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第9話「赤き獅子の凋落」
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アークライトでの生活にも少しずつ慣れてきた頃、俺たち『フロンティア』の名はギルド内ですっかり有名になっていた。
俺の『絶対領域把握』による情報収集と的確な指示。
リリアの座標指定による超遠距離からの精密爆撃。
バルガスの圧倒的なパワーを誇る前衛能力。
この三人の連携は完璧で、どんな難易度の依頼も次々と達成していった。
おかげで俺たちのパーティーランクはあっという間にCランクまで駆け上がった。
新人としては異例のスピード出世だ。
懐も潤い、装備もさらに充実させることができた。
リリアは新しいローブを買い、バルガスは工房の設備を整え、俺はテレポートの精度を上げるための魔導書を手に入れた。
「レインさん!見てください、この依頼!」
ある日、ギルドの依頼掲示板を見ていたリリアが興奮した様子で一枚の羊皮紙を持ってきた。
そこには『古代遺跡の地図作成および内部調査』と書かれている。
依頼主は王国の歴史編纂局。報酬も破格だ。
「地図作成、だって。レインさんのための依頼みたいですね!」
「確かにな。これは俺たちの得意分野だ」
バルガスも乗り気のようだ。
俺たちはその依頼を受けることに決め、受付カウンターへと向かった。
その時だった。
背後から聞き覚えのある、不快な声が聞こえてきたのは。
「おいおい、Cランクになったばかりのひよっこが王国直々の依頼に手を出すとは、身の程知らずにもほどがあるんじゃないか?」
振り返るとそこに立っていたのはアルドだった。
俺を追放した元パーティー『赤き獅子の爪痕』のリーダー。
しかしその姿は俺が知っている傲慢で自信に満ちた彼とは、まるで別人だった。
鎧は傷だらけでところどころへこんでいる。自慢だった燃えるような赤髪も手入れを怠っているのかボサボサだ。
そして何より、その目にはかつての輝きがなく濁った嫉妬と焦りの色が浮かんでいた。
彼の後ろには同じくボロボロの姿の魔法使いセーラがいた。
僧侶のマルクと盗賊のジンの姿はない。あの時オークの巣で命を落としたのだろう。
「アルド……さん」
「さん付けで呼ぶんじゃない、元荷物持ちが」
アルドは唾を吐き捨てるように言った。
彼の腰の剣も刃こぼれがひどい。見るからに落ちぶれているのが分かった。
「お前が追放されてから、俺たちがどれだけ苦労したか分かるか?地図も作れねえ、雑用もできねえ役立たずのせいで、俺たちのパーティーはめちゃくちゃだ!」
『……は?』
何を言っているんだ、こいつは。
俺を追放したのはお前たちの方だろう。
その理不尽な物言いに、俺の中で何かがプツリと切れた。
「それは自業自得でしょう」
俺は冷たい声で言い返した。
「俺のスキルの価値を理解せず、一方的に追放したのはあなたたちだ。その結果、道に迷い罠にかかり、パーティーが半壊した。それを俺のせいにするんですか?」
「なっ……!この、裏切り者が!」
アルドが逆上し剣の柄に手をかける。
その瞬間、俺の前にバルガスが立ちはだかった。
「おい、赤毛の。うちのリーダーに何か用か?」
バルガスの巨体がアルドに威圧的な影を落とす。
アルドはバルガスの屈強な肉体と、その背に負われた巨大な戦斧を見てゴクリと喉を鳴らした。
「な、なんだ、てめえは……」
「俺はバルガス。『フロンティア』のメンバーだ。こいつの仲間で、こいつの剣であり盾だ。……分かったらさっさと失せな」
地を這うような低い声にアルドは完全に気圧されている。
セーラもリリアの持つ最高級の杖『天雷の紡ぎ手』を見て、羨望と嫉妬に顔を歪めていた。
「アルド、やめましょう。今の私たちじゃ勝ち目なんて……」
「うるさい!」
アルドはセーラを突き飛ばすと、なおも俺を睨みつけてきた。
「レイン!お前が手に入れたその仲間もその装備も、もとはと言えば俺たちのパーティーにいたから手に入れられたんだろうが!それを独り占めするとは許せねえ!」
『もはや、言いがかりだな……』
呆れて言葉も出ない。
彼のプライドが自分の落ちぶれた現状を認められず、俺という分かりやすい敵を作り出して責任転嫁しているだけだ。
「アルドさん。もうあなたたちと話すことはありません。道を開けてください。俺たちは依頼を受けに行くので」
俺がそう言って背を向けると、アルドが叫んだ。
「待て!その依頼、俺たちがいただく!貴様らのような新人に王国直々の依頼は荷が重すぎるだろう!」
アルドは俺たちを押しのけて受付カウンターへ行くと、無理やり依頼書を奪い取った。
「この依頼、『赤き獅子の爪痕』が受けさせてもらう!」
ギルド職員は困惑している。
周囲の冒険者たちもこの騒動を遠巻きに見ているだけだ。
アルドは勝ち誇ったような顔で俺を見た。
「どうだ、レイン!これが格の違いというやつだ。お前はいつまで経っても俺たちの足元にも及ばない!」
高笑いを響かせるアルド。
だが俺は冷静だった。むしろ少しだけ彼を哀れに思った。
「いいですよ。その依頼、あなたたちが受ければいい」
「な……なんだと?」
予想外の俺の返答にアルドは戸惑っている。
「ただし、一つ条件があります。もしあなたたちがその依頼に失敗したら……二度と俺たちの前に現れないでください」
「はっ!面白い!Bランクパーティーであるこの俺たちが失敗などするものか!いいだろう、その条件飲んでやる!」
アルドはそう言い残すと、意気揚々とギルドを出ていった。
その後ろ姿はひどく小さく、そして惨めに見えた。
「レインさん、よかったんですか?あんな奴らに依頼を譲ってしまって……」
リリアが心配そうに俺を見る。
「ああ、いいんだ。どうせ彼らにあの依頼は達成できない」
俺はそう確信していた。
なぜなら俺のスキルは、すでにあの古代遺跡の入り口付近をマッピング済みだったからだ。
そしてそのマップには、アルドたちが到底対処できないであろう無数の罠と、強力なガーディアンの反応が表示されていた。
地図を持たない彼らが、あの遺跡を攻略できるはずがない。
彼らは自ら破滅への道を選んだのだ。
俺の『絶対領域把握』による情報収集と的確な指示。
リリアの座標指定による超遠距離からの精密爆撃。
バルガスの圧倒的なパワーを誇る前衛能力。
この三人の連携は完璧で、どんな難易度の依頼も次々と達成していった。
おかげで俺たちのパーティーランクはあっという間にCランクまで駆け上がった。
新人としては異例のスピード出世だ。
懐も潤い、装備もさらに充実させることができた。
リリアは新しいローブを買い、バルガスは工房の設備を整え、俺はテレポートの精度を上げるための魔導書を手に入れた。
「レインさん!見てください、この依頼!」
ある日、ギルドの依頼掲示板を見ていたリリアが興奮した様子で一枚の羊皮紙を持ってきた。
そこには『古代遺跡の地図作成および内部調査』と書かれている。
依頼主は王国の歴史編纂局。報酬も破格だ。
「地図作成、だって。レインさんのための依頼みたいですね!」
「確かにな。これは俺たちの得意分野だ」
バルガスも乗り気のようだ。
俺たちはその依頼を受けることに決め、受付カウンターへと向かった。
その時だった。
背後から聞き覚えのある、不快な声が聞こえてきたのは。
「おいおい、Cランクになったばかりのひよっこが王国直々の依頼に手を出すとは、身の程知らずにもほどがあるんじゃないか?」
振り返るとそこに立っていたのはアルドだった。
俺を追放した元パーティー『赤き獅子の爪痕』のリーダー。
しかしその姿は俺が知っている傲慢で自信に満ちた彼とは、まるで別人だった。
鎧は傷だらけでところどころへこんでいる。自慢だった燃えるような赤髪も手入れを怠っているのかボサボサだ。
そして何より、その目にはかつての輝きがなく濁った嫉妬と焦りの色が浮かんでいた。
彼の後ろには同じくボロボロの姿の魔法使いセーラがいた。
僧侶のマルクと盗賊のジンの姿はない。あの時オークの巣で命を落としたのだろう。
「アルド……さん」
「さん付けで呼ぶんじゃない、元荷物持ちが」
アルドは唾を吐き捨てるように言った。
彼の腰の剣も刃こぼれがひどい。見るからに落ちぶれているのが分かった。
「お前が追放されてから、俺たちがどれだけ苦労したか分かるか?地図も作れねえ、雑用もできねえ役立たずのせいで、俺たちのパーティーはめちゃくちゃだ!」
『……は?』
何を言っているんだ、こいつは。
俺を追放したのはお前たちの方だろう。
その理不尽な物言いに、俺の中で何かがプツリと切れた。
「それは自業自得でしょう」
俺は冷たい声で言い返した。
「俺のスキルの価値を理解せず、一方的に追放したのはあなたたちだ。その結果、道に迷い罠にかかり、パーティーが半壊した。それを俺のせいにするんですか?」
「なっ……!この、裏切り者が!」
アルドが逆上し剣の柄に手をかける。
その瞬間、俺の前にバルガスが立ちはだかった。
「おい、赤毛の。うちのリーダーに何か用か?」
バルガスの巨体がアルドに威圧的な影を落とす。
アルドはバルガスの屈強な肉体と、その背に負われた巨大な戦斧を見てゴクリと喉を鳴らした。
「な、なんだ、てめえは……」
「俺はバルガス。『フロンティア』のメンバーだ。こいつの仲間で、こいつの剣であり盾だ。……分かったらさっさと失せな」
地を這うような低い声にアルドは完全に気圧されている。
セーラもリリアの持つ最高級の杖『天雷の紡ぎ手』を見て、羨望と嫉妬に顔を歪めていた。
「アルド、やめましょう。今の私たちじゃ勝ち目なんて……」
「うるさい!」
アルドはセーラを突き飛ばすと、なおも俺を睨みつけてきた。
「レイン!お前が手に入れたその仲間もその装備も、もとはと言えば俺たちのパーティーにいたから手に入れられたんだろうが!それを独り占めするとは許せねえ!」
『もはや、言いがかりだな……』
呆れて言葉も出ない。
彼のプライドが自分の落ちぶれた現状を認められず、俺という分かりやすい敵を作り出して責任転嫁しているだけだ。
「アルドさん。もうあなたたちと話すことはありません。道を開けてください。俺たちは依頼を受けに行くので」
俺がそう言って背を向けると、アルドが叫んだ。
「待て!その依頼、俺たちがいただく!貴様らのような新人に王国直々の依頼は荷が重すぎるだろう!」
アルドは俺たちを押しのけて受付カウンターへ行くと、無理やり依頼書を奪い取った。
「この依頼、『赤き獅子の爪痕』が受けさせてもらう!」
ギルド職員は困惑している。
周囲の冒険者たちもこの騒動を遠巻きに見ているだけだ。
アルドは勝ち誇ったような顔で俺を見た。
「どうだ、レイン!これが格の違いというやつだ。お前はいつまで経っても俺たちの足元にも及ばない!」
高笑いを響かせるアルド。
だが俺は冷静だった。むしろ少しだけ彼を哀れに思った。
「いいですよ。その依頼、あなたたちが受ければいい」
「な……なんだと?」
予想外の俺の返答にアルドは戸惑っている。
「ただし、一つ条件があります。もしあなたたちがその依頼に失敗したら……二度と俺たちの前に現れないでください」
「はっ!面白い!Bランクパーティーであるこの俺たちが失敗などするものか!いいだろう、その条件飲んでやる!」
アルドはそう言い残すと、意気揚々とギルドを出ていった。
その後ろ姿はひどく小さく、そして惨めに見えた。
「レインさん、よかったんですか?あんな奴らに依頼を譲ってしまって……」
リリアが心配そうに俺を見る。
「ああ、いいんだ。どうせ彼らにあの依頼は達成できない」
俺はそう確信していた。
なぜなら俺のスキルは、すでにあの古代遺跡の入り口付近をマッピング済みだったからだ。
そしてそのマップには、アルドたちが到底対処できないであろう無数の罠と、強力なガーディアンの反応が表示されていた。
地図を持たない彼らが、あの遺跡を攻略できるはずがない。
彼らは自ら破滅への道を選んだのだ。
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