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第9章 七大国会談編
第225話 魔王たちの会談 その1
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そして七大国の代表たちによる会談が始まった。
「さて、皆の者四年振りだな」
中年くらいの男性、サタンがしゃべり出し、その後ルシファーが話し出す。
「新顔もいるようだ、まずは時計周りに自己紹介と行こうか。俺は火の国の王ルシファーと言う。以後お見知りおきを」
傲慢の魔王って割には丁寧な自己紹介ね。
「私は氷の国を統治する王サタンと申す」
「私は水の国で女王を務めています、レヴィアタンと申します」
私の時と口調が違う、女王モードか。
「……雷の国の女王、アスモデウスです……」
こっちは普段と変わらずボソボソと話す。
「風の国の魔王代理、アスタロトと申します」
「あんたは魔王代理としてもう二十四年の常連だから古参の者は見知ってるな」
「恐縮です」
二十四年……私が二十七歳だから、前々世の私の死後、魔王代理として六回この場に来てるってことなのかな?
「樹の国より来ました、木の精霊ドリアード族のトライアと申します。今回は我が主、樹の国の魔王マモンの体調不良により、わたくしどもが代理を務めさせていただきます」
「前回の会談の時にマモンの後ろに控えていた娘たちだな」
「はい、四年振りにございます」
今更だけど魔王でも体調不良になるのね。物凄く強いって話だから、病気とかには罹らないとか、そういう先入観を持ってた。
まあドラゴンボーノレの、小吾空も超強いのに心臓患ったりしてたしね。いくら強くても関係ないか。
「ふわぁ……おっと失礼……寝起きすぐでまだ少々眠いので油断してしまいました。改めて初めまして皆様方、わたくしはつい先日、先王より『怠惰』を継承致しました、現・土の国魔王ヴェルフェゴールでございます」
「失礼ながら……随分お年を召されているようですが……年の頃で言えばわたくしたちの主とそれほど変わらないように見受けられます」
トライアが突っ込んで話を聞く。
「はい、先王の方針によりわたくしが継承する運びとなりました」
「その口調は? 魔王らしくはないな」
「元々は先王の執事ですので、申し訳ありませんが慣れるまでに少々時間がかかりそうです、ご容赦いただけると幸いです」
◇
一通りの挨拶が終わるなりルシファーが話を切り出す。
「さて、少々小耳に挟んだのだが、中立地帯に伝承に聞く太陽なるものが出現したそうだな」
いきなりその話か。やっぱり各国にも知れ渡ってるのかな? そりゃあ常闇の世界にあんな明るいものが突然出現すれば話題にもなるか。
「それは私たちも聞いてますね、何でも凄く明るいものだとか」
「みなそのことには気付いておるのですな」
「いつ出現したのかまではわかりませんが、まあ常に暗い場所にあれだけ明るい物が出現すれば、他国であっても気付きますよ」
「不思議だな。なぜ突然中立地帯に?」
樹の国魔王代理と土の国魔王と風の国魔王代理と氷の国魔王がその話に同調。
中立地帯と言っても結構面積がある。太陽の光が直接他国に侵入するほど近い距離ではない。
そのため、レヴィのようにどこかしらから情報を得て、わざわざ見に来ようとしなければ知りようがない。
時間が経って最近になって各国で気付き始めたというところかな?
「……何か超常の者が現れたのかな……?」
アスモは私だと知っているはずだけど、話の方向を反らそうとしてくれている。
しかし、その話に更に切り込むルシファー。レヴィに訊ねる。
「噂に伝え聞いた話によると、水の国にも出現したとか」
「ええ、そうですね」
「貴様のところも突然出現したそうだな」
「……ええ、そうですね」
「何をした?」
「……わかりません……私にも何がなんだか……」
自分で奪って行ったのに、知らばっくれようとするレヴィ。
まあ、これも私を守ろうとしてくれてのことだろう。
「光の心地はどうだ?」
「……突然のことで最初こそ戸惑いましたが、明るくなって今まで見えなかった部分まで見えるようになって中々快適ですよ。そういう点を考慮して、有益であると判断したため何が原因かまでは考えないようにしました」
ちょっと原因を追究しない言い訳としては苦しい感じもするけど、一応筋は通っている。有益と判断したならそれを消すよりは、有効利用した方が良いという場合もある。
「もう一度、今度は踏み入って聞こう。どこで手に入れた? 中立地帯に住む者からか?」
「……私にも分からないと言っているでしょう? あんな不思議な物、亜人がどうこうできるとは思えません」
少々面倒くさそうに答えている。ルシファーの顔を見ようともしない。
以前話していた通り、レヴィはこの男をかなり警戒しているみたいだ。
「ふむ……今回、なぜか中立地帯からの提議が予定されてるらしいな。これは無関係ではあるまい?」
「……迷惑なのでお答えすることはできません」
「迷惑? と言うことはやはり人から手に入れたということか?」
「!? …………わたくしがしつこく聞かれるのが迷惑であるため、あなたのお答えには添えないということです!」
「失言した!」という表情をした後、慌てて言い繕い、元の表情に戻った。
疑似太陽のことは、アスモにはすぐに知らせたけど、ルシファーには警戒に警戒を重ねているというところか。明確に“敵”として認識してるっぽいわね。
「ふむ……そうか。まあそこまで否定されてしまっては引き下がらざるを得まい」
「しかし、突然の太陽の出現か……我々のところにも突然出現して欲しいものですな」
「まったくです」
話題が反れたため、レヴィが一瞬ホッとした顔をしたように見えた。
『傲慢』の大罪の割には聞き分けが良い? それとも話している相手が同じ七つの大罪だからかしら?
「それよりも、あなたの国は情勢不安と聞いていますが」
今度はレヴィが攻勢に転じる。
「俺の国が? ハッ、何をバカな、今までに無く強い国に仕上がってきておるわ」
「ですが、最近軍事が拡大し、それに伴って奴隷が増えてきていると聞き及んでいます。それもあなたの代になって、この二十数年で急激に」
「何のことやら」
「一体何をしようとしているのですか?」
「ルシファー殿、軍事化などで豊かにはなりませぬぞ?」
「それは貴様らが口を出す必要は無いことだな」
レヴィ、ヴェルフェゴールに責められ、それについて口をつむぐルシファー。
「フフ……強い国……よいことではないか」
サタンは肯定する。
「もうすぐ一万年に一度の天球との距離が最も短くなる時。まさか、噂通り本当にラグナロクなど考えているわけではありますまいな?」
「……ラグナロク? はて? それが何なのか見当も付かんな」
今度はルシファーが知らばっくれているが、嫌な予感しかしない。
「さて、皆の者四年振りだな」
中年くらいの男性、サタンがしゃべり出し、その後ルシファーが話し出す。
「新顔もいるようだ、まずは時計周りに自己紹介と行こうか。俺は火の国の王ルシファーと言う。以後お見知りおきを」
傲慢の魔王って割には丁寧な自己紹介ね。
「私は氷の国を統治する王サタンと申す」
「私は水の国で女王を務めています、レヴィアタンと申します」
私の時と口調が違う、女王モードか。
「……雷の国の女王、アスモデウスです……」
こっちは普段と変わらずボソボソと話す。
「風の国の魔王代理、アスタロトと申します」
「あんたは魔王代理としてもう二十四年の常連だから古参の者は見知ってるな」
「恐縮です」
二十四年……私が二十七歳だから、前々世の私の死後、魔王代理として六回この場に来てるってことなのかな?
「樹の国より来ました、木の精霊ドリアード族のトライアと申します。今回は我が主、樹の国の魔王マモンの体調不良により、わたくしどもが代理を務めさせていただきます」
「前回の会談の時にマモンの後ろに控えていた娘たちだな」
「はい、四年振りにございます」
今更だけど魔王でも体調不良になるのね。物凄く強いって話だから、病気とかには罹らないとか、そういう先入観を持ってた。
まあドラゴンボーノレの、小吾空も超強いのに心臓患ったりしてたしね。いくら強くても関係ないか。
「ふわぁ……おっと失礼……寝起きすぐでまだ少々眠いので油断してしまいました。改めて初めまして皆様方、わたくしはつい先日、先王より『怠惰』を継承致しました、現・土の国魔王ヴェルフェゴールでございます」
「失礼ながら……随分お年を召されているようですが……年の頃で言えばわたくしたちの主とそれほど変わらないように見受けられます」
トライアが突っ込んで話を聞く。
「はい、先王の方針によりわたくしが継承する運びとなりました」
「その口調は? 魔王らしくはないな」
「元々は先王の執事ですので、申し訳ありませんが慣れるまでに少々時間がかかりそうです、ご容赦いただけると幸いです」
◇
一通りの挨拶が終わるなりルシファーが話を切り出す。
「さて、少々小耳に挟んだのだが、中立地帯に伝承に聞く太陽なるものが出現したそうだな」
いきなりその話か。やっぱり各国にも知れ渡ってるのかな? そりゃあ常闇の世界にあんな明るいものが突然出現すれば話題にもなるか。
「それは私たちも聞いてますね、何でも凄く明るいものだとか」
「みなそのことには気付いておるのですな」
「いつ出現したのかまではわかりませんが、まあ常に暗い場所にあれだけ明るい物が出現すれば、他国であっても気付きますよ」
「不思議だな。なぜ突然中立地帯に?」
樹の国魔王代理と土の国魔王と風の国魔王代理と氷の国魔王がその話に同調。
中立地帯と言っても結構面積がある。太陽の光が直接他国に侵入するほど近い距離ではない。
そのため、レヴィのようにどこかしらから情報を得て、わざわざ見に来ようとしなければ知りようがない。
時間が経って最近になって各国で気付き始めたというところかな?
「……何か超常の者が現れたのかな……?」
アスモは私だと知っているはずだけど、話の方向を反らそうとしてくれている。
しかし、その話に更に切り込むルシファー。レヴィに訊ねる。
「噂に伝え聞いた話によると、水の国にも出現したとか」
「ええ、そうですね」
「貴様のところも突然出現したそうだな」
「……ええ、そうですね」
「何をした?」
「……わかりません……私にも何がなんだか……」
自分で奪って行ったのに、知らばっくれようとするレヴィ。
まあ、これも私を守ろうとしてくれてのことだろう。
「光の心地はどうだ?」
「……突然のことで最初こそ戸惑いましたが、明るくなって今まで見えなかった部分まで見えるようになって中々快適ですよ。そういう点を考慮して、有益であると判断したため何が原因かまでは考えないようにしました」
ちょっと原因を追究しない言い訳としては苦しい感じもするけど、一応筋は通っている。有益と判断したならそれを消すよりは、有効利用した方が良いという場合もある。
「もう一度、今度は踏み入って聞こう。どこで手に入れた? 中立地帯に住む者からか?」
「……私にも分からないと言っているでしょう? あんな不思議な物、亜人がどうこうできるとは思えません」
少々面倒くさそうに答えている。ルシファーの顔を見ようともしない。
以前話していた通り、レヴィはこの男をかなり警戒しているみたいだ。
「ふむ……今回、なぜか中立地帯からの提議が予定されてるらしいな。これは無関係ではあるまい?」
「……迷惑なのでお答えすることはできません」
「迷惑? と言うことはやはり人から手に入れたということか?」
「!? …………わたくしがしつこく聞かれるのが迷惑であるため、あなたのお答えには添えないということです!」
「失言した!」という表情をした後、慌てて言い繕い、元の表情に戻った。
疑似太陽のことは、アスモにはすぐに知らせたけど、ルシファーには警戒に警戒を重ねているというところか。明確に“敵”として認識してるっぽいわね。
「ふむ……そうか。まあそこまで否定されてしまっては引き下がらざるを得まい」
「しかし、突然の太陽の出現か……我々のところにも突然出現して欲しいものですな」
「まったくです」
話題が反れたため、レヴィが一瞬ホッとした顔をしたように見えた。
『傲慢』の大罪の割には聞き分けが良い? それとも話している相手が同じ七つの大罪だからかしら?
「それよりも、あなたの国は情勢不安と聞いていますが」
今度はレヴィが攻勢に転じる。
「俺の国が? ハッ、何をバカな、今までに無く強い国に仕上がってきておるわ」
「ですが、最近軍事が拡大し、それに伴って奴隷が増えてきていると聞き及んでいます。それもあなたの代になって、この二十数年で急激に」
「何のことやら」
「一体何をしようとしているのですか?」
「ルシファー殿、軍事化などで豊かにはなりませぬぞ?」
「それは貴様らが口を出す必要は無いことだな」
レヴィ、ヴェルフェゴールに責められ、それについて口をつむぐルシファー。
「フフ……強い国……よいことではないか」
サタンは肯定する。
「もうすぐ一万年に一度の天球との距離が最も短くなる時。まさか、噂通り本当にラグナロクなど考えているわけではありますまいな?」
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