35 / 80
閑話 妹・アリス 5
しおりを挟む
「うぅ、う……」
リーナの妹、アリスは悪夢にうなされていた。
なんとも不思議な夢だった。
アリスは今よりも大きくなっていて、貴族学園の制服に身を包んでいた。
そんな彼女を取り囲むのは多種多様なイケメンたち。皆、笑顔でいれば女性が放っておかないだろうに、例外なく険しい顔つきをしている。
彼らが睨み付けているのは、一人の美少女。……いいや、美女と呼んだ方がいいかもしれない。アリスと同じく貴族学園の制服を着ているが、その美しさは大人顔負けであったのだから。
リーナだ。
お姉様だ。
たとえ成長しても間違えるものか。分からないものか。あの美しさを。あの美貌を。見間違えるなんてことはあり得ないのだ。
「――――」
リーナは何かを叫んでいた。アリスに向けて叫んでいた。
向けられる負の感情。今は、今だけは、リーナはアリスを睨んでいた。見つめてくれていた。
でも、嬉しさはなかった。
なぜなら、次の瞬間には――リーナの身体が内側から食い破られたからだ。
リーナの体内から出てきたのは、黒いドラゴン。
邪竜だ、と誰かが叫んだ。
ドラゴンが人間のふりをしていたのだ、と誰かが推測した。
黒き竜。
倒さなければならない。
なぜならば、それこそが聖女たるアリスの使命なのだから。
そうして。
アリスは聖なる力を用いて、邪竜となったリーナを退治して――
「――いやぁあぁああぁあっ!?」
叫び声を上げながらアリスは飛び起きた。
見慣れたベッドの上。見慣れた部屋。……自室であることと、自分の手が幼いままであることを確認してホッと一息つくアリス。
いや、しかし、妙な夢だったとアリスは何度も首を横に振る。成長したアリス。成長したリーナ。まるで、未来を視たようではないかと――
≪――スキル・未来予知を獲得しました≫
「へ?」
突如として頭上から降りてきた声にアリスが疑問の声を上げ、
「お嬢様~? 大丈夫っすか~?」
部屋の扉の向こうから副メイド長であるフィナの声がする。大事に大事にされているアリスは、夜であっても常にメイドが一人か二人控えているのだ。
一応扉をノックしたあと、フィナが部屋の扉を開けて中に入ってきた。……本来であれば部屋の主が入室の許可を出すまで待機するべきなのだが、「まぁフィナだし」と思えてしまうのが不思議であった。
「お嬢様、なにか悪い夢でも見たっすか?」
フィナはアリスを嫌っているはずだが、それでも悪夢を見た幼女に対して当たりを強くするほど鬼畜ではないらしい。心の底から心配してくれているようにアリスには見えた。
「……えぇ、悪夢を。お姉様と、その……ケンカをする夢を」
邪竜となったリーナを討伐した。などと言っても信じてもらえないだろうから少しごまかしたアリスだ。
そんなアリスの物言いに、フィナが僅かに片眉を上げた。
「いや、それのどこが悪夢なんすか? いつもいつも、もっと酷いことをしているじゃないっすか」
「……酷いことを、しているのでしょうか?」
「へ? ……もしかして、自覚無しっすか? 毎回毎回、リーナ様を虐めているじゃないですか。今さらケンカをしている夢を見たところで――」
「あれは、虐めなのでしょうか?」
「……はぁ?」
こいつは何を言っているんだという顔をするフィナ。そんな彼女の顔を見ていることができず、アリスは下を向いてしまう。
「虐めているつもりなんて、ありませんでした。わたくしは、お姉様と仲良くなりたいのです」
そんな吐露を聞いたフィナは明らかに動揺した。
「な、仲良く? い、いやいや、真逆。真逆のことをしてるじゃないっすか。あんなやり方で仲良くなれるはずが……」
「だって、お姉様は、悪い子なのでしょう? お父様やお母様がそう言っていましたもの。才能がないのに努力もしない『悪い子』だから一緒に食事を食べられないし、家庭教師も与えられないし、別邸に軟禁するしかないって。だからわたくしも、お姉様が『良い子』になるよう厳しくしないと。そうしないと、仲良くなれないって――」
「――そんなはず、ないでしょうが!」
フィナの大声に、ビクッと身を縮めるアリス。
いつも笑っていて。気安くて。メイドたちからも信頼厚そうなフィナが、今では怖い顔をして自分を見ている。
あぁ、何か失敗したのだと、6歳にしては聡明なアリスは察した。
何かを耐えるような顔をしながら、フィナが両手でアリスの肩を掴んだ。
痛いほどに力が込められた手。
その手は僅かに震えていた。
「お嬢様、そんなことをして、仲良くなれるわけがないでしょう?」
「でも、でも……」
アリスには分からない。そもそも、そんなことは学んでいないのだ。
伯爵家に引き取られる前は母親から「お前は貴族の血を引いているんだよ!」と言い聞かされ、周りの子供たちとは遊ばせてもらえなかった。
伯爵家に来たあとは父も母もメイドたちもリーナを『悪い子』だと言い続けた。
そんな『悪い子』のリーナと仲良くなるには、まずリーナが『良い子』にならなければいけないのでは?
それに、なにより――
「お姉様は、わたくしが話しかけても答えてくださいませんし……興味なさそうな目を向けてきますし……仲良くなんて、なれないのです」
「それは……」
伯爵家で働くフィナも、その場面に遭遇したことがある。たどたどしく話しかけるアリスと、まるで興味がなさそうなリーナ。あれは確かにリーナが悪いと言えるだろう。
「でも、お姉様は、わたくしが意地悪をするとこちらを見てくださるのです。感情を込めた目で、わたくしを見つめてくださるのです。だからわたくしは、こうするしか、お姉様と交流する方法がないのです」
アリスの正直な告白を受け。
「…………。……あー、そういうことっすかー……なんてことを……不器用にもほどがあるっすよ……でも6歳ならこんなものっすかね……? いやそれにしても……」
あちゃー、とばかりに額へ手を当て、天を仰ぐフィナだった。
「うっわー、そっかぁ。そう考えるとリーナ様もリーナ様だよなぁ。でも、いきなり父親の浮気相手の子供を『妹』と呼ばなきゃいけなくなったんだし……。子供じゃなくても酷だよなぁ……」
そのまま今度は腕を組み、下を向くフィナ。うーん、うーん、っと。何事かを真剣に悩んでいるように見える。
「……いや! 悩んでも事態は好転しないっすね!」
ガッシリと。アリスの両肩を掴むフィナ。
「お嬢様! ここは真っ向からの話し合いといきましょう!」
「へ? 話し合い、ですの?」
「うっす! お嬢様は不器用すぎますし! リーナ様も交流しなさすぎ! ここはお互い思っていることをぶつけ合いましょう!」
「え、でも……」
「でもじゃありません! 行きますよ! 今すぐ!」
「い、今すぐですの!?」
「もちろんですよ! 思い立ったが吉日といいますし!」
「キチジツ?」
「昼間だと旦那様か奥様の邪魔が入るかもしれませんからね! あの二人はお嬢様と違って完全に、誤解の余地なくリーナ様を嫌っていますし!」
「で、でもでも! まだ心の準備が――」
「――よし! 早速向かいますか!」
アリスの主張など気にも留めずにフィナが窓辺へと移動し、窓を開け放った。
「おっと、叫ばれるとバレてしまうから防音の結界を張ってーっと」
なにやら呪文を唱えてから、フィナはアリスをお姫様だっこした。
「ちょ、ちょっとフィナ!?」
アリスの戸惑いをあえて無視し、フィナは窓縁に足を掛け、身体強化を使用し――跳んだ。アリスを抱っこしたまま。屋敷の庭に向けて。
ちなみに本邸は貴族の邸宅として一般的な作りなので、子供部屋は三階にある。
「きゃあぁああぁあぁあああぁああっ!?」
アリスの絶叫と共にフィナは着地。そのまま別邸へと向かったのだった。
※第18回ファンタジー小説大賞、投票受け付け期間中です!
リーナの妹、アリスは悪夢にうなされていた。
なんとも不思議な夢だった。
アリスは今よりも大きくなっていて、貴族学園の制服に身を包んでいた。
そんな彼女を取り囲むのは多種多様なイケメンたち。皆、笑顔でいれば女性が放っておかないだろうに、例外なく険しい顔つきをしている。
彼らが睨み付けているのは、一人の美少女。……いいや、美女と呼んだ方がいいかもしれない。アリスと同じく貴族学園の制服を着ているが、その美しさは大人顔負けであったのだから。
リーナだ。
お姉様だ。
たとえ成長しても間違えるものか。分からないものか。あの美しさを。あの美貌を。見間違えるなんてことはあり得ないのだ。
「――――」
リーナは何かを叫んでいた。アリスに向けて叫んでいた。
向けられる負の感情。今は、今だけは、リーナはアリスを睨んでいた。見つめてくれていた。
でも、嬉しさはなかった。
なぜなら、次の瞬間には――リーナの身体が内側から食い破られたからだ。
リーナの体内から出てきたのは、黒いドラゴン。
邪竜だ、と誰かが叫んだ。
ドラゴンが人間のふりをしていたのだ、と誰かが推測した。
黒き竜。
倒さなければならない。
なぜならば、それこそが聖女たるアリスの使命なのだから。
そうして。
アリスは聖なる力を用いて、邪竜となったリーナを退治して――
「――いやぁあぁああぁあっ!?」
叫び声を上げながらアリスは飛び起きた。
見慣れたベッドの上。見慣れた部屋。……自室であることと、自分の手が幼いままであることを確認してホッと一息つくアリス。
いや、しかし、妙な夢だったとアリスは何度も首を横に振る。成長したアリス。成長したリーナ。まるで、未来を視たようではないかと――
≪――スキル・未来予知を獲得しました≫
「へ?」
突如として頭上から降りてきた声にアリスが疑問の声を上げ、
「お嬢様~? 大丈夫っすか~?」
部屋の扉の向こうから副メイド長であるフィナの声がする。大事に大事にされているアリスは、夜であっても常にメイドが一人か二人控えているのだ。
一応扉をノックしたあと、フィナが部屋の扉を開けて中に入ってきた。……本来であれば部屋の主が入室の許可を出すまで待機するべきなのだが、「まぁフィナだし」と思えてしまうのが不思議であった。
「お嬢様、なにか悪い夢でも見たっすか?」
フィナはアリスを嫌っているはずだが、それでも悪夢を見た幼女に対して当たりを強くするほど鬼畜ではないらしい。心の底から心配してくれているようにアリスには見えた。
「……えぇ、悪夢を。お姉様と、その……ケンカをする夢を」
邪竜となったリーナを討伐した。などと言っても信じてもらえないだろうから少しごまかしたアリスだ。
そんなアリスの物言いに、フィナが僅かに片眉を上げた。
「いや、それのどこが悪夢なんすか? いつもいつも、もっと酷いことをしているじゃないっすか」
「……酷いことを、しているのでしょうか?」
「へ? ……もしかして、自覚無しっすか? 毎回毎回、リーナ様を虐めているじゃないですか。今さらケンカをしている夢を見たところで――」
「あれは、虐めなのでしょうか?」
「……はぁ?」
こいつは何を言っているんだという顔をするフィナ。そんな彼女の顔を見ていることができず、アリスは下を向いてしまう。
「虐めているつもりなんて、ありませんでした。わたくしは、お姉様と仲良くなりたいのです」
そんな吐露を聞いたフィナは明らかに動揺した。
「な、仲良く? い、いやいや、真逆。真逆のことをしてるじゃないっすか。あんなやり方で仲良くなれるはずが……」
「だって、お姉様は、悪い子なのでしょう? お父様やお母様がそう言っていましたもの。才能がないのに努力もしない『悪い子』だから一緒に食事を食べられないし、家庭教師も与えられないし、別邸に軟禁するしかないって。だからわたくしも、お姉様が『良い子』になるよう厳しくしないと。そうしないと、仲良くなれないって――」
「――そんなはず、ないでしょうが!」
フィナの大声に、ビクッと身を縮めるアリス。
いつも笑っていて。気安くて。メイドたちからも信頼厚そうなフィナが、今では怖い顔をして自分を見ている。
あぁ、何か失敗したのだと、6歳にしては聡明なアリスは察した。
何かを耐えるような顔をしながら、フィナが両手でアリスの肩を掴んだ。
痛いほどに力が込められた手。
その手は僅かに震えていた。
「お嬢様、そんなことをして、仲良くなれるわけがないでしょう?」
「でも、でも……」
アリスには分からない。そもそも、そんなことは学んでいないのだ。
伯爵家に引き取られる前は母親から「お前は貴族の血を引いているんだよ!」と言い聞かされ、周りの子供たちとは遊ばせてもらえなかった。
伯爵家に来たあとは父も母もメイドたちもリーナを『悪い子』だと言い続けた。
そんな『悪い子』のリーナと仲良くなるには、まずリーナが『良い子』にならなければいけないのでは?
それに、なにより――
「お姉様は、わたくしが話しかけても答えてくださいませんし……興味なさそうな目を向けてきますし……仲良くなんて、なれないのです」
「それは……」
伯爵家で働くフィナも、その場面に遭遇したことがある。たどたどしく話しかけるアリスと、まるで興味がなさそうなリーナ。あれは確かにリーナが悪いと言えるだろう。
「でも、お姉様は、わたくしが意地悪をするとこちらを見てくださるのです。感情を込めた目で、わたくしを見つめてくださるのです。だからわたくしは、こうするしか、お姉様と交流する方法がないのです」
アリスの正直な告白を受け。
「…………。……あー、そういうことっすかー……なんてことを……不器用にもほどがあるっすよ……でも6歳ならこんなものっすかね……? いやそれにしても……」
あちゃー、とばかりに額へ手を当て、天を仰ぐフィナだった。
「うっわー、そっかぁ。そう考えるとリーナ様もリーナ様だよなぁ。でも、いきなり父親の浮気相手の子供を『妹』と呼ばなきゃいけなくなったんだし……。子供じゃなくても酷だよなぁ……」
そのまま今度は腕を組み、下を向くフィナ。うーん、うーん、っと。何事かを真剣に悩んでいるように見える。
「……いや! 悩んでも事態は好転しないっすね!」
ガッシリと。アリスの両肩を掴むフィナ。
「お嬢様! ここは真っ向からの話し合いといきましょう!」
「へ? 話し合い、ですの?」
「うっす! お嬢様は不器用すぎますし! リーナ様も交流しなさすぎ! ここはお互い思っていることをぶつけ合いましょう!」
「え、でも……」
「でもじゃありません! 行きますよ! 今すぐ!」
「い、今すぐですの!?」
「もちろんですよ! 思い立ったが吉日といいますし!」
「キチジツ?」
「昼間だと旦那様か奥様の邪魔が入るかもしれませんからね! あの二人はお嬢様と違って完全に、誤解の余地なくリーナ様を嫌っていますし!」
「で、でもでも! まだ心の準備が――」
「――よし! 早速向かいますか!」
アリスの主張など気にも留めずにフィナが窓辺へと移動し、窓を開け放った。
「おっと、叫ばれるとバレてしまうから防音の結界を張ってーっと」
なにやら呪文を唱えてから、フィナはアリスをお姫様だっこした。
「ちょ、ちょっとフィナ!?」
アリスの戸惑いをあえて無視し、フィナは窓縁に足を掛け、身体強化を使用し――跳んだ。アリスを抱っこしたまま。屋敷の庭に向けて。
ちなみに本邸は貴族の邸宅として一般的な作りなので、子供部屋は三階にある。
「きゃあぁああぁあぁあああぁああっ!?」
アリスの絶叫と共にフィナは着地。そのまま別邸へと向かったのだった。
※第18回ファンタジー小説大賞、投票受け付け期間中です!
326
あなたにおすすめの小説
公爵家次男はちょっと変わりモノ? ~ここは乙女ゲームの世界だから、デブなら婚約破棄されると思っていました~
松原 透
ファンタジー
異世界に転生した俺は、婚約破棄をされるため誰も成し得なかったデブに進化する。
なぜそんな事になったのか……目が覚めると、ローバン公爵家次男のアレスという少年の姿に変わっていた。
生まれ変わったことで、異世界を満喫していた俺は冒険者に憧れる。訓練中に、魔獣に襲われていたミーアを助けることになったが……。
しかし俺は、失敗をしてしまう。責任を取らされる形で、ミーアを婚約者として迎え入れることになった。その婚約者に奇妙な違和感を感じていた。
二人である場所へと行ったことで、この異世界が乙女ゲームだったことを理解した。
婚約破棄されるためのデブとなり、陰ながらミーアを守るため奮闘する日々が始まる……はずだった。
カクヨム様 小説家になろう様でも掲載してます。
『悪役』のイメージが違うことで起きた悲しい事故
ラララキヲ
ファンタジー
ある男爵が手を出していたメイドが密かに娘を産んでいた。それを知った男爵は平民として生きていた娘を探し出して養子とした。
娘の名前はルーニー。
とても可愛い外見をしていた。
彼女は人を惹き付ける特別な外見をしていたが、特別なのはそれだけではなかった。
彼女は前世の記憶を持っていたのだ。
そして彼女はこの世界が前世で遊んだ乙女ゲームが舞台なのだと気付く。
格好良い攻略対象たちに意地悪な悪役令嬢。
しかしその悪役令嬢がどうもおかしい。何もしてこないどころか性格さえも設定と違うようだ。
乙女ゲームのヒロインであるルーニーは腹を立てた。
“悪役令嬢が悪役をちゃんとしないからゲームのストーリーが進まないじゃない!”と。
怒ったルーニーは悪役令嬢を責める。
そして物語は動き出した…………──
※!!※細かい描写などはありませんが女性が酷い目に遭った展開となるので嫌な方はお気をつけ下さい。
※!!※『子供が絵本のシンデレラ読んでと頼んだらヤバイ方のシンデレラを読まれた』みたいな話です。
◇テンプレ乙女ゲームの世界。
◇ふんわり世界観。ゆるふわ設定。
◇ご都合展開。矛盾もあるかも。
◇なろうにも上げる予定です。
【完結】憧れのスローライフを異世界で?
さくらもち
ファンタジー
アラフォー独身女子 雪菜は最近ではネット小説しか楽しみが無い寂しく会社と自宅を往復するだけの生活をしていたが、仕事中に突然目眩がして気がつくと転生したようで幼女だった。
日々成長しつつネット小説テンプレキターと転生先でのんびりスローライフをするための地盤堅めに邁進する。
男爵家の厄介者は賢者と呼ばれる
暇野無学
ファンタジー
魔法もスキルも授からなかったが、他人の魔法は俺のもの。な~んちゃって。
授けの儀で授かったのは魔法やスキルじゃなかった。神父様には読めなかったが、俺には馴染みの文字だが魔法とは違う。転移した世界は優しくない世界、殺される前に授かったものを利用して逃げ出す算段をする。魔法でないものを利用して魔法を使い熟し、やがては無敵の魔法使いになる。
気弱令嬢の悪役令嬢化計画
みおな
ファンタジー
事故で死んだ私が転生した先は、前世の小説の世界?
しかも、婚約者に不当に扱われても、家族から冷たくされても、反論ひとつ出来ない気弱令嬢?
いやいやいや。
そんなことだから、冤罪で処刑されるんでしょ!
せっかく生まれ変わったんだから、処刑ルートなんて真っ平ごめん。
屑な婚約者も冷たい家族も要らないと思っていたのに・・・?
異世界成り上がり物語~転生したけど男?!どう言う事!?~
繭
ファンタジー
高梨洋子(25)は帰り道で車に撥ねられた瞬間、意識は一瞬で別の場所へ…。
見覚えの無い部屋で目が覚め「アレク?!気付いたのか!?」との声に
え?ちょっと待て…さっきまで日本に居たのに…。
確か「死んだ」筈・・・アレクって誰!?
ズキン・・・と頭に痛みが走ると現在と過去の記憶が一気に流れ込み・・・
気付けば異世界のイケメンに転生した彼女。
誰も知らない・・・いや彼の母しか知らない秘密が有った!?
女性の記憶に翻弄されながらも成り上がって行く男性の話
保険でR15
タイトル変更の可能性あり
どうやら悪役令嬢のようですが、興味が無いので錬金術師を目指します(旧:公爵令嬢ですが錬金術師を兼業します)
水神瑠架
ファンタジー
――悪役令嬢だったようですが私は今、自由に楽しく生きています! ――
乙女ゲームに酷似した世界に転生? けど私、このゲームの本筋よりも寄り道のミニゲームにはまっていたんですけど? 基本的に攻略者達の顔もうろ覚えなんですけど?! けど転生してしまったら仕方無いですよね。攻略者を助けるなんて面倒い事するような性格でも無いし好きに生きてもいいですよね? 運が良いのか悪いのか好きな事出来そうな環境に産まれたようですしヒロイン役でも無いようですので。という事で私、顔もうろ覚えのキャラの救済よりも好きな事をして生きて行きます! ……極めろ【錬金術師】! 目指せ【錬金術マスター】!
★★
乙女ゲームの本筋の恋愛じゃない所にはまっていた女性の前世が蘇った公爵令嬢が自分がゲームの中での悪役令嬢だという事も知らず大好きな【錬金術】を極めるため邁進します。流石に途中で気づきますし、相手役も出てきますが、しばらく出てこないと思います。好きに生きた結果攻略者達の悲惨なフラグを折ったりするかも? 基本的に主人公は「攻略者の救済<自分が自由に生きる事」ですので薄情に見える事もあるかもしれません。そんな主人公が生きる世界をとくと御覧あれ!
★★
この話の中での【錬金術】は学問というよりも何かを「創作」する事の出来る手段の意味合いが大きいです。ですので本来の錬金術の学術的な論理は出てきません。この世界での独自の力が【錬金術】となります。
積みかけアラフォーOL、公爵令嬢に転生したのでやりたいことをやって好きに生きる!
ぽらいと
ファンタジー
アラフォー、バツ2派遣OLが公爵令嬢に転生したので、やりたいことを好きなようにやって過ごす、というほのぼの系の話。
悪役等は一切出てこない、優しい世界のお話です。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる