958 / 1,560
【957 二人で泣いたあの日】
しおりを挟む
俺はあの時、まったく身動きできなかった。
突然の強烈な光、その正体が爆発魔法だという事は分かった。だけどあれほど巨大な光弾は見た事がない。
おそらく爆発の上級魔法、光源爆裂弾だ。
破壊力が強過ぎるがゆえに、めったな事では使用されないから、実物を目にする機会がなかった。
だけど光源爆裂弾が、どれほどの被害を生むかは分かっている。
王位継承の儀があったあの日、カエストゥスの町の一角が甚大な被害を受けたのだから。
死んだ・・・・・
それだけは理解できた。
逃げる事も躱す事もできないのだから、どうしようもない。俺は今ここで死ぬ。
頭でそれだけを理解したその時、例えようもない程大きな衝撃に襲われて、俺の意識は途切れた
・・・次に目を覚ました時、俺は自分が生きているとは思わなかった。
ここは死後の世界か?そう思ったが、俺の胸に飛び込んできた衝撃、そして聞きなれた声に、まだ自分が生きている事を自覚した。
「トロワ兄ちゃー--ん!」
「うおっ!?ん、お、お前・・・スージー・・・スージーか!」
小さな体で力いっぱいに抱き着いてくるスージー。
突然の事で驚いたが、泣きわめくスージーを見て、俺の方は返って冷静になった。
できれば優しく落ち着かせてやりたかった。
だが、ふと顔に当たるオレンジ色の明かりに顔を上げると、遠くに見える赤々と燃える街並みが目に入った。
空は暗く、どうやら今は夜のようだが、町を焼く炎の赤に照らされて、まるで昼間のように周りが見える。
「・・・お、おい・・・な、なんだよ、アレ・・・おい・・・ウソだろ・・・」
全身から汗が吹き出し、心臓が口から飛び出るかと思う程、強く大きく高鳴った。
信じられない・・・・・
あれはカエストゥスの町か?
燃えているのか?・・・カエストゥスが、燃えているのか?
なんで・・・なんでだ?なんでカエストゥスが燃えているんだ?
「・・・ス、スージー・・・な、なぁ・・・アレ、どういう事だよ?燃えているのか?町が、カエストゥスが・・・孤児院は?俺達の孤児院はどうなったんだよ!?」
「い、痛い!痛いよッ!」
意識せずにスージーの両肩を強く握ってしまっていた。
痛みをうったえるスージーの声に我に返り、慌てて手を離すと、強く掴んでしまった肩を優しく撫でながら、泣き止むのを待った。
「あっ!ご、ごめんスージー!悪かった!ごめん、本当にごめんな・・・」
「うぅ・・・痛かった・・・」
「・・・な、なぁ・・・スージー、あれは、なんだ?・・・孤児院は・・・?」
一度は泣き止んだスージーだが、俺の質問に答えようと口を開くと、再び目にいっぱいの涙を浮かべて話し出した。
「・・・私は見てないんだけど、チコリが・・・チコリがね、孤児院が壊されたって、言ってた・・・それでチコリがずっと、護ってくれてて・・・・・」
「チコリが?・・・じゃあ、チコリは・・・あっ!」
スージーが後ろを振り返るので、俺もそれを目で追って気が付いた。
スージーの少し後ろで、キャロルとチコリの二人が樹にもたれかかっている事に。
二人とも目を閉じていて、俺は慌てて駆け寄った。
「キャロル!チコリ!」
生きているのか!?
焦りを感じた俺は、二人の肩に手を置いて呼びかけた。
「トロワ兄ちゃん、大丈夫だよ!怪我はしてないし、ヒールもかけておいたから!」
チコリが後ろから俺の腕を掴んで止めに入る。
「大丈夫だから!私がちゃんと見たから心配しないで!」
「あ・・・お、おう・・・そう、か・・・・・」
真っすぐに俺の目を見て、強くハッキリと言葉を発するスージーに、俺はキャロルとチコリから手を離した。まだ8歳なのに落ち着いていて、俺よりしっかりと状況を見ている。
「・・・う、ん・・・・・」
手は離したが、チコリは目を覚ましてしまった。
頭が痛いのか、眉を寄せて額に手を当てている。
「あ、チコリ!大丈夫?」
スージーはチコリを気遣うように、背中に手を当てて寄り添った。
「う、うん・・・スージーも、大丈夫?」
チコリの顔色はあまり良くない。声にも力がなく、やっと話しているようだ。
「チコリ、お前大丈夫か?かなり具合が悪そうだが?」
俺はチコリの隣に腰を下ろした。いったい何があったんだ?
