異世界でカイゼン

soue kitakaze

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第88話 イズナ降臨

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 さぁ、いつでも来いよ。イズナ!

「……まだかな。どきどきするな」
「……まだかヨ。はらはらなのだヨ」
「お茶を入れるタイミングが分からない」

 ハルミだけ悩み所が違う。もともとが剣士の資質しかないハルミだから、これは仕方のないことだ。お茶出しに慣れているミヨシとは違う。多くを求めてはいけない。ハルミにはもっともっと重要な役割があるのだから。

 ただ、マグロをぶつ切りにしてそのまま出すような、そんなマネだけは止めてくれよ。

「い、いつの話をしているのだ。私だって、ミヨシから日々特訓を受けているのだ。いまはもう大丈夫だ」

 あれはついこの間のことなのですが。しかも本人が大丈夫と言うと、立ってはいけないフラグが立ったような気がする。そこに、

「ごらぁぁぁぁぁぁぁぁぁ、ミノウぉぉぉぉぉぉ!!!!」
「キタ━━━(゜∀゜)━━━!!!!」

 うわぁお、びっくりした!! なんだなんだ、どうしたどうした。どこから飛び込んで来た。俺たちはでかくて凶暴だという魔王を待っていたのだ。

 そこにいきなり小動物が飛び込んで来た。ウエモンのことではない、本物の小動物だ。

「オコジョか?」
「ハクビシンじゃない?」
「タヌキなのん!」
「いや、アライグマでしょ」
「フェレットのようにも見えるが」

「ワシはイタチじゃぁぁ!! 似た動物を勝手に並べるでないゾヨ!」

 なんだかのんきな風が吹いた。

 ところで、いまタヌキって言ったやつ。怒らないから出ておいで。

「イ、イ、イズナではないか。お、お、お、お久しぶりなのだヨ」

 こ、これが、イズナか?! 魔王イズナか。見た目がおもてたんと違う。ぜんぜん違う。

「ミノウ、これがどうしてでかい図体なんだよ!」
「我らよりはずいぶんとでかいであろうヨ」

 なにその当社比。

 イズナの全長は30cmぐらいであろう。15cmあるかないかのミノウに比べれば確かに大きいが、自分と比べての話なら最初にそう言いやがれ。

 全身が明るい褐色系の毛におおわれてやや胴長。目の周りは隈のようにやや黒っぽい縁取りがある。短めのけも耳。小さな眼。そして短い手足。なにこの可愛い生き物。萌えてまうやろはぁはぁ。

「ミノウ!! お前ってやつはお前ってやつはお前って」

「お、おい、ミノウ。これがイズナなら、打ち合わせ通りに早く謝るんだ」

「イ、イズナ。じつはだなわぁぁぁぁおおおおぐむむもぉむおぉ」
「このこのこのこの、ばか者ばか者ばか者。ワシが、ワシ、このワシがどれだけ心配したと思ってばか者ばか者バカもうわぁぁぁぁぁぁんぽかぽかぽかぽか」

 短い手で殴りながら泣いとる。性格もおもてたんと違う。もう壊滅的に違う。これのどこが凶暴だよ。

「おい、ミノウ。イズナの性格は凶暴だとか言ってなかったか?」
「ぐしっずるぐすぐす。なに? ワシが凶暴だと?! 誰がそんなことを言ったのだぐずず」

 イズナさん、泣きながら返事するの止めて。あまりに可愛い過ぎて俺の萌え許容量があふれてしまいそうだ。

「聞くところによれば、イズナに逆らったものを飲み込んだとか?」
「ああ、あれはだな。子供のテンがいたものだから、遊んでやろうと思って軽く吠えてやったのだ。そしたらびっくりして気を失いやがったのだ。だから我が口にくわえて運んでやったのだゾヨ」

「飲み込んだのじゃなくて、くわえて運んだのか。まさか運んだところってのは」
「近くの動物病院だが?」

「な? 病院送りにしたのだヨ?」

 確かに病院送りには違いないけど! こいつには一からニホン語の勉強をさせる必要がある。

 ようするにだ。メイとさつきを乗せて(飲み込んで)七国山病院まで連れて行った(病院送りにした)トトロの猫バスと同じことしただけじゃないか。どんだけ親切な魔王だよ。ああその耳。もふもふしてぇ。

「それにしてもミノウ、いったいどこでなにをしておったのだ! 5年もワシをほったかしにしおって、ぽかすかぽか」
「すまんかった。じつはよんどころない事情があってだなぺちぺしばしぺし」

「すまんで済めば魔王はいらんゾヨばしべしぼき。よんどころない事情ってなんだよぺしぱしぽし」
「それはだな、捕らわれておったのだばきべきばき。そこから抜け出すのに、そこにいるユウの力を借りたのだヨぱきぽきぺき」

 だんだん分かってきた。それ、お前らなりのコミュニケーションなのだな。誰だよ、この様子を見てケンカしてるとか思ったやつ。ただ、じゃれてるだけじゃねぇか。

 気が済むまでケンカ? させることにして、その間にハルミがお茶と栗きんとんを用意する。

 で、俺はといえば。

 特にすることがないので、ぼうっとケンカを見ている。見ているだけですさんだ心が癒されて行くようだ。ああ、スピリチュアルな生き物たちに幸いあれ。

 イズナが怒り心頭だと思えばこそ、俺はその怒りの原因を探し出して改善するつもりであったのだ。だが、イズナはただミノウに会えなくて寂しがっていただけだった。これでは俺の出番はない。

 あれ? それならなんで軍が動いたのだろう?

「お前ら、そろそろ気が済んだろ?」
「「はぁはぁはぁ。そういうことにしておくのだヨゾヨ」」

「お前がイズナか。俺はユウだ。こいつのご主人様をやっている」
「なんだと? どういうことだ、ミノウ。こんちくしょうもない人間なんかの眷属になったのか。お主になにがあったゾヨ?」

 お前らの俺への悪口はみんな一緒だな。

「そ、それも、まあ。いろいろあるのだヨ。助けてもらったのと関係があるのだ。あとでじっくり話すのだヨ」
「そうか。まあそれはさておき。お主ほどのものを眷属にしたのだから、よほどの魔法師か賢者なのであろう。ユウとやら、ワシはイズナ、エチ国の魔王であるゾヨ」

「初めまして。それで、今回の侵攻の件なのだが」
「む? ああ、戦争のことか。こんなもの良くあるイベントであろう。それがなにか問題か?」
「戦争はともかくとして、なんでミノに仕掛けたんだ?」

「別に仕掛けてはいないゾヨ。ただ、ついでにミノウを探そうと思って、いつもと違う道を選んだだけのことだ。ミノは通るだけで、目的地はオワリ国だゾヨ」

 いつもと道を変えたから、こんなややこしいことになってんじゃねぇか。

「ミノウ様を探すのであれば、イズナ様だけがこちらにいらっしゃればよかったじゃないですか。ウチなら歓迎するのに」
「お主はハルミと言ったか。魔王がそう簡単に自分の領地から出られるはずはないであろう。ってお主までワシが見えるのか?!」

 いまごろ気づかないでもらいたいが。そりゃ、ミノウが見えるぐらいだから、イズナもね?

「あら最初からずっと見えていますけど。どうしてでしょう。まあそんなこと良いではありませんか。それより、オウミ様もずっと私たちの工房にいますよ。それならイズナ様がいたってかまいませんよね」
「なにぃぃぃぃぃ!!! あいつもか!!!」

「じつは、オウミもこのユウの眷属なのだヨ?」
「えぇぇぇぇぇぇ!!!!???」

「お、お、お主らどんだけワシを脅せば気が済むのだ。ワシの寿命が縮んでしまうゾヨ」

 いったい何年生きてんですかね。

「お主らだけで勝手に楽しいことをやりやがって、うらやまけしからんゾヨ!!」
「本音と建て前が混じってんぞイズナ。自分の領地を離れられないってのは、どういう理由があるんだ?」

「ワシの領地の連中は、血の気が多くてな。やたらと戦争をしたがるのだよ。ここを攻めてもいいですか、って申請が毎日のように出る。それをいちいち止めるのがワシの仕事になっているぐらいだゾヨ」

 なにその危険な国。滅ぼしたろか。

「ワシがいなかったら暴発しかねん。だからうかつに領地外などに出られんのだ。この間は領地の境目にあるハクサン家までミノウが遊びに来てくれて、ほんとうに嬉しかった。それだけに急に連絡も取れなくなって、すごく心配したのだゾヨ」
「そ、それはすまんかったヨ。この通り、謝るのだヨ」

「まあ、それは理由があったのだから仕方なかろう」

(じつは実の中で酒に酔って忘れてたんだけどな、黙っていてあげよう)

「じゃ、じゃあ。ここ今回、戦争を承認したのは、どういうわけなのだヨ?」
「なにを緊張しておる? じつは、ワシの領地では最近戦車なるものが発明されてな」

「なななななんだって?!」 これは俺である。戦車だと?!

「それができてからというもの、その力を試したくて仕方ないようでな。軍人は上から下まで毎日その話題で持ちきりなのだゾヨ。ワシでもその勢いは止められない。だからときどきはガス抜きに戦争をさせてやる必要があったゾヨ」

 困った連中だなもう。滅ぼしたろか。

「お主、さっきからやけに過激なことを思い描いていないかヨ?」
「そ、そんなことないんだからね?」

「そういうときに弱い国なんかと戦争したら、本当にその国を滅ぼしてしまいかねない。だからオワリ国なのだよ。あそこは強いし金はあるし兵は多いし。ガス抜きには丁度いいのだゾヨ」

 ガス抜きに使われるオワリ国さん、乙です。

「イズナ、気になることがあるんだが」
「なんだゾヨ?」
「その戦車ってのはどういうものだ?」
「鉄の塊でできた馬車だと思えば良い」

「動力はなんだ?」
「ミナミだ」
「あのでかウサギか?! 兵士さんたちカワイソス」

 あの独特の振動「がったんこ」にさぞや苦労していることであろう。

「戦車にはどんな武器がついている?」
「武器? 戦車にはそんなものはない。ただ、やたら丈夫なのであれでごり押しをするのだ。人の手では止められないし、剣も弓も通らない。極めて楽な戦いができるのだ。それで相手陣地を崩したら、あとはだばだばだばっと攻め込む。それが我らの戦術であるゾヨ」

 それはよかった。大砲とかがあったらやっかいだった。動力もあのでかウサギなら、それほどの速度はあるまい。

「イズナ。その戦車ってのは何台くらいあるんだ?」
「現在は60台ほどであろう。月に1台くらいずつは作られているようだゾヨ」
「それが、全部ここに来ているのか?」
「2台だけは国の守りとして残してある。それ以外は全部持ってきたそうだ。相手がオワリ国、しかもあのトヨタ侯爵だからほぼ全戦力を集結させておるようだゾヨ」

「イズナ。悪いんだが」
「ん?」
「その戦車、全部鉄くずに変えても良いか?」

「魔法を使うつもりならそれは無理だぞ。お主もミノウを眷属にするぐらいだ。魔法には自信があるのだろうが、こちらの軍人だちだってバカじゃない。魔法耐性を上げるための魔法を、専門の魔法師が常にかけているゾヨ」

「バリアのようなものか。で、もう一度だけ質問を繰り返すが、その戦車を全部鉄くずに変えても良いか?」
「……分からんやつだなお主は。頑固一徹か。まあ、できるものならやっても良いぞ」

「そうか。イズナの許可が下りた。ハルミ、さっそく出番が来たぞ」

 イズナのお茶の準備をしていたハルミは、急に話をふられて一瞬なんのことか分からなかったらしい。しかし、すぐに自分の出番であることを悟った。そしてにやりと笑って言った。

「そうか。ユウ。私の出番ということは、アレだな」
「その通り。読者もお待ちかねだ。アレでやつらを蹴散らしてやれ。二度とこちらに侵攻しようなどと考えられなくなるぐらいに、恐怖を与えてやれ」

「分かったとも。まかせてくれ。57台の戦車とやらをすべて原料に戻してやる」

 58台だと思うけどな。引き算くらいできるようになれよ。

 俺とハルミは目を見合わせてにっと笑った。それを不審そうに見つめるイズナとミノウであった。

「いったい、なにをするのだヨ?」

 ……ミノウ? なんでお前が気づかないんだよ。


「ところでうまいな、これ。なんというお菓子なのだ? もぐもぐもぐ」

 イズナはもう少し緊張感を持ったほうが良いのではないか。甘いもの好きとは聞いていたが、すっかり栗きんとんにはまっている。仮にもお前のところの主力を、破壊させると俺は言っているのだが。ってか俺たち、一応は敵だよな。

「もぐもぐ、うまいうまい。ハルミ殿。お代わりを所望する」

 お代わりしてる場合か!

 ハルミもちょっと嫌な顔をしない。あとで俺の分をやるから、出してさしあげて。

「ミノウも無事だったし、このお菓子もうまいし。もうすっかりくつろいじゃったゾヨ」
「あらら。イズナ様に気に入っていただけて光栄です。ミノのハザマ村まで来ていただければ、いつでもご馳走しますわよ。遊びに来て下さいね」

「ハルミもキレイな子だし、もぐもぐもぐ、行きたいのはやまやまだがなもぐもぐ。なかなかそうもいかんゾヨ」
「今回の戦争でそちらの戦車をほとんど失ったら、しばらく戦争なんかできないだろ。そしたら遊びにくればいい。ミノウもオウミも待っているぞ」

「まだそんなことを言ってるのか。魔法も使わずにそんなことできるはずがないゾヨ。魔法を使ったところで跳ね返されるのがオチだろうがな」
「ほぉそうか。そういえばイズナは賭けが好きだと聞いているが、どうだ。俺と賭けをしないか」
「ほほぉ、良いだろう。どんな賭けだゾナ?」

 乗ってきた乗ってきた。

「明日。お前の軍の戦車を全部破壊する。それができるかどうか、という賭けだ」
「けっ。まだ言うか。そちらの戦力はたかが5,000人であろう? それが58台もの戦車と1万人の軍隊に勝てるわけがないゾヨ。ましてやすべて鉄でできた戦車を破壊するなどと妄言ゾヨ。よし分かった。そのときはワシがなんでも言うことを聞いてやろう」

 魔王ってどうしてこうちょろいんだろ?

「そうか。じゃあこれは約束な。では、イズナが欲しいものはなにかあるか?」
「ワシか……。ワシが一番欲しいのは……自由だが。まあそれは無理な話だ。そうだ、よし。この子をワシの眷属にもらい受けることにするゾヨ」

 とハルミを指さして言った。これが欲しいとは、ハルミを気に入ったのか。剣士が好きなのか、女の子が好きなのか。それとも巨乳が好きなのか。

「わ、私ごときで良いのですか?」

 お前は結構喜んでいないか? ハザマ村に帰ればソウという許嫁が待っているんだろ。

「ああ、さっきのお菓子をワシのために、毎日作るのだ」

 そっちかよっ!!!!

 栗きんとんに釣られたイズナという魔王は、明日の朝。とんでもないものを目にすることになる。
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