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まぁだ、誰かを傷つける奴がいんのか!!
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電車に乗り込んですぐに、また男性にお礼を言わ
れる。お客さんあんまり居ないけど、結構恥ずかしいんだよな。
「本当にさっきはありがとう。なんかお礼したいな」
「別に良いですって、アレぐらいでそう言われると照れますよ、、、ぁ、、笑」
「?、どーしたの?」
俺は席に座っている時に視界に入ったのは、フユさんの受賞した小説。その隣のは受賞はしなかったけど、人気の小説がポスターになっているのを見つけた。
何か俺のことじゃないのに街中でこー言うポスター見つけると変にむず痒くなるって言うか恥ずかしくなるのは俺だけなのかな。
「ぁ、いえ、あの小説受賞したんですけど、知ってます?」
「あぁ、アレね。知ってる。実際に見たし面白かった」
「!ですよね!俺も見て本当に面白かったもん、、「因みにその隣にある小説書いたの俺なんだけどね」、、、、ぇ?」
「、、、、えぇぇぇ!!?!?」
俺は突然の言葉に一瞬何を言われたか分からなかったが理解した瞬間に驚き過ぎてしまい大声でリアクションを取ってしまった。
嘘だろ!?あの小説【また君を愛したい】の作者である小倉楓がこの人!?嘘だろ!?確かにαっぽいから良い仕事してそうだとは思ってだけだ、、、、!
って、俺のリアクションの聞いた乗客が驚きの表情でこっちを見る。俺は恥ずかしくなって縮こまる。男性こと小倉先生は笑って俺の方を見る。
「良いリアクションだねぇ笑、こっちが嬉しくなる」
「うぅ、、さっき落とし物して俺に縋ってた小倉さん程ではないですけどね」
「ぅ、、、君、結構言うねぇ、、結構グサッときたよ、今のは」
「と言うか、さっきのリアクションからして俺の作品のファンとか、、、、それはないk 」
「は、はい。俺めっちゃ好きなんです。第1作からずっと追ってて、中々小説とか見ないんですけど、本当にのめり込んで、まさか作者さんに会えるなんて嬉しいし感激です」
「、、、、フハッ、、そう言われると何かこっちまで嬉しくなるなぁ笑、、アイドルさんに言われると余計に」
「そうですかねぇ、、、、、、、、え?アイドルさん?」
俺はその瞬間色んな意味で時が止まった。また笑った、と思ったらまさかの言葉に俺は脳が思考停止する。アイドルさん?あいどるサン???
バレてる?やっぱりバレてたんですか!?←変装なし状態
小倉先生は俺の反応に少し不安な表情をする.
「あれ?違った?君って、【空色パレット】の橋本朔羅だよね?、、、、まさか違った!?」
「ぁ、いえ、合ってます。正解です、、ただバレてる事に思考が付いていかなくて」
「ぁ、そう言う事。良かった、違う人だったらどうしようかって心配しちゃったよ~」
「いつから、気付いてたんですか?」
「橋本君が話しかけて来た時からだよ~、、焦ってたけど真正面に人気アイドル居たらそれどころじゃな~い、って感じだし」
「、、、そんな前からお気付きで」
まさかの序盤でバレていたとは、、、、
この人、いや小倉先生意外と洞察力と言うか勘が良い!フユさんとは大違いだな、、、あの人なら何も気づかずに話、、、、いや話すらしないか。うん、、、、
「そう言えば、帝国ホテルにはお仕事?花束持ってるし、誰かのパーティーかな?綺麗な花束だねぇ~」
「ありがとうございます、、はい、同居人(恋人とは言えねー!)のパーティーで、渡すんですけど、、、もっと良いの渡せば良いと思ってるんですけどね」