怪訝な顔でチコリを見る俺の疑問に答えたのは、スージーだった。
「トロワ兄ちゃん・・・あの時のあの光は、多分光源爆裂弾だった・・・そしてあの爆発から私達を護ってくれたのはチコリなの。チコリが結界で私達を護ってくれたの」
「チコリが・・・?だがあれは、チコリの結界で防げるものじゃ・・・」
あの一瞬、俺は死を受け入れた。どうしようもない魔力に生きる事を諦めた。
チコリは優秀な青魔法使いだと思うが、まだ天衣結界も使えないし、あれを防げるはずがない。
そんな俺の疑問を感じ取ったように、スージーは言葉を被せるように答えた。
「天衣結界だよ」
「え!?」
「チコリが使ったのは天衣結界だった・・・私も気を失う寸前で、一瞬しか見えなかったけど・・・チコリが使ったのは天衣結界だったよ。それと多分・・・チコリは魔力だけじゃなくて、生命力も使ったと思う」
スージーの言葉を受けて、俺はもう一度チコリの顔を見た。
血の気が無く、青白い顔をしている。呼吸も浅く、頭は酷く痛むようで両手で額を押さえている。
かなり具合が悪そうだ。
「・・・生命力って、前に師匠が言ってたアレか?魔力を使い切った魔法使いの最後の手段だって・・・やったら死ぬってヤツだよな?」
スージは黙って頷いた。
俺は愕然とした。チコリはあの土壇場で、天衣結界を発動させた。それは極限状態に追い込まれた事で、チコリの才能が開花したという事だろう。
しかしチコリの魔力では、あの光源爆裂弾は防ぎきれなかった。
だからチコリは、俺達を生かすために生命力まで削って・・・・・
「そ、そんな・・・チコリは俺達を助けるために・・・な、なぁ、チコリは大丈夫なのか?このまま死んだり・・・」
「大丈夫よ!トロワ兄ちゃん、さっきも言ったでしょ?チコリは大丈夫!多分だけど、私達はあの爆発でここまで吹き飛ばされたの。だからチコリは、最後まで生命力を使わなくて済んだんだよ」
「・・・吹き飛ばされた事で、耐える必要が無くなった・・・そういう事か?」
「多分ね・・・状況を考えると、そういう事だと思う。これでもヒールをかけたら少しは回復したんだよ?回復したって事は、体力が戻ったって事だから、時間をかければチコリは大丈夫なの」
なるほど・・・ここまでは火の手も来ていないし、チコリも吹き飛ばされた時に意識を失ったんだろう。死ぬ寸前で魔法が切れて助かった・・・という事か。
「・・・なるほど・・・俺達はチコリに助けられたのか。分かった・・・ここからは俺に任せろ。四人で・・・・・・生き残るぞ」
四人で・・・・・・・
メアリーちゃん達の事は、あえて聞かなかった。
炎に飲まれたカエストゥスの町・・・あそこに戻る事はできない。
俺は・・・俺はこの三人を・・・・・キャロルとスージーとチコリだけは、絶対に護る。
俺に残った三人の家族・・・・・この三人だけは命に代えても護る。
そう誓った・・・・・・・
「・・・キャロル、俺は意識の戻らないお前を背負い、スージーはなんとか歩けるようになったチコリを支えながら歩いた。だが、帝国の追っ手が来て・・・俺は二人を先に行かせた。眠っているお前と、あの二人を護りながらは戦えなかったからな。それで、なんとか帝国の追っ手を倒した俺は、お前を背負って二人の後を追いかけていたんだ」
俺の話しを聞いたキャロルは、俯いて肩を震わせていた。
俺達四人以外はあの爆発で・・・・・・・確認したわけではないが、とても生きているとは思えない。
昨日まで笑い合っていた家族が、今日はもういない。
とても受け入れられる事じゃない。
俺だって辛い・・・・・帝国が憎い・・・・・憎しみでどうにかなってしまいそうだ・
「・・・トロワ・・・・・ちょっとだけ・・・・・ちょっとだけでいいから・・・・・・・・」
そう言ってキャロルは俺の胸に顔を埋めた
そして、声を押し殺して泣いた
キャロル・・・・・あの日もそうだったな
初めて人を殺したあの日・・・・・あの日も俺とお前で泣いたよな
キャロル・・・・・
俺は何も言わずにキャロルを抱きしめた
いつの間にか、俺も涙が零れていて止まらなかった
嗚咽がもれると、キャロルは俺の背中に手を回して、俺を抱きしめてくれた
だから俺達は二人で抱き締め合った・・・・・
僅かな月明りがだけが差し込む暗い夜空の下、二人ずっと・・・・・・・
突然の強烈な光、その正体が爆発魔法だという事は分かった。だけどあれほど巨大な光弾は見た事がない。
おそらく爆発の上級魔法、光源爆裂弾だ。
破壊力が強過ぎるがゆえに、めったな事では使用されないから、実物を目にする機会がなかった。
だけど光源爆裂弾が、どれほどの被害を生むかは分かっている。
王位継承の儀があったあの日、カエストゥスの町の一角が甚大な被害を受けたのだから。
死んだ・・・・・
それだけは理解できた。
逃げる事も躱す事もできないのだから、どうしようもない。俺は今ここで死ぬ。
頭でそれだけを理解したその時、例えようもない程大きな衝撃に襲われて、俺の意識は途切れた
・・・次に目を覚ました時、俺は自分が生きているとは思わなかった。
ここは死後の世界か?そう思ったが、俺の胸に飛び込んできた衝撃、そして聞きなれた声に、まだ自分が生きている事を自覚した。
「トロワ兄ちゃー--ん!」
「うおっ!?ん、お、お前・・・スージー・・・スージーか!」
小さな体で力いっぱいに抱き着いてくるスージー。
突然の事で驚いたが、泣きわめくスージーを見て、俺の方は返って冷静になった。
できれば優しく落ち着かせてやりたかった。
だが、ふと顔に当たるオレンジ色の明かりに顔を上げると、遠くに見える赤々と燃える街並みが目に入った。
空は暗く、どうやら今は夜のようだが、町を焼く炎の赤に照らされて、まるで昼間のように周りが見える。
「・・・お、おい・・・な、なんだよ、アレ・・・おい・・・ウソだろ・・・」
全身から汗が吹き出し、心臓が口から飛び出るかと思う程、強く大きく高鳴った。
信じられない・・・・・
あれはカエストゥスの町か?
燃えているのか?・・・カエストゥスが、燃えているのか?
なんで・・・なんでだ?なんでカエストゥスが燃えているんだ?
「・・・ス、スージー・・・な、なぁ・・・アレ、どういう事だよ?燃えているのか?町が、カエストゥスが・・・孤児院は?俺達の孤児院はどうなったんだよ!?」
「い、痛い!痛いよッ!」
意識せずにスージーの両肩を強く握ってしまっていた。
痛みをうったえるスージーの声に我に返り、慌てて手を離すと、強く掴んでしまった肩を優しく撫でながら、泣き止むのを待った。
「あっ!ご、ごめんスージー!悪かった!ごめん、本当にごめんな・・・」
「うぅ・・・痛かった・・・」
「・・・な、なぁ・・・スージー、あれは、なんだ?・・・孤児院は・・・?」
一度は泣き止んだスージーだが、俺の質問に答えようと口を開くと、再び目にいっぱいの涙を浮かべて話し出した。
「・・・私は見てないんだけど、チコリが・・・チコリがね、孤児院が壊されたって、言ってた・・・それでチコリがずっと、護ってくれてて・・・・・」
「チコリが?・・・じゃあ、チコリは・・・あっ!」
スージーが後ろを振り返るので、俺もそれを目で追って気が付いた。
スージーの少し後ろで、キャロルとチコリの二人が樹にもたれかかっている事に。
二人とも目を閉じていて、俺は慌てて駆け寄った。
「キャロル!チコリ!」
生きているのか!?
