18 / 41
第17話「悪徳領主の企みと農業の応用戦闘」
しおりを挟む
ゴブリンの襲撃から数日後。
俺の予想通り、第二の刺客がやってきた。
ただしそれは、兄のグレンから直接送られたものではなかった。
「カイ様、大変です!」
テル村のトムが血相を変えて、俺のログハウスに駆け込んできた。
「どうした、トム。落ち着け」
「はぁ、はぁ……。ロックウェルの商人ギルドから連絡があったんです。俺たちの野菜が、ロックウェルに入れなくなったって!」
「なんだと!?」
俺は思わず立ち上がった。
詳しく話を聞くと、こうだ。
ロックウェルとテル村の間に位置する子爵領の領主、バルカス子爵という男が、俺たちの野菜を運ぶ馬車に法外な通行税をかけてきたらしい。
その額は野菜の売上のほとんど全てに相当するという。
これでは商売にならない。事実上の禁輸措置だ。
「バルカス子爵……。聞いたことのない名前だな」
「ええ。ロックウェルに隣接する小さな領地を治めている、悪徳領主として有名な男です。金に汚く、自分の利益のためならどんな汚い手でも使うとか……」
トムは悔しそうに拳を握りしめた。
「きっと俺たちの野菜がロックウェルで高く売れていることを知って、横槍を入れてきたに違いありません!」
おそらくその通りだろう。
そしてその裏で糸を引いているのは、十中八九グレン兄さんだ。
直接俺を攻撃するのが難しいと分かったから、今度は周辺の領主を金で抱き込み、経済的に俺たちを追い詰めようという算段に違いない。
「……汚い真似をしやがる」
テル村の収入源は、今やロックウェルでの野菜の交易が全てだ。
これが断たれれば、村はまたあの貧しい頃に逆戻りしてしまう。
村人たちがようやく手に入れた豊かで幸せな生活を、こんな奴らのせいで壊されてたまるか。
「分かった、トム。そのバルカス子爵とやらは俺がなんとかする。お前は村の皆に、心配するなと伝えてくれ」
「で、でもカイ様! 相手は貴族ですよ! 下手に手を出したら……」
「大丈夫だ。俺もこれでも男爵だからな。それに俺には俺のやり方がある」
俺は不敵に笑ってみせた。
その笑顔にトムは少し安心したように、頷いて村へ戻っていった。
一人になった俺は腕を組んで考える。
バルカス子爵領を通らずにロックウェルへ行く方法はないか。
いや、道は作ればいい。
だがそれではいたちごっこだ。また別のルートを塞がれるだけだろう。
根本的な解決が必要だ。
バルカス子爵本人に、二度と俺たちに手出しできないように思い知らせてやる必要がある。
「……よし、決めた」
俺はセレスティアに事情を話し、数日間留守にすることを伝えた。
彼女は心配そうな顔をしていたが、「カイ様なら大丈夫です」と俺を信じて送り出してくれた。
俺はルプスだけを連れて、バルカス子爵の領地へと馬を走らせた。
バルカス子爵の館は、領民から搾り取った金で建てたであろう悪趣味でけばけばしい装飾の建物だった。
俺は堂々と正面から門を叩いた。
「アークライト男爵が、バルカス子爵閣下に面会を申し入れる!」
俺が名乗ると、門番は少し驚いた顔をしたが、すぐに奥へと連絡を取りに行った。
やがて肥え太った豚のような男が、数人の護衛を連れて館から現れた。
あれがバルカス子爵だろう。
「ほぅ。お前があの『奇跡の野菜』を作っているという、成り上がりの小僧か。何の用だ?」
バルカスは俺を値踏みするような、いやらしい目で見てきた。
俺は単刀直入に言った。
「あんたが俺の領地の交易を妨害しているそうだな。すぐに通行税とやらを撤回してもらおうか」
俺の言葉に、バルカスは腹を抱えて笑い出した。
「はっはっは! 馬鹿を言え! 俺の領地を通るのだ。税を取って何が悪い! 嫌なら通らなければいいだけの話よ!」
「……それが、あんたの答えか」
「そうだ。さっさと失せろ、小僧。俺は貴様のようなぽっと出の成り上がりは、虫唾が走るんでな!」
バルカスは唾を吐き捨てるように言った。
その背後にはグレン兄さんの影がちらついている。
交渉は決裂だ。
ならば仕方ない。
「……分かった。あんたがそう言うなら、こっちにも考えがある」
俺はそう言うと、静かに地面に手を触れた。
「何をする気だ?」
バルカスが警戒したように身構える。
俺はにやりと笑った。
「あんたのその自慢の館。少しリフォームしてやろうと思ってな」
「なに……?」
俺がスキルを発動させた、その瞬間だった。
ゴゴゴゴゴ……!
バルカス子爵の館の土台となっている地面から、巨大な木の根が何本も、何本も突き出してきた。
木の根はまるで大蛇のように館に絡みつき、ミシミシと建物を締め上げていく。
「な、な、なんだ、これは!?」
バルカスは腰を抜かさんばかりに驚愕している。
「や、やめろ! 俺の館が!」
だが俺は止めない。
木の根はさらに勢いを増し、館の壁を突き破り、窓ガラスを叩き割り、屋根を崩落させていく。
ほんの数分で、あれほど豪華だった館は巨大な木の根に締め上げられた無残な廃墟へと変わり果ててしまった。
「……俺の、城が……」
バルカスはその場にへたり込み、呆然とつぶやいている。
護衛たちも目の前の神業に戦意を喪失し、震えているだけだ。
俺はそんなバルカスの前に、ゆっくりと歩み寄った。
「言ったはずだ。こっちにも考えがある、と」
俺は冷たい声で、彼に最後通告を突きつけた。
「もう一度聞く。通行税を撤回するか、しないか。もししないと言うなら、次はこの領地全体がどうなるか……。あんたなら分かるよな?」
俺の足元から新たな木の根がうごめき始める。
それはこの領地全てを飲み込みかねないほどの、巨大な力の奔流だった。
「ひぃぃぃっ!」
バルカスは悲鳴を上げ、その場で土下座をした。
「わ、分かった! 分かったから! 撤回する! 税は全て撤回する! だからどうか、命だけは……!」
彼は涙と鼻水で顔をぐちゃぐちゃにしながら、必死に命乞いをしていた。
悪徳領主の、見るも無様な姿だった。
俺はふん、と鼻を鳴らす。
「最初から素直にそう言えばよかったんだ」
俺はスキルを解除した。
木の根は静かに地面の中へと戻っていく。
後には無残に破壊された館だけが残された。
俺はへたり込むバルカスに背を向けた。
「もしまた俺の邪魔をするようなことがあれば……。次は、ないと思え」
そう言い残し、俺はルプスと共にその場を立ち去った。
バルカスは俺が完全に姿を消すまで、土下座したまま動けなかったという。
この日以降、バルカス子爵が俺たちの交易に手出しをすることは二度となかった。
それどころか彼は俺をひどく恐れるようになり、街道の警備を自ら買って出るようになったらしい。
力には力で。
悪には悪をもって制す。
農業スキルは時に、どんな武力よりも雄弁に物事を解決してくれる。
俺は自分の力の新たな可能性を、また一つ発見したのだった。
俺の予想通り、第二の刺客がやってきた。
ただしそれは、兄のグレンから直接送られたものではなかった。
「カイ様、大変です!」
テル村のトムが血相を変えて、俺のログハウスに駆け込んできた。
「どうした、トム。落ち着け」
「はぁ、はぁ……。ロックウェルの商人ギルドから連絡があったんです。俺たちの野菜が、ロックウェルに入れなくなったって!」
「なんだと!?」
俺は思わず立ち上がった。
詳しく話を聞くと、こうだ。
ロックウェルとテル村の間に位置する子爵領の領主、バルカス子爵という男が、俺たちの野菜を運ぶ馬車に法外な通行税をかけてきたらしい。
その額は野菜の売上のほとんど全てに相当するという。
これでは商売にならない。事実上の禁輸措置だ。
「バルカス子爵……。聞いたことのない名前だな」
「ええ。ロックウェルに隣接する小さな領地を治めている、悪徳領主として有名な男です。金に汚く、自分の利益のためならどんな汚い手でも使うとか……」
トムは悔しそうに拳を握りしめた。
「きっと俺たちの野菜がロックウェルで高く売れていることを知って、横槍を入れてきたに違いありません!」
おそらくその通りだろう。
そしてその裏で糸を引いているのは、十中八九グレン兄さんだ。
直接俺を攻撃するのが難しいと分かったから、今度は周辺の領主を金で抱き込み、経済的に俺たちを追い詰めようという算段に違いない。
「……汚い真似をしやがる」
テル村の収入源は、今やロックウェルでの野菜の交易が全てだ。
これが断たれれば、村はまたあの貧しい頃に逆戻りしてしまう。
村人たちがようやく手に入れた豊かで幸せな生活を、こんな奴らのせいで壊されてたまるか。
「分かった、トム。そのバルカス子爵とやらは俺がなんとかする。お前は村の皆に、心配するなと伝えてくれ」
「で、でもカイ様! 相手は貴族ですよ! 下手に手を出したら……」
「大丈夫だ。俺もこれでも男爵だからな。それに俺には俺のやり方がある」
俺は不敵に笑ってみせた。
その笑顔にトムは少し安心したように、頷いて村へ戻っていった。
一人になった俺は腕を組んで考える。
バルカス子爵領を通らずにロックウェルへ行く方法はないか。
いや、道は作ればいい。
だがそれではいたちごっこだ。また別のルートを塞がれるだけだろう。
根本的な解決が必要だ。
バルカス子爵本人に、二度と俺たちに手出しできないように思い知らせてやる必要がある。
「……よし、決めた」
俺はセレスティアに事情を話し、数日間留守にすることを伝えた。
彼女は心配そうな顔をしていたが、「カイ様なら大丈夫です」と俺を信じて送り出してくれた。
俺はルプスだけを連れて、バルカス子爵の領地へと馬を走らせた。
バルカス子爵の館は、領民から搾り取った金で建てたであろう悪趣味でけばけばしい装飾の建物だった。
俺は堂々と正面から門を叩いた。
「アークライト男爵が、バルカス子爵閣下に面会を申し入れる!」
俺が名乗ると、門番は少し驚いた顔をしたが、すぐに奥へと連絡を取りに行った。
やがて肥え太った豚のような男が、数人の護衛を連れて館から現れた。
あれがバルカス子爵だろう。
「ほぅ。お前があの『奇跡の野菜』を作っているという、成り上がりの小僧か。何の用だ?」
バルカスは俺を値踏みするような、いやらしい目で見てきた。
俺は単刀直入に言った。
「あんたが俺の領地の交易を妨害しているそうだな。すぐに通行税とやらを撤回してもらおうか」
俺の言葉に、バルカスは腹を抱えて笑い出した。
「はっはっは! 馬鹿を言え! 俺の領地を通るのだ。税を取って何が悪い! 嫌なら通らなければいいだけの話よ!」
「……それが、あんたの答えか」
「そうだ。さっさと失せろ、小僧。俺は貴様のようなぽっと出の成り上がりは、虫唾が走るんでな!」
バルカスは唾を吐き捨てるように言った。
その背後にはグレン兄さんの影がちらついている。
交渉は決裂だ。
ならば仕方ない。
「……分かった。あんたがそう言うなら、こっちにも考えがある」
俺はそう言うと、静かに地面に手を触れた。
「何をする気だ?」
バルカスが警戒したように身構える。
俺はにやりと笑った。
「あんたのその自慢の館。少しリフォームしてやろうと思ってな」
「なに……?」
俺がスキルを発動させた、その瞬間だった。
ゴゴゴゴゴ……!
バルカス子爵の館の土台となっている地面から、巨大な木の根が何本も、何本も突き出してきた。
木の根はまるで大蛇のように館に絡みつき、ミシミシと建物を締め上げていく。
「な、な、なんだ、これは!?」
バルカスは腰を抜かさんばかりに驚愕している。
「や、やめろ! 俺の館が!」
だが俺は止めない。
木の根はさらに勢いを増し、館の壁を突き破り、窓ガラスを叩き割り、屋根を崩落させていく。
ほんの数分で、あれほど豪華だった館は巨大な木の根に締め上げられた無残な廃墟へと変わり果ててしまった。
「……俺の、城が……」
バルカスはその場にへたり込み、呆然とつぶやいている。
護衛たちも目の前の神業に戦意を喪失し、震えているだけだ。
俺はそんなバルカスの前に、ゆっくりと歩み寄った。
「言ったはずだ。こっちにも考えがある、と」
俺は冷たい声で、彼に最後通告を突きつけた。
「もう一度聞く。通行税を撤回するか、しないか。もししないと言うなら、次はこの領地全体がどうなるか……。あんたなら分かるよな?」
俺の足元から新たな木の根がうごめき始める。
それはこの領地全てを飲み込みかねないほどの、巨大な力の奔流だった。
「ひぃぃぃっ!」
バルカスは悲鳴を上げ、その場で土下座をした。
「わ、分かった! 分かったから! 撤回する! 税は全て撤回する! だからどうか、命だけは……!」
彼は涙と鼻水で顔をぐちゃぐちゃにしながら、必死に命乞いをしていた。
悪徳領主の、見るも無様な姿だった。
俺はふん、と鼻を鳴らす。
「最初から素直にそう言えばよかったんだ」
俺はスキルを解除した。
木の根は静かに地面の中へと戻っていく。
後には無残に破壊された館だけが残された。
俺はへたり込むバルカスに背を向けた。
「もしまた俺の邪魔をするようなことがあれば……。次は、ないと思え」
そう言い残し、俺はルプスと共にその場を立ち去った。
バルカスは俺が完全に姿を消すまで、土下座したまま動けなかったという。
この日以降、バルカス子爵が俺たちの交易に手出しをすることは二度となかった。
それどころか彼は俺をひどく恐れるようになり、街道の警備を自ら買って出るようになったらしい。
力には力で。
悪には悪をもって制す。
農業スキルは時に、どんな武力よりも雄弁に物事を解決してくれる。
俺は自分の力の新たな可能性を、また一つ発見したのだった。
157
あなたにおすすめの小説
家の庭にダンジョンができたので、会社辞めました。
希羽
ファンタジー
都内のブラックIT企業で働く社畜・佐藤健太(27歳)。
手取り18万、残業100時間。唯一の資産は、亡き祖母から相続した郊外のボロ戸建てだけ。
「このまま死ぬのかな……」
そう絶望していたある夜、庭の物置の裏に謎の穴が出現する。
そこは、なぜか最弱モンスターしか出ないのに、ドロップアイテムだけは最高ランクという、奇跡のボーナスダンジョンだった。
試しにスライムを叩いたら、出てきた宝石の査定額はなんと――【1,000,000円】。
「……え、これ一個で、俺の年収の3分の1?」
スマホアプリで即換金、ドローン配送で手間いらず。
たった10分の庭仕事で5000万円を稼ぎ出した健太は、翌朝、上司に辞表を叩きつけることを決意する。
※本作は小説家になろうでも投稿しています。
【完結】転生したら最強の魔法使いでした~元ブラック企業OLの異世界無双~
きゅちゃん
ファンタジー
過労死寸前のブラック企業OL・田中美咲(28歳)が、残業中に倒れて異世界に転生。転生先では「セリア・アルクライト」という名前で、なんと世界最強クラスの魔法使いとして生まれ変わる。
前世で我慢し続けた鬱憤を晴らすかのように、理不尽な権力者たちを魔法でバッサバッサと成敗し、困っている人々を助けていく。持ち前の社会人経験と常識、そして圧倒的な魔法力で、この世界の様々な問題を解決していく痛快ストーリー。
神獣転生のはずが半神半人になれたので世界を歩き回って第二人生を楽しみます~
御峰。
ファンタジー
不遇な職場で働いていた神楽湊はリフレッシュのため山に登ったのだが、石に躓いてしまい転げ落ちて異世界転生を果たす事となった。
異世界転生を果たした神楽湊だったが…………朱雀の卵!? どうやら神獣に生まれ変わったようだ……。
前世で人だった記憶があり、新しい人生も人として行きたいと願った湊は、進化の選択肢から『半神半人(デミゴット)』を選択する。
神獣朱雀エインフェリアの息子として生まれた湊は、名前アルマを与えられ、妹クレアと弟ルークとともに育つ事となる。
朱雀との生活を楽しんでいたアルマだったが、母エインフェリアの死と「世界を見て回ってほしい」という頼みにより、妹弟と共に旅に出る事を決意する。
そうしてアルマは新しい第二の人生を歩き始めたのである。
究極スキル『道しるべ』を使い、地図を埋めつつ、色んな種族の街に行っては美味しいモノを食べたり、時には自然から採れたての素材で料理をしたりと自由を満喫しながらも、色んな事件に巻き込まれていくのであった。
辻ヒーラー、謎のもふもふを拾う。社畜俺、ダンジョンから出てきたソレに懐かれたので配信をはじめます。
月ノ@最強付与術師の成長革命/発売中
ファンタジー
ブラック企業で働く社畜の辻風ハヤテは、ある日超人気ダンジョン配信者のひかるんがイレギュラーモンスターに襲われているところに遭遇する。
ひかるんに辻ヒールをして助けたハヤテは、偶然にもひかるんの配信に顔が映り込んでしまう。
ひかるんを助けた英雄であるハヤテは、辻ヒールのおじさんとして有名になってしまう。
ダンジョンから帰宅したハヤテは、後ろから謎のもふもふがついてきていることに気づく。
なんと、謎のもふもふの正体はダンジョンから出てきたモンスターだった。
もふもふは怪我をしていて、ハヤテに助けを求めてきた。
もふもふの怪我を治すと、懐いてきたので飼うことに。
モンスターをペットにしている動画を配信するハヤテ。
なんとペット動画に自分の顔が映り込んでしまう。
顔バレしたことで、世間に辻ヒールのおじさんだとバレてしまい……。
辻ヒールのおじさんがペット動画を出しているということで、またたくまに動画はバズっていくのだった。
他のサイトにも掲載
なろう日間1位
カクヨムブクマ7000
【一秒クッキング】追放された転生人は最強スキルより食にしか興味がないようです~元婚約者と子犬と獣人族母娘との旅~
御峰。
ファンタジー
転生を果たした主人公ノアは剣士家系の子爵家三男として生まれる。
十歳に開花するはずの才能だが、ノアは生まれてすぐに才能【アプリ】を開花していた。
剣士家系の家に嫌気がさしていた主人公は、剣士系のアプリではなく【一秒クッキング】をインストールし、好きな食べ物を食べ歩くと決意する。
十歳に才能なしと判断され婚約破棄されたが、元婚約者セレナも才能【暴食】を開花させて、実家から煙たがれるようになった。
紆余曲折から二人は再び出会い、休息日を一緒に過ごすようになる。
十二歳になり成人となったノアは晴れて(?)実家から追放され家を出ることになった。
自由の身となったノアと家出元婚約者セレナと可愛らしい子犬は世界を歩き回りながら、美味しいご飯を食べまくる旅を始める。
その旅はやがて色んな国の色んな事件に巻き込まれるのだが、この物語はまだ始まったばかりだ。
※ファンタジーカップ用に書き下ろし作品となります。アルファポリス優先投稿となっております。
異世界で快適な生活するのに自重なんかしてられないだろ?
お子様
ファンタジー
机の引き出しから過去未来ではなく異世界へ。
飛ばされた世界で日本のような快適な生活を過ごすにはどうしたらいい?
自重して目立たないようにする?
無理無理。快適な生活を送るにはお金が必要なんだよ!
お金を稼ぎ目立っても、問題無く暮らす方法は?
主人公の考えた手段は、ドン引きされるような内容だった。
(実践出来るかどうかは別だけど)
追放された俺のスキル【整理整頓】が覚醒!もふもふフェンリルと訳あり令嬢と辺境で最強ギルドはじめます
黒崎隼人
ファンタジー
「お前の【整理整頓】なんてゴミスキル、もういらない」――勇者パーティーの雑用係だったカイは、ダンジョンの最深部で無一文で追放された。死を覚悟したその時、彼のスキルは真の能力に覚醒する。鑑定、無限収納、状態異常回復、スキル強化……森羅万象を“整理”するその力は、まさに規格外の万能チートだった! 呪われたもふもふ聖獣と、没落寸前の騎士令嬢。心優しき仲間と出会ったカイは、辺境の街で小さなギルド『クローゼット』を立ち上げる。一方、カイという“本当の勇者”を失ったパーティーは崩壊寸前に。これは、地味なスキル一つで世界を“整理整頓”していく、一人の青年の爽快成り上がり英雄譚!
無能と追放された鑑定士の俺、実は未来まで見通す超チートスキル持ちでした。のんびりスローライフのはずが、気づけば伝説の英雄に!?
黒崎隼人
ファンタジー
Sランクパーティの鑑定士アルノは、地味なスキルを理由にリーダーの勇者から追放宣告を受ける。
古代迷宮の深層に置き去りにされ、絶望的な状況――しかし、それは彼にとって新たな人生の始まりだった。
これまでパーティのために抑制していたスキル【万物鑑定】。
その真の力は、あらゆるものの真価、未来、最適解までも見抜く神の眼だった。
隠された脱出路、道端の石に眠る価値、呪われたエルフの少女を救う方法。
彼は、追放をきっかけに手に入れた自由と力で、心優しい仲間たちと共に、誰もが笑って暮らせる理想郷『アルカディア』を創り上げていく。
一方、アルノを失った勇者パーティは、坂道を転がるように凋落していき……。
痛快な逆転成り上がりファンタジーが、ここに開幕する。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる