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1186 妨害とぶつかり合い
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村の奥に位置する酒場の前に立つ四人は、帝国軍のハビエルチームだった。
自分達以外誰もいないはずのセドコン村に、数十人の集団が近づいてきた事を青魔法のサーチで感知した。それを迎え撃つために外に出てきたのだ。
敵だと判断した根拠は、クインズベリー軍が近づいて来ている事は事前の偵察で分かっていた。
そして旅人さえあまり寄らないこの村に、突然数十人も近づいて来るなど普通ではない。やはりそれはクインズベリー軍以外考えられなかった。
だから先制攻撃で爆裂弾を撃った。
もし、万が一違っていたとしても、撃った相手がクインズベリー軍でなかったとしても、それはそれでハビエルが気にかける事ではない。
せいぜい運が悪かったと、その程度にしか思う事はない。
「・・・風魔法だな、俺の爆裂弾を空へ吹き飛ばすとは・・・向こうにもなかなかの使い手がいるな」
ハビエル・フェルトゥザは、今しがた爆裂弾を撃った右手をゆっくり下ろし、深紅のローブの中に腕を戻した。
「ハビエル、一発で止めるのか?」
後ろで見ていたイサックは、首を傾げて問いかけた。自分達のリーダーであるハビエルが、たった一発の爆裂弾を撃っただけで、攻撃の手を止めた事が疑問なのだ。
村の入り口に立っているクインズベリー軍に対し、先制攻撃をしかけたのだから、このまま何発でも撃って敵の戦力を削るべきだというのが、イサックの意見だった。
「不意を突いた今の一発が防がれたんだ、何発撃とうが爆裂弾では倒せないだろう。だったらノエルの蔦(つた)で縛り上げてから、ゆっくり殺してやるさ」
ハビエルがゆっくり振り返ると、視線の先に立つ白魔法使いのノエルが、切れ長の紫色の瞳を細めて微笑んだ。
「ふふふ、大丈夫よ。蔦は感知の魔道具だから、クインズベリー軍の皆さんが村に入ってきた瞬間に襲いかかるわ。私の魔力が切れない限りは効果は続くから、お茶でも飲んでゆっくりしましょうよ」
指先を唇に当てて、冗談めかして話すノエルに、ラモンも同調してニヤリと笑う。
「あははははは!そうだよな、ノエルの蔦にかかればクインズベリーごとき何もできやしねぇよ!ここの村人みてぇに、泣きわめきながら地面に引きずりこまれて終わりだろうな。俺は中に戻って休ませてもらうぜぇ~」
両手を頭の後ろで組んで、スタスタと酒場に戻ろうとするラモンだったが、イサックに後ろから肩を掴まれ引き止められる。
「おい、イサック。そんなわけにはいかないだろ?敵がそこまで来てるんだぞ?何があるか分からないんだ、ここにいろよ」
「チッ、うっせぇなぁ、お前はイチイチ・・・っ!」
舌を打ち、自分の肩を掴むイサックの手を払い退けるラモンだが、文句を言おうとして慌てて口を噤(つぐ)んだ。
なぜなら自分を睨みつけるハビエルの視線に気が付いたからだ。
少し前に酒場の中で押し潰された恐怖がよみがえり、取り繕ったように笑ってイサックの肩に手を置いた。
「は、はははは、冗談、冗談だよイサック。そう怒るなって・・・はいはい、ちゃんと外に出てますよ。見張りでもしようかなぁ・・・」
薄っぺらい笑顔を張り付けて踵(きびす)を返すと、眉の上に手を当てて、わざとらしいくらい大きく辺りを見回して見る。
「・・・・・」
そんなラモンにハビエルは冷たい視線を向けるが、特に何か言うわけでもなく、視線を村の入り口の方に戻した。
小さな村ではあるが、酒場から村の入り口まではそれなりに距離があり、肉眼ではクインズベリー軍の姿を視認する事ができなかった。
だがハビエルチームにとっては、視認できない事は問題にはならない。
なぜなら村に一歩足を踏み入れた瞬間、ノエルの魔道具の蔦が発動するからだ。ハビエルチームが行動を起こすのは、蔦が発動してからでいい。ハビエルチームの基本的な戦術は、待ちであった。
だがここで、予想だにしなかった事が起きる。
「え?・・・どういう事?・・・もしかして私の魔力に干渉してるの?」
おっとりとして、感情の起伏をあまり見せないノエルが、突然目を開いて緊張した声を出した。
「・・・ノエル、どうした?」
ただ事ではない様子に、ハビエルが静かに声をかける。だがノエルに余裕がないのか、すぐには返事をしなかった。口元を隠すように手を当て、真剣な目でこの状況を把握しようとしていた。
「・・・私の魔力を押さえてる・・・いえ、違うわね、これは・・・絡ませてる・・・解けないようにしてるんだわ。なるほど・・・私に勝とうなんて思ってないのね、蔦をできるだけ長く無力化させる事が目的ね・・・」
そしてノエルが、うん、と頷いたところで、ラモンが何かに気付いたように声を上げた。
「チッ、おい!村の前で止まってた連中が動き始めたぞ!すげぇスピードだ、全速力でこっちに走って来る!蔦はどうしたんだよ!?」
ノエルの様子がおかしい事を見て、ラモンは青魔法のサーチを使用していた。
そしてラモンのサーチが捉えたのは、村の入り口で立ち止まっていた、おそらくはクインズベリー軍が、一斉に動き出したところだった。
その中で先頭を行く者と、体力型と思われる十数人は、迷いなく真っすぐこっちに向かって駆けて来る。
さっきのハビエルの爆裂弾と、おそらくはサーチで、こっちの位置は完全に掴まれているのだ。
さっきまで余裕を見せていたラモンだったが、瞬く間に状況は一変した。
ノエルの蔦が何らかの理由で封じられている。ノエルは白魔法使いであり、蔦が使えないのであれば戦闘では何もできない。
黒魔法使いのハビエル、体力型のイサック、そして青魔法使いのラモン、三人で向かって来る数十人を相手にしなければならない。
ハビエルチームは圧倒的に不利な状況に追い込まれた・・・・・・・普通ならそう考えるだろう。
だが彼らにとって、これは窮地ではなかった。
「ラモン、敵にずいぶん腕利きの魔法使いがいるみたいだ。ノエルの魔力を妨害してるらしい、蔦が出せない理由はそれだ。俺達でやるしかないぞ」
イサックは両手をプラプラと振り、肩を回しながら落ち着いた口調で現状を説明し始めた。
蔦を封じられた事への動揺は見えない。
「あ~、そういう事な、はいはい、分かった分かった。しかたねぇからたまには真面目にやってやるよ。イサック、援護してやるからお前の好きにやれ」
イサックの説明を聞いて状況を理解したラモンは、両手に魔力を漲らせて戦闘体勢に入った。
その表情には焦りなど微塵もなく、すでに迫り来る敵に対して集中していた。
「はぁ・・・しかたないのは分かるんだが、なんで俺はお前とばかり組まされるのかね?」
イサックは半ば諦めたようにぼやくと、腰に巻いたベルト代わりの長い鎖を引き抜いた。
鎖の先には十センチ程度の円錐形の鉄の塊。そして反対側の鎖の先には、湾曲した鋭い刃がギラリと光っていた。
「なんだよイサック、不満があんのはお前だけじゃねぇんだぞ?俺だってお前みてぇな堅物は好きじゃねぇんだ。文句言ってねぇで黙って仕事しろよ」
ラモンは柔らかそうな茶色の髪を掻き上げると、面白くなさそうに口を曲げた。
そして後ろで静観の構えをとっている、チームリーダーのハビエルに顔を向けた。
「ハビエル、ここは俺らがやってやるよ。お前はノエルを頼むわ」
蔦の魔道具を封じられた白魔法使いのノエルは、今は全くの無力である。
ハビエルが傍にいて、万が一を防がなくてはならない。
「油断はするなよ・・・もう仲間が四人もやられているんだ」
あまり感情を表に出さないハビエルだが、これまで失った仲間達、アダメス、サンティアゴ、アレリー、ラニ。四人の仲間達を思い出して、少しだけ表情に陰が落ちた。
「・・・分かってるよ、俺はまだまだ可愛い女の子と遊びたいし、こんなとこで死んでらんねぇっての」
ラモンが軽口を返したその時、イサックが叫んだ!
「来たぞラモン!援護は任せた!」
大地を蹴る足音とともにハビエル達の前に飛び出した人影は、ためらう事なく片手剣を振り上げて、イサックに飛び掛かった!
「クインズベリィィィィィーーーーーーーッツ!」
「帝国の侵略者め、クインズベリーを汚した罪を償わせてやる!」
エフゲニー・ラゴフの振り下ろした剣が、イサックの鎖とぶつかり合った!
自分達以外誰もいないはずのセドコン村に、数十人の集団が近づいてきた事を青魔法のサーチで感知した。それを迎え撃つために外に出てきたのだ。
敵だと判断した根拠は、クインズベリー軍が近づいて来ている事は事前の偵察で分かっていた。
そして旅人さえあまり寄らないこの村に、突然数十人も近づいて来るなど普通ではない。やはりそれはクインズベリー軍以外考えられなかった。
だから先制攻撃で爆裂弾を撃った。
もし、万が一違っていたとしても、撃った相手がクインズベリー軍でなかったとしても、それはそれでハビエルが気にかける事ではない。
せいぜい運が悪かったと、その程度にしか思う事はない。
「・・・風魔法だな、俺の爆裂弾を空へ吹き飛ばすとは・・・向こうにもなかなかの使い手がいるな」
ハビエル・フェルトゥザは、今しがた爆裂弾を撃った右手をゆっくり下ろし、深紅のローブの中に腕を戻した。
「ハビエル、一発で止めるのか?」
後ろで見ていたイサックは、首を傾げて問いかけた。自分達のリーダーであるハビエルが、たった一発の爆裂弾を撃っただけで、攻撃の手を止めた事が疑問なのだ。
村の入り口に立っているクインズベリー軍に対し、先制攻撃をしかけたのだから、このまま何発でも撃って敵の戦力を削るべきだというのが、イサックの意見だった。
「不意を突いた今の一発が防がれたんだ、何発撃とうが爆裂弾では倒せないだろう。だったらノエルの蔦(つた)で縛り上げてから、ゆっくり殺してやるさ」
ハビエルがゆっくり振り返ると、視線の先に立つ白魔法使いのノエルが、切れ長の紫色の瞳を細めて微笑んだ。
「ふふふ、大丈夫よ。蔦は感知の魔道具だから、クインズベリー軍の皆さんが村に入ってきた瞬間に襲いかかるわ。私の魔力が切れない限りは効果は続くから、お茶でも飲んでゆっくりしましょうよ」
指先を唇に当てて、冗談めかして話すノエルに、ラモンも同調してニヤリと笑う。
「あははははは!そうだよな、ノエルの蔦にかかればクインズベリーごとき何もできやしねぇよ!ここの村人みてぇに、泣きわめきながら地面に引きずりこまれて終わりだろうな。俺は中に戻って休ませてもらうぜぇ~」
両手を頭の後ろで組んで、スタスタと酒場に戻ろうとするラモンだったが、イサックに後ろから肩を掴まれ引き止められる。
「おい、イサック。そんなわけにはいかないだろ?敵がそこまで来てるんだぞ?何があるか分からないんだ、ここにいろよ」
「チッ、うっせぇなぁ、お前はイチイチ・・・っ!」
舌を打ち、自分の肩を掴むイサックの手を払い退けるラモンだが、文句を言おうとして慌てて口を噤(つぐ)んだ。
なぜなら自分を睨みつけるハビエルの視線に気が付いたからだ。
少し前に酒場の中で押し潰された恐怖がよみがえり、取り繕ったように笑ってイサックの肩に手を置いた。
「は、はははは、冗談、冗談だよイサック。そう怒るなって・・・はいはい、ちゃんと外に出てますよ。見張りでもしようかなぁ・・・」
薄っぺらい笑顔を張り付けて踵(きびす)を返すと、眉の上に手を当てて、わざとらしいくらい大きく辺りを見回して見る。
「・・・・・」
そんなラモンにハビエルは冷たい視線を向けるが、特に何か言うわけでもなく、視線を村の入り口の方に戻した。
小さな村ではあるが、酒場から村の入り口まではそれなりに距離があり、肉眼ではクインズベリー軍の姿を視認する事ができなかった。
だがハビエルチームにとっては、視認できない事は問題にはならない。
なぜなら村に一歩足を踏み入れた瞬間、ノエルの魔道具の蔦が発動するからだ。ハビエルチームが行動を起こすのは、蔦が発動してからでいい。ハビエルチームの基本的な戦術は、待ちであった。
だがここで、予想だにしなかった事が起きる。
「え?・・・どういう事?・・・もしかして私の魔力に干渉してるの?」
おっとりとして、感情の起伏をあまり見せないノエルが、突然目を開いて緊張した声を出した。
「・・・ノエル、どうした?」
ただ事ではない様子に、ハビエルが静かに声をかける。だがノエルに余裕がないのか、すぐには返事をしなかった。口元を隠すように手を当て、真剣な目でこの状況を把握しようとしていた。
「・・・私の魔力を押さえてる・・・いえ、違うわね、これは・・・絡ませてる・・・解けないようにしてるんだわ。なるほど・・・私に勝とうなんて思ってないのね、蔦をできるだけ長く無力化させる事が目的ね・・・」
そしてノエルが、うん、と頷いたところで、ラモンが何かに気付いたように声を上げた。
「チッ、おい!村の前で止まってた連中が動き始めたぞ!すげぇスピードだ、全速力でこっちに走って来る!蔦はどうしたんだよ!?」
ノエルの様子がおかしい事を見て、ラモンは青魔法のサーチを使用していた。
そしてラモンのサーチが捉えたのは、村の入り口で立ち止まっていた、おそらくはクインズベリー軍が、一斉に動き出したところだった。
その中で先頭を行く者と、体力型と思われる十数人は、迷いなく真っすぐこっちに向かって駆けて来る。
さっきのハビエルの爆裂弾と、おそらくはサーチで、こっちの位置は完全に掴まれているのだ。
さっきまで余裕を見せていたラモンだったが、瞬く間に状況は一変した。
ノエルの蔦が何らかの理由で封じられている。ノエルは白魔法使いであり、蔦が使えないのであれば戦闘では何もできない。
黒魔法使いのハビエル、体力型のイサック、そして青魔法使いのラモン、三人で向かって来る数十人を相手にしなければならない。
ハビエルチームは圧倒的に不利な状況に追い込まれた・・・・・・・普通ならそう考えるだろう。
だが彼らにとって、これは窮地ではなかった。
「ラモン、敵にずいぶん腕利きの魔法使いがいるみたいだ。ノエルの魔力を妨害してるらしい、蔦が出せない理由はそれだ。俺達でやるしかないぞ」
イサックは両手をプラプラと振り、肩を回しながら落ち着いた口調で現状を説明し始めた。
蔦を封じられた事への動揺は見えない。
「あ~、そういう事な、はいはい、分かった分かった。しかたねぇからたまには真面目にやってやるよ。イサック、援護してやるからお前の好きにやれ」
イサックの説明を聞いて状況を理解したラモンは、両手に魔力を漲らせて戦闘体勢に入った。
その表情には焦りなど微塵もなく、すでに迫り来る敵に対して集中していた。
「はぁ・・・しかたないのは分かるんだが、なんで俺はお前とばかり組まされるのかね?」
イサックは半ば諦めたようにぼやくと、腰に巻いたベルト代わりの長い鎖を引き抜いた。
鎖の先には十センチ程度の円錐形の鉄の塊。そして反対側の鎖の先には、湾曲した鋭い刃がギラリと光っていた。
「なんだよイサック、不満があんのはお前だけじゃねぇんだぞ?俺だってお前みてぇな堅物は好きじゃねぇんだ。文句言ってねぇで黙って仕事しろよ」
ラモンは柔らかそうな茶色の髪を掻き上げると、面白くなさそうに口を曲げた。
そして後ろで静観の構えをとっている、チームリーダーのハビエルに顔を向けた。
「ハビエル、ここは俺らがやってやるよ。お前はノエルを頼むわ」
蔦の魔道具を封じられた白魔法使いのノエルは、今は全くの無力である。
ハビエルが傍にいて、万が一を防がなくてはならない。
「油断はするなよ・・・もう仲間が四人もやられているんだ」
あまり感情を表に出さないハビエルだが、これまで失った仲間達、アダメス、サンティアゴ、アレリー、ラニ。四人の仲間達を思い出して、少しだけ表情に陰が落ちた。
「・・・分かってるよ、俺はまだまだ可愛い女の子と遊びたいし、こんなとこで死んでらんねぇっての」
ラモンが軽口を返したその時、イサックが叫んだ!
「来たぞラモン!援護は任せた!」
大地を蹴る足音とともにハビエル達の前に飛び出した人影は、ためらう事なく片手剣を振り上げて、イサックに飛び掛かった!
「クインズベリィィィィィーーーーーーーッツ!」
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