焦りを感じた俺は、二人の肩に手を置いて呼びかけた。
「トロワ兄ちゃん、大丈夫だよ!怪我はしてないし、ヒールもかけておいたから!」
チコリが後ろから俺の腕を掴んで止めに入る。
「大丈夫だから!私がちゃんと見たから心配しないで!」
「あ・・・お、おう・・・そう、か・・・・・」
真っすぐに俺の目を見て、強くハッキリと言葉を発するスージーに、俺はキャロルとチコリから手を離した。まだ8歳なのに落ち着いていて、俺よりしっかりと状況を見ている。
「・・・う、ん・・・・・」
手は離したが、チコリは目を覚ましてしまった。
頭が痛いのか、眉を寄せて額に手を当てている。
「あ、チコリ!大丈夫?」
スージーはチコリを気遣うように、背中に手を当てて寄り添った。
「う、うん・・・スージーも、大丈夫?」
チコリの顔色はあまり良くない。声にも力がなく、やっと話しているようだ。
「チコリ、お前大丈夫か?かなり具合が悪そうだが?」
俺はチコリの隣に腰を下ろした。いったい何があったんだ?
怪訝な顔でチコリを見る俺の疑問に答えたのは、スージーだった。
「トロワ兄ちゃん・・・あの時のあの光は、多分光源爆裂弾だった・・・そしてあの爆発から私達を護ってくれたのはチコリなの。チコリが結界で私達を護ってくれたの」
「チコリが・・・?だがあれは、チコリの結界で防げるものじゃ・・・」
あの一瞬、俺は死を受け入れた。どうしようもない魔力に生きる事を諦めた。
チコリは優秀な青魔法使いだと思うが、まだ天衣結界も使えないし、あれを防げるはずがない。
そんな俺の疑問を感じ取ったように、スージーは言葉を被せるように答えた。
「天衣結界だよ」
「え!?」
「チコリが使ったのは天衣結界だった・・・私も気を失う寸前で、一瞬しか見えなかったけど・・・チコリが使ったのは天衣結界だったよ。それと多分・・・チコリは魔力だけじゃなくて、生命力も使ったと思う」
スージーの言葉を受けて、俺はもう一度チコリの顔を見た。
血の気が無く、青白い顔をしている。呼吸も浅く、頭は酷く痛むようで両手で額を押さえている。
かなり具合が悪そうだ。
「・・・生命力って、前に師匠が言ってたアレか?魔力を使い切った魔法使いの最後の手段だって・・・やったら死ぬってヤツだよな?」
スージは黙って頷いた。
俺は愕然とした。チコリはあの土壇場で、天衣結界を発動させた。それは極限状態に追い込まれた事で、チコリの才能が開花したという事だろう。
しかしチコリの魔力では、あの光源爆裂弾は防ぎきれなかった。
だからチコリは、俺達を生かすために生命力まで削って・・・・・
「そ、そんな・・・チコリは俺達を助けるために・・・な、なぁ、チコリは大丈夫なのか?このまま死んだり・・・」
「大丈夫よ!トロワ兄ちゃん、さっきも言ったでしょ?チコリは大丈夫!多分だけど、私達はあの爆発でここまで吹き飛ばされたの。だからチコリは、最後まで生命力を使わなくて済んだんだよ」
「・・・吹き飛ばされた事で、耐える必要が無くなった・・・そういう事か?」
「多分ね・・・状況を考えると、そういう事だと思う。これでもヒールをかけたら少しは回復したんだよ?回復したって事は、体力が戻ったって事だから、時間をかければチコリは大丈夫なの」
なるほど・・・ここまでは火の手も来ていないし、チコリも吹き飛ばされた時に意識を失ったんだろう。死ぬ寸前で魔法が切れて助かった・・・という事か。
「・・・なるほど・・・俺達はチコリに助けられたのか。分かった・・・ここからは俺に任せろ。四人で・・・・・・生き残るぞ」
四人で・・・・・・・
メアリーちゃん達の事は、あえて聞かなかった。
炎に飲まれたカエストゥスの町・・・あそこに戻る事はできない。
俺は・・・俺はこの三人を・・・・・キャロルとスージーとチコリだけは、絶対に護る。
俺に残った三人の家族・・・・・この三人だけは命に代えても護る。
そう誓った・・・・・・・
「・・・キャロル、俺は意識の戻らないお前を背負い、スージーはなんとか歩けるようになったチコリを支えながら歩いた。だが、帝国の追っ手が来て・・・俺は二人を先に行かせた。眠っているお前と、あの二人を護りながらは戦えなかったからな。それで、なんとか帝国の追っ手を倒した俺は、お前を背負って二人の後を追いかけていたんだ」
