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開発惑星『ベル』
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修也によってレ・ラクスの討伐の報告をもたらされた王族や貴族たちは歓喜の声を上げた。
「やったぞッ! レ・ラクスは死んだッ! 我々はもうあの男に苦しめられなくても済むのだ!」
レ・ラクスの脅威に悩まされていた王族や貴族たちは送別会を更に大々的に取り上げていき、大宴会へと発展させていた。
楽しげにとで酒をあおり、食事を楽しんでいる王族や貴族たちを見つめていると、修也はどうしてもガーゴイルの一件で宴会の楽しい空気に水を刺すことがどうしてもできなかった。
日本人ならではの「空気を読む」という性質が発揮された瞬間かもしれない。修也はどこか苦い気持ちを抱えてパーティーを楽しむことになった。
罪悪感から修也が味のしない料理を楽しんでいると、服の裾が引っ張られたことに気が付いた。引っ張られた方向を振り向くと、そこには修也の方を見つめるデ・レマの姿が見えた。
それから両名はは通訳であるジョウジを介して出発前に他愛のない会話を行なうことになった。
「そうなんだ! 地球って魔法の星みたいだね!」
デ・レマは一般の家庭でも黒パンではなく白パンを食べているということや冷めた食事でもすぐに温めることができるという機会の存在に夢中になっていた。
だが、その中でも強く興味を持っていたのは圧縮技術である。大きなものを小さくして持ち運び、目的のところで物を大きくするという技術は幼い皇女の関心を惹いた。
「いえ、殿下。我々が使用しているのは魔法ではなく神から与えられるようなものではなく、科学という人間の力によって生み出された技術なんです。地球の人間たちはずっとその技術を継承して圧縮技術や強力なパワードスーツを生み出したんですよ」
「『ずっと』ってどのくらいの期間なの?」
「私もあまり歴史に詳しいわけではありませんので具体的な日数についてはお答えできません」
修也は微笑を浮かべながら答えた。しかしそのすぐ後に真剣な顔を浮かべながら言った。
「……ただ、いきなり今日、明日で劇的に変わるというものではないということはお伝えさせていただきます。長い年月をかけて、日焼けの跡が冷めていくように緩やかに街や人は変化していく……私はそう思っています」
「緩やかに変わっていくか……」
デ・レマはダクティアナ帝国がいいや、世界そのものが修也の語る世界のように発展していく想像できなかった。
難しいことを考えていると、頭が痛くなったのか、デ・レマはバルコニーから星を眺めに向かった。
バルコニーから輝く星は無数の砂金のようにキラキラと光って見えた。あの無数の星のどこかに修也が住む星がある。
そう考えるとどこか不思議な気持ちだった。今はまだ修也は自分と同じ場所にいる。
だが、翌日には船に乗って空の上に消えてしまうのだ。そうすればもう二度と会えないかもしれない。
デ・レマは自分を守るために戦ってくれた憧れの英雄に再び会うことができるようにと両目を閉じ、両手を組み合わせて空を司る神に祈りを捧げていった。
その時だ。ジョウジを連れた修也が自身を手招きする姿が見えた。
デ・レマは修也の元へと向かっていき、そこで通訳を介してデ・レマは衝撃の考えを聞かされることになった。
修也が罪悪感に後ろ手を引かれたために行った修也のささやかな懺悔が後にダクティアナ帝国を揺るがす大事変になろうとは誰も想像さえしなかった。
「惑星オクタヴィルでの収益はざっとこんなものでしょうか」
売り上げ係を担っていたカエデがタブレットを片手にメトロポリス社の社長であるフレッドセン=克之・村井に向かって説明を行なっていった。
棒グラフや円グラフを用いての分かりやすい電子報告書を見てフレッドセンも声を唸っていた。17歳という年齢でアンドロイドの学校を卒業したという頭脳は見事なものだ。
分かりやすい説明で利益が上がったことの報告を受けたフレッドセンは先ほどまで修也が余計なトラブルに首を突っ込み、惑星オクタヴィルでの滞在を長引かせたという報告を受けて、すっかりと機嫌を悪くしていたのだが、カエデが提出した資料を読んでからはすっかりと機嫌を戻し、ニコニコと朗らかな笑顔を浮かべていた。
フレッドセンは人差し指で送られてきた資料をダウンロードし、保存して自らのパソコンに送った後で宇宙船にいる三人を見据えながら労いの言葉を投げ掛けた。
『惑星オクタヴィルにおけるダコティアヌ帝国との交易お疲れ様でした。改めてお礼を申し上げます』
ホログラフのフレッドセンが深々と頭を下げていった。
『皆様方にはこれより我が社の誇る巨大電子頭脳『マリア』が見出した惑星『ベル』の方へと向かっていただきます』
修也のホログラフの横に巨大なディスプレイが表示された。ディスプレイの中にはフレッドセンのいう惑星『ベル』の写真があった。
見たところ惑星『ベル』は湿地の多い星である。命の源である海が存在していないことを踏まえ、当然ながら生物もほとんどいない。
唯一確認されているのは椰子の木のような丸くて硬い頭に蛇のような血走った目と鋭い牙を備えた顔を持つベルドクガニと呼ばれる蟹のような外見をした蠍がいるくらいだ。
無人調査船による観測データによればベルドクガニは鈴のような音色のいい音で虫を誘き出し、その虫に毒を吐いて捕食することから『マリア』によってそう名付けられたのだそうだ。
『先ほど添付したデータの通りです。この惑星ベルにはこのベルドクガニ以外に生物の存在は確認できません。それ故に我が社は惑星ベルと名付けられたんです。星の主人たちに敬意を持ってね』
「はい。しかし社長。そんな惑星を開発することで我々にメリットはありますか?」
ジョウジの問い掛ける声からは疑念のようなものが上がっていた。
『あります。無人調査船の観測データによれば惑星ベルの地下には無数の石油が眠っているそうです。これを掘り起こせば我が社は石油採掘事業にも進出することが可能となります。我が社の株主となっておられる方々も納得するに違いありません』
「他に理由等はありますか?」
『はい。実はもう一点ございまして』
ホログラフとして宇宙船の中に映るフレッドセンは人差し指を立てて得意げな顔を浮かべながら言った。
『実は我が社の株主のお一人が新たな植民惑星の存在を求めておりましてね。石油採掘の後には移住用の植民惑星として運用するという構想も練っておられます。あなた方が開発に向かうのはそういった事情も含まれているんです」
聞けば納得のいく理由である。この企画を通すためにはフレッドセンは何度も頭を下げたであろうし、無人調査船を宇宙に飛ばすなどの下準備もあり、開発に費やすための資金としてそれこそ「馬鹿にならぬ」ほどの大金が流れたに違いない。
それも後に株主からの見返りを期待してことだろう。
だが、新たに植民惑星のことを申請するとなれば国際会議において各国の政府に申請を出し、承認を取り付けなければならない。開発までは自由だが、そこから後の管理となると各国の情勢が絡み合っていき複雑化してしまうのはなぜだろうか。法律というものは難しい。
修也が首を捻っていた時のことだ。フレッドセンが改めて修也たちを見据えながら言った。
『とにかく、みなさんには活躍を期待しておりますので、どうか私の期待を裏切らないようにお願い致します』
「畏まりました。社長の期待を裏切らないように我々一同、惑星ベルの開発を成し遂げようと思います」
ジョウジはホログラフの社長に向かって丁寧な一礼を行なっていった。
これでフレッドセンからの連絡は終了となった。
「大津さん、次はいよいよ惑星ベルです。ご準備をお願い致します」
「は、はい」
ジョウジの指示に従って修也は椅子の上に深く腰を掛け、安全ベルトを掛けてワープの衝撃に備えた。
惑星ベルは地球から遠く離れた惑星オクタヴィルよりも更に遠かったらしい。ワープを二度も繰り返した。
宇宙船に強い衝撃を受けるたびに修也は目を回しそうになったが、ジョウジもカエデも淡々とした様子で宇宙船の操作を行なっていた。
やはりワープ航法を用いて宇宙を旅するのは少しの衝撃に怯える人間よりも衝撃に耐えながら黙々と作業を行うアンドロイドの方が理に適っているのかもしれない。
修也はそんなことを考えながら椅子の肘掛けを強く握り締めていた。
「やったぞッ! レ・ラクスは死んだッ! 我々はもうあの男に苦しめられなくても済むのだ!」
レ・ラクスの脅威に悩まされていた王族や貴族たちは送別会を更に大々的に取り上げていき、大宴会へと発展させていた。
楽しげにとで酒をあおり、食事を楽しんでいる王族や貴族たちを見つめていると、修也はどうしてもガーゴイルの一件で宴会の楽しい空気に水を刺すことがどうしてもできなかった。
日本人ならではの「空気を読む」という性質が発揮された瞬間かもしれない。修也はどこか苦い気持ちを抱えてパーティーを楽しむことになった。
罪悪感から修也が味のしない料理を楽しんでいると、服の裾が引っ張られたことに気が付いた。引っ張られた方向を振り向くと、そこには修也の方を見つめるデ・レマの姿が見えた。
それから両名はは通訳であるジョウジを介して出発前に他愛のない会話を行なうことになった。
「そうなんだ! 地球って魔法の星みたいだね!」
デ・レマは一般の家庭でも黒パンではなく白パンを食べているということや冷めた食事でもすぐに温めることができるという機会の存在に夢中になっていた。
だが、その中でも強く興味を持っていたのは圧縮技術である。大きなものを小さくして持ち運び、目的のところで物を大きくするという技術は幼い皇女の関心を惹いた。
「いえ、殿下。我々が使用しているのは魔法ではなく神から与えられるようなものではなく、科学という人間の力によって生み出された技術なんです。地球の人間たちはずっとその技術を継承して圧縮技術や強力なパワードスーツを生み出したんですよ」
「『ずっと』ってどのくらいの期間なの?」
「私もあまり歴史に詳しいわけではありませんので具体的な日数についてはお答えできません」
修也は微笑を浮かべながら答えた。しかしそのすぐ後に真剣な顔を浮かべながら言った。
「……ただ、いきなり今日、明日で劇的に変わるというものではないということはお伝えさせていただきます。長い年月をかけて、日焼けの跡が冷めていくように緩やかに街や人は変化していく……私はそう思っています」
「緩やかに変わっていくか……」
デ・レマはダクティアナ帝国がいいや、世界そのものが修也の語る世界のように発展していく想像できなかった。
難しいことを考えていると、頭が痛くなったのか、デ・レマはバルコニーから星を眺めに向かった。
バルコニーから輝く星は無数の砂金のようにキラキラと光って見えた。あの無数の星のどこかに修也が住む星がある。
そう考えるとどこか不思議な気持ちだった。今はまだ修也は自分と同じ場所にいる。
だが、翌日には船に乗って空の上に消えてしまうのだ。そうすればもう二度と会えないかもしれない。
デ・レマは自分を守るために戦ってくれた憧れの英雄に再び会うことができるようにと両目を閉じ、両手を組み合わせて空を司る神に祈りを捧げていった。
その時だ。ジョウジを連れた修也が自身を手招きする姿が見えた。
デ・レマは修也の元へと向かっていき、そこで通訳を介してデ・レマは衝撃の考えを聞かされることになった。
修也が罪悪感に後ろ手を引かれたために行った修也のささやかな懺悔が後にダクティアナ帝国を揺るがす大事変になろうとは誰も想像さえしなかった。
「惑星オクタヴィルでの収益はざっとこんなものでしょうか」
売り上げ係を担っていたカエデがタブレットを片手にメトロポリス社の社長であるフレッドセン=克之・村井に向かって説明を行なっていった。
棒グラフや円グラフを用いての分かりやすい電子報告書を見てフレッドセンも声を唸っていた。17歳という年齢でアンドロイドの学校を卒業したという頭脳は見事なものだ。
分かりやすい説明で利益が上がったことの報告を受けたフレッドセンは先ほどまで修也が余計なトラブルに首を突っ込み、惑星オクタヴィルでの滞在を長引かせたという報告を受けて、すっかりと機嫌を悪くしていたのだが、カエデが提出した資料を読んでからはすっかりと機嫌を戻し、ニコニコと朗らかな笑顔を浮かべていた。
