467 / 1,560
466 ヴァンの挑発
しおりを挟む
「ねぇアルベルト、彼女が噂のレイチェル・エリオットかい?」
腰まである長い紫色の髪を後ろで束ね、薄い桃色の唇から軽い調子で言葉をつむぎ、隣の男に話しかけるのは、フェリックス・ダラキアン。
切れ長の瞳に長いまつ毛。瞳の色も髪と同じ紫色だった。
少しシャープな顎のラインからは、まるで女性のような印象も窺える。
騎士という割には、かなりの小柄だった。おそらく身長は160cmにも満たない。
スピードを考えての事なのか、黄金の鎧は、肩、胸、肘から下、膝下、と部分的にしか付けられていなかった。
そしてクインズベリー国の色である、ダークブラウンのマント。
「フェリックスは初めて見るか?俺は王妃様に会いに来ているところを、何度か目にした事がある。この女がレイチェル・エリオットだ。あのバリオスの弟子で、おそらく一番信頼が厚い。今の戦いも見事だった。シルバーで五指に入るエリックを打ち破った実力はあなどれん。だが、結果程楽な勝利ではなかったようだがな」
短い銀色の髪を上に立て、同じく銀色の瞳で、一階のレイチェルを鋭い目で見下ろしている。
隣にのアルベルトに比べると長身に見えるが、おそらく180センチあるかないかというくらいだ。
短く整えた顎のヒゲを指で摘まむように撫でている。
小柄なアルベルトとは違い、全身に黄金の鎧をまとって、ダークブラウンのマントをつけている。
「そうなんだー。でもさ、このレイチェルは僕達と戦う資格はあると思うけど、治安部隊の二人はどうかな?」
アルベルトはレイチェルから視線を外すと、広間奥に目をやった。
そこではヴァンがシルバー騎士と、激しい戦いを繰り広げていた。
「ウオォォォォーーーッ!」
ヴァンの前蹴りがシルバー騎士の腹に入り、騎士は後ろに飛ばされ、背中から床に叩きつけられる。
そのまま騎士の腹の上に飛び乗ると、兜をもぎ取り、首を右のナイフで斬りつけようとするが、寸前で騎士に手首を掴まれて押し合いになる。
お互いに目を離さず、歯を食いしばりながら睨みあう。
腕力が拮抗していると悟ったヴァンは、左拳を騎士の顔面目掛けて打ち付けようとするが、これも騎士の右手で受け止められる。
力比べの状態になり、ヴァンは頭突きを考えた。だが外した場合体勢が崩れ、この状態から脱出されるのは間違いない事が予想され、頭突きは選択肢から外される。
そしてヴァンが選んだ手は、ナイフを手放す事だった。
「アッツ、ぐぁッツ!」
上から押しこむ形で騎士の首にナイフの刃を向けていたヴァンは、その手を離した。
自然とナイフは騎士の首に落下して、その刃で騎士の首を斬りつけた。
もちろん致命傷になる程に深い傷は与えられない。
しかし、自然落下であってもその刃は騎士の首を切り、痛みを与えるくらいの傷はつける事ができる。
全く予想外の方法、そして突然首に走った鋭い痛みに、ヴァンの右手首を握っていた騎士の左手が外れる。
掴まれていた右手が一瞬だが解放され、ヴァンはそのまま右拳を騎士の首に叩きこんだ。
骨を砕く感触が拳を通して伝わる。
「・・・ふぅ、これがシルバーか・・・結構手ごわかったぜ」
シルバー騎士は血反吐を吐き散らし、一目で絶命している事が分かる。
ヴァンは立ち上がると、自分のダメージを確認した。
治安部隊のアーマーを身に着けていたおかげで、シルバー騎士の剣撃はある程度防げたが、それでも何度か斬りつけられた。
頬の傷や、左の二の腕は浅い。右の脇腹を斬りつけられたが、出血もそこまでではないし、動けなくなる程ではない。
大丈夫だ。まだ戦える。
ヴァンはすでに戦い終えているレイチェルに目をやった後、二階から自分達を見下ろすゴールド騎士の二人を睨みつけた。
「アルベルト、彼がマルゴンの代わりの新隊長でしょ?確かヴァンって名前だよね?弱くない?ハッキリ言って、シルバーに苦戦してるようじゃ、僕達と戦う資格なんてないよ」
言葉だけ考えれば、フェリックスはヴァンを小馬鹿にしているようにしか思えない。
しかしフェリックスの困ったような表情、そして言葉のニュアンスからは、むしろヴァンを心配しているようにも聞こえた。
この程度の力で、本当にゴールド騎士の自分達と戦うのか?・・・と。
「・・・ヴァンと戦ったのは、イルンガ・カニサレスだな。シルバーの序列で言えば、上から7~8番目ってところか?今の戦いを見ても、ヴァンがそこそこ強いのは分かったが、フェリックスの言う通り、あの程度で俺達と戦うのは自殺行為だな。そして・・・」
アルベルトはヴァンから目を離すと、もう一人、シルバー騎士と戦っているフェンテスに目を向けた。
「フッ!」
対峙するシルバー騎士の上段斬り落としを、右のナイフで外へ弾く。
そのまま一歩踏み込み開いた体へ入ると、騎士の喉元へナイフを突き上げる。
だが、騎士も懐へ入られた時の対策はしていた。
右膝を立てフェンテスへ一撃を食らわせる。
「くっ!」
腹に膝を入れようと狙った一撃だったが、フェンテスは咄嗟に左腕を下ろし、騎士の一撃を受け止める。
そのまま後ろに一歩飛んで距離を空けようとするが、騎士はフェンテスが後ろに飛んだ分、前に飛んでフェンテスに肉薄する。
「ハァッツ!」
騎士は左肩からフェンテスの懐に入ると、そのまま肩でフェンテス顎をかち上げる。
これはダメージを狙ったものではない。
そう、これは次の一撃を確実に入れるための、フェンテスの防御を一瞬だけ開ける言わば繋ぎ。
「死ね!」
顎をかち上げられた衝撃で、フェンテスの体の力が一瞬抜けて、胴体ががら空きになる。
騎士は右手に握った剣を、フェンテスの腹を狙い振り抜いた。
「なっ!?」
しかし、次の瞬間目の前のフェンテスが消えて、なぜか天井からつるされているシャンデリアの眩しい光が目に差し込んで来た。
自分の体が浮かされたと気づくのに、一瞬の間があった。
フェンテスは顎をかち上げられた時、無理に体勢を戻そうとせずに、そのまま後ろに倒れるように足の力を抜いて重心を傾けた。
その結果、騎士の剣がフェンテスの腹を斬るよりも早く、フェンテスは床に倒れる事ができた。
そしてフェンテスはただ倒れたわけではない。
背中が床につく寸前でナイフを手放し、両手を床に付けて体を支えると、両手首を軸に体を捻り大きく回った。
ほんの一瞬の出来事だった。
フェンテスが回転し騎士の両足を払うと、足が地面から離れた騎士は、そのまま体が後ろに倒れる様に中に浮く。
騎士が自分の体が宙に浮かされたと気づいた時、フェンテスの蹴りがむき出しの騎士の頭を捉え、騎士の意識はそこで途切れた。
「あいつはフェンテスか。今は隊長補佐だったな。そして今戦ってたのは、マックス・ウスティノフ・・・シルバーでの序列は、ギリギリ10位というところか。勝ったと言ってもあのレベルではな・・・」
フェンテスを観察するように見ていたアルベルトは、落胆をあらわに息をついた。
「アルベルト、それはしかたないよ。結局治安部隊は、マルゴンがいなきゃ僕らに届くヤツがいないんだよ」
フェリックスもまた、紫色の髪を撫でながら、残念そうにため息をついた。
「よぉ、黙って聞いてりゃ好き勝手言ってくれんじゃねぇかよ?降りてこいよ。お前らに届かねぇかどうか、見せてやるよ」
二階を見上げ、ヴァンが二人のゴールド騎士を睨み付ける。
レイジェスでの打ち合わせの時、ヴァンはゴールド騎士が自分より強いと認めていた。
しかし、それでも戦いに勝てるかどうかは別だとも口にしていた。