俺の話しを聞いたキャロルは、俯いて肩を震わせていた。
俺達四人以外はあの爆発で・・・・・・・確認したわけではないが、とても生きているとは思えない。
昨日まで笑い合っていた家族が、今日はもういない。
とても受け入れられる事じゃない。
俺だって辛い・・・・・帝国が憎い・・・・・憎しみでどうにかなってしまいそうだ・
「・・・トロワ・・・・・ちょっとだけ・・・・・ちょっとだけでいいから・・・・・・・・」
そう言ってキャロルは俺の胸に顔を埋めた
そして、声を押し殺して泣いた
キャロル・・・・・あの日もそうだったな
初めて人を殺したあの日・・・・・あの日も俺とお前で泣いたよな
キャロル・・・・・
俺は何も言わずにキャロルを抱きしめた
いつの間にか、俺も涙が零れていて止まらなかった
嗚咽がもれると、キャロルは俺の背中に手を回して、俺を抱きしめてくれた
だから俺達は二人で抱き締め合った・・・・・
僅かな月明りがだけが差し込む暗い夜空の下、二人ずっと・・・・・・・
0
あなたにおすすめの小説
俺! 神獣達のママ(♂)なんです!
青山喜太
ファンタジー
時は、勇者歴2102年。
世界を巻き込む世界大戦から生き延びた、国々の一つアトランタでとある事件が起きた。
王都アトスがたったの一夜、いや正確に言えば10分で崩壊したのである。
その犯人は5体の神獣。
そして破壊の限りを尽くした神獣達はついにはアトス屈指の魔法使いレメンスラーの転移魔法によって散り散りに飛ばされたのである。
一件落着かと思えたこの事件。
だが、そんな中、叫ぶ男が1人。
「ふざけんなぁぁぁあ!!」
王都を見渡せる丘の上でそう叫んでいた彼は、そう何を隠そう──。
神獣達のママ(男)であった……。
神々の愛し子って何したらいいの?とりあえずのんびり過ごします
夜明シスカ
ファンタジー
アリュールという世界の中にある一国。
アール国で国の端っこの海に面した田舎領地に神々の寵愛を受けし者として生を受けた子。
いわゆる"神々の愛し子"というもの。
神々の寵愛を受けているというからには、大事にしましょうね。
そういうことだ。
そう、大事にしていれば国も繁栄するだけ。
簡単でしょう?
えぇ、なんなら周りも巻き込んでみーんな幸せになりませんか??
−−−−−−
新連載始まりました。
私としては初の挑戦になる内容のため、至らぬところもあると思いますが、温めで見守って下さいませ。
会話の「」前に人物の名称入れてみることにしました。
余計読みにくいかなぁ?と思いつつ。
会話がわからない!となるよりは・・
試みですね。
誤字・脱字・文章修正 随時行います。
短編タグが長編に変更になることがございます。
*タイトルの「神々の寵愛者」→「神々の愛し子」に変更しました。
巻き込まれ異世界召喚、なぜか俺だけ竜皇女の推しになった
ノラクラ
ファンタジー
俺、霧島悠斗は筋金入りの陰キャ高校生。
学校が終わったら即帰宅して、ゲームライフを満喫するのが至福の時間――のはずだった。
だがある日の帰り道、玄関前で学園トップスターたちの修羅場に遭遇してしまう。
暴君・赤城獅童、王子様系イケメン・天条院義孝、清楚系美少女・柊奏、その親友・羽里友莉。
よりによって学園の顔ぶれが勢ぞろいして大口論!?
……陰キャ代表の俺に混ざる理由なんて一ミリもない。見なかったことにしてゲームしに帰りたい!
そう願った矢先――空気が変わり、街に巨大な魔法陣が出現。
赤城たちは光に呑まれ、異世界へと召喚されてしまった。
「お~、異世界召喚ね。ラノベあるあるだな」
そう、他人事のように見送った俺だったが……。
直後、俺の足元にも魔法陣が浮かび上がる。
「ちょ、待て待て待て! 俺は陰キャだぞ!? 勇者じゃないんだぞ!?」
――かくして、ゲームライフを愛する陰キャ高校生の異世界行きが始まる。
武装法人二階堂商会 ―― 企業買収(M&A)で異世界を支配する!
Innocentblue
ファンタジー
日本で企業買収の最前線を駆け抜けてきた敏腕社長・二階堂漣司。
裏切りにより命を落としたはずの彼が目を覚ましたのは、
剣と魔法が支配する異世界の戦場だった。
与えられたスキルは《企業買収(M&A)》。
兵士も村も土地も国家さえも、株式として評価・買収・支配できる異能の力。
「ならば、この世界そのものを買い叩く」
漣司は《武装法人二階堂商会》を設立。
冷徹な参謀にして最強の魔導士リュシア、獣人傭兵団、裏社会の戦力――
すべてを子会社として編成し、経済と武力を融合した前代未聞の経営戦争へと踏み出す。
弱小の村を救済し、都市と契約を結び、裏切り者を切り捨て、敵対勢力を力で買収する。
交渉は戦争、戦争は経営。
数字が命運を決め、契約が国境を塗り替える。
やがて商会は、都市国家・ギルド・貴族・宗教勢力すら巻き込み、
世界の価値そのものを再定義する巨大企業へと変貌していく。
これは、剣ではなく契約で世界を制圧する男の物語。
奪うのではない。支配するのでもない。
価値を見抜き、価値を操り、世界に値札を付ける――
救済か、支配か。正義か、合理か。
その境界線を踏み越えながら、蓮司は異世界そのものを経営していく。
異世界×経済×武力が激突する、知略と覇道の武装経営ファンタジー。
「この世界には、村があり、町があり、国家がある。
――全部まとめて、俺が買い叩く」
正しい聖女さまのつくりかた
みるくてぃー
ファンタジー
王家で育てられた(自称)平民少女が、学園で起こすハチャメチャ学園(ラブ?)コメディ。
同じ年の第二王女をはじめ、優しい兄姉(第一王女と王子)に見守られながら成長していく。
一般常識が一切通用しない少女に友人達は振り回されてばかり、「アリスちゃんメイドを目指すのになぜダンスや淑女教育が必要なの!?」
そこには人知れず王妃と王女達によるとある計画が進められていた!
果たしてアリスは無事に立派なメイドになれるのか!? たぶん無理かなぁ……。
聖女シリーズ第一弾「正しい聖女さまのつくりかた」
3歳で捨てられた件
玲羅
恋愛
前世の記憶を持つ者が1000人に1人は居る時代。
それゆえに変わった子供扱いをされ、疎まれて捨てられた少女、キャプシーヌ。拾ったのは宰相を務めるフェルナー侯爵。
キャプシーヌの運命が再度変わったのは貴族学院入学後だった。
異世界でカイゼン
soue kitakaze
ファンタジー
作者:北風 荘右衛(きたかぜ そうえ)
この物語は、よくある「異世界転生」ものです。
ただ
・転生時にチート能力はもらえません
・魔物退治用アイテムももらえません
・そもそも魔物退治はしません
・農業もしません
・でも魔法が当たり前にある世界で、魔物も魔王もいます
そこで主人公はなにをするのか。
改善手法を使った問題解決です。
主人公は現世にて「問題解決のエキスパート」であり、QC手法、IE手法、品質工学、ワークデザイン法、発想法など、問題解決技術に習熟しており、また優れた発想力を持つ人間です。ただそれを正統に評価されていないという鬱屈が溜まっていました。
そんな彼が飛ばされた異世界で、己の才覚ひとつで異世界を渡って行く。そういうお話をギャグを中心に描きます。簡単に言えば。
「人の死なない邪道ファンタジーな、異世界でカイゼンをするギャグ物語」
ということになります。
私は〈元〉小石でございます! ~癒し系ゴーレムと魔物使い~
Ss侍
ファンタジー
"私"はある時目覚めたら身体が小石になっていた。
動けない、何もできない、そもそも身体がない。
自分の運命に嘆きつつ小石として過ごしていたある日、小さな人形のような可愛らしいゴーレムがやってきた。
ひょんなことからそのゴーレムの身体をのっとってしまった"私"。
それが、全ての出会いと冒険の始まりだとは知らずに_____!!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる