異世界でカイゼン

soue kitakaze

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第234話 魔刀の秘密

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「じゃあ、あたしが眷属になってからの初仕事をするわよ。その剣は成長する魔刀になったということじゃないの?」

「「「……」」」

「な、なによ?!」
「いや、それはさっき聞いた。その続きはないのか?」
「続きって言われましても」

「初仕事になってないぞ」
「うっ」
「まあ、ハタオリヒメを責めても仕方ないノだ。もともと魔刀なのだから、神の領域から離れたものなノだ」

「それはまあ、そうだけどな。こいつが偉そうに言うものだから」
「偉そうじゃないわよ! あたしは偉いの!」

「ハタ坊が役に立たないことは良く分かった。属性か。その辺にヒントがありそうなんだが、もう少し情報が欲しいな」
「だれ、ハタ坊って?」

「俺の第4眷属のことだよ」
「ハタオリヒメ、お主のことノようだ」
「なんであたしが坊なのよ!!」
「いやお前、出るとこも出てないし、男の子みたいだから」

「それならなんでメイド服なんか着せたのよぉ、じたばたじたばた」

「ハルミって属性はあるのか?」
「え? 私、そんなの知らない」
「人間に属性があるのは、魔法使いかクドウのような仙人になった者くらいであろう」

「ってことはハルミには属性はないと」
「ないノだ」
「それなのに、いままでミノオウハルが使えていたのはなんでだろ?」
「不思議なノだ」

 不思議なノだ、で済ますなよ。オウミからも得られる情報はこのぐらいか。ちっとも分から……あっ!! そうだ、そういう手があったんだ。俺の分析機器!

「なにか分かったの?」
「オウミ、ちょっとミノウをここに連れてきてくれ。大至急」
「分かったノだ。行ってくるノだ。ひょいっ」

 しばらくの後。

「ユウ。なにかあったのかヨ?」
「ああ、忙しいところをすまんな、ミノウ。ちょっとこれをお前のシャーマンスキルで見て欲しいんだ」

「ミノオウハルか。これを見れば良いのかヨ?」
「できることならこれの属性を知りたい。それが無理ならなんでもいいから、こいつの情報を教えてくれ」

「ふむ。やってみよう。ミノオウハルの属性なら水と土だと思うが、作成で自分も関わっているからなんか照れくさくて、良く見たことはなかったヨ……。ん? ……? んん? んんん???」
「どうした。なんか分かるか?」

「お主ら、これになにをしたヨ?」
「「「いや、特になにも?」」」

「属性が変わっておるヨ。水と土は以前最初からだが、知らないうちに木の属性が加わり、さらに光まで入り込んでいるヨ。特に光はとんでもない量がある。これではハルミにはとても使えまい」

 木はクドウだろう。なんで光が入ったんだ?

「以前のようなミノオウハルに戻すことはできないのですか?」
「それは無理だ。これは不可逆反応だヨ」
「ハルミが使えなくなったのは、何故だ?」

「ああ、それは簡単だ。ハルミの属性が足りないからだヨ」
「属性が足りない?」
「そうだヨ。ハルミには木も光もないからヨ」

「ちょっと待て。ハルミには属性はないってオウミが言ってたが」
「オウミは気づいてなかったのか?」
「なにをなノだ?」

「ハルミもミヨシも、もともと魔法の使える人間だヨ」
「「「はぁぁぁぁ!?!?!?!?」」」

「ただ、ふたりともそのことに興味がなかっただけだヨ。そうであろう? ハルミ」

「ああ、そうだった。実はそういうことは孤児院にいたときに何度も聞きました。でも、魔法使いなんて潰しが効かないし就職先も限られれるし。あの天才のアチラでさえも苦労したぐらいだもの。私たちはたいした魔力もないので、魔法使いになる気はありませんでした。それでいつの間にかそのことを忘れていました」

 ハルミの場合は、後衛に回るのが嫌で意図的に忘れていたという気もするけどな。

「そうだったのか。ミヨシも魔法使いだったんだ。だからオウミヨシが使えたんだな」
「そうなのだヨ。あれ? オウミは気づいていなかったのかヨ」
「ぐぬぬぬぬぬノだ」

 気づいてなかったんかい。しかし、その話はおかしくないか?

「ハルミの属性ってなにがあるんだ?」
「ミヨシと同じで水だけだヨ」
「それじゃ話が合わないぞ。ミノオウハルが使えなくなったのは、ハルミの属性が足りないからだと言ったな?」

「ヨ」
「ハルミには元々水しか属性がないのなら、水と土の属性を持つミノオウハルは最初から使えないはずじゃないか?」
「それは比率がオウミのほうが多かったからだと思うのだヨ」

 なんだ比率って?

「ミノオウハルは我とオウミの合作である。しかし、オウミの魔法付与量のほうがちょっとだけ多かったのだヨ。それはおそらく呪文の順番だと思われるヨ」
「順番って?」

「オウミの呪文はどうだったヨ?」

「『どうかいい剣になってくださいね』ノだ」

「そう。それで我の呪文はと言えば『お願いです、良い刀になってくださいね』だヨ」

「「「それ、どう違うのか分からないね」」」

「それより、それが呪文だって言い切ることのほうが不思議だよ……あれ?」
「なんだヨ?」
「ミノウとオウミ。それ絶対秘密だったんじゃ?」

「「あああっ!! しまった! お主ら。これは絶対の秘密にするノだヨ!!!」」

「まったく、粗忽の魔王どもめ、みんな、秘密だってさ」
「「「分かりました!」」」

「そ、そ、その議論は後にするヨ。それであのときの呪文はこうだヨ」

『どお願うか良です。い良い刀に剣になっなっててくだくださいねさいね』

「あ、我のほうが先に言っているノだ!?」
「その通り。だから付与された魔法は、オウミの属性のほうがちょっぴり強くなったヨ。つまりミノオウハルの第1属性は水だったのだヨ。オウミヨシと同じだ」

「だからミノオウハルは水属性を持つハルミに使えたのか。それじゃ、使えなくなったのは……」
「木や光の属性を入れたからだヨ。それで水の占有率が過半数割れしたのだヨ」

 解説するとこんな感じである。

・最初のミノウオウハルの属性は
 1式:水50.1+土49.9 =100 第1属性は水で、かろうじて過半数越えであった。

・そこにクドウが入ることによって木が加わった。
 2式:水40.1+土39.9+木20 =100 第1属性は水だが過半数割れを起こしている。しかし木の属性が入ったことで魔物を切れるようになった。

・そしてユウのほにゃららによって光が入り

 3式:水25.1+土24.9+木5+光45 =100 第1属性は光だが過半数割れ状態である。水にいたっては1/4に過ぎない。

 になったということである。なお、数値はだいたいである。


「過半数割れってどこかの議会かよ。だけどちょっと待てミノウ。それはおかしいぞ」
「ヨ?」
「木の属性が入ったのは、仙人のクドウが中に入ったから、で合っているよな?」(上の2式)
「ああ、そのようなことは聞いているヨ」

「しかしクドウが入った直後からミノオウハルは使えていたぞ? それどころか、魔物も斬れるという特性まで増えていた。過半数割れを起こしてるのにそれはどういうことだ?」

「おそらくハルミのステータスがカンストしていたことと関係があるヨ。レベル50なら相当なものであろう? そのステータス項目の何かが木の属性をカバーしていたのだろう」

「そんなことがあるのか?」
「特殊項目にそれらしいのはなかったかヨ? 木属性というのは異常値として検出されることもあるヨ。普通に生活するのに必要のない能力になりやすいヨ。例えばデザイナーや造形師などの芸術家。またはお笑い芸人。それに宗教家……」

「それだ!!!!」
「ど、ど、どれだヨ?」
「ハルミには、特殊項目で おちゃらけ度ってのがあったんだ。しかも1,080ポイントだ」

「なるほど! 4桁とはすごいヨ。でもそれだヨ。それでハルミは第2属性に木を持ったのヨ。水属性に木属性を加えて(水40.1+木20=60.1%)過半数を維持したのだヨ。だからクドウの入ったミノオウハルが使えていたのだ」

「で、ではミノウ様。そのミノオウハルが急に使えなくなったのは、どうしてでしょう?」

「クラスチェンジでおちゃらけ度がなくなったか、もしくは少なくなったからではないか?」
「いや、そうではないヨ。水と木を足しても50%を越えなくなった(水25.1+木5=30.1%)からだと思うヨ」
「そうか、そういうことか。おちゃらけ度がなくなった悲しいからまだ良かったのか」

「そんなことを悲しがらないでくれ!」
「俺としてはエロエロ度さえあればいいけど」
「きっとそれもなくなっているさキリッ」
「後で確認してやるからなボソッ」

「そ、そんなことよりもミノウ様。私がレベルを上げてゆけば、以前のように使えるようになると思って良いのでしょうか?!」
「いや、レベル上げでは永遠に無理だヨ」
「どうしてですか!!」

「さっきも言ったではないか。いまのミノオウハルには光属性がたっぷり入っている。いまやミノウオウハルの第1属性は光だヨ。ハルミにその資質はないヨ。いくらなんでもそこまではカバーできまい。なんで光がこんなに入ったのかは謎だけどヨ」

(それはには訳があるノだよ、ミノウ)
(なんだ、どうしたのだヨ?)
(我がユウに、光攻撃の呪文を教えてしまったノだ)
(どうしてまた、そんなことを?)

(ダンジョン内で我もちょっとピンチだったノだ。それで助けてもらおうと、ユウにその呪文を教えたノだ。そしたら、ユウには予想以上のSP値があって、ダンジョン中の魔物を全部浄化するほどの魔法を発動してしまったノだ)

(ダンジョンってあのアブクマのことかヨ?)
(そうなノだ。あやうく我も浄化されるとこだったノだ。我の属性が水だから透過してくれたノだ。第2属性に風があったのも救いだった。属性が土のお主だったら消えていたかもしれないノだ)

(な、なんと恐ろしいことを。お主の属性である水も風も、ダメージを受けにくい属性でよかったな。しかし50階層もあるダンジョンの全部を1発でか? やはりユウは)
(ミノウに聞いたときは半信半疑だったが、いまとなると間違いないとまで思えるノだ)

(やはりそうか。光の公子の光攻撃をまともに受けて、ミノオウハルに光属性が入ってしまったのだな。しかしそれなら、ユウはどうしてそのことを我にわざわざ聞いているのだヨ?)

(ユウはスキルを発動した瞬間に気を失ったノだ。それで忘れているというか気づいていないというか。どっちにしても秘密にしておくノだ)
(分かった。いろいろとややこしい男なのだヨ)
(だがそれが良い! ノだ)
(同意だヨ)

「そ、そんな……」

 ハルミがかつて見たことがないほど青ざめている。もうミノオウハルは使えないと言われて、よほどショックなようだ。さすがの俺もちょっと気の毒になってきた。

「だが、いつどうして光属性なんかが入ったんだろう?」
「そ、それは我にはちょっと分からんヨ」
「でも、後から入ったものなら、抜くことだってできるのではないか?」

「それも言ったであろう、不可逆反応であると。付け加えることは可能だが、抜くことは不可能なのだヨ」
「それは、鉄を打ち直してもか?」

「ん? そうか。相手は鉄であったな。打ち直せばあるいは抜けるかもしれんヨ。しかし」
「しかし?」
「クドウは消えてしまうであろうヨ」

「ああ、そうか。やはりダメか」
「仙人がどうして鉄の中に入ったのか、我にも分からん。しかし、打ち直しをすれば、ほぼ確実にクドウは消えてなくなるであろうヨ」

 それは気の毒だ。とはいっても、このままではいなくなったのとたいして変わらん。

「ハルミ、ミノオウハルは諦めろ」
「ゆ、ユウ!!?? そ、そんな」
「お前も分かってるだろ? ミノオウハルはもうお前には使えない」
「嫌だ!! そんなの、嫌……」

 ぼろぼろぼろぼろと涙がこぼれ落ちている。いっそ号泣してくれれば茶化すこともできるのに。そのまじ泣きは止めてくれ。俺に伝染するじゃないか。俺まで悲しくなるだろ。

 ……よし、分かった。こうなりゃやるしかない。

「ハルミ、魔刀をもう1本作ってやるよ。それで斬鉄のハルミの称号に傷は付かない」
「ちょっとまったユウヨ!」
「なんだ、ミノウ?」

「作り直すのは良いが、ミノオウハルと同じものができると思ってもらっては困るヨ。あれは偶然のたまものだ。鉄を斬れるようにはなると思うが、遠くのものを斬るなんて能力がまた出るとは思わないほうが良いヨ」
「そうなのか?」

「あれはさっき言ったように、我とオウミとの魔法が極めてややこしい組み合わせで付与された魔刀なのだヨ。あれをそのまま再現するなんて不可能だヨ」
「うっ、うっ、ううぅぅぅぅぅぅわぁぁぁぁぁぁ」
「な、泣くな、ハルミ!!」

 思わずぎゅっと抱きしめてしまった俺である。ハルミは俺よりもずっとでかいという印象があったが、その身体は意外と華奢に感じた。これでよく、魔物やタノモと戦ってこられたものだ。

「ハルミ。頭の中をリセットしろ。これから日本一斬れる刀を俺が作ってやる。しかしそれは、遠くのものは斬れないかもしれない。魔物も手強いかもしれない。だけど、お前の斬鉄の剣士という称号は揺るがない。揺るがせたりするものか。そのぐらいものすごい魔刀を作ってやる」

「いや、あの、そのヨ」

「また。また、ユウが作ってくれるの?」
「ああ、魔刀というもののカラクリが、だんだん分かってきた。ミノオウハルはお前に完全に合っていた刀じゃない。だから、あんなに小さかったのかも知れない」

「だから、その、我はヨ?」

「確かに見栄えは良くなかったけど」
「お前の属性が水ならば、お前の持つ刀には、第1属性は水を持たせないといけないわけだ」

「えっと、お取り込み中のところすまんのだヨ」

「それなら、オウミ様にやってもらうと良いの?」
「ミノウやかましい。いま良いとこなんだ黙ってろ。水だけでは弱いと俺は考える。それではオウミヨシと同じだ。水と土の属性で作られたミノオウハルは、鉄でも石でも斬ったが、生の木は斬れなかった。そして魔物も斬れなかった。ところが、それに木の属性が入ったら魔物も切れるようになった。ということは、属性は多いほうが良いということになる」

「えぇと、黙っていると我の話がちっともヨ」

「うんうん。そうだね。多いほうが良いよね」
「だろ? 俺の眷属はいま4人だ。魔王が3人に神がひとり、その上にウエモンの眷属イズナもいる。……そう思うと俺ってすごいな。あ、そんなことはいい。そいつらの属性をしっかり調べて、第2第3属性なんかもあれば、それも調べ上げよう。それがはっきりすれば、水を50%以上にした上で、その他の属性もできるかぎり盛り込んだ魔鉄を作れるということだ」

「えっとだヨ。ふたりの世界に籠もるのも良いが、その、おーいヨ。我の話も聞いて欲しいヨ?」

「そうしたら、もっと良い刀ができるの?」
「お前の属性は水だということが分かった。その属性が半分以上あればお前に使えるということも分かった。そこに別の属性を加えることで機能が増すということも分かった。これだけ条件がそろえばできるさ。今度こそ、本当にニホン1のなんでも斬れる刀だ」

「う、うんうん、それはすごいな。さすがは私のユウだ。お願いだ、作ってくれ」
「泣いたハルミがもう笑ったな。調査は必要だが、ミノ国に帰ったらすぐ」

「もう!! 我の話も聞けやぁぁぁぁぁ!!!! ヨ」
「あたしなんか、最初にじたばたしただけよ!?」
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