103 / 591
第4章 アルトラの受難編
第102話 フレアハルトの幽閉を解いてもらうため『聖炎耐火の儀』を行うことになった!
しおりを挟む
宮殿へと連れて来られた。
その広めの空間へ。多分玉座の間とか、謁見の間に当たるところだろう。
レッドドラゴン族と思われる人たちが両側に整列している。
人の姿をしているが、その威圧するような魔力で普通の人型の亜人ではないと分かる。
目の前に座っているこの人物が、レッドドラゴン族の族長、フレアハルトの父親ってことかな?
「お連れしました」
「うむ、ご苦労」
快く思われていないとは言え、挨拶はした方が良いだろう。何とか印象を変えたい。
跪いて言葉を発する。
「お初にお目にかかります。わたくし、ここより数十km離れた村で領主を任されているアルトラと申します。この度はご招待いただき光栄に存じます」
「…………貴様が我が息子を唆した亜人か?」
いきなりのジャブ!?
唆したって……勝手に私に戦い挑んできて、勝手に負けて、いつの間にか村に馴染んでいただけだが……どちらかと言ったらストーキングされてるの私の方よ?
「コホン、唆したと言われると語弊がありますが、フレアハルトは自ら望んで私の村と関わっています」
「フレアハルト様をお連れしました」
「アルトラ! わざわざこんなところまで来させてしまってすまぬ! レッドドラゴンの中の問題だから巻き込みたくはなかったのだが……」
まあ、トロル村を人質にされている以上、私は無関係という話には出来ないだろう。
「フレアハルトが来たので、もう一度聞こう、フレアハルトを唆したのは貴様であろう?」
「ですから私は――」
再び否定しようとした私の言葉を遮って、フレアハルトが話し出す。
「父上、それは違います。我は……いや私は、ここにいるアルトラに勝負を挑んで負けたのです。それに一方的に付き纏っているのは私の方です!」
付き纏ってる自覚はあったんだな……
「そこが信じられぬ! 我らレッドドラゴンが、それも王族であり一族最強の貴様が亜人に負けただと!? 我らに勝てる亜人など今まで見たこともない! それを簡単に信じられると思うのか!?」
「信じられぬかもしれませぬが、事実に相違ありません」
「貴様が頑なに負けたとぬかすのなら、今それを証明してもらおう。そこでこちらから一つ提案だ。これをそこのアルトラとやらが達成できたのなら、もう貴様の振舞いには一切口を出さぬ。王位も継承する必要はない。そして我らレッドドラゴン族はそこのアルトラの軍門に降ろう」
ぐ……軍門って……私、軍を持ってるつもりないけど……
アリサが小声で話しかけてくる。
「我々レッドドラゴンは、武力至上主義ですので、本来なら『負け』=『滅亡』、または『隷属』なのです。アルトラ様がそういったことに興味が無かったため、わたくしどもも今の関係に落ち着いているだけで、本来ならわたくしどもはアルトラ様に対して何かを言える立場ではございません。フレアハルト様のアルトラ様への普段の振舞いは、我々レッドドラゴンの基準からすれば死罪に処されてもおかしくはありません」
ああ、だからあの時フレアハルトは王族である自分の命を差し出してまで、一族を守ろうとしたのか。
『絶滅は免れない』と言っていたのも、そういう土台があってのことなのね。
「その提案とは……まさか……我ら以外の亜人にあんなことをしたら、骨も残りませぬ!! 考えをお改めください!!」
「お前は黙っているが良い!! フレアハルト! 貴様は我らの一族で最強!! 貴様が負けたと言うならこれをして証明してもらうより他は無い!!」
フレアハルトがあそこまで焦る『あんなこと』って一体……?
「アルトラよ、貴様には『聖炎耐火の儀』を執り行ってもらう」
『聖炎耐火の儀』? 何だそれは? 耐火ってところから嫌な予感しかしないが……
「我ら一族の成人の儀式のようなものだ。その仕組みは単純だ。儀式を受ける者が儀式場の中央に立ち、その周囲からドラゴン形態の祭司が二人以上で『フレアブレス』を吐きつけるというものだ。これを祭司のブレスが続く限り耐え続けてもらう、その時間はおよそ1分から長くて2分といったところだ」
要はドラゴンの炎に耐えろってことか。
「通常一般のレッドドラゴンの成人の儀の祭司は二人、王族の成人の儀は三人。王位継承権を得るには四人以上に耐えねばならぬ。フレアハルトは今の王族で唯一四人に耐え抜いた。故に今の王の候補はフレアハルトしかあり得ないのだ!」
武力至上主義だから、頭が良いとか統制力があるとかは二の次なのか。フレアハルトがいくらアホの子演じてても、この絶対的なルールがあるから王候補から外れることはなかったってことなのね。
「フレアハルトが負けたと言う以上、貴様にはフレアハルト以上の五人で行ってもらう」
「父上!! それはあんまりにございます!! アルトラは我らのように炎に強い種族というわけではありません!!」
「我にとってみれば、亜人が死のうがどうなろうが構わぬ。貴様がそこの亜人に負けたというのだ、なればそれ相応の能力で証明してもらわねば、こちらは到底納得できぬ!!」
「くっ………………少し……アルトラと話をさせてください」
「よかろう、儀式を止めさせるなら今の内だぞ? その場合、貴様には王位を継いでもらい、今後亜人との交流は一切絶ってもらうがな」
「アルトラ……こんなことになってしまいすまぬ」
「ホントよねぇ、まさか招かれてこんな事態になるとは思わなかったよ」
「あの儀式は、お主には危険過ぎる。我の時は耐え抜けても、ひと月ほどはまともに動くことができなった……その時よりも多い五人となると尚更……」
炎に強いレッドドラゴンが!?
それは本当にヤバイ儀式なのかもしれない。
「我のことはもうよい、村へ帰ってくれ。目の前で死ぬのを見たくはない」
「でも、そうしたらもう今後一切亜人と関わりを持つことができなくなるんじゃないの?」
「…………貴様の命には代えられぬ。それも仕方のないことだ」
亜人の命なんて軽く見てたあのフレアハルトが……随分と人を思いやれる考えを持つようになったのね……
「………………フレアハルトって種族最強なのよね?」
「そう認識しているが……」
「儀式で王族って祭司になり得るの?」
「いや、王族と一般のレッドドラゴンではレベルが違うため祭司は行わないはずだ。王族が祭司を担うと儀式を受ける者を殺してしまう可能性があるくらいレベルが違う……そもそも『聖炎耐火の儀』というのは成人と認められるための試練と呼べるもので殺すことが目的ではないからな。しかし、それがどうかしたか?」
「じゃあ、大丈夫だ。任せておいて!」
王族相手でないなら、無傷で耐えることも出来ると思う。
「やるつもりなのか!? お主が黒焦げになるところなど見たくないぞ!?」
「大丈夫だから」
「決めました、儀式をお受け致します」
「よいのだな? 逃げるのなら今のうちだぞ?」
「結構! きっちり落とし前を付けて、フレアハルトを自由にさせていただきます!」
その広めの空間へ。多分玉座の間とか、謁見の間に当たるところだろう。
レッドドラゴン族と思われる人たちが両側に整列している。
人の姿をしているが、その威圧するような魔力で普通の人型の亜人ではないと分かる。
目の前に座っているこの人物が、レッドドラゴン族の族長、フレアハルトの父親ってことかな?
「お連れしました」
「うむ、ご苦労」
快く思われていないとは言え、挨拶はした方が良いだろう。何とか印象を変えたい。
跪いて言葉を発する。
「お初にお目にかかります。わたくし、ここより数十km離れた村で領主を任されているアルトラと申します。この度はご招待いただき光栄に存じます」
「…………貴様が我が息子を唆した亜人か?」
いきなりのジャブ!?
唆したって……勝手に私に戦い挑んできて、勝手に負けて、いつの間にか村に馴染んでいただけだが……どちらかと言ったらストーキングされてるの私の方よ?
「コホン、唆したと言われると語弊がありますが、フレアハルトは自ら望んで私の村と関わっています」
「フレアハルト様をお連れしました」
「アルトラ! わざわざこんなところまで来させてしまってすまぬ! レッドドラゴンの中の問題だから巻き込みたくはなかったのだが……」
まあ、トロル村を人質にされている以上、私は無関係という話には出来ないだろう。
「フレアハルトが来たので、もう一度聞こう、フレアハルトを唆したのは貴様であろう?」
「ですから私は――」
再び否定しようとした私の言葉を遮って、フレアハルトが話し出す。
「父上、それは違います。我は……いや私は、ここにいるアルトラに勝負を挑んで負けたのです。それに一方的に付き纏っているのは私の方です!」
付き纏ってる自覚はあったんだな……
「そこが信じられぬ! 我らレッドドラゴンが、それも王族であり一族最強の貴様が亜人に負けただと!? 我らに勝てる亜人など今まで見たこともない! それを簡単に信じられると思うのか!?」
「信じられぬかもしれませぬが、事実に相違ありません」
「貴様が頑なに負けたとぬかすのなら、今それを証明してもらおう。そこでこちらから一つ提案だ。これをそこのアルトラとやらが達成できたのなら、もう貴様の振舞いには一切口を出さぬ。王位も継承する必要はない。そして我らレッドドラゴン族はそこのアルトラの軍門に降ろう」
ぐ……軍門って……私、軍を持ってるつもりないけど……
アリサが小声で話しかけてくる。
「我々レッドドラゴンは、武力至上主義ですので、本来なら『負け』=『滅亡』、または『隷属』なのです。アルトラ様がそういったことに興味が無かったため、わたくしどもも今の関係に落ち着いているだけで、本来ならわたくしどもはアルトラ様に対して何かを言える立場ではございません。フレアハルト様のアルトラ様への普段の振舞いは、我々レッドドラゴンの基準からすれば死罪に処されてもおかしくはありません」
ああ、だからあの時フレアハルトは王族である自分の命を差し出してまで、一族を守ろうとしたのか。
『絶滅は免れない』と言っていたのも、そういう土台があってのことなのね。
「その提案とは……まさか……我ら以外の亜人にあんなことをしたら、骨も残りませぬ!! 考えをお改めください!!」
「お前は黙っているが良い!! フレアハルト! 貴様は我らの一族で最強!! 貴様が負けたと言うならこれをして証明してもらうより他は無い!!」
フレアハルトがあそこまで焦る『あんなこと』って一体……?
「アルトラよ、貴様には『聖炎耐火の儀』を執り行ってもらう」
『聖炎耐火の儀』? 何だそれは? 耐火ってところから嫌な予感しかしないが……
「我ら一族の成人の儀式のようなものだ。その仕組みは単純だ。儀式を受ける者が儀式場の中央に立ち、その周囲からドラゴン形態の祭司が二人以上で『フレアブレス』を吐きつけるというものだ。これを祭司のブレスが続く限り耐え続けてもらう、その時間はおよそ1分から長くて2分といったところだ」
要はドラゴンの炎に耐えろってことか。
「通常一般のレッドドラゴンの成人の儀の祭司は二人、王族の成人の儀は三人。王位継承権を得るには四人以上に耐えねばならぬ。フレアハルトは今の王族で唯一四人に耐え抜いた。故に今の王の候補はフレアハルトしかあり得ないのだ!」
武力至上主義だから、頭が良いとか統制力があるとかは二の次なのか。フレアハルトがいくらアホの子演じてても、この絶対的なルールがあるから王候補から外れることはなかったってことなのね。
「フレアハルトが負けたと言う以上、貴様にはフレアハルト以上の五人で行ってもらう」
「父上!! それはあんまりにございます!! アルトラは我らのように炎に強い種族というわけではありません!!」
「我にとってみれば、亜人が死のうがどうなろうが構わぬ。貴様がそこの亜人に負けたというのだ、なればそれ相応の能力で証明してもらわねば、こちらは到底納得できぬ!!」
「くっ………………少し……アルトラと話をさせてください」
「よかろう、儀式を止めさせるなら今の内だぞ? その場合、貴様には王位を継いでもらい、今後亜人との交流は一切絶ってもらうがな」
「アルトラ……こんなことになってしまいすまぬ」
「ホントよねぇ、まさか招かれてこんな事態になるとは思わなかったよ」
「あの儀式は、お主には危険過ぎる。我の時は耐え抜けても、ひと月ほどはまともに動くことができなった……その時よりも多い五人となると尚更……」
炎に強いレッドドラゴンが!?
それは本当にヤバイ儀式なのかもしれない。
「我のことはもうよい、村へ帰ってくれ。目の前で死ぬのを見たくはない」
「でも、そうしたらもう今後一切亜人と関わりを持つことができなくなるんじゃないの?」
「…………貴様の命には代えられぬ。それも仕方のないことだ」
亜人の命なんて軽く見てたあのフレアハルトが……随分と人を思いやれる考えを持つようになったのね……
「………………フレアハルトって種族最強なのよね?」
「そう認識しているが……」
「儀式で王族って祭司になり得るの?」
「いや、王族と一般のレッドドラゴンではレベルが違うため祭司は行わないはずだ。王族が祭司を担うと儀式を受ける者を殺してしまう可能性があるくらいレベルが違う……そもそも『聖炎耐火の儀』というのは成人と認められるための試練と呼べるもので殺すことが目的ではないからな。しかし、それがどうかしたか?」
「じゃあ、大丈夫だ。任せておいて!」
王族相手でないなら、無傷で耐えることも出来ると思う。
「やるつもりなのか!? お主が黒焦げになるところなど見たくないぞ!?」
「大丈夫だから」
「決めました、儀式をお受け致します」
「よいのだな? 逃げるのなら今のうちだぞ?」
「結構! きっちり落とし前を付けて、フレアハルトを自由にさせていただきます!」
11
あなたにおすすめの小説
美化係の聖女様
しずもり
ファンタジー
毒親の仕打ち、親友と恋人の裏切り、人生最悪のどん底でやけ酒を煽り何を思ったのか深夜に突然掃除を始めたら床がドンドンって大きく鳴った。
ゴメン、五月蝿かった?
掃除は止めにしよう、そう思った瞬間、床に現れた円のようなものが光りだした。
気づいたらゴミと掃除道具と一緒に何故か森の中。
地面には気を失う前に見た円が直径3メートルぐらいの大きさで光ってる。
何コレ、どうすればいい?
一方、魔王復活の兆しに聖女を召喚した王城では召喚された筈の聖女の姿が見当たらない。
召喚した手応えはあったものの目の前の床に描かれた魔法陣には誰も居ない。
もしかして召喚先を間違えた?
魔力の残滓で聖女が召喚された場所に辿り着いてみれば聖女はおらず。
それでも魔王復活は待ってはくれない。
それならば聖女を探しながら魔王討伐の旅へ見切り発車で旅する第二王子一行。
「もしかしたら聖女様はいきなり召喚された事にお怒りなのかも知れない、、、、。」
「いや、もしかしたら健気な聖女様は我らの足手まといにならぬ様に一人で浄化の旅をしているのかも知れません。」
「己の使命を理解し果敢に試練に立ち向かう聖女様を早く見つけださねばなりません。」
「もしかして聖女様、自分が聖女って気づいて無いんじゃない?」
「「「・・・・・・・・。」」」
何だかよく分からない状況下で主人公が聖女の自覚が無いまま『異世界に来てしまった理由』を探してフラリと旅をする。
ここ、結構汚れていません?ちょっと掃除しますから待ってて下さいね。掃除好きの聖女は無自覚浄化の旅になっている事にいつ気付くのか?
そして聖女を追って旅する第二王子一行と果たして出会う事はあるのか!?
魔王はどこに?
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
不定期更新になります。
主人公は自分が聖女だとは気づいていません。
恋愛要素薄めです。
なんちゃって異世界の独自設定になります。
誤字脱字は見つけ次第修正する予定です。
R指定は無しの予定です。
【完結】私の結婚支度金で借金を支払うそうですけど…?
まりぃべる
ファンタジー
私の両親は典型的貴族。見栄っ張り。
うちは伯爵領を賜っているけれど、借金がたまりにたまって…。その日暮らしていけるのが不思議な位。
私、マーガレットは、今年16歳。
この度、結婚の申し込みが舞い込みました。
私の結婚支度金でたまった借金を返すってウキウキしながら言うけれど…。
支度、はしなくてよろしいのでしょうか。
☆世界観は、小説の中での世界観となっています。現実とは違う所もありますので、よろしくお願いします。
ダンジョンでオーブを拾って『』を手に入れた。代償は体で払います
とみっしぇる
ファンタジー
スキルなし、魔力なし、1000人に1人の劣等人。
食っていくのがギリギリの冒険者ユリナは同じ境遇の友達3人と、先輩冒険者ジュリアから率のいい仕事に誘われる。それが罠と気づいたときには、絶対絶命のピンチに陥っていた。
もうあとがない。そのとき起死回生のスキルオーブを手に入れたはずなのにオーブは無反応。『』の中には何が入るのだ。
ギリギリの状況でユリアは瀕死の仲間のために叫ぶ。
ユリナはスキルを手に入れ、ささやかな幸せを手に入れられるのだろうか。
銀眼の左遷王ケントの素人領地開拓&未踏遺跡攻略~だけど、領民はゼロで土地は死んでるし、遺跡は結界で入れない~
雪野湯
ファンタジー
王立錬金研究所の研究員であった元貴族ケントは政治家に転向するも、政争に敗れ左遷された。
左遷先は領民のいない呪われた大地を抱く廃城。
この瓦礫に埋もれた城に、世界で唯一無二の不思議な銀眼を持つ男は夢も希望も埋めて、その謎と共に朽ち果てるつもりでいた。
しかし、運命のいたずらか、彼のもとに素晴らしき仲間が集う。
彼らの力を借り、様々な種族と交流し、呪われた大地の原因である未踏遺跡の攻略を目指す。
その過程で遺跡に眠っていた世界の秘密を知った。
遺跡の力は世界を滅亡へと導くが、彼は銀眼と仲間たちの力を借りて立ち向かう。
様々な苦難を乗り越え、左遷王と揶揄された若き青年は世界に新たな道を示し、本物の王となる。
【長編・完結】私、12歳で死んだ。赤ちゃん還り?水魔法で救済じゃなくて、給水しますよー。
BBやっこ
ファンタジー
死因の毒殺は、意外とは言い切れない。だって貴族の後継者扱いだったから。けど、私はこの家の子ではないかもしれない。そこをつけいられて、親族と名乗る人達に好き勝手されていた。
辺境の地で魔物からの脅威に領地を守りながら、過ごした12年間。その生が終わった筈だったけど…雨。その日に辺境伯が連れて来た赤ん坊。「セリュートとでも名付けておけ」暫定後継者になった瞬間にいた、私は赤ちゃん??
私が、もう一度自分の人生を歩み始める物語。給水係と呼ばれる水魔法でお悩み解決?
【完結】海外在住だったので、異世界転移なんてなんともありません
ソニエッタ
ファンタジー
言葉が通じない? それ、日常でした。
文化が違う? 慣れてます。
命の危機? まあ、それはちょっと驚きましたけど。
NGO調整員として、砂漠の難民キャンプから、宗教対立がくすぶる交渉の現場まで――。
いろんな修羅場をくぐってきた私が、今度は魔族の村に“神託の者”として召喚されました。
スーツケース一つで、どこにでも行ける体質なんです。
今回の目的地が、たまたま魔王のいる世界だっただけ。
「聖剣? 魔法? それよりまず、水と食糧と、宗教的禁忌の確認ですね」
ちょっとズレてて、でもやたらと現場慣れしてる。
そんな“救世主”、エミリの異世界ロジカル生活、はじまります。
神々に見捨てられし者、自力で最強へ
九頭七尾
ファンタジー
三大貴族の一角、アルベール家の長子として生まれた少年、ライズ。だが「祝福の儀」で何の天職も授かることができなかった彼は、『神々に見捨てられた者』と蔑まれ、一族を追放されてしまう。
「天職なし。最高じゃないか」
しかし彼は逆にこの状況を喜んだ。というのも、実はこの世界は、前世で彼がやり込んでいたゲーム【グランドワールド】にそっくりだったのだ。
天職を取得せずにゲームを始める「超ハードモード」こそが最強になれる道だと知るライズは、前世の知識を活かして成り上がっていく。
【完結】竜騎士の私は竜の番になりました!
胡蝶花れん
ファンタジー
ここは、アルス・アーツ大陸。
主に5大国家から成り立つ大陸である。
この世界は、人間、亜人(獣に変身することができる。)、エルフ、ドワーフ、魔獣、魔女、魔人、竜などの、いろんな種族がおり、また魔法が当たり前のように使える世界でもあった。
この物語の舞台はその5大国家の内の一つ、竜騎士発祥の地となるフェリス王国から始まる、王国初の女竜騎士の物語となる。
かくして、竜に番(つがい)認定されてしまった『氷の人形』と呼ばれる初の女竜騎士と竜の恋模様はこれいかに?! 竜の番の意味とは?恋愛要素含むファンタジーモノです。
※毎日更新(平日)しています!(年末年始はお休みです!)
※1話当たり、1200~2000文字前後です。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる