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第四章 軍師の鳩
第20話 天命
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攻守交代。
今度は珍彦が磐余彦に質問を浴びせる番である。
「ヤマトに行って何をされるつもりですか?」
「よき国を作り、民を幸せにしたいのだ」
「よき国とは? 民の幸せとは?」
まるで尋問するような勢いで珍彦が問うた。
「民が安寧に暮らし、子を産み育てられる国がよき国だ。そのためには強き軍を持たねばならないと吾は考える」
弥生時代後期に起きた〈倭国大乱〉と呼ばれた戦乱は、気候変動に伴う大雨や洪水、旱魃などが原因だったと考えられている。
それにより作物の収穫が激減した地域のクニが、豊かなクニを襲うという争乱が全国規模で起きたのである。
「なるほど、強い軍を持てば民は幸せになるというわけですね」
「そうだ。強い軍があれば他のクニから要らざる干渉を受けたり、攻め込まれることも防げる。だから蟹のように硬い甲羅と鋭い鋏を持つ軍を持ちたい」
「ほう、蟹ですか?」
「硬い甲羅があれば敵の攻撃を防ぐことができ、鋭い鋏があれば強い一撃を加えることができるであろう」
「うまい譬えですね」
「そしてそのような軍を持てば、外つ国からの侵略にも備えることができる筈だ。だが今のヤマトは小さき国がそれぞれ小海老のごとき弱兵を率いて、互いの領地を守ることのみに腐心している。それでは強大な敵に攻められた場合はひとたまりもない」
珍彦は感心したように何度もうなずいたが、すぐに目を細めた。
試すような光があった。
「ならば、その硬い甲羅を持つためには、少なからず民に犠牲を強いることも止むを得ないとお考えなのですね?」
そう問われて磐余彦は言葉に詰まった。
それは磐余彦が密かに悩んでいたことでもある。
いつ隣国から攻め込まれるかもしれない、という不安を常に抱えたこの時代、”よき国”の第一条件は、外敵を防ぐ高い軍事力を持つ国であることは疑いがない。
だがその軍事力を構築し、維持するためには米の収穫が急に倍にでも増えない限り、民から奪い続ける必要があるのもまた事実だった。
民にしても、軍備増強には多大な戦費がかかり、痛みが伴うことは承知している。
だがそれにも限度がある。自分たちの暮らしを脅かされてまで犠牲を強いられなければならないとしたら、本末顛倒ではないか?
――誰にとっての”よき国”なのか?
――そうまですることが、果たして”幸せ”といえるのか?
そのことに気づいて、磐余彦は愕然とした。
珍彦が止めの言葉を放った。
「実を言えば、民にとって上は誰でもいいのです。楽をさせてくれるなら」
相手を弄ぶような物言いだが、磐余彦は反論することができない。
図星だからである。
「吾には分からぬ…」
納得はできないが、そんな民を説得することもできそうにない。
磐余彦は憮然とした表情のまま、首を振るばかりだった。
「ははは、正直な人だ。そんなことも分からずに民を幸せにしようなどと言うのですか」
「なにっ!」
殺気立った目で詰め寄ったのは日臣である。
剣の柄に手をかけ、今にも珍彦に斬りかかろうと構えている。
「そうだ。磐余彦さまになんて無礼な!」
来目もすぐにも飛びかかりそうな構えを見せる。
その時、珍彦の背後で不意に光が煌いた。
見上げると人の頭ほどの大きさの火球がぼうっと燃えている。
「うっ!」
日向の男たちは、みな魅入られたように茫然と空を見上げている。
火の玉はぽーんと上に跳ねたと思うと、突然破裂した。
破裂の中心からどっと水が溢れてくる。破落戸漁師の狛たちに仕掛けた時と同じく、大洪水が押し寄せてきたのだ。
見事な方術である。
破落戸どもと同じく、磐余彦たちはたちまち激流に飲み込まれてしまった―。
あっぷ、あっぷ!