「俺だったら、花束の方が嬉しい。物っていつ使って良いか分からないし、花は枯らしちゃうかもだけど、その間を楽しめるから、俺は好き」
「!、、、、そう言われると、嬉しいです」
ヤバい、新感覚だ。フユさんとは大違い過ぎて何か嬉しい。ぁ、でもフユさんからのデレも結構嬉しい、、、、?いやいやいやいやいや、何で今こう思ってんじゃい!俺!フユさん関係ない!、、、、けど、少しだけ小倉先生からフユさんの雰囲気を感じてしまう、、
電車に揺られながら、小倉先生との会話に花を咲かせる。
そう言えば、小倉先生は誰にルイ・ヴィトンを渡すんだろう、、、、恋人とか?、、、、なぁんて、
「小倉先生は何階ですか~」
「俺は12階だよ~」
「!、俺もです。奇遇ですね」
「そうだね、奇遇、奇遇」
何て言いながら、俺と小倉先生はエレベーターに乗る。取ってある部屋の階は13階だけど、12階で待ち合わせ予定なんだよなぁ~
「着いた~、、、って、わッ、もう準備してある~」
「わっ、本当だ。流石村瀬冬人の記念パーティー、笑
「ですよね、ですよね、、って、知ってるんですか!?」
「知ってるも何も俺招待状送られてるから、、と言っても今日は俺の編集者との会議でもあるけど、」
「そうなんですねぇ~、、、、」
そうじゃん!忘れてた!!小倉先生とフユさんって同じ出版社だったじゃん!!何俺忘れてんの!?、、、、待てよ、ただの芸能人の俺がパーティーがあるの知ってるって小倉先生怪しむんじゃね?、、、、ヤバいじゃん!!
そう思っていると、パーティー会場で設営をしているスタッフさん達の話し声が聞こえてきた。
「つうかさ、村瀬冬人って何が凄い奴なの?」
「アレでしょ?直ざき?賞みたいなの、とったとか?」
「何その賞、俺でも取れそう!つーか、物書きなんてさ、誰でも出来そうだよな。小説なんて俺でも出来る!」
何?は?
「分かる、分かる!これぐらいだけでパーティーあげるとかさ、ヤバいっての」
「読む価値もないしなぁ、、、ぁ、それとさ、小倉楓って小説家もさ、若いってのとαってだけで注目してされてるだけだよなぁ」
「そうそう、イケメンだからって本だせてもらってるだけで、くだらない本ばかりだっての、どうせ」
「それで、妄想と言うか空想を本にしてるだけだオタク野郎なんだろうしな!笑笑」
何だよ、それ、、、、意味分かんねー、
「アハハッ、、、こう真正面から言われると、結構くるものがあるね、、って、橋本く、ん?」
「何だよそれ!!ふざけるな!!」 ドカドカドカッ
「「「「!!?!?」」」」
「アンタら何なの!?読んだ事もないくせに、グダグダ文句言うなよ!!」
「何だよ、お前、」
「ここは、関係者以外は、」
「フユさんと小倉先生がどんだけ頑張って一生懸命書いてるかも知らないくせに、憶測だけ語って何なのさ!」
「おい、アイツアイドルの橋本朔羅じゃね?」
「マジ?ヤベーじゃん」
「1つ小説書くのに何時間何週間かかると思ってんだ!1週間寝てないのを味わった事があんのか!?人の努力も知らねーのに喋んじゃねー!!読んでから文句を言えよ!このバーカバーカ!!」
「!、何だよ。お前、意味分かんねーわ」
「つうか、何?バーカ、って?何さ、おい」
「ッ、」
「はーい、そこまで~、、君達この子に何かしようとしたら、これを俺のSNSで流すからね」
俺が言い切ると、最初はたじろいでいたスタッフ達が俺に近寄ろうとした。俺は少しヤバいと思ったら、後ろに居た小倉先生が声を上げた。その他にはスマホが、、、、
いつの間に!?小倉先生意外とそー言うところはちゃっかりさん!?じゃなくて、何か涙目??
「ッ、ヤベ、この人小倉楓じゃん、、、、行くぞ」
「「おう、」」
スタッフ達は急いでその場から居なくなった。俺と小倉先生もそこから少し離れる。騒ぎになったら俺よりも小倉先生に迷惑になるし、、、、
俺はプンスカプンスカしながら小倉先生のそばで文句を言う。
「、、、、本当に本当にサイテーだよ、あの人ら!」
「、、、、君は本当に兄s、、村瀬先生の事が大切なんだね」
「それもそうだけど、!小倉先生に酷い事言うなんて意味分かんない!小倉先生の書く小説は全部素敵で、、それに、小倉先生自身が素敵なんだもん!」
「ぇ?」
「だってわざわざルイ・ヴィトンの財布を買って、涙目になりながらも探し回って、俺にちゃんとお礼も言ってくれて、それで優しくて勇気がある。そんな人にあんな事言うとか、あぁもう!まだ良い足りない!!」
「、、、、俺なんかの為にわざわざそこまで言わなくても良いのに、」
「何ですか!それ!!俺なんかの為とか!?」
「ぇ、?」
「俺は、俺は貴方にも怒ってるんですからね!あそこで言い返しても良いぐらいだ!頑張って頑張って書いた本をあんな風に言われたら俺だったら怒る!だから、アンタはもう少し気持ちをぶつけても良いし、大事なモノを貶されたら怒っても全然良い!だから、あの時に怒らなかった小倉先生にも怒ってるんですから(涙を流す)」
「、、、、、、、、」
俺はそう言い切り、息を整える。一気に言い過ぎた。でも、言いたい事は言う!それが俺だ!フユさんを貶されたのは勿論俺が好きな小説家の小倉先生を貶したのは許せん!!読んでもないくせに、、、、!!
俺の言葉に小倉先生は何の反応もなくて、俺はハッとしてしまう。
「ぁ、あの、小倉先生、?(ヤバい!俺フユさんにやる様な事を初対面の人にやってしまった!!引くよね!?普通は!!)」
「、、、、ポロポロッ ポロポロポロッ (泣)」
「!!?!?泣!?(怒ったから?!そうだよね!10歳以上も年下のガキに怒られたら普通に嫌だよね!!マジですみませんした!!)」
「すみません、怒って、、あの、えっと」
「違ッ、違うから、その、、怒られて嬉しくなって、、」
「、、、、ぇ、?」
俺は泣かれてしまってギョッとしてしまってアワアワしてしまったが、まさかの小倉先生からの発言に驚いてしまった。嬉しくなって、、、、???
怒られて嬉しい、、、、あれ?、あれれ?何か、何処かで、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、よし一旦考えは辞めよう、そうしよう.
「怒られて、嬉しい?、、、ですか?」
「うん、、、俺さ、今まで怒られた事って言ったら小説の〆切で担当編集に怒られるぐらいでさ、親とか友達に怒られるとかなくて、、、、その」
「その、?」
「、、、、俺自身を見て怒ってくれる人って居なかったんだ。何しても俺自身を見たくなくて自分の事ばかりでさ、、橋本君だけだね。俺を偏見なしに見てくれたのは、、、それで怒られて嬉しいなんて変だろうけど、、、、、そのありがとう(泣)」
涙ながらに言う小倉先生。そっか、、、、自分自身を見てくれない、それってどれだけ辛いか俺は知ってる。アイドルだからとか芸能人だからってそれを前提として見られて俺自身を見てくれる人なんて同じ芸能人ぐらいだった。ぁ、フユさんもか、、、、笑
だけど小倉先生は親や友達にも自分自身を見てくれない、怒ってくれないって辛い。怒ってくれないなんて興味ないって言ってる様なもんだ。
「ありがとう、、、何て滅相もないですよ!ただ、、思った事を言っただけだし、、、それに偏見の目で見られる事が辛いのは俺自身が1番分かってるんですもん、、、、だから、俺で良かったら、、いつでもお話し相手とか叱ってあげますよ。ぁ、普通にお友達でも良いですけど、」
「、、、、お友達か、、君は本当に良い子だねぇ」
「良い子だなんて、、そんな事ないですよ、」
「ううん、、本当に良い子。こんな子と知り合えて俺はラッキーだな~笑」
「ラッキー、、ってそう言われると照れますよ。俺そんなに凄くないですし」
「凄い子だよ、橋本君は、、、だから、兄さんが好きになるはずだ、」
「?、兄さん?」
小倉先生の言葉に疑問を浮かべるが、それと同時に俺の頬に手を置き、小倉先生の顔が俺に近づく。
キャッ、何か雰囲気違うくて照れちゃう!!
と、思った瞬間、、、、
「朔羅」
れる。お客さんあんまり居ないけど、結構恥ずかしいんだよな。
「本当にさっきはありがとう。なんかお礼したいな」
「別に良いですって、アレぐらいでそう言われると照れますよ、、、ぁ、、笑」
「?、どーしたの?」
俺は席に座っている時に視界に入ったのは、フユさんの受賞した小説。その隣のは受賞はしなかったけど、人気の小説がポスターになっているのを見つけた。
何か俺のことじゃないのに街中でこー言うポスター見つけると変にむず痒くなるって言うか恥ずかしくなるのは俺だけなのかな。
「ぁ、いえ、あの小説受賞したんですけど、知ってます?」
「あぁ、アレね。知ってる。実際に見たし面白かった」
「!ですよね!俺も見て本当に面白かったもん、、「因みにその隣にある小説書いたの俺なんだけどね」、、、、ぇ?」
「、、、、えぇぇぇ!!?!?」
俺は突然の言葉に一瞬何を言われたか分からなかったが理解した瞬間に驚き過ぎてしまい大声でリアクションを取ってしまった。
嘘だろ!?あの小説【また君を愛したい】の作者である小倉楓がこの人!?嘘だろ!?確かにαっぽいから良い仕事してそうだとは思ってだけだ、、、、!
って、俺のリアクションの聞いた乗客が驚きの表情でこっちを見る。俺は恥ずかしくなって縮こまる。男性こと小倉先生は笑って俺の方を見る。
「良いリアクションだねぇ笑、こっちが嬉しくなる」
「うぅ、、さっき落とし物して俺に縋ってた小倉さん程ではないですけどね」
「ぅ、、、君、結構言うねぇ、、結構グサッときたよ、今のは」
「と言うか、さっきのリアクションからして俺の作品のファンとか、、、、それはないk 」
「は、はい。俺めっちゃ好きなんです。第1作からずっと追ってて、中々小説とか見ないんですけど、本当にのめり込んで、まさか作者さんに会えるなんて嬉しいし感激です」
「、、、、フハッ、、そう言われると何かこっちまで嬉しくなるなぁ笑、、アイドルさんに言われると余計に」
「そうですかねぇ、、、、、、、、え?アイドルさん?」
俺はその瞬間色んな意味で時が止まった。また笑った、と思ったらまさかの言葉に俺は脳が思考停止する。アイドルさん?あいどるサン???
バレてる?やっぱりバレてたんですか!?←変装なし状態
小倉先生は俺の反応に少し不安な表情をする.
「あれ?違った?君って、【空色パレット】の橋本朔羅だよね?、、、、まさか違った!?」
「ぁ、いえ、合ってます。正解です、、ただバレてる事に思考が付いていかなくて」
「ぁ、そう言う事。良かった、違う人だったらどうしようかって心配しちゃったよ~」
「いつから、気付いてたんですか?」
「橋本君が話しかけて来た時からだよ~、、焦ってたけど真正面に人気アイドル居たらそれどころじゃな~い、って感じだし」
「、、、そんな前からお気付きで」
まさかの序盤でバレていたとは、、、、
この人、いや小倉先生意外と洞察力と言うか勘が良い!フユさんとは大違いだな、、、あの人なら何も気づかずに話、、、、いや話すらしないか。うん、、、、
「そう言えば、帝国ホテルにはお仕事?花束持ってるし、誰かのパーティーかな?綺麗な花束だねぇ~」
「ありがとうございます、、はい、同居人(恋人とは言えねー!)のパーティーで、渡すんですけど、、、もっと良いの渡せば良いと思ってるんですけどね」
「俺だったら、花束の方が嬉しい。物っていつ使って良いか分からないし、花は枯らしちゃうかもだけど、その間を楽しめるから、俺は好き」
「!、、、、そう言われると、嬉しいです」
ヤバい、新感覚だ。フユさんとは大違い過ぎて何か嬉しい。ぁ、でもフユさんからのデレも結構嬉しい、、、、?いやいやいやいやいや、何で今こう思ってんじゃい!俺!フユさん関係ない!、、、、けど、少しだけ小倉先生からフユさんの雰囲気を感じてしまう、、
電車に揺られながら、小倉先生との会話に花を咲かせる。
そう言えば、小倉先生は誰にルイ・ヴィトンを渡すんだろう、、、、恋人とか?、、、、なぁんて、
「小倉先生は何階ですか~」
「俺は12階だよ~」
「!、俺もです。奇遇ですね」
「そうだね、奇遇、奇遇」
何て言いながら、俺と小倉先生はエレベーターに乗る。取ってある部屋の階は13階だけど、12階で待ち合わせ予定なんだよなぁ~
「着いた~、、、って、わッ、もう準備してある~」
「わっ、本当だ。流石村瀬冬人の記念パーティー、笑
「ですよね、ですよね、、って、知ってるんですか!?」
「知ってるも何も俺招待状送られてるから、、と言っても今日は俺の編集者との会議でもあるけど、」
「そうなんですねぇ~、、、、」
そうじゃん!忘れてた!!小倉先生とフユさんって同じ出版社だったじゃん!!何俺忘れてんの!?、、、、待てよ、ただの芸能人の俺がパーティーがあるの知ってるって小倉先生怪しむんじゃね?、、、、ヤバいじゃん!!
そう思っていると、パーティー会場で設営をしているスタッフさん達の話し声が聞こえてきた。
「つうかさ、村瀬冬人って何が凄い奴なの?」
「アレでしょ?直ざき?賞みたいなの、とったとか?」
「何その賞、俺でも取れそう!つーか、物書きなんてさ、誰でも出来そうだよな。小説なんて俺でも出来る!」
何?は?
「分かる、分かる!これぐらいだけでパーティーあげるとかさ、ヤバいっての」
「読む価値もないしなぁ、、、ぁ、それとさ、小倉楓って小説家もさ、若いってのとαってだけで注目してされてるだけだよなぁ」
「そうそう、イケメンだからって本だせてもらってるだけで、くだらない本ばかりだっての、どうせ」
「それで、妄想と言うか空想を本にしてるだけだオタク野郎なんだろうしな!笑笑」
何だよ、それ、、、、意味分かんねー、
「アハハッ、、、こう真正面から言われると、結構くるものがあるね、、って、橋本く、ん?」
「何だよそれ!!ふざけるな!!」 ドカドカドカッ
「「「「!!?!?」」」」
「アンタら何なの!?読んだ事もないくせに、グダグダ文句言うなよ!!」
「何だよ、お前、」
「ここは、関係者以外は、」
「フユさんと小倉先生がどんだけ頑張って一生懸命書いてるかも知らないくせに、憶測だけ語って何なのさ!」
「おい、アイツアイドルの橋本朔羅じゃね?」
「マジ?ヤベーじゃん」
「1つ小説書くのに何時間何週間かかると思ってんだ!1週間寝てないのを味わった事があんのか!?人の努力も知らねーのに喋んじゃねー!!読んでから文句を言えよ!このバーカバーカ!!」
「!、何だよ。お前、意味分かんねーわ」
「つうか、何?バーカ、って?何さ、おい」
「ッ、」
「はーい、そこまで~、、君達この子に何かしようとしたら、これを俺のSNSで流すからね」
俺が言い切ると、最初はたじろいでいたスタッフ達が俺に近寄ろうとした。俺は少しヤバいと思ったら、後ろに居た小倉先生が声を上げた。その他にはスマホが、、、、
いつの間に!?小倉先生意外とそー言うところはちゃっかりさん!?じゃなくて、何か涙目??
