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私はジェイクに送られて、寮に向かう。少し離れてライラが付いてくる。近くにはノアとネーロもいるのだろう。
「もう少し、良いか?」
「もちろんです。」
ジェイクからの誘いに嬉しくなる。
そして、途中のベンチに座った。
「大変だったな。リアも怪我がなくて良かった。」
「矢は一本でしたしね。…あの状況で狙うってどういうつもりだったのでしょうね。」
「機会がなく、焦ったのか。様子見か。警告か。犯人ももういないし、分からんな。」
「…本当にあの人が犯人なのかしら。」
「それは、さっきの話でも出ていたな。…何にしても気をつけるに越したことはない。明日も予定通りレオン殿下の護衛だが、大丈夫か?」
「ん?大丈夫ですよ?この状況で予定通りという事は、グレイさんは優秀な人なのでしょう?」
「何故、グレイ?」
「だって、ジェイクが信頼し認めていないと、副隊長に任命しないですよね?」
「副隊長だと話したか?」
「いいえ。見ていれば分かります。」
「そうか。…なんか寂しいな。」
「寂しい?」
「俺も頼りにされたい…。」
垂れた犬の耳と、しっぽが見える!
ジェイク、可愛い!!
「頼りにしてますよ。ジェイクがそばにいてくれた方が、安心なのは当たり前です。でも、仕事の邪魔になるような事は、言いたくありませんし、今回狙われているのは私ではありませんから。」
「それでも、また巻き込まれるかもしれないだろう?」
まあ、そうよね。今回も巻き込まれたし、心配にもなるか…。
ん?
「ジェイク。今日も心配してくれたのですか?」
「当たり前だろう。レオン殿下の護衛に集中するのに苦労した。こんな事は初めてだ。」
「…レオン殿下には悪いですが、ジェイクの心の中を乱すことができるのが嬉しいです。」
「嬉しい?」
「はい。私を愛してくれていると分かるから。でも…、」
仕事に支障をきたすのはいけないこと。
しかし、嬉しいと思ってしまう。
私、駄目ね…。
「でも?」
「仕事に集中してくださいね!」
「…気をつける。」
私は、シュンとしたジェイクの腕に手を乗せた。
「私は、大丈夫ですよ。何があっても必ず無事にジェイクの所に戻りますから。だから、ジェイクもしっかりお仕事して、私の元に帰ってきてくださいね。」
「…戻るに、帰ってくる、か。…ククッ。気が早くないか?」
「?」
おかしい事を言っただろうか?
なんか今日はこんな感じばかりのような気が…。
私が不思議そうにしていると、ジェイクが教えてくれる。
「夫婦の約束のようだと思ったんだ。」
「!」
確かに、戻るとか帰るとか、一緒に住んでそうな言い方になってる…?
顔がカァーと赤くなってくる。
「すみません!そこまで考えていませんでした。私は大丈夫だから、心配せず仕事に集中してと言いたかっただけで!」
焦って早口になってしまう。
「分かっている。…仕事はしっかりする。しかし、心配はさせてくれ。リアはひとりしかいないんだ。」
「ジェイク…。」
私達は見つめ合う。
そして、顔が近づき…
「ゴホン。…プルメリア様、失礼致します。」
「「!」」
寸前の所で、声をかけられる。
「ここは広場です。それ以上は…。」
「そ、そうよね。」
ここが何処か忘れていたわ。…恥ずかしい。
「…リア。そろそろ、行こうか?」
私達は立ち上がり、再度寮に向かって歩いた。
「もう少し、良いか?」
「もちろんです。」
ジェイクからの誘いに嬉しくなる。
そして、途中のベンチに座った。
「大変だったな。リアも怪我がなくて良かった。」
「矢は一本でしたしね。…あの状況で狙うってどういうつもりだったのでしょうね。」
「機会がなく、焦ったのか。様子見か。警告か。犯人ももういないし、分からんな。」
「…本当にあの人が犯人なのかしら。」
「それは、さっきの話でも出ていたな。…何にしても気をつけるに越したことはない。明日も予定通りレオン殿下の護衛だが、大丈夫か?」
「ん?大丈夫ですよ?この状況で予定通りという事は、グレイさんは優秀な人なのでしょう?」
「何故、グレイ?」
「だって、ジェイクが信頼し認めていないと、副隊長に任命しないですよね?」
「副隊長だと話したか?」
「いいえ。見ていれば分かります。」
「そうか。…なんか寂しいな。」
「寂しい?」
「俺も頼りにされたい…。」
垂れた犬の耳と、しっぽが見える!
ジェイク、可愛い!!
「頼りにしてますよ。ジェイクがそばにいてくれた方が、安心なのは当たり前です。でも、仕事の邪魔になるような事は、言いたくありませんし、今回狙われているのは私ではありませんから。」
「それでも、また巻き込まれるかもしれないだろう?」
まあ、そうよね。今回も巻き込まれたし、心配にもなるか…。
ん?
「ジェイク。今日も心配してくれたのですか?」
「当たり前だろう。レオン殿下の護衛に集中するのに苦労した。こんな事は初めてだ。」
「…レオン殿下には悪いですが、ジェイクの心の中を乱すことができるのが嬉しいです。」
「嬉しい?」
「はい。私を愛してくれていると分かるから。でも…、」
仕事に支障をきたすのはいけないこと。
しかし、嬉しいと思ってしまう。
私、駄目ね…。
「でも?」
「仕事に集中してくださいね!」
「…気をつける。」
私は、シュンとしたジェイクの腕に手を乗せた。
「私は、大丈夫ですよ。何があっても必ず無事にジェイクの所に戻りますから。だから、ジェイクもしっかりお仕事して、私の元に帰ってきてくださいね。」
「…戻るに、帰ってくる、か。…ククッ。気が早くないか?」
「?」
おかしい事を言っただろうか?
なんか今日はこんな感じばかりのような気が…。
私が不思議そうにしていると、ジェイクが教えてくれる。
「夫婦の約束のようだと思ったんだ。」
「!」
確かに、戻るとか帰るとか、一緒に住んでそうな言い方になってる…?
顔がカァーと赤くなってくる。
「すみません!そこまで考えていませんでした。私は大丈夫だから、心配せず仕事に集中してと言いたかっただけで!」
焦って早口になってしまう。
「分かっている。…仕事はしっかりする。しかし、心配はさせてくれ。リアはひとりしかいないんだ。」
「ジェイク…。」
私達は見つめ合う。
そして、顔が近づき…
「ゴホン。…プルメリア様、失礼致します。」
「「!」」
寸前の所で、声をかけられる。
「ここは広場です。それ以上は…。」
「そ、そうよね。」
ここが何処か忘れていたわ。…恥ずかしい。
「…リア。そろそろ、行こうか?」
私達は立ち上がり、再度寮に向かって歩いた。
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