五瀬命も稲飯命も三毛入野命も、日臣も来目も、水の中でばたばたともがいていた。
しかし――
一人だけ平然としている男がいた。
磐余彦である。
術をかけられた直後は、磐余彦もまた幻覚を見た。
しかし目を瞑り天に祈ると、押し寄せる水はまたたく間に消えた。
方術を破ったのである。磐余彦は幻覚を見せられて手足をばたつかせる兄たちや来目らを尻目に、術を操る珍彦を視界に捉えた。
そして、日臣もまた磐余彦の姿を見ていた。
日臣は押し寄せる大波に呑まれながらも磐余彦を目で追い、磐余彦が平然としているのを見て、「これはまやかしだ!」と瞬時に悟った。
日臣は咄嗟に手にした刀子を自分の左の太腿に突き立てた。
激痛とともに視界を覆っていた波がたちまち消え、珍彦の姿をはっきりと捉えた。
日臣は素早く珍彦の背後に回り、あっという間にねじ伏せると太い腕で首を締めあげた。
刀子を首筋に突き立てようとした刹那、
「殺すな!」
磐余彦が叫んだ。日臣の手がはっと止まった。
磐余彦、日臣、珍彦の三者の間に空白が生まれた。
「……なぜ、止めるのです」
先に口を開いたのは珍彦だった。
「汝にはこれからも多くのことを学びたい。大切な人を殺すわけにはいかぬ」
磐余彦の言葉に、珍彦は力を抜いて苦笑した。
「私の負けですね」
日臣が珍彦の首から腕をほどいた。
「今度なめた真似をしたら、磐余彦さまが止める前に殺す」
日臣の目は依然として凄まじい殺気を放っていた。
ほどなく、術にかかっていた他の者たちも正気に戻った。
「あれ、おいら夢でも見ていたのか?」
来目が照れ隠しに首を傾げたのを筆頭に、みな何が起きたのか分からず茫然としていた。
珍彦は居住まいを正し、恭順の意を示して深々と頭を下げた。
「失礼な振る舞いをしたこと、深くお詫び申し上げます。しかしながら、あなた様はなぜ術にかからなかったのですか?」
「分からぬ。だが天に祈った。すると何か見えぬ力が吾を押し留めたのだ」
珍彦は今度は日臣を見た。日臣は言った。
「吾は術にかかった。だが磐余彦さまのお姿を見て、これは妖かしだと気づいたのだ」
「それで自分の太腿を刺したのだな。三毛兄、傷の手当てを」
磐余彦が指示すると、医師である三毛入野命はすぐさま日臣の傷の治療に当たった。
傷が大事ないことを確かめた磐余彦は珍彦に向き直った。
「吾が物心ついた頃から、巫女がいくら占っても、吾の前世が見えないと言っていたのです」
珍彦は切れ長の目をすっと細めた。
「恐れながら、それは天命を帯びているという証に違いありません」
「天命?」
「はい。唐土では黄帝により天命を授けられた者だけが玉座に就くとされています。その者は前世の因果と関わりなく、自らの力で新たに運命を切り開く力を秘めている、それゆえに前世が見えないのだと」
中国の歴代王朝は天命を受けた者が国を樹て、天命を失えば滅ぶといわれている。
跪きながら、珍彦は磐余彦の顔をしげしげと見た。
「あなた様は臣が探していた、真の君主となられるお方かもしれません」
珍彦は磐余彦の中に王たる器を見抜いたのである。
「吾が君主にふさわしいかどうかは分からぬ。だが汝の話を聞いて、ますますヤマトに行ってみたいと思うようになった」
「ぜひ、臣をお仲間にお加えください」
珍彦がふたたび頭を深く垂れた。
「吾の方こそ、汝にはいろいろ助けて貰いたい。よろしく頼む」
磐余彦は珍彦の手を取り、固く握った。
「ヤマトの後の、新しき世をつくるためには汝のような人材が要る」
磐余彦の言葉に、珍彦は一瞬虚を衝かれたような顔をした。
「なるほど、皇子が行く末のことも見通して臣を必要とされるのであれば、使い道があるかもしれませんね」
「頼もしく思うぞ」
磐余彦がうなずくと、珍彦はふたたび跪いて臣下の礼を取った。
今度は珍彦が磐余彦に質問を浴びせる番である。
「ヤマトに行って何をされるつもりですか?」
「よき国を作り、民を幸せにしたいのだ」
「よき国とは? 民の幸せとは?」
まるで尋問するような勢いで珍彦が問うた。
「民が安寧に暮らし、子を産み育てられる国がよき国だ。そのためには強き軍を持たねばならないと吾は考える」
弥生時代後期に起きた〈倭国大乱〉と呼ばれた戦乱は、気候変動に伴う大雨や洪水、旱魃などが原因だったと考えられている。
それにより作物の収穫が激減した地域のクニが、豊かなクニを襲うという争乱が全国規模で起きたのである。
「なるほど、強い軍を持てば民は幸せになるというわけですね」
「そうだ。強い軍があれば他のクニから要らざる干渉を受けたり、攻め込まれることも防げる。だから蟹のように硬い甲羅と鋭い鋏を持つ軍を持ちたい」
「ほう、蟹ですか?」
「硬い甲羅があれば敵の攻撃を防ぐことができ、鋭い鋏があれば強い一撃を加えることができるであろう」
「うまい譬えですね」
「そしてそのような軍を持てば、外つ国からの侵略にも備えることができる筈だ。だが今のヤマトは小さき国がそれぞれ小海老のごとき弱兵を率いて、互いの領地を守ることのみに腐心している。それでは強大な敵に攻められた場合はひとたまりもない」
珍彦は感心したように何度もうなずいたが、すぐに目を細めた。
試すような光があった。
「ならば、その硬い甲羅を持つためには、少なからず民に犠牲を強いることも止むを得ないとお考えなのですね?」
そう問われて磐余彦は言葉に詰まった。
それは磐余彦が密かに悩んでいたことでもある。
いつ隣国から攻め込まれるかもしれない、という不安を常に抱えたこの時代、”よき国”の第一条件は、外敵を防ぐ高い軍事力を持つ国であることは疑いがない。
だがその軍事力を構築し、維持するためには米の収穫が急に倍にでも増えない限り、民から奪い続ける必要があるのもまた事実だった。
民にしても、軍備増強には多大な戦費がかかり、痛みが伴うことは承知している。
だがそれにも限度がある。自分たちの暮らしを脅かされてまで犠牲を強いられなければならないとしたら、本末顛倒ではないか?
――誰にとっての”よき国”なのか?
――そうまですることが、果たして”幸せ”といえるのか?
そのことに気づいて、磐余彦は愕然とした。
珍彦が止めの言葉を放った。
「実を言えば、民にとって上は誰でもいいのです。楽をさせてくれるなら」
相手を弄ぶような物言いだが、磐余彦は反論することができない。
図星だからである。
「吾には分からぬ…」
納得はできないが、そんな民を説得することもできそうにない。
磐余彦は憮然とした表情のまま、首を振るばかりだった。
「ははは、正直な人だ。そんなことも分からずに民を幸せにしようなどと言うのですか」
「なにっ!」
殺気立った目で詰め寄ったのは日臣である。
剣の柄に手をかけ、今にも珍彦に斬りかかろうと構えている。
「そうだ。磐余彦さまになんて無礼な!」
来目もすぐにも飛びかかりそうな構えを見せる。
その時、珍彦の背後で不意に光が煌いた。
見上げると人の頭ほどの大きさの火球がぼうっと燃えている。
「うっ!」
日向の男たちは、みな魅入られたように茫然と空を見上げている。
火の玉はぽーんと上に跳ねたと思うと、突然破裂した。
破裂の中心からどっと水が溢れてくる。破落戸漁師の狛たちに仕掛けた時と同じく、大洪水が押し寄せてきたのだ。
見事な方術である。
破落戸どもと同じく、磐余彦たちはたちまち激流に飲み込まれてしまった―。
あっぷ、あっぷ!
五瀬命も稲飯命も三毛入野命も、日臣も来目も、水の中でばたばたともがいていた。
しかし――
一人だけ平然としている男がいた。
磐余彦である。
術をかけられた直後は、磐余彦もまた幻覚を見た。
しかし目を瞑り天に祈ると、押し寄せる水はまたたく間に消えた。
方術を破ったのである。磐余彦は幻覚を見せられて手足をばたつかせる兄たちや来目らを尻目に、術を操る珍彦を視界に捉えた。
そして、日臣もまた磐余彦の姿を見ていた。
日臣は押し寄せる大波に呑まれながらも磐余彦を目で追い、磐余彦が平然としているのを見て、「これはまやかしだ!」と瞬時に悟った。
日臣は咄嗟に手にした刀子を自分の左の太腿に突き立てた。
激痛とともに視界を覆っていた波がたちまち消え、珍彦の姿をはっきりと捉えた。
日臣は素早く珍彦の背後に回り、あっという間にねじ伏せると太い腕で首を締めあげた。
刀子を首筋に突き立てようとした刹那、
「殺すな!」
磐余彦が叫んだ。日臣の手がはっと止まった。
磐余彦、日臣、珍彦の三者の間に空白が生まれた。
「……なぜ、止めるのです」
先に口を開いたのは珍彦だった。
「汝にはこれからも多くのことを学びたい。大切な人を殺すわけにはいかぬ」
磐余彦の言葉に、珍彦は力を抜いて苦笑した。
「私の負けですね」
日臣が珍彦の首から腕をほどいた。
「今度なめた真似をしたら、磐余彦さまが止める前に殺す」
日臣の目は依然として凄まじい殺気を放っていた。
ほどなく、術にかかっていた他の者たちも正気に戻った。
「あれ、おいら夢でも見ていたのか?」
来目が照れ隠しに首を傾げたのを筆頭に、みな何が起きたのか分からず茫然としていた。
珍彦は居住まいを正し、恭順の意を示して深々と頭を下げた。
「失礼な振る舞いをしたこと、深くお詫び申し上げます。しかしながら、あなた様はなぜ術にかからなかったのですか?」
「分からぬ。だが天に祈った。すると何か見えぬ力が吾を押し留めたのだ」
珍彦は今度は日臣を見た。日臣は言った。
「吾は術にかかった。だが磐余彦さまのお姿を見て、これは妖かしだと気づいたのだ」
「それで自分の太腿を刺したのだな。三毛兄、傷の手当てを」
磐余彦が指示すると、医師である三毛入野命はすぐさま日臣の傷の治療に当たった。
傷が大事ないことを確かめた磐余彦は珍彦に向き直った。
「吾が物心ついた頃から、巫女がいくら占っても、吾の前世が見えないと言っていたのです」
珍彦は切れ長の目をすっと細めた。
「恐れながら、それは天命を帯びているという証に違いありません」
「天命?」
「はい。唐土では黄帝により天命を授けられた者だけが玉座に就くとされています。その者は前世の因果と関わりなく、自らの力で新たに運命を切り開く力を秘めている、それゆえに前世が見えないのだと」
中国の歴代王朝は天命を受けた者が国を樹て、天命を失えば滅ぶといわれている。
跪きながら、珍彦は磐余彦の顔をしげしげと見た。
「あなた様は臣が探していた、真の君主となられるお方かもしれません」
珍彦は磐余彦の中に王たる器を見抜いたのである。
「吾が君主にふさわしいかどうかは分からぬ。だが汝の話を聞いて、ますますヤマトに行ってみたいと思うようになった」
「ぜひ、臣をお仲間にお加えください」
珍彦がふたたび頭を深く垂れた。
「吾の方こそ、汝にはいろいろ助けて貰いたい。よろしく頼む」
磐余彦は珍彦の手を取り、固く握った。
「ヤマトの後の、新しき世をつくるためには汝のような人材が要る」
磐余彦の言葉に、珍彦は一瞬虚を衝かれたような顔をした。
「なるほど、皇子が行く末のことも見通して臣を必要とされるのであれば、使い道があるかもしれませんね」
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