フレッドセンは人差し指で送られてきた資料をダウンロードし、保存して自らのパソコンに送った後で宇宙船にいる三人を見据えながら労いの言葉を投げ掛けた。
『惑星オクタヴィルにおけるダコティアヌ帝国との交易お疲れ様でした。改めてお礼を申し上げます』
ホログラフのフレッドセンが深々と頭を下げていった。
『皆様方にはこれより我が社の誇る巨大電子頭脳『マリア』が見出した惑星『ベル』の方へと向かっていただきます』
修也のホログラフの横に巨大なディスプレイが表示された。ディスプレイの中にはフレッドセンのいう惑星『ベル』の写真があった。
見たところ惑星『ベル』は湿地の多い星である。命の源である海が存在していないことを踏まえ、当然ながら生物もほとんどいない。
唯一確認されているのは椰子の木のような丸くて硬い頭に蛇のような血走った目と鋭い牙を備えた顔を持つベルドクガニと呼ばれる蟹のような外見をした蠍がいるくらいだ。
無人調査船による観測データによればベルドクガニは鈴のような音色のいい音で虫を誘き出し、その虫に毒を吐いて捕食することから『マリア』によってそう名付けられたのだそうだ。
『先ほど添付したデータの通りです。この惑星ベルにはこのベルドクガニ以外に生物の存在は確認できません。それ故に我が社は惑星ベルと名付けられたんです。星の主人たちに敬意を持ってね』
「はい。しかし社長。そんな惑星を開発することで我々にメリットはありますか?」
ジョウジの問い掛ける声からは疑念のようなものが上がっていた。
『あります。無人調査船の観測データによれば惑星ベルの地下には無数の石油が眠っているそうです。これを掘り起こせば我が社は石油採掘事業にも進出することが可能となります。我が社の株主となっておられる方々も納得するに違いありません』
「他に理由等はありますか?」
『はい。実はもう一点ございまして』
ホログラフとして宇宙船の中に映るフレッドセンは人差し指を立てて得意げな顔を浮かべながら言った。
『実は我が社の株主のお一人が新たな植民惑星の存在を求めておりましてね。石油採掘の後には移住用の植民惑星として運用するという構想も練っておられます。あなた方が開発に向かうのはそういった事情も含まれているんです」
聞けば納得のいく理由である。この企画を通すためにはフレッドセンは何度も頭を下げたであろうし、無人調査船を宇宙に飛ばすなどの下準備もあり、開発に費やすための資金としてそれこそ「馬鹿にならぬ」ほどの大金が流れたに違いない。
それも後に株主からの見返りを期待してことだろう。
だが、新たに植民惑星のことを申請するとなれば国際会議において各国の政府に申請を出し、承認を取り付けなければならない。開発までは自由だが、そこから後の管理となると各国の情勢が絡み合っていき複雑化してしまうのはなぜだろうか。法律というものは難しい。
修也が首を捻っていた時のことだ。フレッドセンが改めて修也たちを見据えながら言った。
『とにかく、みなさんには活躍を期待しておりますので、どうか私の期待を裏切らないようにお願い致します』
「畏まりました。社長の期待を裏切らないように我々一同、惑星ベルの開発を成し遂げようと思います」
ジョウジはホログラフの社長に向かって丁寧な一礼を行なっていった。
これでフレッドセンからの連絡は終了となった。
「大津さん、次はいよいよ惑星ベルです。ご準備をお願い致します」
「は、はい」
ジョウジの指示に従って修也は椅子の上に深く腰を掛け、安全ベルトを掛けてワープの衝撃に備えた。
惑星ベルは地球から遠く離れた惑星オクタヴィルよりも更に遠かったらしい。ワープを二度も繰り返した。
宇宙船に強い衝撃を受けるたびに修也は目を回しそうになったが、ジョウジもカエデも淡々とした様子で宇宙船の操作を行なっていた。
やはりワープ航法を用いて宇宙を旅するのは少しの衝撃に怯える人間よりも衝撃に耐えながら黙々と作業を行うアンドロイドの方が理に適っているのかもしれない。
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