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1097 豪雨の来訪者
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サカキ・アラタが現れるまで、クインズベリーで最強の体力型は、治安部隊前隊長のマルコス・ゴンサレスというのが通説だった。
勝利までの過程から、アラタ自身は自力で勝利したとは思っていない。
だが世間では、レイジェスのサカキ・アラタという店員がマルゴンに勝ったらしい。という噂が一人歩きしてしまったため、現在はクインズベリー最強の男として、サカキ・アラタの名前が上がっている。
そしてその役目から、ほとんど名前は知られていないが、長くマルコス・ゴンサレスを注視していた男がいた。
体力型の四勇士、レオ・アフマダリエフである。
クインズベリー城を護る四つの塔、その一塔を護る役目を、代々アフマダリエフ家が担って来た。
そして今代の四勇士レオ・アフマダリエフは、闘争心が強く、クインズベリー最強と称されるマルコス・ゴンサレスに強い興味を持っていた。
マルコス・ゴンサレスとはそんなに強いのか?俺とどっちが強い?マルコス・ゴンサレスと戦ってみたい。
やがてその気持ちを抑えきれなくなったレオは、機会を見て国王に願い出てみようと、そこまで考えるようになっていた。
だが昨年のクインズベリーでの戦いで、偽国王側について戦ったレオ・アフマダリエフは戦死してしまった。
そしてレオを倒したのは、レイジェスのジャレット・キャンベルと、シルヴィア・メルウィーである。
この事実に、アフマダリエフ一族は愕然とした。
なぜなら一族の中でも、レオは史上最高とも言える程の戦闘力を有していたからだ。
かつて最強の声が上がっていたマルコス・ゴンサレス。そのマルコス・ゴンサレスの上をいったサカキ・アラタ。だがアフマダリエフ一族は、この二人よりもレオが上だと信じていたのだ。
しかしそのレオが、二人がかりとはいえ敗北した。
アフマダリエフ一族の名誉は失墜した。
そしてその傷と痛みは今なお癒える事なく、一族を暗い影に落としこんでいた。
「うへぇ~、めっちゃ雨降ってきたじゃん、今日はキッチンモロニー行こうと思ってたのによぉ~」
ジーンとケイトの結婚式から一週間、その日は10月に入って最初の週末だった。
朝から空模様が悪く、風も冷たかったこの日は、カーディガンや厚地のニットなど、上に一枚羽織っている人を多く見かけた。
日没の早さ、着ている服の変化、冷たさを感じてきた空気・・・見る物や肌で感じるものが、だんだんと冬に向かっている事を実感させてくる。
今日の午前中はまだ空も持っていたが、時計の針が正午に差し掛かった時にはパラパラと雨が降り出して、ものの五分でバシャバシャと地面を打つ大きな音が、店内にまで響いてきた。
出入口のガラスから外を眺めるリカルドは、本日何度目かの大きな溜息をついた。
「・・・リカルド、今日は諦めてシルヴィアからパンをもらおう。外はとても行けない」
うなだれるリカルドの背中に、ユーリが声をかけた。
「んだよぉ~・・・今日はあそこのジャンボハンバーグって気分だったんだ、もうそれで腹ん中スタンバってんだよ、今さらパンに切り替えられっかよぉ~・・・」
「そんな目をしても雨は止まない。多分一日中この天気。その証拠にお客さんもほとんどいない」
落胆を顔に貼り付け、どんよりとした目をユーリに向けるが、ユーリは現実を分からせるように店内に手を差し向けた。
ユーリの言葉通り、いつもは朝から大勢のお客で賑わう店内だが、今日は数える程度にしか人が入っていない。朝からの不穏な天気に外出を控える人が多く、店に来ても早々に帰る人ばかりだったのだ。
その結果、レジも接客もほとんどする必要が無くなり、他のメンバー達は商品の手入れなどに時間を割いていた。
「シルヴィア、朝の天気見て、多分今日は外食に行けないって思ってたみたい。だからパンを多めに持って来たんだって。もらいに行こう。アタシの分はもう取っておいてもらってる」
「アタシの分て、お前自分の分だけかよ?なんで俺のももらっておかねぇんだよ?」
「リカルドが食べるんなら、リカルドがお礼を言うのが筋。ちゃんと自分の口で言う事」
「俺にシルヴィアに頭下げろって言うのかよ!?あいつは俺にパンを食わせるのを喜びにしてる女だぞ!俺が行ったらめっちゃ勝ち誇った顔すんの目に見えてんぞ!ユーリはそれでいいのかよ!?」
「え?・・・別にいいけど」
「はぁ~!?おまっ、お前なに!?いいってなにが!?俺が見下されんだぞ!?一大事だろ!」
メインレジ横の出入口の前で、ギャーギャー大声を上げるリカルドに、ユーリは冷めた視線を送りながら、呆れた口調で話し続けた。
「見下されるって、リカルドはシルヴィアに偏見を持ちすぎ。リカルドがパンをもらいに行ったら喜ぶだけ。きっと沢山もらえる。見下したりしない。早く行こうよ、それとも何も食べないで帰りまで持つの?」
「くっ!くそ、きたねぇぞ!そんなの、行くしかねぇじゃねぇか!」
「意味わかんない。もう本当に面倒くさい。お昼休憩だって限られてるんだから、さっさと・・・?」
リカルドの右腕を掴み、シルヴィアのところに連れて行こうとしたその時、外に見える人影にユーリは目を止めた。
「・・・リカルド、あれお客さんかな?」
「あ?客?・・・どれよ?」
眉を潜め、出入口のガラス戸の向こう側をじっと見るユーリに、リカルドも怪訝な顔をしながらユーリの視線の先を追った。
「あ~・・・あぁ、あれか?うわっ、この雨ん中で傘も差してねぇのかよ?水浴びなら海に行けっての・・・あれ、こっちに向かって来てね?」
外は叩きつけるような強い雨だった。
ガラス越しで視界も悪く、顔までは分からなかったが、町と店を繋ぐ石畳の道を、その人物はまっすぐレイジェスに向かって歩いて来ているのだ。
「・・・この雨の中、傘も差さずに買い物?」
「あ、分かった。だから傘買いに来たんじゃね?」
訝しむユーリにリカルドが軽口をたたくが、ユーリは全く相手にせず、むしろ警戒するようにリカルドの腕を引いて、出入口から離れた。
「痛っ、んだよ?あいつがどうかしたんかよ!?」
「・・・なんだか、嫌な感じがする・・・」
硬い声を出すユーリの額には汗の玉が浮かび、一筋の雫となって流れ落ちた。
「お、おい、ユーリ・・・あいつ敵なのか?」
尋常ではないユーリの様子に、リカルドもようやくただ事ではないと気が付いた。
ユーリは勘が鋭い。
こちらに向かってくるその人物から、何らかの危険な匂いを感じ取っていた。
場の空気が一気に張りつめたその時、豪雨の来訪者はレイジェスの入り口の前に立った。
そしてガラス越しに見てリカルドも瞬時に理解した。
こいつはこの雨の中、傘を忘れてずぶ濡れで買い物に来る客などではない。
こいつは・・・・・
水が入ってくるため、出入口の戸は人一人が通れる程度に空けて、半分程は閉じていた。
そのガラス張りの二枚戸の間に両手を入れて、左右に大きく開ける。
そして店内に一歩足を踏み入れてきたのは、銀髪の女だった。
肩の下まである長い銀色の髪をオールバックに撫でつけ、首元で結んで背中に流している。
目鼻立ちは整っているが、細く上に角度のついた眉と、鋭く青い瞳が冷たい印象を与えていた。
小柄だがユーリよりは上背があるように見える。155cmあるか無いかだろう。
伸ばした両腕は色白で細く、とても戦闘などできそうには見えない。
だが銀髪の女が身に付けている装備は、あきらかに体力型が身に付けるであろう物だった。
黒いロングシャツの上には、丸みのある鉄の肩当て、鉄の胸当て、肘から手首にかけての鉄鋼、そしてそれら全てが白い色で統一されていた。
白いスカートの下には、黒いロングパンツを穿いおり、膝には白い鉄の膝当てがはめられている。
さらに白いマントを羽織っており、女の銀色の髪との一体感が感じられた。
体付きだけ見れば、体力型としては優れた者ではない。
だがこの女から発せられる空気、雰囲気とでも言うべきものは、この銀髪の女が並々ならぬ力を持っていると教えていた。
この時リカルドとユーリは、呑まれていたのかもしれない。
突如として現れ、一瞬で場を支配する存在感を放つこの銀色の髪の女から、目を離す事ができずにただ立っている事だけしかできなかった。
そんな二人を尻目に、銀色の髪の女は首を回して店内をゆっくりと見やる。
そして探し物が見つからなかったのか、あらためて正面に顔を戻すと、抑揚の無い声で二人に問いかけた。
「私はルーシー・アフマダリエフ。レオを殺した二人はどこだ?」
勝利までの過程から、アラタ自身は自力で勝利したとは思っていない。
だが世間では、レイジェスのサカキ・アラタという店員がマルゴンに勝ったらしい。という噂が一人歩きしてしまったため、現在はクインズベリー最強の男として、サカキ・アラタの名前が上がっている。
そしてその役目から、ほとんど名前は知られていないが、長くマルコス・ゴンサレスを注視していた男がいた。
体力型の四勇士、レオ・アフマダリエフである。
クインズベリー城を護る四つの塔、その一塔を護る役目を、代々アフマダリエフ家が担って来た。
そして今代の四勇士レオ・アフマダリエフは、闘争心が強く、クインズベリー最強と称されるマルコス・ゴンサレスに強い興味を持っていた。
マルコス・ゴンサレスとはそんなに強いのか?俺とどっちが強い?マルコス・ゴンサレスと戦ってみたい。
やがてその気持ちを抑えきれなくなったレオは、機会を見て国王に願い出てみようと、そこまで考えるようになっていた。
だが昨年のクインズベリーでの戦いで、偽国王側について戦ったレオ・アフマダリエフは戦死してしまった。
そしてレオを倒したのは、レイジェスのジャレット・キャンベルと、シルヴィア・メルウィーである。
この事実に、アフマダリエフ一族は愕然とした。
なぜなら一族の中でも、レオは史上最高とも言える程の戦闘力を有していたからだ。
かつて最強の声が上がっていたマルコス・ゴンサレス。そのマルコス・ゴンサレスの上をいったサカキ・アラタ。だがアフマダリエフ一族は、この二人よりもレオが上だと信じていたのだ。
しかしそのレオが、二人がかりとはいえ敗北した。
アフマダリエフ一族の名誉は失墜した。
そしてその傷と痛みは今なお癒える事なく、一族を暗い影に落としこんでいた。
「うへぇ~、めっちゃ雨降ってきたじゃん、今日はキッチンモロニー行こうと思ってたのによぉ~」
ジーンとケイトの結婚式から一週間、その日は10月に入って最初の週末だった。
朝から空模様が悪く、風も冷たかったこの日は、カーディガンや厚地のニットなど、上に一枚羽織っている人を多く見かけた。
日没の早さ、着ている服の変化、冷たさを感じてきた空気・・・見る物や肌で感じるものが、だんだんと冬に向かっている事を実感させてくる。
今日の午前中はまだ空も持っていたが、時計の針が正午に差し掛かった時にはパラパラと雨が降り出して、ものの五分でバシャバシャと地面を打つ大きな音が、店内にまで響いてきた。
出入口のガラスから外を眺めるリカルドは、本日何度目かの大きな溜息をついた。
「・・・リカルド、今日は諦めてシルヴィアからパンをもらおう。外はとても行けない」
うなだれるリカルドの背中に、ユーリが声をかけた。
「んだよぉ~・・・今日はあそこのジャンボハンバーグって気分だったんだ、もうそれで腹ん中スタンバってんだよ、今さらパンに切り替えられっかよぉ~・・・」
「そんな目をしても雨は止まない。多分一日中この天気。その証拠にお客さんもほとんどいない」
落胆を顔に貼り付け、どんよりとした目をユーリに向けるが、ユーリは現実を分からせるように店内に手を差し向けた。
ユーリの言葉通り、いつもは朝から大勢のお客で賑わう店内だが、今日は数える程度にしか人が入っていない。朝からの不穏な天気に外出を控える人が多く、店に来ても早々に帰る人ばかりだったのだ。
その結果、レジも接客もほとんどする必要が無くなり、他のメンバー達は商品の手入れなどに時間を割いていた。
「シルヴィア、朝の天気見て、多分今日は外食に行けないって思ってたみたい。だからパンを多めに持って来たんだって。もらいに行こう。アタシの分はもう取っておいてもらってる」
「アタシの分て、お前自分の分だけかよ?なんで俺のももらっておかねぇんだよ?」
「リカルドが食べるんなら、リカルドがお礼を言うのが筋。ちゃんと自分の口で言う事」
「俺にシルヴィアに頭下げろって言うのかよ!?あいつは俺にパンを食わせるのを喜びにしてる女だぞ!俺が行ったらめっちゃ勝ち誇った顔すんの目に見えてんぞ!ユーリはそれでいいのかよ!?」
「え?・・・別にいいけど」
「はぁ~!?おまっ、お前なに!?いいってなにが!?俺が見下されんだぞ!?一大事だろ!」
メインレジ横の出入口の前で、ギャーギャー大声を上げるリカルドに、ユーリは冷めた視線を送りながら、呆れた口調で話し続けた。
「見下されるって、リカルドはシルヴィアに偏見を持ちすぎ。リカルドがパンをもらいに行ったら喜ぶだけ。きっと沢山もらえる。見下したりしない。早く行こうよ、それとも何も食べないで帰りまで持つの?」
「くっ!くそ、きたねぇぞ!そんなの、行くしかねぇじゃねぇか!」
「意味わかんない。もう本当に面倒くさい。お昼休憩だって限られてるんだから、さっさと・・・?」
リカルドの右腕を掴み、シルヴィアのところに連れて行こうとしたその時、外に見える人影にユーリは目を止めた。
「・・・リカルド、あれお客さんかな?」
「あ?客?・・・どれよ?」
眉を潜め、出入口のガラス戸の向こう側をじっと見るユーリに、リカルドも怪訝な顔をしながらユーリの視線の先を追った。
「あ~・・・あぁ、あれか?うわっ、この雨ん中で傘も差してねぇのかよ?水浴びなら海に行けっての・・・あれ、こっちに向かって来てね?」
外は叩きつけるような強い雨だった。
ガラス越しで視界も悪く、顔までは分からなかったが、町と店を繋ぐ石畳の道を、その人物はまっすぐレイジェスに向かって歩いて来ているのだ。
「・・・この雨の中、傘も差さずに買い物?」
「あ、分かった。だから傘買いに来たんじゃね?」
訝しむユーリにリカルドが軽口をたたくが、ユーリは全く相手にせず、むしろ警戒するようにリカルドの腕を引いて、出入口から離れた。
「痛っ、んだよ?あいつがどうかしたんかよ!?」
「・・・なんだか、嫌な感じがする・・・」
硬い声を出すユーリの額には汗の玉が浮かび、一筋の雫となって流れ落ちた。
「お、おい、ユーリ・・・あいつ敵なのか?」
尋常ではないユーリの様子に、リカルドもようやくただ事ではないと気が付いた。
ユーリは勘が鋭い。
こちらに向かってくるその人物から、何らかの危険な匂いを感じ取っていた。
場の空気が一気に張りつめたその時、豪雨の来訪者はレイジェスの入り口の前に立った。
そしてガラス越しに見てリカルドも瞬時に理解した。
こいつはこの雨の中、傘を忘れてずぶ濡れで買い物に来る客などではない。
こいつは・・・・・
水が入ってくるため、出入口の戸は人一人が通れる程度に空けて、半分程は閉じていた。
そのガラス張りの二枚戸の間に両手を入れて、左右に大きく開ける。
そして店内に一歩足を踏み入れてきたのは、銀髪の女だった。
肩の下まである長い銀色の髪をオールバックに撫でつけ、首元で結んで背中に流している。
目鼻立ちは整っているが、細く上に角度のついた眉と、鋭く青い瞳が冷たい印象を与えていた。
小柄だがユーリよりは上背があるように見える。155cmあるか無いかだろう。
伸ばした両腕は色白で細く、とても戦闘などできそうには見えない。
だが銀髪の女が身に付けている装備は、あきらかに体力型が身に付けるであろう物だった。
黒いロングシャツの上には、丸みのある鉄の肩当て、鉄の胸当て、肘から手首にかけての鉄鋼、そしてそれら全てが白い色で統一されていた。
白いスカートの下には、黒いロングパンツを穿いおり、膝には白い鉄の膝当てがはめられている。
さらに白いマントを羽織っており、女の銀色の髪との一体感が感じられた。
体付きだけ見れば、体力型としては優れた者ではない。
だがこの女から発せられる空気、雰囲気とでも言うべきものは、この銀髪の女が並々ならぬ力を持っていると教えていた。
この時リカルドとユーリは、呑まれていたのかもしれない。
突如として現れ、一瞬で場を支配する存在感を放つこの銀色の髪の女から、目を離す事ができずにただ立っている事だけしかできなかった。
そんな二人を尻目に、銀色の髪の女は首を回して店内をゆっくりと見やる。
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