1,150 / 1,560
1149 人形と狂気
しおりを挟む
「よ~し!狙い通りだよ、ラニ。クインズベリー軍はすっごい混乱してる!褒めて褒めて!」
アレリーは両手をぐっと握り締めると、雪の中をピョンピョンと飛び跳ねて、嬉しそうな顔をラニに向けた。なぜかその両目は閉じられているが、満面の笑みを浮かべている事から、手応えを感じているのは間違いないようだ。
「さすがアレリーだ。私には見えないから状況は分からないけど、順調みたいだね。魔道具 淑女(しゅくじょ)の人形・・・集団をひっかきまわすのに、あれほど適した物はないよ」
目を閉じているアレリーに自分の位置を教えるように、ラニは一歩アレリーに近づくと、その背中をポンと叩いた。
「えへへ、すごい!?すごいでしょ!?この調子でザックザック切り裂いてやっ、おっと危ない!っ、この!ザコのくせになに斬りかかってくるのさ!死ね!」
アレリーは目を閉じたまま一歩後ろに飛び退くと、目の前の何も無い空間に向かって、右手を突き出した!
「よし、これで10人目!って、あ!しまったぁ~・・・今のヤツに手間取ったせいで、連中に見つかっちゃった」
何かを握っているように、軽く開けている右手を引くと、両目を閉じたまま右に左に首を回す。
その仕草はまるで、この場でアレリーが戦っているように見える。
「もう人形が見つかったの?・・・予想より早いね、人形の素早さなら、もう少し隠れたままいけると思ったけど・・・目ざといヤツがいるみたいだね?それにしてもアレリー、別に自分の体を動かさなくても、人形は操作できるんでしょ?」
見えない敵と戦うように、ところかまわず腕を振り回すアレリーから距離を取ったラニは、腕を組んで不思議そうに首を傾げながら問いかける。
「はぁ、ふぅ・・・えい!そうだけどセイラを通して敵が見えるとさ、自分が戦ってる感じがして、つい体を動かしちゃうんだよ・・・あ、この!あっぶないなぁ!死ね!」
「ふーん、そういうものなのかね・・・まぁ、使い手にしか分からない感覚なのかな?ところで忘れてないよね?危ないと思ったらすぐに人形を戻すんだよ?私らの任務はあくまで戦力を削る事だからね?二人でクインズベリー軍を全滅させられるなんて、リーダーも考えてないんだからさ。アダメスとサンティアゴの、二の舞にだけはなっちゃ駄目だ」
自由奔放、感情のままに動くところがあるアレリーとは対照的に、ラニは計画を立て、状況を見極めて行動をする。正反対の二人だが不思議と気が合い、二人はいつも行動を共にしていた。
そして今回もアレリーの頭から抜けているのではと、ラニは自分達の役目をあらためて口にした。
「分かってるよ、それよりラニ、人形人形って言わないでよ。あの子にはセイラって名前があるんだからね?おっと、えい!この!死ね死ね!このクインズベリーめ!」
「はいはい、分かった分かった、アレリーってそういうとこ拘るよね?・・・じゃあ、セイラの操作をしてる間は私がフォローするから、気がすむまでやりなよ」
ラニが肩をすくめて小さく笑うと、アレリーの振り回す腕に巻き込まれないくらいの距離をとった。
アレリーは淑女の人形を操作している間、目を閉じる事で人形の視界を共有する事ができる。
その代わりの自分の視界を閉ざす事になるため、誰かがそばにいて護らないと、まったくの無防備になってしまうのだ。
「・・・今のところ順調か、だけど人形が見つかったんなら、撤退の準備はしておいた方がいいか。リーダー・・・アダメスとサンティアゴは失敗したけど、私達はきっちりとこなしてみせますよ」
チラチラと雪の降る空を見上げ、ラニは小さく呟いた。
アレリーの魔道具 淑女の人形は、20センチ程度の小さな人形である。
艶やかなブロンドの髪、透き通るような碧い瞳、白く清楚なドレスを着たデザインは、淑女と呼ぶにふさわしい人形だった。
この人形がいつ、どこで、誰によって作られたのか?それは分からない。
帝国の宝物庫に眠っていたこの魔道具は、最初に発見された時はごく普通の人形としか見られていなかった。
作り自体は良かったし、宝物庫にあったのだから価値のある人形なのだろう。
誰もがその程度にしか思わず、人形はその存在をすぐに忘れさられてしまった。
だがこの人形は主人を選んでいた。
アレリー達を束ねるチームのリーダーである男が、ある日城からこの人形を持って来た。
大の男が可愛らしい人形を持って来たのだ、何事かと皆が怪訝そうに目を向けた。
なぜリーダーは人形なんか持っているのかと。
「あ!リーダー!その子すっごい可愛い!その子どうしたんですか!?あたしへのプレゼントですか!?」
皆が怪訝そうに目を向ける中、一人だけ、アレリーだけは違った。
愛らしい淑女の人形に心を奪われ、嬉々としてリーダーへ駆け寄ると、食い入るように人形を見つめるのだ。
「・・・前回の仕事を評価されてな・・・金の他に、宝物庫から一つ褒美をもらえる事になったんだ。アレリー、お前こういうの好きだろ?」
「え!?リーダー本当にあたしにくれるんですか!?やったー!リーダー大好き!」
リーダーから人形を受け取り、アレリーが嬉しそうに人形を胸に抱く。
その時、淑女の人形の口元が微かに持ち上がったのを、リーダーは見逃さなかった。
「・・・やはり城の連中は見る目の無いヤツばかりだ。アレリー、その人形はお前を主人と認めたようだ。魔力を流せば自由に動かせるはずだ、やってみろ」
「え?そうなんですか?じゃあやってみまーす。ん~と、はい・・・わっ!本当に動いた!」
アレリーが魔力を流すと、淑女の人形がクルクルと体を回し始めた。
その様子を見て、リーダーの男は納得したように頷き、アレリーへの言葉を続けた。
「・・・アレリー、今使っている魔道具よりも、その人形の方がお前には合うだろう。使いこなしてみろ。そして見返してやるんだ、もう誰にもお前を嗤わせるな」
「え?リーダー、もしかしてこの子に仕事をさせるんですか?」
「そうだ、心配するなアレリー、その人形はお前を主人と認めた。だから仕事を嫌がる事はない。むしろお前のために喜んで仕事をしてくれるんだ」
「そうなんですか?それならあたし、今日からこの子と仕事をします!あ、もちろんラニも一緒だよ!」
魔道具淑女の人形は、すぐにアレリーの意のままに動くようになった。
素早く音もなく忍び寄り、帝国にとって邪魔な人間を始末する。そして仕事を終えた後は、純白のドレスが血に塗れ、真っ赤に染まっている。そして手にはナイフを握っているのだ。
清楚で愛らしい淑女の人形は、いつしかこう呼ばれるようになった・・・呪いの淑女と・・・・・
「セイラ!このままクインズベリーを皆殺しだよ!」
どんなに離れていても、精神を一体化させて戦っているアレリーの声は、淑女の人形に届いているのだろう。
なぜなら、クインズベリーの兵士を襲う人形の瞳が怪しい光を放ち、歪んだ笑みは使い手のアレリーと同じ狂気に満ちていたからだ。
次々と上がるクインズベリー軍の兵士達の悲鳴は、雪の降る空へと吸い込まれていった・・・・・
アレリーは両手をぐっと握り締めると、雪の中をピョンピョンと飛び跳ねて、嬉しそうな顔をラニに向けた。なぜかその両目は閉じられているが、満面の笑みを浮かべている事から、手応えを感じているのは間違いないようだ。
「さすがアレリーだ。私には見えないから状況は分からないけど、順調みたいだね。魔道具 淑女(しゅくじょ)の人形・・・集団をひっかきまわすのに、あれほど適した物はないよ」
目を閉じているアレリーに自分の位置を教えるように、ラニは一歩アレリーに近づくと、その背中をポンと叩いた。
「えへへ、すごい!?すごいでしょ!?この調子でザックザック切り裂いてやっ、おっと危ない!っ、この!ザコのくせになに斬りかかってくるのさ!死ね!」
アレリーは目を閉じたまま一歩後ろに飛び退くと、目の前の何も無い空間に向かって、右手を突き出した!
「よし、これで10人目!って、あ!しまったぁ~・・・今のヤツに手間取ったせいで、連中に見つかっちゃった」
何かを握っているように、軽く開けている右手を引くと、両目を閉じたまま右に左に首を回す。
その仕草はまるで、この場でアレリーが戦っているように見える。
「もう人形が見つかったの?・・・予想より早いね、人形の素早さなら、もう少し隠れたままいけると思ったけど・・・目ざといヤツがいるみたいだね?それにしてもアレリー、別に自分の体を動かさなくても、人形は操作できるんでしょ?」
見えない敵と戦うように、ところかまわず腕を振り回すアレリーから距離を取ったラニは、腕を組んで不思議そうに首を傾げながら問いかける。
「はぁ、ふぅ・・・えい!そうだけどセイラを通して敵が見えるとさ、自分が戦ってる感じがして、つい体を動かしちゃうんだよ・・・あ、この!あっぶないなぁ!死ね!」
「ふーん、そういうものなのかね・・・まぁ、使い手にしか分からない感覚なのかな?ところで忘れてないよね?危ないと思ったらすぐに人形を戻すんだよ?私らの任務はあくまで戦力を削る事だからね?二人でクインズベリー軍を全滅させられるなんて、リーダーも考えてないんだからさ。アダメスとサンティアゴの、二の舞にだけはなっちゃ駄目だ」
自由奔放、感情のままに動くところがあるアレリーとは対照的に、ラニは計画を立て、状況を見極めて行動をする。正反対の二人だが不思議と気が合い、二人はいつも行動を共にしていた。
そして今回もアレリーの頭から抜けているのではと、ラニは自分達の役目をあらためて口にした。
「分かってるよ、それよりラニ、人形人形って言わないでよ。あの子にはセイラって名前があるんだからね?おっと、えい!この!死ね死ね!このクインズベリーめ!」
「はいはい、分かった分かった、アレリーってそういうとこ拘るよね?・・・じゃあ、セイラの操作をしてる間は私がフォローするから、気がすむまでやりなよ」
ラニが肩をすくめて小さく笑うと、アレリーの振り回す腕に巻き込まれないくらいの距離をとった。
アレリーは淑女の人形を操作している間、目を閉じる事で人形の視界を共有する事ができる。
その代わりの自分の視界を閉ざす事になるため、誰かがそばにいて護らないと、まったくの無防備になってしまうのだ。
「・・・今のところ順調か、だけど人形が見つかったんなら、撤退の準備はしておいた方がいいか。リーダー・・・アダメスとサンティアゴは失敗したけど、私達はきっちりとこなしてみせますよ」
チラチラと雪の降る空を見上げ、ラニは小さく呟いた。
アレリーの魔道具 淑女の人形は、20センチ程度の小さな人形である。
艶やかなブロンドの髪、透き通るような碧い瞳、白く清楚なドレスを着たデザインは、淑女と呼ぶにふさわしい人形だった。
この人形がいつ、どこで、誰によって作られたのか?それは分からない。
帝国の宝物庫に眠っていたこの魔道具は、最初に発見された時はごく普通の人形としか見られていなかった。
作り自体は良かったし、宝物庫にあったのだから価値のある人形なのだろう。
誰もがその程度にしか思わず、人形はその存在をすぐに忘れさられてしまった。
だがこの人形は主人を選んでいた。
アレリー達を束ねるチームのリーダーである男が、ある日城からこの人形を持って来た。
大の男が可愛らしい人形を持って来たのだ、何事かと皆が怪訝そうに目を向けた。
なぜリーダーは人形なんか持っているのかと。
「あ!リーダー!その子すっごい可愛い!その子どうしたんですか!?あたしへのプレゼントですか!?」
皆が怪訝そうに目を向ける中、一人だけ、アレリーだけは違った。
愛らしい淑女の人形に心を奪われ、嬉々としてリーダーへ駆け寄ると、食い入るように人形を見つめるのだ。
「・・・前回の仕事を評価されてな・・・金の他に、宝物庫から一つ褒美をもらえる事になったんだ。アレリー、お前こういうの好きだろ?」
「え!?リーダー本当にあたしにくれるんですか!?やったー!リーダー大好き!」
リーダーから人形を受け取り、アレリーが嬉しそうに人形を胸に抱く。
その時、淑女の人形の口元が微かに持ち上がったのを、リーダーは見逃さなかった。
「・・・やはり城の連中は見る目の無いヤツばかりだ。アレリー、その人形はお前を主人と認めたようだ。魔力を流せば自由に動かせるはずだ、やってみろ」
「え?そうなんですか?じゃあやってみまーす。ん~と、はい・・・わっ!本当に動いた!」
アレリーが魔力を流すと、淑女の人形がクルクルと体を回し始めた。
その様子を見て、リーダーの男は納得したように頷き、アレリーへの言葉を続けた。
「・・・アレリー、今使っている魔道具よりも、その人形の方がお前には合うだろう。使いこなしてみろ。そして見返してやるんだ、もう誰にもお前を嗤わせるな」
「え?リーダー、もしかしてこの子に仕事をさせるんですか?」
「そうだ、心配するなアレリー、その人形はお前を主人と認めた。だから仕事を嫌がる事はない。むしろお前のために喜んで仕事をしてくれるんだ」
「そうなんですか?それならあたし、今日からこの子と仕事をします!あ、もちろんラニも一緒だよ!」
魔道具淑女の人形は、すぐにアレリーの意のままに動くようになった。
素早く音もなく忍び寄り、帝国にとって邪魔な人間を始末する。そして仕事を終えた後は、純白のドレスが血に塗れ、真っ赤に染まっている。そして手にはナイフを握っているのだ。
清楚で愛らしい淑女の人形は、いつしかこう呼ばれるようになった・・・呪いの淑女と・・・・・
「セイラ!このままクインズベリーを皆殺しだよ!」
どんなに離れていても、精神を一体化させて戦っているアレリーの声は、淑女の人形に届いているのだろう。
なぜなら、クインズベリーの兵士を襲う人形の瞳が怪しい光を放ち、歪んだ笑みは使い手のアレリーと同じ狂気に満ちていたからだ。
次々と上がるクインズベリー軍の兵士達の悲鳴は、雪の降る空へと吸い込まれていった・・・・・
0
あなたにおすすめの小説
俺! 神獣達のママ(♂)なんです!
青山喜太
ファンタジー
時は、勇者歴2102年。
世界を巻き込む世界大戦から生き延びた、国々の一つアトランタでとある事件が起きた。
王都アトスがたったの一夜、いや正確に言えば10分で崩壊したのである。
その犯人は5体の神獣。
そして破壊の限りを尽くした神獣達はついにはアトス屈指の魔法使いレメンスラーの転移魔法によって散り散りに飛ばされたのである。
一件落着かと思えたこの事件。
だが、そんな中、叫ぶ男が1人。
「ふざけんなぁぁぁあ!!」
王都を見渡せる丘の上でそう叫んでいた彼は、そう何を隠そう──。
神獣達のママ(男)であった……。
神々の愛し子って何したらいいの?とりあえずのんびり過ごします
夜明シスカ
ファンタジー
アリュールという世界の中にある一国。
アール国で国の端っこの海に面した田舎領地に神々の寵愛を受けし者として生を受けた子。
いわゆる"神々の愛し子"というもの。
神々の寵愛を受けているというからには、大事にしましょうね。
そういうことだ。
そう、大事にしていれば国も繁栄するだけ。
簡単でしょう?
えぇ、なんなら周りも巻き込んでみーんな幸せになりませんか??
−−−−−−
新連載始まりました。
私としては初の挑戦になる内容のため、至らぬところもあると思いますが、温めで見守って下さいませ。
会話の「」前に人物の名称入れてみることにしました。
余計読みにくいかなぁ?と思いつつ。
会話がわからない!となるよりは・・
試みですね。
誤字・脱字・文章修正 随時行います。
短編タグが長編に変更になることがございます。
*タイトルの「神々の寵愛者」→「神々の愛し子」に変更しました。
巻き込まれ異世界召喚、なぜか俺だけ竜皇女の推しになった
ノラクラ
ファンタジー
俺、霧島悠斗は筋金入りの陰キャ高校生。
学校が終わったら即帰宅して、ゲームライフを満喫するのが至福の時間――のはずだった。
だがある日の帰り道、玄関前で学園トップスターたちの修羅場に遭遇してしまう。
暴君・赤城獅童、王子様系イケメン・天条院義孝、清楚系美少女・柊奏、その親友・羽里友莉。
よりによって学園の顔ぶれが勢ぞろいして大口論!?
……陰キャ代表の俺に混ざる理由なんて一ミリもない。見なかったことにしてゲームしに帰りたい!
そう願った矢先――空気が変わり、街に巨大な魔法陣が出現。
赤城たちは光に呑まれ、異世界へと召喚されてしまった。
「お~、異世界召喚ね。ラノベあるあるだな」
そう、他人事のように見送った俺だったが……。
直後、俺の足元にも魔法陣が浮かび上がる。
「ちょ、待て待て待て! 俺は陰キャだぞ!? 勇者じゃないんだぞ!?」
――かくして、ゲームライフを愛する陰キャ高校生の異世界行きが始まる。
武装法人二階堂商会 ―― 企業買収(M&A)で異世界を支配する!
Innocentblue
ファンタジー
日本で企業買収の最前線を駆け抜けてきた敏腕社長・二階堂漣司。
裏切りにより命を落としたはずの彼が目を覚ましたのは、
剣と魔法が支配する異世界の戦場だった。
与えられたスキルは《企業買収(M&A)》。
兵士も村も土地も国家さえも、株式として評価・買収・支配できる異能の力。
「ならば、この世界そのものを買い叩く」
漣司は《武装法人二階堂商会》を設立。
冷徹な参謀にして最強の魔導士リュシア、獣人傭兵団、裏社会の戦力――
すべてを子会社として編成し、経済と武力を融合した前代未聞の経営戦争へと踏み出す。
弱小の村を救済し、都市と契約を結び、裏切り者を切り捨て、敵対勢力を力で買収する。
交渉は戦争、戦争は経営。
数字が命運を決め、契約が国境を塗り替える。
やがて商会は、都市国家・ギルド・貴族・宗教勢力すら巻き込み、
世界の価値そのものを再定義する巨大企業へと変貌していく。
これは、剣ではなく契約で世界を制圧する男の物語。
奪うのではない。支配するのでもない。
価値を見抜き、価値を操り、世界に値札を付ける――
救済か、支配か。正義か、合理か。
その境界線を踏み越えながら、蓮司は異世界そのものを経営していく。
異世界×経済×武力が激突する、知略と覇道の武装経営ファンタジー。
「この世界には、村があり、町があり、国家がある。
――全部まとめて、俺が買い叩く」
正しい聖女さまのつくりかた
みるくてぃー
ファンタジー
王家で育てられた(自称)平民少女が、学園で起こすハチャメチャ学園(ラブ?)コメディ。
同じ年の第二王女をはじめ、優しい兄姉(第一王女と王子)に見守られながら成長していく。
一般常識が一切通用しない少女に友人達は振り回されてばかり、「アリスちゃんメイドを目指すのになぜダンスや淑女教育が必要なの!?」
そこには人知れず王妃と王女達によるとある計画が進められていた!
果たしてアリスは無事に立派なメイドになれるのか!? たぶん無理かなぁ……。
聖女シリーズ第一弾「正しい聖女さまのつくりかた」
3歳で捨てられた件
玲羅
恋愛
前世の記憶を持つ者が1000人に1人は居る時代。
それゆえに変わった子供扱いをされ、疎まれて捨てられた少女、キャプシーヌ。拾ったのは宰相を務めるフェルナー侯爵。
キャプシーヌの運命が再度変わったのは貴族学院入学後だった。
異世界でカイゼン
soue kitakaze
ファンタジー
作者:北風 荘右衛(きたかぜ そうえ)
この物語は、よくある「異世界転生」ものです。
ただ
・転生時にチート能力はもらえません
・魔物退治用アイテムももらえません
・そもそも魔物退治はしません
・農業もしません
・でも魔法が当たり前にある世界で、魔物も魔王もいます
そこで主人公はなにをするのか。
改善手法を使った問題解決です。
主人公は現世にて「問題解決のエキスパート」であり、QC手法、IE手法、品質工学、ワークデザイン法、発想法など、問題解決技術に習熟しており、また優れた発想力を持つ人間です。ただそれを正統に評価されていないという鬱屈が溜まっていました。
そんな彼が飛ばされた異世界で、己の才覚ひとつで異世界を渡って行く。そういうお話をギャグを中心に描きます。簡単に言えば。
「人の死なない邪道ファンタジーな、異世界でカイゼンをするギャグ物語」
ということになります。
私は〈元〉小石でございます! ~癒し系ゴーレムと魔物使い~
Ss侍
ファンタジー
"私"はある時目覚めたら身体が小石になっていた。
動けない、何もできない、そもそも身体がない。
自分の運命に嘆きつつ小石として過ごしていたある日、小さな人形のような可愛らしいゴーレムがやってきた。
ひょんなことからそのゴーレムの身体をのっとってしまった"私"。
それが、全ての出会いと冒険の始まりだとは知らずに_____!!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる