保ったりする。










































朔羅さくらくーん、いらっしゃい」ギュッ

「朔羅君、いらっしゃい、冬人ふゆとも」

「ぉ、お邪魔します、お義母さん、お義父さん」

「母さん、いきなり抱き付かないでくれ。父さん、ただいま」

お食事する部屋に入った瞬間、お義母さんから抱き付かれてビックリした。因みに、羅人はフユさんが抱っこしているので無事。
中を覗くと他のみんなも先に来ていて椅子に座っていた。

「本当、会いたかったけど春人はるとさんと我慢してたんだ」

「産後に押しかけるのもアレだったが少し時間が空きすぎたな」

「写真しか送れずにすみません。でも、今日お呼びしてくれて嬉しかったです」

「、、、、やっぱり、朔羅君は天使だ」

「母さん、当たり前の事を言わないでくれ」

「フユさんは馬鹿な事を言わないで欲しい」

何て会話をしながら、俺達は先に着き食事を始める事になった。
やっぱり美味しいな、と言う感想しか出てこない。

「それで、羅人君への毎月のお小遣いは何円が良いとか希望あるかな?」

「、、、、、、、、いくら出そうと思ってるんですか」

「、、、、、、、、最低、10万?」

「却下でお願いします」

「そんな、、、、!」

お義母さんの言葉にそう返答をする俺。
辞めてくれ、冗談じゃ済まないんだ!!こっちには、こっちにはひ孫を溺愛する祖父母が居るんだ!
孫を溺愛する義両親まで誕生したらもう止められない!!
と、心の中で叫びながら目が遠くなり少し体が重いなと感じながら義両親の方を見る。

四季しき、だから辞めた方が良いと。まだ早いと思う。4歳からでも」

「4歳から10万は早いと思うんですよ、お義父さん」

「え、、、、」

「父様も母様も本当に羅人に対して甘いんだから」

「それで困るのは朔なのは当然だからな。本当に」

「しょうがないよ、秋人あきと兄さん。羅人が可愛過ぎるから」

「その3人も羅人に色々買え与えようとしたの忘れたとは言いませんからね」

「「「、、、、」」」

ギロッと夏人さん、秋人さん、楓斗ふうとさんの方を見ながらそう自分でもビックリなほどの冷たい声で言うと途端に黙った。
図星だからって、、、、。

「母さんも父さんの初孫だからってはしゃぎ過ぎだと思う」

「だって、、、、朔羅君以外に期待なんて出来ないでしょ。他が、、、、」

「それはしょうがない」

「冬人、しょうがないで済ませる話ではないと思う。まぁ、全然良いんだが」

「なんか、すみません」

俺悪くないのに謝っちゃった。
でも、、、、他のみんなと付き合ってるし、しょうがないかぁぁ。

「とりあえず、ですが、羅人にお金を使ってくれるのは嬉しいですが、お小遣いはあまり高額じゃないと嬉しいですから」

「高額じゃない???1万?」

「それでも多いんですけど、、、、、、、、今後は羅人に対して使うお金に関しては俺の管理と言う名の調査を通してやって下さい」

「「「「「そんな、殺生な、、、、!」」」」」

「「なんで、そこ3人も言うんだよ」」

この時、俺とフユさんの気持ちが一致した瞬間だった。
ヤダ、あんまり嬉しくない!

「なんで、なんで朔ちゃんはそんな事をいうんだい??」

「せっかくの楽しみが僕の新たな楽しみが、、、、!」

「初孫、初孫なのに、、、、!クッ」

「父さん、母さんしょうがない、朔が決めた事、、、、」

「これが俺の生き甲斐になりつつあったのになぁ」

「どうしよう、言いたくないけどめんどくさい彼氏みたいになったんだけど」

「5分の3は彼氏なんだが」

「それは良いから、」

「、、、、まぁ、5人は羅人の事をちゃんと想っての行動なのは朔羅も分かっているだろ?」

「それは分かるんだけど」

5人の方に視線を向けると、明らかにしょぼくれながらご飯を食べている姿が映る。
まぁ確かに、羅人の事を大事に想っているのは分かるし優しいし、、、、ただ、ただね。

「皆さんの事が大事だから、変にお金とか散財して欲しくないんです、、、、その気持ちだけで俺は十分だし」

「「「「「朔羅君!/朔!/朔ちゃん!/朔君」」」」」

「分かった。僕、節約するよ、可愛い義息子に言われたらね。ね?春人さん」

「そうだな、四季。優しい義息子に恵まれて俺達は幸せ者だな」

「朔にそこまで言われてしまうのであれば、節約だって厭わない覚悟になった」

「朔ちゃんに言われちゃうと断れないよね!俺頑張る!」

「朔君に言われたら断るなんて選択肢ないよね、普通に」

「チョロッ(わぁ、嬉しい)」

「朔羅、逆だ。多分それ逆だ」

「ヤベ、、、、」

と、そんな会話を出来るぐらいの関係性になったなぁ。と思いながら、食事をして俺はフユさんの車で帰る。
秋人さんは仕事の事で泊まるのと、夏人さんと楓斗さんは他に用事があるらしい。

「なんで、俺義両親の財布の紐まで握らないといけないんだろう」

「なんか、すまん。朔羅と羅人が愛されているって事って良いんじゃないか?」

「愛されているのは嬉しいけど、限度があると思うんだけど」

「、、、、それもそうだな」

「まぁでも、なんか本当の両親みたいで楽しかったけど」

「、、、、朔羅、」

「ん?なn」チュッ

信号が赤で車が止まり、フユさんに声をかけられて右に顔を向けると、キスをされた。
俺は突然の出来事に目を見開く。

「な、何で/////////」

「朔羅の顔を見たらしたくなった」

「!」

そう恥ずかしげもなく言うフユさんの顔は月明かりに照らされて、とても綺麗だった。

「嫌だったか?」

「嫌じゃ、ないけど」

「だと思った」

拝啓、天国のママ、パパ、咲夜さきや兄さん、雅陽みやび姉さん夫婦、雅之まさゆき兄さん夫婦。
羅人のお披露目会?は無事上手くいき、最後の最後でフユさんにキスをされましたが、良かったと思う。

「それと、今日抱くから」

「!、は、ハァ!?/////」

「決定事項だ」

「こ、こう言う時はいつも強引だよな」

「嫌じゃないだろ?」

「、、、、聞くなよ」

この男に振り回されるのは、やはり人生の運命さだめかな。
そう思いながら、明日の自分の腰を心配するのであった。





































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