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第一王子と公爵令嬢の悲劇
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あらすじ
第一王子、ディスランには幼い頃に親が決めた婚約者、クリスティーナ公爵令嬢がいた。
しかし、ディスランは男爵令嬢ルビリアと恋に落ちる。
ルビリアから、嫉妬に狂ったクリスティーナに苛めを受けていると泣きつかれたディスランは激怒し、自分の誕生日パーティでクリスティーナを断罪しルビリアとの婚約を宣言。
「我等が偉大なる祖先に誓ってその様な卑劣な真似はしておりません」と苛めを否定するクリスティーナをディスランは怒りのまま使われていない地下牢に閉じ込めパーティを楽しんだ。
三日後、隣国への公務から急ぎ戻った国王が地下牢に降りると真冬に冷たい地下牢にドレス一枚で放り込まれ、三日間水の一杯すら与えられず放置されたクリスティーナは寒さと飢えに息を引き取っていた。
ディスランは三日間、クリスティーナを閉じ込めていた事を忘れてたった一つしかない地下牢の鍵を持ったまま王都の街で遊び惚けていたのだ。
激怒した国王はディスランに絶縁と国外追放を命じる。
死罪を選ばなかったのは、クリスティーナが受けた苦痛を生涯受けよと云う意味だったが、ディスランはこれをチャンスと勘違い。
国境の修道院にクリスティーナの双子の妹、ミリスティーナがいると知ったディスランは…ここからのお話
「お待たせ致しました、お貴族様。遠路遥々、御足労ありがとうございます。私がミリスティーナでございますわ」
古びた修道院の小さな客間に通されたディスランの前に、シスター服に身を包んだ女性が恭しく頭を下げた。
ミリスティーナ、ディスランの不手際で死なせた婚約者、クリスティーナと瓜二つの妹。
産まれながらに忌み子と呼ばれる黒い瞳を持つ彼女は赤子の頃に乳母の手でこの修道院に連れられ育ったらしい。
「私はクリスティーナの婚約者、ディスラン。第一王子だ」
「まあ、その様な高貴なお方がなぜここに?」
どうやらこの辺境の修道院にはまだ自分が王位を奪われたことやクリスティーナが不運な事故で死んだ事はまだ伝わっていないらしい。
生まれた時から娯楽もなく侘しい暮らしをしていた小娘など、簡単に騙せるだろう。
国王はクリスティーナを気に入っていたようだからよく似た顔のミリスティーナを連れ帰ればご機嫌も治るだろうし、忌々しい瞳はあらかじめ潰しておけば問題ないだろうとディスランは本気で思い込んでいた。
ルビリアはすでに自らの手で始末した。
クリスティーナが死んでいたと聞かされ、彼女は苛めはすべて自作自演だったと白状したのだ。
王妃となり優雅な生活を送りたかっただけ、罪人として裁かれるのはごめんだからディスランが一人でやった事にしてくれと縋ってきたのを文字通り剣で切り捨てた。
やはり、自分が愛していたのはクリスティーナだ。
ならば、ミリスティーナも愛せるだろう
ディスランは、持ち前の甘いマスクと言葉で姉のクリスティーナがどれほど素晴らしい女性だったか、愛していたかを語り
彼女がルビリアの策略で命を落とした事、正義の名の元に彼女を自ら手にかけたこと、そしてクリスティーナの遺言で、自分の代わりに憐れな妹を妻に迎えて欲しいと頼まれここに来たことを美しくも哀しい物語に仕立てた。
ミリスティーナはそれを聞き、涙を拭った。
「クリスティーナお姉様が…その様な…!」
「ああ、君はこの修道院から解放され私の妻…王妃となるのだ。愛するクリスティーナもそれを望んでいる!」
これで、すべて元通りだ!
「で、気が済んだかしらバカ王子様?ああ、もう王子じゃなくてただのディスランだったわね、ごめんなさい」
一瞬の瞬きの間だった。
儚げで今にも壊れてしまいそうなミリスティーナは、テーブルに肘をついてふてぶてしくこちらを見ていた。
美しい声には嘲りと侮辱が込められていた。
「まあ、馬鹿にしてはよく頑張って作ったお話だったわね。無い頭を捻って自分の都合のいい展開にするのはさぞかし大変だったでしょうね。お陰でクリスティーナお姉様がどれだけ辛い思いをしていたのかほんの少しだけわかったもの。本当にご苦労様でした」
ご苦労、そんな言葉は父である国王にしか言われたことがないディスランはかつてない屈辱に目の前が真っ赤になった。
「修道女風情が不敬であるぞ!私は第一王子と知っての狼藉か!?」
くすくす、とミリスティーナは冷たく微笑んだ。
「第一王子?アンタが平民に落とされたことなんてもう隣国にも知れ渡ってるわよ。次期国王として期待されていた王子が突然平民に格下げの上に国外追放なんて大ニュースだもの。一躍有名人、よかったじゃない」
「煩い煩い!!貴様をクリスティーナの代わりに連れていけばすべて元通りだ!父上もそのために私を…」
「え、アンタ本当に王子?信じられないくらい馬鹿ね、その辺の盗賊の方が頭回るわよ?」
ミリスティーナの心底驚いたという表情に、ディスランは怒りを通り越して固まってしまった。
「陛下がアンタを逃がしたのはね、もう自分でも庇いきれないからよ。クリスティーナお姉様を死なせたってだけで国民はみーんなアンタを目の敵にしてるの。お姉様が流行病の特効薬を国中に運んだり、凶作で食べ物がない村に麦を寄付したり…お姉様がいなかったら国は滅んでいたと言われてるわ。そんなお姉様の代わりなんて…顔が同じだけの私に出来るはずがないでしょう?」
ディスランは最早金魚のように口をぱくぱくさせることしか出来なかった。
面倒になったミリスティーナはシスターに頼んでディスランを馬車で近くの貴族用の宿に送り付けた。
両親から一生かけて使うよう持たされた金貨の山を全て使ったが、あの馬鹿王子を確実に逃がさないためなら後悔はなかった。
そして素早く国王陛下に手紙を送った。
ディスランがルビリアを殺害したと本人から聞いた事と自分にクリスティーナの代わりになれと嘘八百の話を聞かされ、彼から聞かされた話をできる限り書き写し、泊めている宿の場所なども書き記した。
本来、修道女のミリスティーナからの手紙が国王の手元に届く筈はないがディスランの鞄に王家の者だけが使える封筒と便箋が入っていたためそれを拝借して手紙を書いたのだ。
勿論、それは重罪だったがミリスティーナは構わず使った。
翌日には宿でのんびりとワインを楽しんでいたディスランはあっけなく捕えられた。
王家の者しか入れない、城の庭園にある池の底から心臓を貫かれたルビリアの遺体が見つかったらしい。
ミリスティーナの予想として手紙に書かれていた場所だった。
胸にはディスランがルビリアに盗まれたと騒いでいた宝剣が刺さったままで、それとドレスが重りになり遺体が浮かばなかったそうだ。
クリスティーナの件と、ルビリアの殺害に遺体の隠蔽、これは最早死罪でも生ぬるいと判決が下されディスランは一生を地下の下水路での汚水掃除に費やすことを命じられた。
悪臭と過酷な作業、太陽の光も入らない病気と隣合わせの場所で、彼は清々しい空気に焦がれながら生きるのだ。
ミリスティーナにとって、姉のクリスティーナとの思い出は一つだけ。
幼い頃に、一度だけ両親が会わせてくれた。
誰もが忌み嫌う瞳を見て、幼いクリスティーナは言った。
「まあ、なんて綺麗な瞳かしら。お母様がお持ちの黒真珠のようだわ」
そしてミリスティーナの目を真っ直ぐに見つめて微笑んでくれた。
ただそれだけ、これがクリスティーナとの唯一の思い出。
でも、ミリスティーナはずっとこの思い出に救われてきた。
どんなに酷い言葉を投げられても、クリスティーナの言葉を思い出して、私にはこんなに優しくて素敵なお姉様がいると思うと力が湧いてきた。
クリスティーナの活躍を新聞で見つけるのが日々の糧だった。
そのクリスティーナが死んだと聞かされて、ミリスティーナの希望は消え去った。
絶望した。もう一度だけでもお会いしたいと、お姿を見るだけでも叶わないかとそれだけを夢見てきたのに…
だから便箋を盗み使う事になんの躊躇いもなかった。
結果としてそれは罪に問われなかったがそれすらもどうでもよかった。
ミリスティーナの心が救われることはない
ただ、あの希望の言葉と笑顔を覚えていられる間は生き続けようと、誓った
ミリスティーナは今日も神に祈る
来世では、大好きなお姉様をいつまでも見守れる生き物に生まれ変わりたいと…蚯蚓でも蛙でも構いませんからどうかお願い致しますと…
彼女は生涯、祈り続けた
終
第一王子、ディスランには幼い頃に親が決めた婚約者、クリスティーナ公爵令嬢がいた。
しかし、ディスランは男爵令嬢ルビリアと恋に落ちる。
ルビリアから、嫉妬に狂ったクリスティーナに苛めを受けていると泣きつかれたディスランは激怒し、自分の誕生日パーティでクリスティーナを断罪しルビリアとの婚約を宣言。
「我等が偉大なる祖先に誓ってその様な卑劣な真似はしておりません」と苛めを否定するクリスティーナをディスランは怒りのまま使われていない地下牢に閉じ込めパーティを楽しんだ。
三日後、隣国への公務から急ぎ戻った国王が地下牢に降りると真冬に冷たい地下牢にドレス一枚で放り込まれ、三日間水の一杯すら与えられず放置されたクリスティーナは寒さと飢えに息を引き取っていた。
ディスランは三日間、クリスティーナを閉じ込めていた事を忘れてたった一つしかない地下牢の鍵を持ったまま王都の街で遊び惚けていたのだ。
激怒した国王はディスランに絶縁と国外追放を命じる。
死罪を選ばなかったのは、クリスティーナが受けた苦痛を生涯受けよと云う意味だったが、ディスランはこれをチャンスと勘違い。
国境の修道院にクリスティーナの双子の妹、ミリスティーナがいると知ったディスランは…ここからのお話
「お待たせ致しました、お貴族様。遠路遥々、御足労ありがとうございます。私がミリスティーナでございますわ」
古びた修道院の小さな客間に通されたディスランの前に、シスター服に身を包んだ女性が恭しく頭を下げた。
ミリスティーナ、ディスランの不手際で死なせた婚約者、クリスティーナと瓜二つの妹。
産まれながらに忌み子と呼ばれる黒い瞳を持つ彼女は赤子の頃に乳母の手でこの修道院に連れられ育ったらしい。
「私はクリスティーナの婚約者、ディスラン。第一王子だ」
「まあ、その様な高貴なお方がなぜここに?」
どうやらこの辺境の修道院にはまだ自分が王位を奪われたことやクリスティーナが不運な事故で死んだ事はまだ伝わっていないらしい。
生まれた時から娯楽もなく侘しい暮らしをしていた小娘など、簡単に騙せるだろう。
国王はクリスティーナを気に入っていたようだからよく似た顔のミリスティーナを連れ帰ればご機嫌も治るだろうし、忌々しい瞳はあらかじめ潰しておけば問題ないだろうとディスランは本気で思い込んでいた。
ルビリアはすでに自らの手で始末した。
クリスティーナが死んでいたと聞かされ、彼女は苛めはすべて自作自演だったと白状したのだ。
王妃となり優雅な生活を送りたかっただけ、罪人として裁かれるのはごめんだからディスランが一人でやった事にしてくれと縋ってきたのを文字通り剣で切り捨てた。
やはり、自分が愛していたのはクリスティーナだ。
ならば、ミリスティーナも愛せるだろう
ディスランは、持ち前の甘いマスクと言葉で姉のクリスティーナがどれほど素晴らしい女性だったか、愛していたかを語り
彼女がルビリアの策略で命を落とした事、正義の名の元に彼女を自ら手にかけたこと、そしてクリスティーナの遺言で、自分の代わりに憐れな妹を妻に迎えて欲しいと頼まれここに来たことを美しくも哀しい物語に仕立てた。
ミリスティーナはそれを聞き、涙を拭った。
「クリスティーナお姉様が…その様な…!」
「ああ、君はこの修道院から解放され私の妻…王妃となるのだ。愛するクリスティーナもそれを望んでいる!」
これで、すべて元通りだ!
「で、気が済んだかしらバカ王子様?ああ、もう王子じゃなくてただのディスランだったわね、ごめんなさい」
一瞬の瞬きの間だった。
儚げで今にも壊れてしまいそうなミリスティーナは、テーブルに肘をついてふてぶてしくこちらを見ていた。
美しい声には嘲りと侮辱が込められていた。
「まあ、馬鹿にしてはよく頑張って作ったお話だったわね。無い頭を捻って自分の都合のいい展開にするのはさぞかし大変だったでしょうね。お陰でクリスティーナお姉様がどれだけ辛い思いをしていたのかほんの少しだけわかったもの。本当にご苦労様でした」
ご苦労、そんな言葉は父である国王にしか言われたことがないディスランはかつてない屈辱に目の前が真っ赤になった。
「修道女風情が不敬であるぞ!私は第一王子と知っての狼藉か!?」
くすくす、とミリスティーナは冷たく微笑んだ。
「第一王子?アンタが平民に落とされたことなんてもう隣国にも知れ渡ってるわよ。次期国王として期待されていた王子が突然平民に格下げの上に国外追放なんて大ニュースだもの。一躍有名人、よかったじゃない」
「煩い煩い!!貴様をクリスティーナの代わりに連れていけばすべて元通りだ!父上もそのために私を…」
「え、アンタ本当に王子?信じられないくらい馬鹿ね、その辺の盗賊の方が頭回るわよ?」
ミリスティーナの心底驚いたという表情に、ディスランは怒りを通り越して固まってしまった。
「陛下がアンタを逃がしたのはね、もう自分でも庇いきれないからよ。クリスティーナお姉様を死なせたってだけで国民はみーんなアンタを目の敵にしてるの。お姉様が流行病の特効薬を国中に運んだり、凶作で食べ物がない村に麦を寄付したり…お姉様がいなかったら国は滅んでいたと言われてるわ。そんなお姉様の代わりなんて…顔が同じだけの私に出来るはずがないでしょう?」
ディスランは最早金魚のように口をぱくぱくさせることしか出来なかった。
面倒になったミリスティーナはシスターに頼んでディスランを馬車で近くの貴族用の宿に送り付けた。
両親から一生かけて使うよう持たされた金貨の山を全て使ったが、あの馬鹿王子を確実に逃がさないためなら後悔はなかった。
そして素早く国王陛下に手紙を送った。
ディスランがルビリアを殺害したと本人から聞いた事と自分にクリスティーナの代わりになれと嘘八百の話を聞かされ、彼から聞かされた話をできる限り書き写し、泊めている宿の場所なども書き記した。
本来、修道女のミリスティーナからの手紙が国王の手元に届く筈はないがディスランの鞄に王家の者だけが使える封筒と便箋が入っていたためそれを拝借して手紙を書いたのだ。
勿論、それは重罪だったがミリスティーナは構わず使った。
翌日には宿でのんびりとワインを楽しんでいたディスランはあっけなく捕えられた。
王家の者しか入れない、城の庭園にある池の底から心臓を貫かれたルビリアの遺体が見つかったらしい。
ミリスティーナの予想として手紙に書かれていた場所だった。
胸にはディスランがルビリアに盗まれたと騒いでいた宝剣が刺さったままで、それとドレスが重りになり遺体が浮かばなかったそうだ。
クリスティーナの件と、ルビリアの殺害に遺体の隠蔽、これは最早死罪でも生ぬるいと判決が下されディスランは一生を地下の下水路での汚水掃除に費やすことを命じられた。
悪臭と過酷な作業、太陽の光も入らない病気と隣合わせの場所で、彼は清々しい空気に焦がれながら生きるのだ。
ミリスティーナにとって、姉のクリスティーナとの思い出は一つだけ。
幼い頃に、一度だけ両親が会わせてくれた。
誰もが忌み嫌う瞳を見て、幼いクリスティーナは言った。
「まあ、なんて綺麗な瞳かしら。お母様がお持ちの黒真珠のようだわ」
そしてミリスティーナの目を真っ直ぐに見つめて微笑んでくれた。
ただそれだけ、これがクリスティーナとの唯一の思い出。
でも、ミリスティーナはずっとこの思い出に救われてきた。
どんなに酷い言葉を投げられても、クリスティーナの言葉を思い出して、私にはこんなに優しくて素敵なお姉様がいると思うと力が湧いてきた。
クリスティーナの活躍を新聞で見つけるのが日々の糧だった。
そのクリスティーナが死んだと聞かされて、ミリスティーナの希望は消え去った。
絶望した。もう一度だけでもお会いしたいと、お姿を見るだけでも叶わないかとそれだけを夢見てきたのに…
だから便箋を盗み使う事になんの躊躇いもなかった。
結果としてそれは罪に問われなかったがそれすらもどうでもよかった。
ミリスティーナの心が救われることはない
ただ、あの希望の言葉と笑顔を覚えていられる間は生き続けようと、誓った
ミリスティーナは今日も神に祈る
来世では、大好きなお姉様をいつまでも見守れる生き物に生まれ変わりたいと…蚯蚓でも蛙でも構いませんからどうかお願い致しますと…
彼女は生涯、祈り続けた
終
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ミリスティーナは理不尽な理由で修道院暮らしをしているのに何故、自分の家族を恨んでないのか?
その背景がきちんと書ききれていない気がします。
むしろ、両親や姉に対して間違いなく愛情があるよね。
ミリスティーナは『クリスティーナに会ったのは一度だけ』だと言っていたけど、たったそれだけで自分を捨てた家族に対して愛情をもつでしょうか?
〈愛がある〉ってことは仮に会ったのはホントに一、二度だったとしてもミリスティーナとクリスティーナの両親はちゃんとアフターケア(例えば、手紙のやりとりなり、プレゼントなり、なにか必要な物はないか聞いたりって事をまめにやっていた?)をしていたんだと思う。
そういう展開がないとこの話は成立しない。
自分の出自を知ったミリスティーナが親を恨み、姉を妬み、憎まなかったハズないしね😔
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ミリスティーナは理不尽な理由で修道院暮らしをしているのに何故、自分の家族を恨んでないのか?
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むしろ、両親や姉に対して間違いなく愛情があるよね。
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