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エピローグ「永遠に続く幸福のワルツ」
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一年後、辺境の砦で結婚式が執り行われた。
王都のような豪華絢爛な式ではないが、領民たちの手作りによる、温かく祝福に満ちた式だった。
祭壇の前で、純白のドレスに身を包んだアナベルは、隣に立つレオニールを見上げた。
彼は白い正装に身を包み、いつも以上に凛々しく、そして眩しいほどに美しい。
銀色の瞳が、蕩けるような甘さを湛えてアナベルを見つめている。
「アナベル。俺の人生に光をくれて、ありがとう。お前を一生、愛し抜き、守り抜くことを誓う」
「私も……あなたを愛しています。どんな時も、あなたの隣で笑っています」
誓いのキスの後、大きな歓声と拍手が二人を包んだ。花びらが舞い散る中、レオニールはアナベルを軽々と抱き上げる。
「さあ、行こう。俺たちの未来へ」
アナベルは彼の首に腕を回し、満面の笑みを浮かべた。
かつて呪われた令嬢と呼ばれた少女は、今、世界で一番幸せな花嫁として笑っている。
その笑顔は、どんな宝石よりも輝き、辺境の地を永遠に照らす光となった。
北の果ての城には、いつまでも二人の愛の物語が語り継がれることだろう。
氷の悪竜と銀の聖女。二人の愛は、永遠に――。
(完)
王都のような豪華絢爛な式ではないが、領民たちの手作りによる、温かく祝福に満ちた式だった。
祭壇の前で、純白のドレスに身を包んだアナベルは、隣に立つレオニールを見上げた。
彼は白い正装に身を包み、いつも以上に凛々しく、そして眩しいほどに美しい。
銀色の瞳が、蕩けるような甘さを湛えてアナベルを見つめている。
「アナベル。俺の人生に光をくれて、ありがとう。お前を一生、愛し抜き、守り抜くことを誓う」
「私も……あなたを愛しています。どんな時も、あなたの隣で笑っています」
誓いのキスの後、大きな歓声と拍手が二人を包んだ。花びらが舞い散る中、レオニールはアナベルを軽々と抱き上げる。
「さあ、行こう。俺たちの未来へ」
アナベルは彼の首に腕を回し、満面の笑みを浮かべた。
かつて呪われた令嬢と呼ばれた少女は、今、世界で一番幸せな花嫁として笑っている。
その笑顔は、どんな宝石よりも輝き、辺境の地を永遠に照らす光となった。
北の果ての城には、いつまでも二人の愛の物語が語り継がれることだろう。
氷の悪竜と銀の聖女。二人の愛は、永遠に――。
(完)
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