藤堂正道と伊藤ほのかのおしゃべり

Keitetsu003

文字の大きさ
140 / 255

141:俳句を語ろう

しおりを挟む
「夏の恋 爽やか胸キュン HOTなBL  伊藤ほのか、心の一句 字余り」
「……藤堂先輩。伊藤さん、暑さのあまり頭がおかしくなってますよ?」
「紫苑、あれが平常運転だ。もう手遅れだから無視しよう」

「こらこらこら! 私が分かりやすくお題を振ってあげたのに、なんですか、その態度は!」
「お題だと?」
「そうです、先輩! 8/19は俳句の日です!」
「バイクの日でいいだろ?」
「個人的には~いち(1)じく(9)の日で良いと思うんですけど~」
「流石は紫苑さん。腹ぺこキャラで個性を売るつもりですね!」
「個性言うな」

「それでは俳句について語りましょうか!」
「いや、俺はバイクの方が……」
「まずは、私から! 松尾芭蕉は料理人だった! しかも、藤堂家に仕えていたんです!」
「へえ、意外っすね。それに奇妙な縁じゃないですか~藤堂先輩」
「あっちは藤堂とうどうだけどな。藤堂ふじどうじゃない」

「もう一つ、松尾芭蕉から。彼は忍者だった!」
「なんだって~」
「そういう説があるだけだ。憶測の域にすぎない」

「次は先輩! お願いしまっす!」
「……季語には『山笑う』というものがある」
「山が笑う? それって季節表しているんですか?」
「山笑うっていうのは春の季語です。春の芽吹きはじめた華やかな山の形容って意味です(広辞苑より)。ちなみに山眠るって季語もあります」
「それは冬ですかね?」
「正解! では、紫苑さん! そのままの勢いでお願いしまっす!」

「……七夕は秋の季語?」
「どうして、疑問形なんだ? あってるぞ」
「ふぅ……兄ぃが以前、そんなことを言ってたのを思い出しまして」
「間違いやすい季語の一つですね。それにしても、橘先輩って俳句を詠むんですね~」
「そうか? なんかそう言われると、詠んでそうだ」
「確かに!」
しおりを挟む
感想 14

あなたにおすすめの小説

【㊗️受賞!】神のミスで転生したけど、幼児化しちゃった!〜もふもふと一緒に、異世界ライフを楽しもう!〜

一ノ蔵(いちのくら)
ファンタジー
※第18回ファンタジー小説大賞にて、奨励賞を受賞しました!投票して頂いた皆様には、感謝申し上げますm(_ _)m ✩物語は、ゆっくり進みます。冒険より、日常に重きありの異世界ライフです。 【あらすじ】 神のミスにより、異世界転生が決まったミオ。調子に乗って、スキルを欲張り過ぎた結果、幼児化してしまった!   そんなハプニングがありつつも、ミオは、大好きな異世界で送る第二の人生に、希望いっぱい!  事故のお詫びに遣わされた、守護獣神のジョウとともに、ミオは異世界ライフを楽しみます! 仕事繁忙期の為、2月中旬まで更新を週一に致します。 カクヨム(吉野 ひな)様にも投稿しています。

今更気付いてももう遅い。

ユウキ
恋愛
ある晴れた日、卒業の季節に集まる面々は、一様に暗く。 今更真相に気付いても、後悔してももう遅い。何もかも、取り戻せないのです。

あるフィギュアスケーターの性事情

蔵屋
恋愛
この小説はフィクションです。 しかし、そのようなことが現実にあったかもしれません。 何故ならどんな人間も、悪魔や邪神や悪神に憑依された偽善者なのですから。 この物語は浅岡結衣(16才)とそのコーチ(25才)の恋の物語。 そのコーチの名前は高木文哉(25才)という。 この物語はフィクションです。 実在の人物、団体等とは、一切関係がありません。

私に姉など居ませんが?

山葵
恋愛
「ごめんよ、クリス。僕は君よりお姉さんの方が好きになってしまったんだ。だから婚約を解消して欲しい」 「婚約破棄という事で宜しいですか?では、構いませんよ」 「ありがとう」 私は婚約者スティーブと結婚破棄した。 書類にサインをし、慰謝料も請求した。 「ところでスティーブ様、私には姉はおりませんが、一体誰と婚約をするのですか?」

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

【完結】お父様に愛されなかった私を叔父様が連れ出してくれました。~お母様からお父様への最後のラブレター~

山葵
恋愛
「エリミヤ。私の所に来るかい?」 母の弟であるバンス子爵の言葉に私は泣きながら頷いた。 愛人宅に住み屋敷に帰らない父。 生前母は、そんな父と結婚出来て幸せだったと言った。 私には母の言葉が理解出来なかった。

【完結】シュゼットのはなし

ここ
恋愛
子猫(獣人)のシュゼットは王子を守るため、かわりに竜の呪いを受けた。 顔に大きな傷ができてしまう。 当然責任をとって妃のひとりになるはずだったのだが‥。

私はいけにえ

七辻ゆゆ
ファンタジー
「ねえ姉さん、どうせ生贄になって死ぬのに、どうしてご飯なんて食べるの? そんな良いものを食べたってどうせ無駄じゃない。ねえ、どうして食べてるの?」  ねっとりと息苦しくなるような声で妹が言う。  私はそうして、一緒に泣いてくれた妹がもう存在しないことを知ったのだ。 ****リハビリに書いたのですがダークすぎる感じになってしまって、暗いのが好きな方いらっしゃったらどうぞ。

処理中です...