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sideアレンディオ
9.直談判
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侯爵に先触れ出して3日後に時間を取ってもらった。
ーー侯爵家タウンハウスーー
「ようこそ、アレンディオ殿下」
「やあ、侯爵。時間取ってもらってすまない。ところで、リアーナ嬢は?」
「リアーナは昨日領地に戻りました」
ぐぬぬ、あくまでもリリと接触させたくないらしい。
「こほん。さて、侯爵。先日の婚約の打診を断ったそうだが。この前の茶会でリアーナ嬢と少し話したんだが、しっかりしていて王子妃は十分務まると思うんだが」
「王太子妃だろうと第二王子妃だろうと王族になるということは、貴族以上に責任を負わなければなりません。リアーナにはのびのびとしていて欲しいのです」
「臣籍降下すればいいのか?なんなら、リアーナ嬢が望むのなら、平民になることも吝かでない」
「殿下、簡単にそのようなこと言うものではありませんよ!だいたいリアーナに苦労すると分かりきったことをさせられませんよ!」
「だったらどうしたらいいのだ」
「そもそもなぜ、リアーナなんですか?一度会っただけでしょう?他にも令嬢はいたでしょう?」
「一目惚れだ。だがそれだけではない。話していてとても心地よかった。こんな感情は初めてだ」
「ほかの令嬢と違うから、物珍しいだけではないのですか?」
「そんなことはない!どうしたら認めてくれるのだ!」
「‥‥。はあ、そうですね。リアーナが10歳になるまで待てますか?その時リアーナの考えを尊重します。‥‥それに、殿下がそれまでにリアーナに飽きるかもしれませんし」
「飽きることなんてあるわけない!わかったそれでいい!僕も、リアーナ嬢に見惚れらるように頑張る!それでいいな!」
「‥‥いいでしょう。殿下の健闘祈ります」
「後から、言ってないとかなしだぞ!約束だからな!破ったら針千本だからな!」
「それでは、簡易的ではありますが、誓約書を作成しますからお互いにサインしましょう。しばしお待ちください」
渋々ではあったが、侯爵から言質とったぞ!
誓約書を持って父上と母上のところに行った。父上と母上は苦笑いした。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
やらかしてしまった!
舞い上がりすぎて、内容確認もせずに誓約書にサインしてしまった!
一度城に持ち帰って両親等に見せて、納得若しくは妥協できるかを考えないといけなかったのだ!
なぜなら、僕は自分のサインはできるが、まだ難しい言葉は意味がわからなかったのだ!
条件は概ね妥協できたのだが、ニ項目訳がわからない!
"好きだ、愛してるは口でも手紙でも伝えてはならない"
"リアーナが10歳になるまでは、求婚してはいけない"
なんだそれは!
侯爵曰く、『リアーナが絆されてはいけないから』らしい。態度で示せ、と。
とことん邪魔をしたいらしい。
母上に言ったら
『もうサインしてしまいましたからね。絶対守れないというものではないのだから、頑張ってね』
と。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
【ムスカ侯爵視点】
我が家の末娘リアーナ。まるで天使のようなリア。嫁がせるつもりなんてさらさらない。それが!厄介な者に目をつけられてしまった!しかも王族なんて。天真爛漫さを殺すようなものだ。
しかし、あれはなんだ?本当に5歳児か?!誓約書まで書く羽目になった。
以前一度だけ拝見したことがあるが、あんな方だっただろうか?不敬だが、何事にも無気力というか気怠そうにしているように見えたのだが。
タイムリミットまで4年余りある。それまでに殿下が飽きるように祈るしかない。
はぁ‥‥。
ーー侯爵家タウンハウスーー
「ようこそ、アレンディオ殿下」
「やあ、侯爵。時間取ってもらってすまない。ところで、リアーナ嬢は?」
「リアーナは昨日領地に戻りました」
ぐぬぬ、あくまでもリリと接触させたくないらしい。
「こほん。さて、侯爵。先日の婚約の打診を断ったそうだが。この前の茶会でリアーナ嬢と少し話したんだが、しっかりしていて王子妃は十分務まると思うんだが」
「王太子妃だろうと第二王子妃だろうと王族になるということは、貴族以上に責任を負わなければなりません。リアーナにはのびのびとしていて欲しいのです」
「臣籍降下すればいいのか?なんなら、リアーナ嬢が望むのなら、平民になることも吝かでない」
「殿下、簡単にそのようなこと言うものではありませんよ!だいたいリアーナに苦労すると分かりきったことをさせられませんよ!」
「だったらどうしたらいいのだ」
「そもそもなぜ、リアーナなんですか?一度会っただけでしょう?他にも令嬢はいたでしょう?」
「一目惚れだ。だがそれだけではない。話していてとても心地よかった。こんな感情は初めてだ」
「ほかの令嬢と違うから、物珍しいだけではないのですか?」
「そんなことはない!どうしたら認めてくれるのだ!」
「‥‥。はあ、そうですね。リアーナが10歳になるまで待てますか?その時リアーナの考えを尊重します。‥‥それに、殿下がそれまでにリアーナに飽きるかもしれませんし」
「飽きることなんてあるわけない!わかったそれでいい!僕も、リアーナ嬢に見惚れらるように頑張る!それでいいな!」
「‥‥いいでしょう。殿下の健闘祈ります」
「後から、言ってないとかなしだぞ!約束だからな!破ったら針千本だからな!」
「それでは、簡易的ではありますが、誓約書を作成しますからお互いにサインしましょう。しばしお待ちください」
渋々ではあったが、侯爵から言質とったぞ!
誓約書を持って父上と母上のところに行った。父上と母上は苦笑いした。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
やらかしてしまった!
舞い上がりすぎて、内容確認もせずに誓約書にサインしてしまった!
一度城に持ち帰って両親等に見せて、納得若しくは妥協できるかを考えないといけなかったのだ!
なぜなら、僕は自分のサインはできるが、まだ難しい言葉は意味がわからなかったのだ!
条件は概ね妥協できたのだが、ニ項目訳がわからない!
"好きだ、愛してるは口でも手紙でも伝えてはならない"
"リアーナが10歳になるまでは、求婚してはいけない"
なんだそれは!
侯爵曰く、『リアーナが絆されてはいけないから』らしい。態度で示せ、と。
とことん邪魔をしたいらしい。
母上に言ったら
『もうサインしてしまいましたからね。絶対守れないというものではないのだから、頑張ってね』
と。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
【ムスカ侯爵視点】
我が家の末娘リアーナ。まるで天使のようなリア。嫁がせるつもりなんてさらさらない。それが!厄介な者に目をつけられてしまった!しかも王族なんて。天真爛漫さを殺すようなものだ。
しかし、あれはなんだ?本当に5歳児か?!誓約書まで書く羽目になった。
以前一度だけ拝見したことがあるが、あんな方だっただろうか?不敬だが、何事にも無気力というか気怠そうにしているように見えたのだが。
タイムリミットまで4年余りある。それまでに殿下が飽きるように祈るしかない。
はぁ‥‥。
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