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1012 蛇
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「フィル、ロゼ、変わりはないか?」
洞窟の出入口で見張りをしていたフィルとロゼは、後ろからかけられた声に振り返った。
「はい、やっぱり蛇共は夜でも自由に動いています。闇の蛇だから当たり前なんでしょうけど、憎たらしい事限りなしですね」
フィル・マティアス。23歳、黒魔法使い、シルバー騎士序列二位。魔法騎士。
短くツンツンと立ち上がった金色の髪、少しキツい印象の碧い瞳。
レイマートより少し低く、身長は170cmくらいだろう。黒いローブから出した手で、苛立った様子で頭を掻く。
「でも、こっちに気付いてないから、じっとしてればこのまましのげそうですよね」
ロゼ・プレスコット。22歳、白魔法使い、シルバー騎士序列六位。魔法騎士。
ふわふわとした赤茶色の髪を指先で巻きながら、少し首を傾げて微笑む。
150cmくらいの小柄な体系、白魔法使いのローブを着ている。
フィルとは違い、この状況の中でも焦りや苛立ちを見せず、落ち着きが感じられる。
「そうか、まぁこの状況ならロゼの言う通り、ここでしのぐしかないだろうな・・・」
レイマートは右手を壁に当てながら、ぐるりと洞窟内を見回した。
クインズベリーと帝国の国境の山パウンド・フォーには、その名に由来する四つの主要な頂が四方にある。それぞれの最高点は、北峰4678m、南峰5035m、西峰4477m、東峰4918m、である。
レイマート達は最高点が一番低い西側から入り、標高3000メートル地点から帝国を監視していた。
クインズベリーとブロートン帝国の戦争は冬だと言われている。
だがそれはあくまで両国の準備期間から予想されたものである。加えてロンズデールはクインズベリーと同盟を結んだのである。
長年帝国の属国状態だったロンズデールの反旗もあり、三国の緊張状態は、いつ決戦の火ぶたが切られてもおかしくない状態まで高まっていた。
だからこそ、帝国の動きを監視しなければならなかった。
仮に戦闘になっても単独で生きて帰って来れる、少数精鋭で任務に就いた。
だがまさか逃げる事もかなわず、こんな洞窟に身を隠す事になるとは思いもしなかった。
「・・・闇の力を持った蛇ってよぉ、そんなの予想もできねぇぞ」
手の平を通して壁から伝わって来る洞窟の冷気が、レイマートの思考をクリアにする。
このパウンド・フォーのいたるところに、帝国の放った蛇がいる。
だがその全てが闇の蛇ではない。当然大きさもバラバラで、数十センチ程度の小さな蛇だっている。
そういう普通の蛇であれば、やりようはいくらでもある。フィルの火魔法で、楽に焼き払う事だってできる。
だが、あの巨大な蛇・・・10メートルはあっただろう。
あの大蛇には魔法もほとんど通用しなかった。なぜなら大蛇の体を、黒い瘴気が覆っていたからだ。
「・・・闘気を纏った剣でやっとダメージを与えられた。あんなのが何匹もいやがる・・・」
誰に言うでもなく言葉を口にすると、自然と眉間にシワを寄る。
右手を壁から離して目を向けると、この洞窟に逃げ込むまでの苦労が思い起こされる。
・・・気が付いた時は囲まれていた。
油断していたわけではない。だが遠くを見る魔道具で、偶然にもマルコス・ゴンサレスの姿を見つけた時、周囲への警戒注意が散漫になった事は否めない。
最初に現れたのは、闇の力を持たない蛇だった。
数匹の蛇が目に入り斬り捨てると、その後ろからまた蛇が姿を見せて近づいて来た。
・・・多いな。
エクトールと二人でこの蛇達を切り捨てた時、俺達は異変に気付いた。
樹々の間からこちらを見る無数の視線。
陽の影の暗がりの中からこちらをじっと見る、赤や黄色の目は、例えようのない不気味なものだった。
・・・普通じゃない。
そう感じた俺は、エクトール達にハンドサインで素早く合図を送り、本格的に戦闘体勢に入った。
体力型の俺とエクトールが前に出て、後衛の左右を黒魔法使いのフィルと青魔法使いのエミリー、そして中心に白魔法使いのロゼを置いた。
剣を構えると同時に、蛇達が飛び掛かってきた。
細長く黒い斑点のある蛇、全身が緑色一色の蛇、黒や茶褐色の蛇、様々な種類の蛇が示し合わせたかのように向かってくるのだ。
斬っても斬っても続々と現れては牙を剥く蛇達。
完全に俺達を獲物として見ている。こんな事がありえるのか?
おかしい・・・まるで蛇共が意思の疎通をしているようだ。そんな事ができるのか?
考えられる事は、この蛇共に指示をだしている者がいる。この蛇共は訓練されているんだ。
つまり操っている主人がいる。
「レ、レイマート様!」
ソレにいち早く気付いたエミリーが、怯えた声を上げた。
エミリーの視線の先に俺も目を向ける。
樹々の奥深く・・・まだソレは姿を見せないが、こっちに向かって来ている事は感じ取れた。
「・・・なんだ、これは・・・?」
足元から感じる微かな振動・・・たった今まで俺達を見据えていた蛇共が、ピタリと動きを止めた。
そして何かを出迎えるかのように、まるで道を空けるように両脇に分かれた。
ありえん・・・こんな動きを蛇ができるのか!?
だがつまり、そういう事か・・・これで確定だ。
この蛇共には主人がいて、これからここに来るヤツが蛇共の主人だ。
「エクトール!気を引き締めろ!来るぞ!」
「はいッ!」
いつの間にか手の平にびっしょりと搔いていた汗を、シャツの裾で拭い剣を握り直す。
前方から感じるおぞましい気配。
・・・これは、この気配はまさか・・・俺はこれを知っている。
そして地鳴りのような音を響かせながら、ヤツがその姿を現した。
洞窟の出入口で見張りをしていたフィルとロゼは、後ろからかけられた声に振り返った。
「はい、やっぱり蛇共は夜でも自由に動いています。闇の蛇だから当たり前なんでしょうけど、憎たらしい事限りなしですね」
フィル・マティアス。23歳、黒魔法使い、シルバー騎士序列二位。魔法騎士。
短くツンツンと立ち上がった金色の髪、少しキツい印象の碧い瞳。
レイマートより少し低く、身長は170cmくらいだろう。黒いローブから出した手で、苛立った様子で頭を掻く。
「でも、こっちに気付いてないから、じっとしてればこのまましのげそうですよね」
ロゼ・プレスコット。22歳、白魔法使い、シルバー騎士序列六位。魔法騎士。
ふわふわとした赤茶色の髪を指先で巻きながら、少し首を傾げて微笑む。
150cmくらいの小柄な体系、白魔法使いのローブを着ている。
フィルとは違い、この状況の中でも焦りや苛立ちを見せず、落ち着きが感じられる。
「そうか、まぁこの状況ならロゼの言う通り、ここでしのぐしかないだろうな・・・」
レイマートは右手を壁に当てながら、ぐるりと洞窟内を見回した。
クインズベリーと帝国の国境の山パウンド・フォーには、その名に由来する四つの主要な頂が四方にある。それぞれの最高点は、北峰4678m、南峰5035m、西峰4477m、東峰4918m、である。
レイマート達は最高点が一番低い西側から入り、標高3000メートル地点から帝国を監視していた。
クインズベリーとブロートン帝国の戦争は冬だと言われている。
だがそれはあくまで両国の準備期間から予想されたものである。加えてロンズデールはクインズベリーと同盟を結んだのである。
長年帝国の属国状態だったロンズデールの反旗もあり、三国の緊張状態は、いつ決戦の火ぶたが切られてもおかしくない状態まで高まっていた。
だからこそ、帝国の動きを監視しなければならなかった。
仮に戦闘になっても単独で生きて帰って来れる、少数精鋭で任務に就いた。
だがまさか逃げる事もかなわず、こんな洞窟に身を隠す事になるとは思いもしなかった。
「・・・闇の力を持った蛇ってよぉ、そんなの予想もできねぇぞ」
手の平を通して壁から伝わって来る洞窟の冷気が、レイマートの思考をクリアにする。
このパウンド・フォーのいたるところに、帝国の放った蛇がいる。
だがその全てが闇の蛇ではない。当然大きさもバラバラで、数十センチ程度の小さな蛇だっている。
そういう普通の蛇であれば、やりようはいくらでもある。フィルの火魔法で、楽に焼き払う事だってできる。
だが、あの巨大な蛇・・・10メートルはあっただろう。
あの大蛇には魔法もほとんど通用しなかった。なぜなら大蛇の体を、黒い瘴気が覆っていたからだ。
「・・・闘気を纏った剣でやっとダメージを与えられた。あんなのが何匹もいやがる・・・」
誰に言うでもなく言葉を口にすると、自然と眉間にシワを寄る。
右手を壁から離して目を向けると、この洞窟に逃げ込むまでの苦労が思い起こされる。
・・・気が付いた時は囲まれていた。
油断していたわけではない。だが遠くを見る魔道具で、偶然にもマルコス・ゴンサレスの姿を見つけた時、周囲への警戒注意が散漫になった事は否めない。
最初に現れたのは、闇の力を持たない蛇だった。
数匹の蛇が目に入り斬り捨てると、その後ろからまた蛇が姿を見せて近づいて来た。
・・・多いな。
エクトールと二人でこの蛇達を切り捨てた時、俺達は異変に気付いた。
樹々の間からこちらを見る無数の視線。
陽の影の暗がりの中からこちらをじっと見る、赤や黄色の目は、例えようのない不気味なものだった。
・・・普通じゃない。
そう感じた俺は、エクトール達にハンドサインで素早く合図を送り、本格的に戦闘体勢に入った。
体力型の俺とエクトールが前に出て、後衛の左右を黒魔法使いのフィルと青魔法使いのエミリー、そして中心に白魔法使いのロゼを置いた。
剣を構えると同時に、蛇達が飛び掛かってきた。
細長く黒い斑点のある蛇、全身が緑色一色の蛇、黒や茶褐色の蛇、様々な種類の蛇が示し合わせたかのように向かってくるのだ。
斬っても斬っても続々と現れては牙を剥く蛇達。
完全に俺達を獲物として見ている。こんな事がありえるのか?
おかしい・・・まるで蛇共が意思の疎通をしているようだ。そんな事ができるのか?
考えられる事は、この蛇共に指示をだしている者がいる。この蛇共は訓練されているんだ。
つまり操っている主人がいる。
「レ、レイマート様!」
ソレにいち早く気付いたエミリーが、怯えた声を上げた。
エミリーの視線の先に俺も目を向ける。
樹々の奥深く・・・まだソレは姿を見せないが、こっちに向かって来ている事は感じ取れた。
「・・・なんだ、これは・・・?」
足元から感じる微かな振動・・・たった今まで俺達を見据えていた蛇共が、ピタリと動きを止めた。
そして何かを出迎えるかのように、まるで道を空けるように両脇に分かれた。
ありえん・・・こんな動きを蛇ができるのか!?
だがつまり、そういう事か・・・これで確定だ。
この蛇共には主人がいて、これからここに来るヤツが蛇共の主人だ。
「エクトール!気を引き締めろ!来るぞ!」
「はいッ!」
いつの間にか手の平にびっしょりと搔いていた汗を、シャツの裾で拭い剣を握り直す。
前方から感じるおぞましい気配。
・・・これは、この気配はまさか・・・俺はこれを知っている。
そして地鳴りのような音を響かせながら、ヤツがその姿を現した。
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