「ッ、ヤベ、この人小倉楓じゃん、、、、行くぞ」
「「おう、」」
スタッフ達は急いでその場から居なくなった。俺と小倉先生もそこから少し離れる。騒ぎになったら俺よりも小倉先生に迷惑になるし、、、、
俺はプンスカプンスカしながら小倉先生のそばで文句を言う。
「、、、、本当に本当にサイテーだよ、あの人ら!」
「、、、、君は本当に兄s、、村瀬先生の事が大切なんだね」
「それもそうだけど、!小倉先生に酷い事言うなんて意味分かんない!小倉先生の書く小説は全部素敵で、、それに、小倉先生自身が素敵なんだもん!」
「ぇ?」
「だってわざわざルイ・ヴィトンの財布を買って、涙目になりながらも探し回って、俺にちゃんとお礼も言ってくれて、それで優しくて勇気がある。そんな人にあんな事言うとか、あぁもう!まだ良い足りない!!」
「、、、、俺なんかの為にわざわざそこまで言わなくても良いのに、」
「何ですか!それ!!俺なんかの為とか!?」
「ぇ、?」
「俺は、俺は貴方にも怒ってるんですからね!あそこで言い返しても良いぐらいだ!頑張って頑張って書いた本をあんな風に言われたら俺だったら怒る!だから、アンタはもう少し気持ちをぶつけても良いし、大事なモノを貶されたら怒っても全然良い!だから、あの時に怒らなかった小倉先生にも怒ってるんですから(涙を流す)」
「、、、、、、、、」
俺はそう言い切り、息を整える。一気に言い過ぎた。でも、言いたい事は言う!それが俺だ!フユさんを貶されたのは勿論俺が好きな小説家の小倉先生を貶したのは許せん!!読んでもないくせに、、、、!!
俺の言葉に小倉先生は何の反応もなくて、俺はハッとしてしまう。
「ぁ、あの、小倉先生、?(ヤバい!俺フユさんにやる様な事を初対面の人にやってしまった!!引くよね!?普通は!!)」
「、、、、ポロポロッ ポロポロポロッ (泣)」
「!!?!?泣!?(怒ったから?!そうだよね!10歳以上も年下のガキに怒られたら普通に嫌だよね!!マジですみませんした!!)」
「すみません、怒って、、あの、えっと」
「違ッ、違うから、その、、怒られて嬉しくなって、、」
「、、、、ぇ、?」
俺は泣かれてしまってギョッとしてしまってアワアワしてしまったが、まさかの小倉先生からの発言に驚いてしまった。嬉しくなって、、、、???
怒られて嬉しい、、、、あれ?、あれれ?何か、何処かで、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、よし一旦考えは辞めよう、そうしよう.
「怒られて、嬉しい?、、、ですか?」
「うん、、、俺さ、今まで怒られた事って言ったら小説の〆切で担当編集に怒られるぐらいでさ、親とか友達に怒られるとかなくて、、、、その」
「その、?」
「、、、、俺自身を見て怒ってくれる人って居なかったんだ。何しても俺自身を見たくなくて自分の事ばかりでさ、、橋本君だけだね。俺を偏見なしに見てくれたのは、、、それで怒られて嬉しいなんて変だろうけど、、、、、そのありがとう(泣)」
涙ながらに言う小倉先生。そっか、、、、自分自身を見てくれない、それってどれだけ辛いか俺は知ってる。アイドルだからとか芸能人だからってそれを前提として見られて俺自身を見てくれる人なんて同じ芸能人ぐらいだった。ぁ、フユさんもか、、、、笑
だけど小倉先生は親や友達にも自分自身を見てくれない、怒ってくれないって辛い。怒ってくれないなんて興味ないって言ってる様なもんだ。
「ありがとう、、、何て滅相もないですよ!ただ、、思った事を言っただけだし、、、それに偏見の目で見られる事が辛いのは俺自身が1番分かってるんですもん、、、、だから、俺で良かったら、、いつでもお話し相手とか叱ってあげますよ。ぁ、普通にお友達でも良いですけど、」
「、、、、お友達か、、君は本当に良い子だねぇ」
「良い子だなんて、、そんな事ないですよ、」
「ううん、、本当に良い子。こんな子と知り合えて俺はラッキーだな~笑」
「ラッキー、、ってそう言われると照れますよ。俺そんなに凄くないですし」
「凄い子だよ、橋本君は、、、だから、兄さんが好きになるはずだ、」
「?、兄さん?」
小倉先生の言葉に疑問を浮かべるが、それと同時に俺の頬に手を置き、小倉先生の顔が俺に近づく。
キャッ、何か雰囲気違うくて照れちゃう!!
と、思った瞬間、、、、
「朔羅」
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