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117:山に登ろう!
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「皆さん! 今日は山に登りましょう!」
「「……」」
「あれ? どうしたんですか、先輩? 紫苑さん? 黙ってたら放送事故になっちゃうじゃないですか?」
「なあ、伊藤。どうして、いきなり山登りなんだ? しかも、山登りだから長袖長ズボンで汗が止まらん。世界各地で最高気温を更新しているんだから、大人しく涼しいところで休んでおくべきだろ?」
「右に同じで~す。せっかくの夏休み、あにぃと二人っきりで過ごしたいのに~。まさか、そこに山があるから、なんて言わないですよね~?」
「何を言っているんですか、紫苑さん? そんなわけないじゃないですか?」
「そ、それなら……」
「今日が『山の日』だからじゃないですか!」
「「……」」
「先輩! 説明、よろ!」
「……山の日とは、山に親しむ機会を得て、山の恩恵に感謝する日という意味合いで出来た国民の休日だ。海の日があって、山の日がないのはおかし……くはないのだが、正直どうでもいいな。俺達学生は夏休みで八月に祝日があっても特に恩恵はないし、山の日の全国大会ってモノもあるそうだが、東京都や沖縄、山形が開催しているが、全国大会って一カ所に集まってやるんじゃないのか? て言いたいな」
「六月にしてほしかったですよね~」
「こらこらこら! 山は自然の宝庫であり、私達に必要不可欠な酸素や食べ物等、数え切れない恩恵を山からいただいているんですよ? 少しは感謝なさい!」
「別に平地で木を植えればいいだけだろ?」
「畑があれば食べ物を量産できますし」
「はぁ……この都会っ子共が! いいですよ! 私一人で行きますから!」
「「いってらっしゃい」」
「……本気で泣きますよ? 楓さんに性被害を受けたって言ってやる……橘先輩にチクってやる」
「脅迫かよ」
「はぁ……まあ、せっかくですから、行きましょうか~」
「それでは! 皆さんも山の日を楽しんでくださいね!」
「「……」」
「あれ? どうしたんですか、先輩? 紫苑さん? 黙ってたら放送事故になっちゃうじゃないですか?」
「なあ、伊藤。どうして、いきなり山登りなんだ? しかも、山登りだから長袖長ズボンで汗が止まらん。世界各地で最高気温を更新しているんだから、大人しく涼しいところで休んでおくべきだろ?」
「右に同じで~す。せっかくの夏休み、あにぃと二人っきりで過ごしたいのに~。まさか、そこに山があるから、なんて言わないですよね~?」
「何を言っているんですか、紫苑さん? そんなわけないじゃないですか?」
「そ、それなら……」
「今日が『山の日』だからじゃないですか!」
「「……」」
「先輩! 説明、よろ!」
「……山の日とは、山に親しむ機会を得て、山の恩恵に感謝する日という意味合いで出来た国民の休日だ。海の日があって、山の日がないのはおかし……くはないのだが、正直どうでもいいな。俺達学生は夏休みで八月に祝日があっても特に恩恵はないし、山の日の全国大会ってモノもあるそうだが、東京都や沖縄、山形が開催しているが、全国大会って一カ所に集まってやるんじゃないのか? て言いたいな」
「六月にしてほしかったですよね~」
「こらこらこら! 山は自然の宝庫であり、私達に必要不可欠な酸素や食べ物等、数え切れない恩恵を山からいただいているんですよ? 少しは感謝なさい!」
「別に平地で木を植えればいいだけだろ?」
「畑があれば食べ物を量産できますし」
「はぁ……この都会っ子共が! いいですよ! 私一人で行きますから!」
「「いってらっしゃい」」
「……本気で泣きますよ? 楓さんに性被害を受けたって言ってやる……橘先輩にチクってやる」
「脅迫かよ」
「はぁ……まあ、せっかくですから、行きましょうか~」
「それでは! 皆さんも山の日を楽しんでくださいね!」
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