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第133話 問題は流通だ
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ああ、今日は気分がいいな。手のひらが筋肉痛になるぐらいおっぱい揉んだなんて生まれて初めてだ。うらやましいだろコキコキ。
「あ、俺のおっぱいユウコじゃないか」
「おっぱいと呼ぶのは止めてください! おはようございます、ユウさん」
「うぅむ」
「な、なんですか?」
なんでそこで胸を隠す?
「お前も秘書になったのだから、ユウさんじゃなくてもっと別の呼び方にしてほしいなと思ってさ」
「じゃあ、殿?」
「うむ、苦しゅうない……アホか! いつの時代だよ。ってかそんな時代がこっちにもあったのか?」
「じゃあ、姫?」
「俺を性転換させるな!」
「所長、ユウコは大真面目な天然さんなのよ。それ以上ツッコんでも無駄だと思います」
「そ、そうなのか。じゃ、モナカになにか良い案はないか?」
「えっと。ユウコは秘書でいいのですか? お給料はどこから出るのでしょう?」
「そりゃ、俺の研究所からだ。ちなみに、モナカも同じ社員にするからな。そのつもりでいてくれ」
「第2秘書でしたら、私と同じように所長と呼べば……え?! 私も社員ですか? でも私はここでの研修が済んだら、帰ってエチ国で小麦栽培の指導に当たらないといけないのですが」
「ああ、それに変更はない。ただ、ウチの社員として同じことをしてもらうだけだ。ツッコミができる……じゃなくて文字が読み書きできる人材は貴重なんだよ」
「そうですか……」
「あれ、なんか不満でも?」
「お給料はどうなるのかなぁ、って」
「いま、エチ国からはいくらもらってる?」
「え、それは。その ごにょごにょごにょです」
恥ずかしいのか、耳元でささやかれた。モナカの息がかかってちょっとキモチイイ。
「じゃあ、その倍の8万円出そう」
「ええっ。そんなにもらって良いのですか!? ってみんなに聞かれるから言っちゃダメですよ!!」
え? なんでダメなんだろう。あら、なんだこの空気。
「あ、あの。率爾ながら」
だからユウコはどこの国のどの時代の人間……エルフだよ!
「それは年収ですよね?」
「バカこけ。月収に決まってんだろ。ちなみに、お前も同じだぞ」
えええっ!!
「「「私も僕も私も俺もあっしも我もワシも我も社員にしてください!!!」」」
やかましいわ!! なんでカンキチまで混ざってんだ。お前は俺の眷属で、しかもここの魔王だろうが。税収のほとんどがお前のものじゃないのか。
「なんか他の魔王様も混じっていたような?」
「そ、そんなに常識外だったか? この収入は」
「私の里には700人ほどいますが、10万もあれば一冬を過ごせますからね」
「そ、そこまで?!」
「ホッカイ国の平均年収は8万ほどですが、庶民に限れば4万くらいだと思われます。私なんか3万しか……チラッ」
「おいジョウ、どさくさ紛れに俺のほうを見るなよ。食費・住居費がいらないのならそれで良いと言ったから採用したんだぞ」
しまった。ここがそこまで貧しいとは思わなかった。ちょっと大盤振る舞いし過ぎたか? しかし人材は貴重だ。確保しておくべきだろう。ミノ国の水準ならそれほど高いわけじゃない。
それにしても。この格差はなんだ? 人口が増えないのも、好素が増えないのも、人々の暮らしが厳しいからだろう。寒いとは言ってもこれだけの大地があって、どうしてこうなんだろう?
食料生産には寒いから不利だとしても、その分広大な農地が確保できる国だ。しかし、人口が少ないために耕作地を増やすことが難しいのだろうか。
人を増やそうにも食料がない。だから農地が増えない。人口集約型の工場も建てられない。そんなところか?
堂々巡りである、あれ? どうしてだろう? 俺の中でなにかが引っかかっている。そんなはずはないのに、そんなことになっているのだ。なんのこっちゃ。
「また、始まったノか?」
「そんなことより野球……ゲームしようぜ!」
「「「おーーー!!」」」
いま、キャプテンしたやつ誰?
この負の連鎖を断ち切るにはどうすればいい? 俺が仕事を作って冬にも生産活動できるようにすれば好転するだろう。だが、それだけでここの貧困がなくなるだろうか?
インフラや基礎教育が足りないのはミノ国だって同じだ。それなのにこれだけの差ができてしまうのは、何故だ?
ホッカイ国だけに足りないもの。まずはコメか。それに農具を作るための鉄もそうかもしれない。これらは他国から買うしかないのだから、こちらの物価水準が低い以上は負担は重い。
俺が考えた商品を作って売れば、確実に金になる。収入が増えればコメも鉄も買えるだろう。しかし、その利益はごく限られた人たちにしか渡らない。
エルフ村で月に1,000個のコマを作ったところで、売り上げはたった30万円だ。いまのエルフには大きな金額だろうけど、モナカひとりの年収の1/3にしかならない。
これを続けてここが豊かな土地になるだろうか? もっとたくさん作ればなるのか。それを売るには市場が必要だ。それには販売ルートを確保……。販売ルート? それか?!
そうか、分かったぞ。それがないからここは貧しいんだ!! 俺がここでカイゼンすべきは流通経路の構築ではないか!?
「モナカ。冬の間は、船はもう出せないんだよな?」
「ええ、雪が降ると海が荒れるので、近海の漁以外で出る船はまずありません。ましてやエチ国まで行く船などは、すべて運休です。どのみちエチ国側も雪で誰も動けません。危険を冒してまで行く理由がないのです」
ですよね。
冬の間は処置なしだ。ミノウのスキルで運搬は可能だとしても、それを置く倉庫が必要だし、その管理者もいる。なによりそれを売りさばくルートがないと意味がない。
トヨタ家にそういうのないかな? おい、オウミ。ちょっとエースと連絡を。
「わ、我はいまそれどころではないノだ。もうちょっと、もうちょっとでミノウを逆転すきゅぅぅぅ」
「仕事優先だ! エースと連絡を取れ、すぐに!」
「きゅぅぅ。分かったノだ。なんて言ってくるのだ?」
「トヨタ家には販売ルートはどんなものがあるか、教えてくれ」
ノだ。
「それはいろいろ種類があります。手紙に書いて送りましょう」
ノだ。
「了解」
「ありがとう。もういいぞ、コマ回しに戻ってくれ」
「ホイなノだ。仕事したあとは気分が良いのだ。コマシてくるノだ」
「こらこら、省略するな。またそれが定着したらどうすんだ」
「じゃあ、正式な言葉で言うのだヨ」
「分かったノだ」
なんだ正式って? まあいいや。それよりも、もう少し考えておくべきことがある。
トヨタ家の商売はメインが馬車だと言っていた。その流通がそのまま使えるとは思えない。だが、その助けを借りることぐらいはできるだろう。しかし、それにしても新たな流通を作る必要がある。
ホッカイ国から輸出できる商品は、爆裂コーン、ポテチとフライドポテト、それにこのコマ回しか。まだまだ少ないな。それで輸入するものは、コメと鉄(農具や工具や道具)だ。特にコメが必須だろう。米が余っているといっても、ここまで運ぶとなるとその運賃だけで割高になる。
それらをうまく回すにはどうしたらいい? 俺はもともと理系だ。物作りが本職だ。だからこういうのは専門外なんだよ。俺のいた世界では、流通なんて当たり前のようにあって、街のどこにでも運送屋さんがいたからなぁ。
いっそでっかいショッピングモールとか作るか? いや、それほどの商品はないし、そもそもそれだけの人口はここにはない。
なんて考えているうちに、いつもの通りおかしなことになるのである。
「あ、俺のおっぱいユウコじゃないか」
「おっぱいと呼ぶのは止めてください! おはようございます、ユウさん」
「うぅむ」
「な、なんですか?」
なんでそこで胸を隠す?
「お前も秘書になったのだから、ユウさんじゃなくてもっと別の呼び方にしてほしいなと思ってさ」
「じゃあ、殿?」
「うむ、苦しゅうない……アホか! いつの時代だよ。ってかそんな時代がこっちにもあったのか?」
「じゃあ、姫?」
「俺を性転換させるな!」
「所長、ユウコは大真面目な天然さんなのよ。それ以上ツッコんでも無駄だと思います」
「そ、そうなのか。じゃ、モナカになにか良い案はないか?」
「えっと。ユウコは秘書でいいのですか? お給料はどこから出るのでしょう?」
「そりゃ、俺の研究所からだ。ちなみに、モナカも同じ社員にするからな。そのつもりでいてくれ」
「第2秘書でしたら、私と同じように所長と呼べば……え?! 私も社員ですか? でも私はここでの研修が済んだら、帰ってエチ国で小麦栽培の指導に当たらないといけないのですが」
「ああ、それに変更はない。ただ、ウチの社員として同じことをしてもらうだけだ。ツッコミができる……じゃなくて文字が読み書きできる人材は貴重なんだよ」
「そうですか……」
「あれ、なんか不満でも?」
「お給料はどうなるのかなぁ、って」
「いま、エチ国からはいくらもらってる?」
「え、それは。その ごにょごにょごにょです」
恥ずかしいのか、耳元でささやかれた。モナカの息がかかってちょっとキモチイイ。
「じゃあ、その倍の8万円出そう」
「ええっ。そんなにもらって良いのですか!? ってみんなに聞かれるから言っちゃダメですよ!!」
え? なんでダメなんだろう。あら、なんだこの空気。
「あ、あの。率爾ながら」
だからユウコはどこの国のどの時代の人間……エルフだよ!
「それは年収ですよね?」
「バカこけ。月収に決まってんだろ。ちなみに、お前も同じだぞ」
えええっ!!
「「「私も僕も私も俺もあっしも我もワシも我も社員にしてください!!!」」」
やかましいわ!! なんでカンキチまで混ざってんだ。お前は俺の眷属で、しかもここの魔王だろうが。税収のほとんどがお前のものじゃないのか。
「なんか他の魔王様も混じっていたような?」
「そ、そんなに常識外だったか? この収入は」
「私の里には700人ほどいますが、10万もあれば一冬を過ごせますからね」
「そ、そこまで?!」
「ホッカイ国の平均年収は8万ほどですが、庶民に限れば4万くらいだと思われます。私なんか3万しか……チラッ」
「おいジョウ、どさくさ紛れに俺のほうを見るなよ。食費・住居費がいらないのならそれで良いと言ったから採用したんだぞ」
しまった。ここがそこまで貧しいとは思わなかった。ちょっと大盤振る舞いし過ぎたか? しかし人材は貴重だ。確保しておくべきだろう。ミノ国の水準ならそれほど高いわけじゃない。
それにしても。この格差はなんだ? 人口が増えないのも、好素が増えないのも、人々の暮らしが厳しいからだろう。寒いとは言ってもこれだけの大地があって、どうしてこうなんだろう?
食料生産には寒いから不利だとしても、その分広大な農地が確保できる国だ。しかし、人口が少ないために耕作地を増やすことが難しいのだろうか。
人を増やそうにも食料がない。だから農地が増えない。人口集約型の工場も建てられない。そんなところか?
堂々巡りである、あれ? どうしてだろう? 俺の中でなにかが引っかかっている。そんなはずはないのに、そんなことになっているのだ。なんのこっちゃ。
「また、始まったノか?」
「そんなことより野球……ゲームしようぜ!」
「「「おーーー!!」」」
いま、キャプテンしたやつ誰?
この負の連鎖を断ち切るにはどうすればいい? 俺が仕事を作って冬にも生産活動できるようにすれば好転するだろう。だが、それだけでここの貧困がなくなるだろうか?
インフラや基礎教育が足りないのはミノ国だって同じだ。それなのにこれだけの差ができてしまうのは、何故だ?
ホッカイ国だけに足りないもの。まずはコメか。それに農具を作るための鉄もそうかもしれない。これらは他国から買うしかないのだから、こちらの物価水準が低い以上は負担は重い。
俺が考えた商品を作って売れば、確実に金になる。収入が増えればコメも鉄も買えるだろう。しかし、その利益はごく限られた人たちにしか渡らない。
エルフ村で月に1,000個のコマを作ったところで、売り上げはたった30万円だ。いまのエルフには大きな金額だろうけど、モナカひとりの年収の1/3にしかならない。
これを続けてここが豊かな土地になるだろうか? もっとたくさん作ればなるのか。それを売るには市場が必要だ。それには販売ルートを確保……。販売ルート? それか?!
そうか、分かったぞ。それがないからここは貧しいんだ!! 俺がここでカイゼンすべきは流通経路の構築ではないか!?
「モナカ。冬の間は、船はもう出せないんだよな?」
「ええ、雪が降ると海が荒れるので、近海の漁以外で出る船はまずありません。ましてやエチ国まで行く船などは、すべて運休です。どのみちエチ国側も雪で誰も動けません。危険を冒してまで行く理由がないのです」
ですよね。
冬の間は処置なしだ。ミノウのスキルで運搬は可能だとしても、それを置く倉庫が必要だし、その管理者もいる。なによりそれを売りさばくルートがないと意味がない。
トヨタ家にそういうのないかな? おい、オウミ。ちょっとエースと連絡を。
「わ、我はいまそれどころではないノだ。もうちょっと、もうちょっとでミノウを逆転すきゅぅぅぅ」
「仕事優先だ! エースと連絡を取れ、すぐに!」
「きゅぅぅ。分かったノだ。なんて言ってくるのだ?」
「トヨタ家には販売ルートはどんなものがあるか、教えてくれ」
ノだ。
「それはいろいろ種類があります。手紙に書いて送りましょう」
ノだ。
「了解」
「ありがとう。もういいぞ、コマ回しに戻ってくれ」
「ホイなノだ。仕事したあとは気分が良いのだ。コマシてくるノだ」
「こらこら、省略するな。またそれが定着したらどうすんだ」
「じゃあ、正式な言葉で言うのだヨ」
「分かったノだ」
なんだ正式って? まあいいや。それよりも、もう少し考えておくべきことがある。
トヨタ家の商売はメインが馬車だと言っていた。その流通がそのまま使えるとは思えない。だが、その助けを借りることぐらいはできるだろう。しかし、それにしても新たな流通を作る必要がある。
ホッカイ国から輸出できる商品は、爆裂コーン、ポテチとフライドポテト、それにこのコマ回しか。まだまだ少ないな。それで輸入するものは、コメと鉄(農具や工具や道具)だ。特にコメが必須だろう。米が余っているといっても、ここまで運ぶとなるとその運賃だけで割高になる。
それらをうまく回すにはどうしたらいい? 俺はもともと理系だ。物作りが本職だ。だからこういうのは専門外なんだよ。俺のいた世界では、流通なんて当たり前のようにあって、街のどこにでも運送屋さんがいたからなぁ。
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