勝算はあるのだ。
「・・・へぇ~、ヴァン、キミさぁ、僕達二人の力は知ってるのかな?他の三人と同レベルだと思ってる?だとしたら一瞬で終わっちゃうよ?」
それまでヴァンとフェンテスに対して、自分達と戦う事を同情するような目を向けていたフェリックスだったが、挑発的なヴァンの態度を受け、僅かだがその目に怒りの火が灯る。
「クックック、知ってるさ。他の三人はゴールドにはふさわしくない。いいとこシルバーの中堅どころじゃねぇのか?だが、お前達二人は別だ。お前達は本物のゴールド騎士だ・・・ほら、もういいだろ?降りてこいよ。口喧嘩したいのか?」
ヴァンはフェリックスを指差すと、その指をそのまま下に向けて下ろした。
口の端を上げる挑戦的なその表情に、にこやかで余裕を見せていたフェリックスの顔から笑みが消える。
「・・・いいよ。降りてあげる・・・」
冷たく低い声でそう答えると、フェリックスは手すりを飛び越えて一階へと降り立った。
腰まである長い紫色の髪を後ろで束ね、薄い桃色の唇から軽い調子で言葉をつむぎ、隣の男に話しかけるのは、フェリックス・ダラキアン。
切れ長の瞳に長いまつ毛。瞳の色も髪と同じ紫色だった。
少しシャープな顎のラインからは、まるで女性のような印象も窺える。
騎士という割には、かなりの小柄だった。おそらく身長は160cmにも満たない。
スピードを考えての事なのか、黄金の鎧は、肩、胸、肘から下、膝下、と部分的にしか付けられていなかった。
そしてクインズベリー国の色である、ダークブラウンのマント。
「フェリックスは初めて見るか?俺は王妃様に会いに来ているところを、何度か目にした事がある。この女がレイチェル・エリオットだ。あのバリオスの弟子で、おそらく一番信頼が厚い。今の戦いも見事だった。シルバーで五指に入るエリックを打ち破った実力はあなどれん。だが、結果程楽な勝利ではなかったようだがな」
短い銀色の髪を上に立て、同じく銀色の瞳で、一階のレイチェルを鋭い目で見下ろしている。
隣にのアルベルトに比べると長身に見えるが、おそらく180センチあるかないかというくらいだ。
短く整えた顎のヒゲを指で摘まむように撫でている。
小柄なアルベルトとは違い、全身に黄金の鎧をまとって、ダークブラウンのマントをつけている。
「そうなんだー。でもさ、このレイチェルは僕達と戦う資格はあると思うけど、治安部隊の二人はどうかな?」
アルベルトはレイチェルから視線を外すと、広間奥に目をやった。
そこではヴァンがシルバー騎士と、激しい戦いを繰り広げていた。
「ウオォォォォーーーッ!」
ヴァンの前蹴りがシルバー騎士の腹に入り、騎士は後ろに飛ばされ、背中から床に叩きつけられる。
そのまま騎士の腹の上に飛び乗ると、兜をもぎ取り、首を右のナイフで斬りつけようとするが、寸前で騎士に手首を掴まれて押し合いになる。
お互いに目を離さず、歯を食いしばりながら睨みあう。
腕力が拮抗していると悟ったヴァンは、左拳を騎士の顔面目掛けて打ち付けようとするが、これも騎士の右手で受け止められる。
力比べの状態になり、ヴァンは頭突きを考えた。だが外した場合体勢が崩れ、この状態から脱出されるのは間違いない事が予想され、頭突きは選択肢から外される。
そしてヴァンが選んだ手は、ナイフを手放す事だった。
「アッツ、ぐぁッツ!」
上から押しこむ形で騎士の首にナイフの刃を向けていたヴァンは、その手を離した。
自然とナイフは騎士の首に落下して、その刃で騎士の首を斬りつけた。
もちろん致命傷になる程に深い傷は与えられない。
しかし、自然落下であってもその刃は騎士の首を切り、痛みを与えるくらいの傷はつける事ができる。
全く予想外の方法、そして突然首に走った鋭い痛みに、ヴァンの右手首を握っていた騎士の左手が外れる。
掴まれていた右手が一瞬だが解放され、ヴァンはそのまま右拳を騎士の首に叩きこんだ。
骨を砕く感触が拳を通して伝わる。
「・・・ふぅ、これがシルバーか・・・結構手ごわかったぜ」
シルバー騎士は血反吐を吐き散らし、一目で絶命している事が分かる。
ヴァンは立ち上がると、自分のダメージを確認した。
治安部隊のアーマーを身に着けていたおかげで、シルバー騎士の剣撃はある程度防げたが、それでも何度か斬りつけられた。
頬の傷や、左の二の腕は浅い。右の脇腹を斬りつけられたが、出血もそこまでではないし、動けなくなる程ではない。
大丈夫だ。まだ戦える。
ヴァンはすでに戦い終えているレイチェルに目をやった後、二階から自分達を見下ろすゴールド騎士の二人を睨みつけた。
「アルベルト、彼がマルゴンの代わりの新隊長でしょ?確かヴァンって名前だよね?弱くない?ハッキリ言って、シルバーに苦戦してるようじゃ、僕達と戦う資格なんてないよ」
言葉だけ考えれば、フェリックスはヴァンを小馬鹿にしているようにしか思えない。
しかしフェリックスの困ったような表情、そして言葉のニュアンスからは、むしろヴァンを心配しているようにも聞こえた。
この程度の力で、本当にゴールド騎士の自分達と戦うのか?・・・と。
「・・・ヴァンと戦ったのは、イルンガ・カニサレスだな。シルバーの序列で言えば、上から7~8番目ってところか?今の戦いを見ても、ヴァンがそこそこ強いのは分かったが、フェリックスの言う通り、あの程度で俺達と戦うのは自殺行為だな。そして・・・」
アルベルトはヴァンから目を離すと、もう一人、シルバー騎士と戦っているフェンテスに目を向けた。
「フッ!」
対峙するシルバー騎士の上段斬り落としを、右のナイフで外へ弾く。
そのまま一歩踏み込み開いた体へ入ると、騎士の喉元へナイフを突き上げる。
だが、騎士も懐へ入られた時の対策はしていた。
右膝を立てフェンテスへ一撃を食らわせる。
「くっ!」
腹に膝を入れようと狙った一撃だったが、フェンテスは咄嗟に左腕を下ろし、騎士の一撃を受け止める。
そのまま後ろに一歩飛んで距離を空けようとするが、騎士はフェンテスが後ろに飛んだ分、前に飛んでフェンテスに肉薄する。
「ハァッツ!」
騎士は左肩からフェンテスの懐に入ると、そのまま肩でフェンテス顎をかち上げる。
これはダメージを狙ったものではない。
そう、これは次の一撃を確実に入れるための、フェンテスの防御を一瞬だけ開ける言わば繋ぎ。
「死ね!」
顎をかち上げられた衝撃で、フェンテスの体の力が一瞬抜けて、胴体ががら空きになる。
騎士は右手に握った剣を、フェンテスの腹を狙い振り抜いた。
「なっ!?」
しかし、次の瞬間目の前のフェンテスが消えて、なぜか天井からつるされているシャンデリアの眩しい光が目に差し込んで来た。
自分の体が浮かされたと気づくのに、一瞬の間があった。
フェンテスは顎をかち上げられた時、無理に体勢を戻そうとせずに、そのまま後ろに倒れるように足の力を抜いて重心を傾けた。
その結果、騎士の剣がフェンテスの腹を斬るよりも早く、フェンテスは床に倒れる事ができた。
そしてフェンテスはただ倒れたわけではない。
背中が床につく寸前でナイフを手放し、両手を床に付けて体を支えると、両手首を軸に体を捻り大きく回った。
ほんの一瞬の出来事だった。
フェンテスが回転し騎士の両足を払うと、足が地面から離れた騎士は、そのまま体が後ろに倒れる様に中に浮く。
騎士が自分の体が宙に浮かされたと気づいた時、フェンテスの蹴りがむき出しの騎士の頭を捉え、騎士の意識はそこで途切れた。
「あいつはフェンテスか。今は隊長補佐だったな。そして今戦ってたのは、マックス・ウスティノフ・・・シルバーでの序列は、ギリギリ10位というところか。勝ったと言ってもあのレベルではな・・・」
フェンテスを観察するように見ていたアルベルトは、落胆をあらわに息をついた。
「アルベルト、それはしかたないよ。結局治安部隊は、マルゴンがいなきゃ僕らに届くヤツがいないんだよ」
フェリックスもまた、紫色の髪を撫でながら、残念そうにため息をついた。
「よぉ、黙って聞いてりゃ好き勝手言ってくれんじゃねぇかよ?降りてこいよ。お前らに届かねぇかどうか、見せてやるよ」
二階を見上げ、ヴァンが二人のゴールド騎士を睨み付ける。
レイジェスでの打ち合わせの時、ヴァンはゴールド騎士が自分より強いと認めていた。
しかし、それでも戦いに勝てるかどうかは別だとも口にしていた。
勝算はあるのだ。
「・・・へぇ~、ヴァン、キミさぁ、僕達二人の力は知ってるのかな?他の三人と同レベルだと思ってる?だとしたら一瞬で終わっちゃうよ?」
それまでヴァンとフェンテスに対して、自分達と戦う事を同情するような目を向けていたフェリックスだったが、挑発的なヴァンの態度を受け、僅かだがその目に怒りの火が灯る。
「クックック、知ってるさ。他の三人はゴールドにはふさわしくない。いいとこシルバーの中堅どころじゃねぇのか?だが、お前達二人は別だ。お前達は本物のゴールド騎士だ・・・ほら、もういいだろ?降りてこいよ。口喧嘩したいのか?」
ヴァンはフェリックスを指差すと、その指をそのまま下に向けて下ろした。
口の端を上げる挑戦的なその表情に、にこやかで余裕を見せていたフェリックスの顔から笑みが消える。
「・・・いいよ。降りてあげる・・・」
冷たく低い声でそう答えると、フェリックスは手すりを飛び越えて一階へと降り立った。
0
あなたにおすすめの小説
俺! 神獣達のママ(♂)なんです!
青山喜太
ファンタジー
時は、勇者歴2102年。
世界を巻き込む世界大戦から生き延びた、国々の一つアトランタでとある事件が起きた。
王都アトスがたったの一夜、いや正確に言えば10分で崩壊したのである。
その犯人は5体の神獣。
そして破壊の限りを尽くした神獣達はついにはアトス屈指の魔法使いレメンスラーの転移魔法によって散り散りに飛ばされたのである。
一件落着かと思えたこの事件。
だが、そんな中、叫ぶ男が1人。
「ふざけんなぁぁぁあ!!」
王都を見渡せる丘の上でそう叫んでいた彼は、そう何を隠そう──。
神獣達のママ(男)であった……。
神々の愛し子って何したらいいの?とりあえずのんびり過ごします
夜明シスカ
ファンタジー
アリュールという世界の中にある一国。
アール国で国の端っこの海に面した田舎領地に神々の寵愛を受けし者として生を受けた子。
いわゆる"神々の愛し子"というもの。
神々の寵愛を受けているというからには、大事にしましょうね。
そういうことだ。
そう、大事にしていれば国も繁栄するだけ。
簡単でしょう?
えぇ、なんなら周りも巻き込んでみーんな幸せになりませんか??
−−−−−−
新連載始まりました。
私としては初の挑戦になる内容のため、至らぬところもあると思いますが、温めで見守って下さいませ。
会話の「」前に人物の名称入れてみることにしました。
余計読みにくいかなぁ?と思いつつ。
会話がわからない!となるよりは・・
試みですね。
誤字・脱字・文章修正 随時行います。
短編タグが長編に変更になることがございます。
*タイトルの「神々の寵愛者」→「神々の愛し子」に変更しました。
武装法人二階堂商会 ―― 企業買収(M&A)で異世界を支配する!
Innocentblue
ファンタジー
日本で企業買収の最前線を駆け抜けてきた敏腕社長・二階堂漣司。
裏切りにより命を落としたはずの彼が目を覚ましたのは、
剣と魔法が支配する異世界の戦場だった。
与えられたスキルは《企業買収(M&A)》。
兵士も村も土地も国家さえも、株式として評価・買収・支配できる異能の力。
「ならば、この世界そのものを買い叩く」
漣司は《武装法人二階堂商会》を設立。
冷徹な参謀にして最強の魔導士リュシア、獣人傭兵団、裏社会の戦力――
すべてを子会社として編成し、経済と武力を融合した前代未聞の経営戦争へと踏み出す。
弱小の村を救済し、都市と契約を結び、裏切り者を切り捨て、敵対勢力を力で買収する。
交渉は戦争、戦争は経営。
数字が命運を決め、契約が国境を塗り替える。
やがて商会は、都市国家・ギルド・貴族・宗教勢力すら巻き込み、
世界の価値そのものを再定義する巨大企業へと変貌していく。
これは、剣ではなく契約で世界を制圧する男の物語。
奪うのではない。支配するのでもない。
価値を見抜き、価値を操り、世界に値札を付ける――
救済か、支配か。正義か、合理か。
その境界線を踏み越えながら、蓮司は異世界そのものを経営していく。
異世界×経済×武力が激突する、知略と覇道の武装経営ファンタジー。
「この世界には、村があり、町があり、国家がある。
――全部まとめて、俺が買い叩く」
巻き込まれ異世界召喚、なぜか俺だけ竜皇女の推しになった
ノラクラ
ファンタジー
俺、霧島悠斗は筋金入りの陰キャ高校生。
学校が終わったら即帰宅して、ゲームライフを満喫するのが至福の時間――のはずだった。
だがある日の帰り道、玄関前で学園トップスターたちの修羅場に遭遇してしまう。
暴君・赤城獅童、王子様系イケメン・天条院義孝、清楚系美少女・柊奏、その親友・羽里友莉。
よりによって学園の顔ぶれが勢ぞろいして大口論!?
……陰キャ代表の俺に混ざる理由なんて一ミリもない。見なかったことにしてゲームしに帰りたい!
そう願った矢先――空気が変わり、街に巨大な魔法陣が出現。
赤城たちは光に呑まれ、異世界へと召喚されてしまった。
「お~、異世界召喚ね。ラノベあるあるだな」
そう、他人事のように見送った俺だったが……。
直後、俺の足元にも魔法陣が浮かび上がる。
「ちょ、待て待て待て! 俺は陰キャだぞ!? 勇者じゃないんだぞ!?」
――かくして、ゲームライフを愛する陰キャ高校生の異世界行きが始まる。
正しい聖女さまのつくりかた
みるくてぃー
ファンタジー
王家で育てられた(自称)平民少女が、学園で起こすハチャメチャ学園(ラブ?)コメディ。
同じ年の第二王女をはじめ、優しい兄姉(第一王女と王子)に見守られながら成長していく。
一般常識が一切通用しない少女に友人達は振り回されてばかり、「アリスちゃんメイドを目指すのになぜダンスや淑女教育が必要なの!?」
そこには人知れず王妃と王女達によるとある計画が進められていた!
果たしてアリスは無事に立派なメイドになれるのか!? たぶん無理かなぁ……。
聖女シリーズ第一弾「正しい聖女さまのつくりかた」
3歳で捨てられた件
玲羅
恋愛
前世の記憶を持つ者が1000人に1人は居る時代。
それゆえに変わった子供扱いをされ、疎まれて捨てられた少女、キャプシーヌ。拾ったのは宰相を務めるフェルナー侯爵。
キャプシーヌの運命が再度変わったのは貴族学院入学後だった。
異世界でカイゼン
soue kitakaze
ファンタジー
作者:北風 荘右衛(きたかぜ そうえ)
この物語は、よくある「異世界転生」ものです。
ただ
・転生時にチート能力はもらえません
・魔物退治用アイテムももらえません
・そもそも魔物退治はしません
・農業もしません
・でも魔法が当たり前にある世界で、魔物も魔王もいます
そこで主人公はなにをするのか。
改善手法を使った問題解決です。
主人公は現世にて「問題解決のエキスパート」であり、QC手法、IE手法、品質工学、ワークデザイン法、発想法など、問題解決技術に習熟しており、また優れた発想力を持つ人間です。ただそれを正統に評価されていないという鬱屈が溜まっていました。
そんな彼が飛ばされた異世界で、己の才覚ひとつで異世界を渡って行く。そういうお話をギャグを中心に描きます。簡単に言えば。
「人の死なない邪道ファンタジーな、異世界でカイゼンをするギャグ物語」
ということになります。
私は〈元〉小石でございます! ~癒し系ゴーレムと魔物使い~
Ss侍
ファンタジー
"私"はある時目覚めたら身体が小石になっていた。
動けない、何もできない、そもそも身体がない。
自分の運命に嘆きつつ小石として過ごしていたある日、小さな人形のような可愛らしいゴーレムがやってきた。
ひょんなことからそのゴーレムの身体をのっとってしまった"私"。
それが、全ての出会いと冒険の始まりだとは知らずに_____!!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる