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第146話 洞窟探検隊
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「それはダメだ」
「それでいつからそこは使えるんですか?」
「ずっと使ってなかったから、中の掃除とか不要物の搬出からする必要があるらしい」
「それは大学側ではやってくれませんよね」
「そりゃタダで使わせてもらうんだから、こっちでやれってことだろうな」
「あのぉ。それはダメだって俺が言ってるのだけど?」
「じゃあ、雪が止んだ合間を縫って私がお掃除に行きますよ」
「俺ももちろん手伝うよ」
「まだ使っていない部屋もあるんですよね」
「部屋というか洞窟だからな。ちょっとした探険になるな」
「わぁ、楽しそう」
「えっと。それはダメですよってば?」
「じゃあ、みんなで行きましょう。オウミ様もそういうのはお好きですよね」
「好きなノだ。知らないところへ行くのは楽しいノだ。ぜったいに連れて行くノだ」
「分かりました。そのときはご一緒しましょう。俺もまだ入ったことは」
「聞けやぁぁぁぁぁぁぁ!!」
「「「あら、どうしたの?」」」
ちょっとお前ら冷たすぎね?
「グース。それはダメだと言ったんだ」
「それ、ってなんでしたっけね?」
「とぼけんな。洞窟倉庫のことだよ。たったいま話していたばかりだろうが!」
「ああ、あれのことか。でも、タダだぞ? タダより安いものはないだろ」
「ダメだ、高く付く場合があるんだ。レンタル料なら研究所から出すからちゃんと契約してくれ」
「でも所長。せっかく相手がタダで良いと言っているものを、わざわざお金なんか出さなくても」
「俺たちにタダで貸すってことは、他の人にもタダで貸してしまう、ということになるだろ?」
「え? そ、そんな人はいないって」
「いまはな。そこを使って俺たちが倉庫として活用しているのを見たら、じゃあ俺もってやつが現れたりしないか?」
「そ、そのときは仲良く使えば」
「その相手が仲良くしてくれる保証がどこにある? ジャガイモの保存には光は厳禁だ。その相手はそんなことまで気を使ってくれるだろうか。湿度にも弱いがその相手が湿度を必要とするものを栽培でも始めたらどうする?」
「あ、いえ。そうか。そうすると、うちの商品が台無しに」
「最大の心配は盗難だ。原料もそうだが、そこには完成品だって一時保管する予定だ。他の人が出入りするのではセキュリティなんかあってないも同然だ。付加価値を付けた商品の盗難は被害が大きいぞ。それにうちの技術を盗まれる可能性もある」
「そ、そんなことまで考えないといけませんか」
モナカでさえもこれだからなぁ。この国は人口が少ない。だから皆がほぼ顔見知りだ。向こう三軒両隣状態だ。その状況で盗難は起こりにくい。だから油断していても大丈夫なのだ。モナカのエチ国でさえもそうなのだろう。
しかし、俺が作るものはまだ誰も作っていない商品だ。現在は単純なものしか作っていないが、これからどんどん複雑になってゆくだろう。それをあっさりマネされてはたまらない。
「だから有料できちんと契約して、大学が他の人にホイホイ貸すようなことを阻止しておく必要があるんだ」
「そのために金を払ってもいいということか」
「その通り。いまだけじゃない、これからずっとそこを使うのなら、これは必須事項だ。それとその洞窟って出入り口はひとつだけか?」
「現在分かっている限りではひとつだそうだが」
「洞窟ってことは、意外なところと繋がっていたりするかもしれないなぁ。一度視察に行こう。ある程度の広さが確保できるなら、ほかに通じそうな道なんか塞いでしまえば良いし」
「じゃあ近いうちに、皆で行きますか」
「わぁぁ、ユウ探検隊の誕生ですね!」
そんなもん作らねぇよ。お前らピクニック気分で言ってるだろ。これは視察だぞ視察。
俺は洞窟の奥に入っていく気なんかさらさらない。変な生き物とかが出たら怖いじゃないか。コウモリだって腰抜かす自信があるぞ。
「そんな情けない自信をひけらかすでないノだ」
それからしばらく好天が続き、雪もある程度は溶けて道が歩けるようになった。
「季節外れの大雪は治まりました。また降ってくる前にここから出ましょう」
俺はずっとここでも良かったのだが、そうも行かないのだろう。夜を徹してゲームに興じる俺たちに、日に日に冷たくなる従業員の視線を一番感じていたのがモナカだ。
「いや、皆が感じていたノだ」
「え? 俺は気づかなかったけど」
「所長、それはちょっといくらなんでも……」
「ユウさん、らしいです……」
いやぁ、それほどでも。
「どうするとこれが褒め言葉に聞こえるノだ」
「で、ここを出てどこに行く? カンキチの拠点までは行けないだろ」
そうなのだ。あそこはアサヒカワ市。ここよりさらに1ランク上の極寒の地である。もう来年の春まで雪が溶けることはないだろう。
すると俺たちはこれから、どこでこの厳しい冬を過ごすのかという問題に直面するのである。
「イシカリ大学が、使っていない教室をまるまる1室解放してくれるそうです。そちらに移りましょう」
モナカがそう段取りを付けてくれた。さすがモナカである。人脈があるってのは良いことだ。
そして今日。その教室に移動したのだが。
「広っ」
「寒っ」
「100畳以上はあるぞ、ここ」
巨大な空間であった。それは良いのだが。広いだけではない、天井が高いのだ。
寒いったらありゃしない。
暖房は薪ストーブで、夜間だけは使用可能だそうだ。
つまり、昼間は我慢しろと? 昼間でも3゚Cくらいにしかならないのですけど、それは。
「うちの里よりはずっと暖かいですよ?」
ユウコは皮下脂肪に守られているからな!
「この大学はいつもこんなもんですよ?」
モナカも皮下脂肪に守られて……はいないか。体質?
もうお前らを抱いて寝てやる!!
と言った瞬間にふたりとも俺から距離を取った。どして? 寒いんですけど? 毛布しかなくて、めっさ寒いんですけど! まだ昼間なんですけどっ!
「なあ、モナカのぬこ貸してくれない?」
「だだだ、だめですよ!! 所長にはオウミ様がいらっしゃるでしょ」
「ノだ?」
「お前は熱容量が少ないからいらない」
「ノだ!?」
「じゃ、ユウコ。お前のおっぱいを貸して痛い痛い痛い痛い。モナカ、耳を引っ張るな!」
「それは暖房器具じゃありません!!」
「いや、俺の精神安定剤 痛い痛い痛い」
ダメだ、このままでは俺は凍え死んでしまう。
「よし! 決めた!!」
「ダメです!!」
モナカは脊髄反射止めろ。
「これから洞窟探険に行く」
「「「おっ。おーー!!」」」
それなら文句ないだろ。つい探険って言ってしまったけど。俺の目的は暖を取ることだけど。
そしてさっそく探検隊が組織され……てねぇよ。暇なやつでちょっと見に行こうということになったのであった。
部屋の整えや食事の準備をするというジョウとケントを残して、いざというときの盾としてグース。俺とオウミ。それにユウコとモナカ。そして大学側からは窓口となったシャイン親子が道案内として同行する。総勢6名+魔王1である。
いや、シャインはともかく、その子はいらないと思うんですけど。スクナはまだ6才だろ。
「ついてくると言って聞かないものですから」
「大丈夫か? 足手まといになったら置いてくからな」
「うん、がんばる!」
そして歩き出して10分。
「ぜぇぜぇ、ちょ、ちょっと待った。休憩しよ?」
「「「もうですか!?」」」
「ユウさん、10分おきに休んでいたら日が暮れちゃいますよ」
スクナに呆れられた。思っていたより起伏があったのだ。そして忘れていた。俺の体力は6才児以下であることを。足手まといって俺のことですねははは。
ひーひー言いながらようやく現地に着いた。
「所長。ここが入り口です」
「俺たちの部屋から徒歩で30分か。こんな遠いところに洞窟があるなんて」
「近いですって。でも私なんか4年もここで暮らしたのに、こんな洞窟があるなんて、全然知りませんでした」
「ここ、私の里にある神殿に良く似ているわ」
そこも洞窟だからじゃないのかな? 洞窟なんてどこもたいして変わらんだろう。
そんなふうに考えていた時期が、俺にもありました。
「それでいつからそこは使えるんですか?」
「ずっと使ってなかったから、中の掃除とか不要物の搬出からする必要があるらしい」
「それは大学側ではやってくれませんよね」
「そりゃタダで使わせてもらうんだから、こっちでやれってことだろうな」
「あのぉ。それはダメだって俺が言ってるのだけど?」
「じゃあ、雪が止んだ合間を縫って私がお掃除に行きますよ」
「俺ももちろん手伝うよ」
「まだ使っていない部屋もあるんですよね」
「部屋というか洞窟だからな。ちょっとした探険になるな」
「わぁ、楽しそう」
「えっと。それはダメですよってば?」
「じゃあ、みんなで行きましょう。オウミ様もそういうのはお好きですよね」
「好きなノだ。知らないところへ行くのは楽しいノだ。ぜったいに連れて行くノだ」
「分かりました。そのときはご一緒しましょう。俺もまだ入ったことは」
「聞けやぁぁぁぁぁぁぁ!!」
「「「あら、どうしたの?」」」
ちょっとお前ら冷たすぎね?
「グース。それはダメだと言ったんだ」
「それ、ってなんでしたっけね?」
「とぼけんな。洞窟倉庫のことだよ。たったいま話していたばかりだろうが!」
「ああ、あれのことか。でも、タダだぞ? タダより安いものはないだろ」
「ダメだ、高く付く場合があるんだ。レンタル料なら研究所から出すからちゃんと契約してくれ」
「でも所長。せっかく相手がタダで良いと言っているものを、わざわざお金なんか出さなくても」
「俺たちにタダで貸すってことは、他の人にもタダで貸してしまう、ということになるだろ?」
「え? そ、そんな人はいないって」
「いまはな。そこを使って俺たちが倉庫として活用しているのを見たら、じゃあ俺もってやつが現れたりしないか?」
「そ、そのときは仲良く使えば」
「その相手が仲良くしてくれる保証がどこにある? ジャガイモの保存には光は厳禁だ。その相手はそんなことまで気を使ってくれるだろうか。湿度にも弱いがその相手が湿度を必要とするものを栽培でも始めたらどうする?」
「あ、いえ。そうか。そうすると、うちの商品が台無しに」
「最大の心配は盗難だ。原料もそうだが、そこには完成品だって一時保管する予定だ。他の人が出入りするのではセキュリティなんかあってないも同然だ。付加価値を付けた商品の盗難は被害が大きいぞ。それにうちの技術を盗まれる可能性もある」
「そ、そんなことまで考えないといけませんか」
モナカでさえもこれだからなぁ。この国は人口が少ない。だから皆がほぼ顔見知りだ。向こう三軒両隣状態だ。その状況で盗難は起こりにくい。だから油断していても大丈夫なのだ。モナカのエチ国でさえもそうなのだろう。
しかし、俺が作るものはまだ誰も作っていない商品だ。現在は単純なものしか作っていないが、これからどんどん複雑になってゆくだろう。それをあっさりマネされてはたまらない。
「だから有料できちんと契約して、大学が他の人にホイホイ貸すようなことを阻止しておく必要があるんだ」
「そのために金を払ってもいいということか」
「その通り。いまだけじゃない、これからずっとそこを使うのなら、これは必須事項だ。それとその洞窟って出入り口はひとつだけか?」
「現在分かっている限りではひとつだそうだが」
「洞窟ってことは、意外なところと繋がっていたりするかもしれないなぁ。一度視察に行こう。ある程度の広さが確保できるなら、ほかに通じそうな道なんか塞いでしまえば良いし」
「じゃあ近いうちに、皆で行きますか」
「わぁぁ、ユウ探検隊の誕生ですね!」
そんなもん作らねぇよ。お前らピクニック気分で言ってるだろ。これは視察だぞ視察。
俺は洞窟の奥に入っていく気なんかさらさらない。変な生き物とかが出たら怖いじゃないか。コウモリだって腰抜かす自信があるぞ。
「そんな情けない自信をひけらかすでないノだ」
それからしばらく好天が続き、雪もある程度は溶けて道が歩けるようになった。
「季節外れの大雪は治まりました。また降ってくる前にここから出ましょう」
俺はずっとここでも良かったのだが、そうも行かないのだろう。夜を徹してゲームに興じる俺たちに、日に日に冷たくなる従業員の視線を一番感じていたのがモナカだ。
「いや、皆が感じていたノだ」
「え? 俺は気づかなかったけど」
「所長、それはちょっといくらなんでも……」
「ユウさん、らしいです……」
いやぁ、それほどでも。
「どうするとこれが褒め言葉に聞こえるノだ」
「で、ここを出てどこに行く? カンキチの拠点までは行けないだろ」
そうなのだ。あそこはアサヒカワ市。ここよりさらに1ランク上の極寒の地である。もう来年の春まで雪が溶けることはないだろう。
すると俺たちはこれから、どこでこの厳しい冬を過ごすのかという問題に直面するのである。
「イシカリ大学が、使っていない教室をまるまる1室解放してくれるそうです。そちらに移りましょう」
モナカがそう段取りを付けてくれた。さすがモナカである。人脈があるってのは良いことだ。
そして今日。その教室に移動したのだが。
「広っ」
「寒っ」
「100畳以上はあるぞ、ここ」
巨大な空間であった。それは良いのだが。広いだけではない、天井が高いのだ。
寒いったらありゃしない。
暖房は薪ストーブで、夜間だけは使用可能だそうだ。
つまり、昼間は我慢しろと? 昼間でも3゚Cくらいにしかならないのですけど、それは。
「うちの里よりはずっと暖かいですよ?」
ユウコは皮下脂肪に守られているからな!
「この大学はいつもこんなもんですよ?」
モナカも皮下脂肪に守られて……はいないか。体質?
もうお前らを抱いて寝てやる!!
と言った瞬間にふたりとも俺から距離を取った。どして? 寒いんですけど? 毛布しかなくて、めっさ寒いんですけど! まだ昼間なんですけどっ!
「なあ、モナカのぬこ貸してくれない?」
「だだだ、だめですよ!! 所長にはオウミ様がいらっしゃるでしょ」
「ノだ?」
「お前は熱容量が少ないからいらない」
「ノだ!?」
「じゃ、ユウコ。お前のおっぱいを貸して痛い痛い痛い痛い。モナカ、耳を引っ張るな!」
「それは暖房器具じゃありません!!」
「いや、俺の精神安定剤 痛い痛い痛い」
ダメだ、このままでは俺は凍え死んでしまう。
「よし! 決めた!!」
「ダメです!!」
モナカは脊髄反射止めろ。
「これから洞窟探険に行く」
「「「おっ。おーー!!」」」
それなら文句ないだろ。つい探険って言ってしまったけど。俺の目的は暖を取ることだけど。
そしてさっそく探検隊が組織され……てねぇよ。暇なやつでちょっと見に行こうということになったのであった。
部屋の整えや食事の準備をするというジョウとケントを残して、いざというときの盾としてグース。俺とオウミ。それにユウコとモナカ。そして大学側からは窓口となったシャイン親子が道案内として同行する。総勢6名+魔王1である。
いや、シャインはともかく、その子はいらないと思うんですけど。スクナはまだ6才だろ。
「ついてくると言って聞かないものですから」
「大丈夫か? 足手まといになったら置いてくからな」
「うん、がんばる!」
そして歩き出して10分。
「ぜぇぜぇ、ちょ、ちょっと待った。休憩しよ?」
「「「もうですか!?」」」
「ユウさん、10分おきに休んでいたら日が暮れちゃいますよ」
スクナに呆れられた。思っていたより起伏があったのだ。そして忘れていた。俺の体力は6才児以下であることを。足手まといって俺のことですねははは。
ひーひー言いながらようやく現地に着いた。
「所長。ここが入り口です」
「俺たちの部屋から徒歩で30分か。こんな遠いところに洞窟があるなんて」
「近いですって。でも私なんか4年もここで暮らしたのに、こんな洞窟があるなんて、全然知りませんでした」
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そんなふうに考えていた時期が、俺にもありました。
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