997 / 1,560
996 立ち塞がった男
しおりを挟む
「悪いな、カチュアは家に泊めたかったんだろ?」
シャノンが帰った後、レイチェルはメインレジに立つカチュアに、シャノンと話しあった内容を伝えた。
その流れでカチュアがリンジー達を家に泊めたがっていたと知ったが、レイジェスのメンバー全員で食事会をする事になったため、諦めてもらう事になったのだ。
アラタとカチュアの家に、レイジェス全員とリンジー達はとても入れないからだ。
「ううん、大丈夫だよ。みんな一緒の方が楽しいじゃない。レイジェスでお食事会するの?それともクリスさんの宿屋?あ、ジェロムさんのパスタ屋さんもいいよね」
家に泊められなくても、リンジー達と会えなくなるわけではない。
大勢で楽しく食事ができれば、その方が楽しいという言葉も本心である。
「レイジェスを予定している。クリスの宿屋も考えたが、どうしても戦争の話しにはなると思うんだ。うっかり機密事項を口にして、それが第三者に聞かれたらまずいからな。それに、なんだかんだ、この店が一番安全だとも思うからな」
そう言ってレイチェルは、店内をグルリと見回した。
カチュアもつられたように店内を見回す。
「・・・うん、そうだね。私もレイジェスが一番安全だって思うよ。ねぇレイチェル、レイジェスって不思議だよね・・・なんだかレイジェスにいると、護られてるって感じる時があるの。レイチェルもそう感じる時ない?」
「・・・護られている、か・・・なるほど、この店にいると強い安心感を覚える時があるんだが、護られていると言うのはしっくりくるな」
穏やかに話すカチュアは、とても優しい顔で店内に目を向けていた。
そんなカチュアの柔らかい空気にあてられて、レイチェルも小さく笑った。
「きっと、レイジェスを愛した人達が見守ってくれているんだよね」
「・・・ああ、私もそう思う」
場所は変わっても、その名前に込められた想い、その店を愛する気持ちは変わらない。
ウィッカーから過去の話を聞いた今、彼らがこの店を護ってくれていると思うのは、何も不思議な事ではなかった。
翌日、レイジェスで朝礼を終えると、レイチェルは城に向かうために外に出た。
昨日と同じく快晴で、とても気持ちの良い朝だ。そよ風が肌に心地よく、こんな日はのんびり散歩でもしたくなる。
「それじゃ行ってくるよ。みんな、店の事頼んだよ」
「あ、レイチェル、待って」
見送りに外まで出て来たアラタ達に一声かけて、レイチェルが馬車に乗り込もうと、タラップに足を乗せると、カチュアが声をかけて呼び止めた。
「ん、どうした?」
「あのね、リンジーさん達がこっちに来た時のお食事会なんだけど・・・その、エリザ様もお呼びできないかな?難しいと思うんだけど、私達お友達でしょ?」
カチュアが王女エリザベートの名前を出すと、レイチェルは少し驚いたように目を開いた。
だがすぐに口元に笑みを浮かべると、分かったと言うように右手を軽く上げた。
「そうだな、エリザは私達の友達だ。アンリエール様に頼んでみるよ」
「ありがとー!じゃあ、気を付けてね!」
走り出した馬車に向かって、カチュアは大きく手を振った。
やがて馬車が遠く小さくなり、石畳を蹴る蹄の音も聞こえなくなると、それぞれが店の中に戻って行った。
「そう言えば俺達も、エリザ様とはしばらく会ってなかったね。元気にしてるかな?」
店内に戻ると、隣を歩くカチュアにアラタが声をかけた。
「うん、店長とレイチェルはよく顔を合わせてるみたいだけど、私達はなかなかお城には行けないから。だから良い機会だし、久しぶりに会いたいなって思って。王女様だからなかなか難しいかもしれないけど、私達と一緒にレイジェスでなら、護衛も兼ねて大丈夫かなって思ったの」
「うん、エリザ様もレイジェスには来た事あるし、きっと大丈夫だよ。楽しみだね」
「うん、今から楽しみだよ」
そう言ってアラタとカチュアは、それぞれの担当しているコーナーへ戻って行った。
「分かりました。本来なら城で部屋を用意すべきですが、あなた方レイジェスと、ロンズデールの使者は特別な関係ですからね。使者の方も望まれているという事でしたら、失礼には当たらないでしょう。用件がすみましたら、レイジェスへお連れする事を許可します」
クインズベリー城の玉座の間では、赤い絨毯の上に片膝をついたレイチェルが、段上のアンリエールからリンジー達をレイジェスに呼ぶ許可を得ていた。
「はい、ありがとうございます」
レイチェルが感謝の言葉を口にすると、アンリエールは少し考えるように言葉を切り、ゆっくりと口を開いた。
「それと・・・エリザですか、この時期に城の外へはあまり出したくありませんが、エリザもずっと城の中で退屈しているようですし、カチュアの結婚式以来、レイジェスの皆さんと会っていないと寂しがっているのです。レイジェスなら信頼できますし今回は許可しましょう」
エリザベートの外出の許可も下りて、レイチェルは安心から表情が和らいだ。
大丈夫だろうと思ってはいたが、やはり時期が時期だ。許可が下りない可能性もあった。
しかしレイジェスならという事で許可がおりた。それだけ女王アンリエールから信頼を得ているという事は嬉しい反面、期待と信用を裏切ってはいけないというプレッシャーでもあった。
レイチェルはすぐに気持ちを引き締め直し、アンリエールに感謝の言葉を述べた。
「ありがとうございます。エリザベート様は我々が責任を持って護衛いたします。決して危険な目にはあわせません」
「はい、レイチェルの事は特に信用しております。よろしくお願いしますね」
女王アンリエールからの期待の言葉に、はい、と返事をしてもう一度頭を下げると、レイチェルは玉座の間を後にした。
「よぉ、久しぶりだな」
玉座の間を出て、真っすぐに伸びる通路を歩いていると、ふいに一人の男が正面に立ち塞がった。
180cm程の長身、上に立てた短い銀色の髪、髪と同じ銀色の瞳。
黄金の鎧をまとい、短く整えた顎のヒゲを指で摘まむように撫でながら、レイチェルを真っすぐに見据その男は、ゴールド騎士、アルベルト・ジョシュア。
かつて偽国王側に付いて、レイチェルと死闘を繰り広げた男である。
シャノンが帰った後、レイチェルはメインレジに立つカチュアに、シャノンと話しあった内容を伝えた。
その流れでカチュアがリンジー達を家に泊めたがっていたと知ったが、レイジェスのメンバー全員で食事会をする事になったため、諦めてもらう事になったのだ。
アラタとカチュアの家に、レイジェス全員とリンジー達はとても入れないからだ。
「ううん、大丈夫だよ。みんな一緒の方が楽しいじゃない。レイジェスでお食事会するの?それともクリスさんの宿屋?あ、ジェロムさんのパスタ屋さんもいいよね」
家に泊められなくても、リンジー達と会えなくなるわけではない。
大勢で楽しく食事ができれば、その方が楽しいという言葉も本心である。
「レイジェスを予定している。クリスの宿屋も考えたが、どうしても戦争の話しにはなると思うんだ。うっかり機密事項を口にして、それが第三者に聞かれたらまずいからな。それに、なんだかんだ、この店が一番安全だとも思うからな」
そう言ってレイチェルは、店内をグルリと見回した。
カチュアもつられたように店内を見回す。
「・・・うん、そうだね。私もレイジェスが一番安全だって思うよ。ねぇレイチェル、レイジェスって不思議だよね・・・なんだかレイジェスにいると、護られてるって感じる時があるの。レイチェルもそう感じる時ない?」
「・・・護られている、か・・・なるほど、この店にいると強い安心感を覚える時があるんだが、護られていると言うのはしっくりくるな」
穏やかに話すカチュアは、とても優しい顔で店内に目を向けていた。
そんなカチュアの柔らかい空気にあてられて、レイチェルも小さく笑った。
「きっと、レイジェスを愛した人達が見守ってくれているんだよね」
「・・・ああ、私もそう思う」
場所は変わっても、その名前に込められた想い、その店を愛する気持ちは変わらない。
ウィッカーから過去の話を聞いた今、彼らがこの店を護ってくれていると思うのは、何も不思議な事ではなかった。
翌日、レイジェスで朝礼を終えると、レイチェルは城に向かうために外に出た。
昨日と同じく快晴で、とても気持ちの良い朝だ。そよ風が肌に心地よく、こんな日はのんびり散歩でもしたくなる。
「それじゃ行ってくるよ。みんな、店の事頼んだよ」
「あ、レイチェル、待って」
見送りに外まで出て来たアラタ達に一声かけて、レイチェルが馬車に乗り込もうと、タラップに足を乗せると、カチュアが声をかけて呼び止めた。
「ん、どうした?」
「あのね、リンジーさん達がこっちに来た時のお食事会なんだけど・・・その、エリザ様もお呼びできないかな?難しいと思うんだけど、私達お友達でしょ?」
カチュアが王女エリザベートの名前を出すと、レイチェルは少し驚いたように目を開いた。
だがすぐに口元に笑みを浮かべると、分かったと言うように右手を軽く上げた。
「そうだな、エリザは私達の友達だ。アンリエール様に頼んでみるよ」
「ありがとー!じゃあ、気を付けてね!」
走り出した馬車に向かって、カチュアは大きく手を振った。
やがて馬車が遠く小さくなり、石畳を蹴る蹄の音も聞こえなくなると、それぞれが店の中に戻って行った。
「そう言えば俺達も、エリザ様とはしばらく会ってなかったね。元気にしてるかな?」
店内に戻ると、隣を歩くカチュアにアラタが声をかけた。
「うん、店長とレイチェルはよく顔を合わせてるみたいだけど、私達はなかなかお城には行けないから。だから良い機会だし、久しぶりに会いたいなって思って。王女様だからなかなか難しいかもしれないけど、私達と一緒にレイジェスでなら、護衛も兼ねて大丈夫かなって思ったの」
「うん、エリザ様もレイジェスには来た事あるし、きっと大丈夫だよ。楽しみだね」
「うん、今から楽しみだよ」
そう言ってアラタとカチュアは、それぞれの担当しているコーナーへ戻って行った。
「分かりました。本来なら城で部屋を用意すべきですが、あなた方レイジェスと、ロンズデールの使者は特別な関係ですからね。使者の方も望まれているという事でしたら、失礼には当たらないでしょう。用件がすみましたら、レイジェスへお連れする事を許可します」
クインズベリー城の玉座の間では、赤い絨毯の上に片膝をついたレイチェルが、段上のアンリエールからリンジー達をレイジェスに呼ぶ許可を得ていた。
「はい、ありがとうございます」
レイチェルが感謝の言葉を口にすると、アンリエールは少し考えるように言葉を切り、ゆっくりと口を開いた。
「それと・・・エリザですか、この時期に城の外へはあまり出したくありませんが、エリザもずっと城の中で退屈しているようですし、カチュアの結婚式以来、レイジェスの皆さんと会っていないと寂しがっているのです。レイジェスなら信頼できますし今回は許可しましょう」
エリザベートの外出の許可も下りて、レイチェルは安心から表情が和らいだ。
大丈夫だろうと思ってはいたが、やはり時期が時期だ。許可が下りない可能性もあった。
しかしレイジェスならという事で許可がおりた。それだけ女王アンリエールから信頼を得ているという事は嬉しい反面、期待と信用を裏切ってはいけないというプレッシャーでもあった。
レイチェルはすぐに気持ちを引き締め直し、アンリエールに感謝の言葉を述べた。
「ありがとうございます。エリザベート様は我々が責任を持って護衛いたします。決して危険な目にはあわせません」
「はい、レイチェルの事は特に信用しております。よろしくお願いしますね」
女王アンリエールからの期待の言葉に、はい、と返事をしてもう一度頭を下げると、レイチェルは玉座の間を後にした。
「よぉ、久しぶりだな」
玉座の間を出て、真っすぐに伸びる通路を歩いていると、ふいに一人の男が正面に立ち塞がった。
180cm程の長身、上に立てた短い銀色の髪、髪と同じ銀色の瞳。
黄金の鎧をまとい、短く整えた顎のヒゲを指で摘まむように撫でながら、レイチェルを真っすぐに見据その男は、ゴールド騎士、アルベルト・ジョシュア。
かつて偽国王側に付いて、レイチェルと死闘を繰り広げた男である。
0
あなたにおすすめの小説
俺! 神獣達のママ(♂)なんです!
青山喜太
ファンタジー
時は、勇者歴2102年。
世界を巻き込む世界大戦から生き延びた、国々の一つアトランタでとある事件が起きた。
王都アトスがたったの一夜、いや正確に言えば10分で崩壊したのである。
その犯人は5体の神獣。
そして破壊の限りを尽くした神獣達はついにはアトス屈指の魔法使いレメンスラーの転移魔法によって散り散りに飛ばされたのである。
一件落着かと思えたこの事件。
だが、そんな中、叫ぶ男が1人。
「ふざけんなぁぁぁあ!!」
王都を見渡せる丘の上でそう叫んでいた彼は、そう何を隠そう──。
神獣達のママ(男)であった……。
神々の愛し子って何したらいいの?とりあえずのんびり過ごします
夜明シスカ
ファンタジー
アリュールという世界の中にある一国。
アール国で国の端っこの海に面した田舎領地に神々の寵愛を受けし者として生を受けた子。
いわゆる"神々の愛し子"というもの。
神々の寵愛を受けているというからには、大事にしましょうね。
そういうことだ。
そう、大事にしていれば国も繁栄するだけ。
簡単でしょう?
えぇ、なんなら周りも巻き込んでみーんな幸せになりませんか??
−−−−−−
新連載始まりました。
私としては初の挑戦になる内容のため、至らぬところもあると思いますが、温めで見守って下さいませ。
会話の「」前に人物の名称入れてみることにしました。
余計読みにくいかなぁ?と思いつつ。
会話がわからない!となるよりは・・
試みですね。
誤字・脱字・文章修正 随時行います。
短編タグが長編に変更になることがございます。
*タイトルの「神々の寵愛者」→「神々の愛し子」に変更しました。
武装法人二階堂商会 ―― 企業買収(M&A)で異世界を支配する!
Innocentblue
ファンタジー
日本で企業買収の最前線を駆け抜けてきた敏腕社長・二階堂漣司。
裏切りにより命を落としたはずの彼が目を覚ましたのは、
剣と魔法が支配する異世界の戦場だった。
与えられたスキルは《企業買収(M&A)》。
兵士も村も土地も国家さえも、株式として評価・買収・支配できる異能の力。
「ならば、この世界そのものを買い叩く」
漣司は《武装法人二階堂商会》を設立。
冷徹な参謀にして最強の魔導士リュシア、獣人傭兵団、裏社会の戦力――
すべてを子会社として編成し、経済と武力を融合した前代未聞の経営戦争へと踏み出す。
弱小の村を救済し、都市と契約を結び、裏切り者を切り捨て、敵対勢力を力で買収する。
交渉は戦争、戦争は経営。
数字が命運を決め、契約が国境を塗り替える。
やがて商会は、都市国家・ギルド・貴族・宗教勢力すら巻き込み、
世界の価値そのものを再定義する巨大企業へと変貌していく。
これは、剣ではなく契約で世界を制圧する男の物語。
奪うのではない。支配するのでもない。
価値を見抜き、価値を操り、世界に値札を付ける――
救済か、支配か。正義か、合理か。
その境界線を踏み越えながら、蓮司は異世界そのものを経営していく。
異世界×経済×武力が激突する、知略と覇道の武装経営ファンタジー。
「この世界には、村があり、町があり、国家がある。
――全部まとめて、俺が買い叩く」
巻き込まれ異世界召喚、なぜか俺だけ竜皇女の推しになった
ノラクラ
ファンタジー
俺、霧島悠斗は筋金入りの陰キャ高校生。
学校が終わったら即帰宅して、ゲームライフを満喫するのが至福の時間――のはずだった。
だがある日の帰り道、玄関前で学園トップスターたちの修羅場に遭遇してしまう。
暴君・赤城獅童、王子様系イケメン・天条院義孝、清楚系美少女・柊奏、その親友・羽里友莉。
よりによって学園の顔ぶれが勢ぞろいして大口論!?
……陰キャ代表の俺に混ざる理由なんて一ミリもない。見なかったことにしてゲームしに帰りたい!
そう願った矢先――空気が変わり、街に巨大な魔法陣が出現。
赤城たちは光に呑まれ、異世界へと召喚されてしまった。
「お~、異世界召喚ね。ラノベあるあるだな」
そう、他人事のように見送った俺だったが……。
直後、俺の足元にも魔法陣が浮かび上がる。
「ちょ、待て待て待て! 俺は陰キャだぞ!? 勇者じゃないんだぞ!?」
――かくして、ゲームライフを愛する陰キャ高校生の異世界行きが始まる。
正しい聖女さまのつくりかた
みるくてぃー
ファンタジー
王家で育てられた(自称)平民少女が、学園で起こすハチャメチャ学園(ラブ?)コメディ。
同じ年の第二王女をはじめ、優しい兄姉(第一王女と王子)に見守られながら成長していく。
一般常識が一切通用しない少女に友人達は振り回されてばかり、「アリスちゃんメイドを目指すのになぜダンスや淑女教育が必要なの!?」
そこには人知れず王妃と王女達によるとある計画が進められていた!
果たしてアリスは無事に立派なメイドになれるのか!? たぶん無理かなぁ……。
聖女シリーズ第一弾「正しい聖女さまのつくりかた」
3歳で捨てられた件
玲羅
恋愛
前世の記憶を持つ者が1000人に1人は居る時代。
それゆえに変わった子供扱いをされ、疎まれて捨てられた少女、キャプシーヌ。拾ったのは宰相を務めるフェルナー侯爵。
キャプシーヌの運命が再度変わったのは貴族学院入学後だった。
異世界でカイゼン
soue kitakaze
ファンタジー
作者:北風 荘右衛(きたかぜ そうえ)
この物語は、よくある「異世界転生」ものです。
ただ
・転生時にチート能力はもらえません
・魔物退治用アイテムももらえません
・そもそも魔物退治はしません
・農業もしません
・でも魔法が当たり前にある世界で、魔物も魔王もいます
そこで主人公はなにをするのか。
改善手法を使った問題解決です。
主人公は現世にて「問題解決のエキスパート」であり、QC手法、IE手法、品質工学、ワークデザイン法、発想法など、問題解決技術に習熟しており、また優れた発想力を持つ人間です。ただそれを正統に評価されていないという鬱屈が溜まっていました。
そんな彼が飛ばされた異世界で、己の才覚ひとつで異世界を渡って行く。そういうお話をギャグを中心に描きます。簡単に言えば。
「人の死なない邪道ファンタジーな、異世界でカイゼンをするギャグ物語」
ということになります。
私は〈元〉小石でございます! ~癒し系ゴーレムと魔物使い~
Ss侍
ファンタジー
"私"はある時目覚めたら身体が小石になっていた。
動けない、何もできない、そもそも身体がない。
自分の運命に嘆きつつ小石として過ごしていたある日、小さな人形のような可愛らしいゴーレムがやってきた。
ひょんなことからそのゴーレムの身体をのっとってしまった"私"。
それが、全ての出会いと冒険の始まりだとは知らずに_____!!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる