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第一部 五章 大陸初の統一国家
シュヴァルツ・クロインツ家の進撃
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城の王の頭脳の部屋にて待機をしていたユーノ・キルケは良くない気を感じ、城の地下にて飼育しているガラドリエルの二匹のドラゴン(一緒に飛んだ一匹は現在、現在のヴァレンシュタイン家の領土の城にて飼育中)の元へと向かう。
松明を照らしながら、ユーノは飼われている二匹のドラゴンの頭を優しく撫でる。
「いい子ね。どう食べる?」
ユーノは自分の魔法によって作り出した肉をドラゴンに与える。
ドラゴンは喜しそうに肉を飲み込む。
旺盛な食欲を見せて肉を食べるドラゴンを見て、ユーノは笑いながら、
「もっと食べたい?なら、お姉さんに力を貸してくれるとありがたいな」
ドラゴンは猫撫で声を上げてキューと泣き出す。
ユーノは頼み事を終えてから、地下から出るとガートールードと遭遇し、彼女に向かって会釈する。
丁寧な態度を取るユーノとは対照的にガートールードは慇懃な表情を浮かべて、
「陛下のドラゴンに何をしていた?」
ユーノは微かな微笑を浮かべながら、
「嫌ですわ、有事の際に対処するために臣下としての寓を尽くしたまでの事ですわ」
ユーノはそう言って手を振って部屋に戻ろうとするが、ガートールードは険しい視線を浮かべてユーノの小さな肩を強い力で摘む。
「何をしていた?本当の事を話してみろ?」
「もう少し優しく扱ってくださらない?私は有事の際に備えていただけよ。あなたもご存知でしょう?ヨーゼフ・フォン・シュヴァルツ・クロインツが反ヴァレンシュタインの動きを強めているって……」
ユーノは澄ました顔でガートールードの手を払い除け、自室へと去っていく。
だが、その前にガートールードの方に向き直り、
「そうですわ、あなたも自分の透明の盾を持つ剣士達を纏めておきなさいな、いつでも南部に向かわせられるように」
目の前にかかりそうになった黒髪を払いながら、ユーノは城へと戻っていく。
城下町の二階建ての酒場は一階が庶民達の飲む安い酒やつまみを提供する場所であり、二階は一階とは裏腹に豪華な個室スペースが設けられ、そこでは客のプライバシーが守られ、盗み聞きがされないように分厚い壁がある事から、この場所はこの街の商人にとっては重宝されてきた場所であった。
今回も街の有力な商人達が集まり、彼ら同士での話し合いが行なっていた。ただし、今回は彼らが半ば避けている一人の男が欠席している事から、商談ではなく、別の用件なのは確実だろう。
個室の中に設けられた円卓の机の中で扉と向き合っている中心の席に陣取る商人の中心人物だと思われる白い髭を全身に蓄えた男が全身を怒りで震わせながら、ビールの入ったコップを円卓の机の上に叩き付ける。
「ガラドリエルの小娘は我々を憎んでおる。お陰で儲けが下がり、我々は貧乏籤を引くばかりだ」
「全くだ。我々にとってあの小娘は疫病神に等しい奴だ。何とかして首を取ることは可能だろうか?」
集まった商人の中で一番肥えている男が深い表情を浮かべながら言った。
「小娘の首を取らなければ、我々が待っている先は破滅だッ!だが、刺客を送った所で小娘にはあの英雄を宿しているガキが付いている。奴の目を掻い潜るのは不可能だろうな」
太った男の次に発言したのは中年の長い黒髪をした男。彼は額から流れ出た汗を拭いながら言った。
「献上品と偽って、その中に毒を混ぜるのはどうだ?奴に渡す酒の中に毒を混ぜるのだ。酔いの中で死ぬのも良いだろう」
中年のスキンヘッドの男は手を挙げて発言したが、年長の商人の男に首を縦に横に振られて否定された。
「ダメだな、奴だって馬鹿ではあるまい。献上品を一旦は受け取ってもトイレの中に流しでもしたら、どうする?あの女の警戒心を甘く見てはならん」
「ならば、あの女を我々の屋敷に招いて、殺すのはどうだ?我々の私兵で取り囲めば、あの女や騎士とてどうする事もできまい?」
太った男はその出っ張った腹を鳴らしかねない程、笑っていたが、太った男の提案は年長の商人の手によって却下されてしまう。
「あの女がそんな事を見透かしていないとでも思っているのか?考えるのなら、もう少し別の事を考えろ」
太った男は傷付いた様子で顔を伏せたが、他の商人に同情する余裕などない。
彼は塞ぎ込む太った男を他所に議論を再開しようとした時だ。個室の扉が開く。
個室の扉を開いた先に現れたのは顔と体を茶色のローブで隠した一人の男だった。
太った男はその男が現れるなり、真っ先に太った指を突き刺し、弾劾していく。
「貴様、誰の許しを得てここに入った!?ここは我々が貸し切りにした筈だがッ!」
太った男の言葉にローブの男は口元を歪めて、
「店主にあなた方の倍の金を払って入室させてもらった。あなた方がここで何を話していたのかくらいは察しが付く。私にその計画を教えて貰えないだろうか?」
ローブの男の言葉に商人達は顔を見合わせて、沈黙する。
それから、スキンヘッドの男が代表して男に向かって言った。
「まず、お前の正体を知るのが先だ。我々はなるべくなら、フェアな状態で取り引きしたいからな……」
「よかろう。何処までも商人気質という所だろうか……ならば、オレの正体を見せてやろう」
男はローブを外し、商人達に均整の整った芸術品のような顔を見せる。
誰もがハッと息を呑む。それから、太った男が慌てて席から立ち上がり、部屋の扉を閉める。
男はクックッと笑ってから、
「ようやく私の正体に気が付いたらしいな?貴様ら、私の家に協力する気は無いか?」
「あなたの家と仰ると、黒十字家にですかな?カール王子」
カールは首肯する。
「その通りだ。あなた方の私兵をこの城下町で決起させて欲しい。ガラドリエルが兵を引き連れ、この地を去ってからで良い。ヴァレンシュタイン家の軍団を打ち払い、我々を迎え入れてほしい。我々の家がこの地を治めた暁にはガラドリエルの出した法律は全て撤廃し、諸君らに有利に税が運ぶように取り計らおう」
カールの提案には純金の宝物を得た時のような高揚感を感じさせられた。
この場にいた商人達は手を取り合い、ヴァレンシュタイン家の打倒とシュヴァルツ・クロインツ家への忠誠を誓い合う。
そこからはカールも交えての宴会が行われた。ビールやワインを入れた銀色のカップがぶつかり合い、宴会が始まった。
酒を浴びる商人達に侮蔑の目を向けながらも、カールは利用しない手はないと心の中でほくそ笑む。
松明を照らしながら、ユーノは飼われている二匹のドラゴンの頭を優しく撫でる。
「いい子ね。どう食べる?」
ユーノは自分の魔法によって作り出した肉をドラゴンに与える。
ドラゴンは喜しそうに肉を飲み込む。
旺盛な食欲を見せて肉を食べるドラゴンを見て、ユーノは笑いながら、
「もっと食べたい?なら、お姉さんに力を貸してくれるとありがたいな」
ドラゴンは猫撫で声を上げてキューと泣き出す。
ユーノは頼み事を終えてから、地下から出るとガートールードと遭遇し、彼女に向かって会釈する。
丁寧な態度を取るユーノとは対照的にガートールードは慇懃な表情を浮かべて、
「陛下のドラゴンに何をしていた?」
ユーノは微かな微笑を浮かべながら、
「嫌ですわ、有事の際に対処するために臣下としての寓を尽くしたまでの事ですわ」
ユーノはそう言って手を振って部屋に戻ろうとするが、ガートールードは険しい視線を浮かべてユーノの小さな肩を強い力で摘む。
「何をしていた?本当の事を話してみろ?」
「もう少し優しく扱ってくださらない?私は有事の際に備えていただけよ。あなたもご存知でしょう?ヨーゼフ・フォン・シュヴァルツ・クロインツが反ヴァレンシュタインの動きを強めているって……」
ユーノは澄ました顔でガートールードの手を払い除け、自室へと去っていく。
だが、その前にガートールードの方に向き直り、
「そうですわ、あなたも自分の透明の盾を持つ剣士達を纏めておきなさいな、いつでも南部に向かわせられるように」
目の前にかかりそうになった黒髪を払いながら、ユーノは城へと戻っていく。
城下町の二階建ての酒場は一階が庶民達の飲む安い酒やつまみを提供する場所であり、二階は一階とは裏腹に豪華な個室スペースが設けられ、そこでは客のプライバシーが守られ、盗み聞きがされないように分厚い壁がある事から、この場所はこの街の商人にとっては重宝されてきた場所であった。
今回も街の有力な商人達が集まり、彼ら同士での話し合いが行なっていた。ただし、今回は彼らが半ば避けている一人の男が欠席している事から、商談ではなく、別の用件なのは確実だろう。
個室の中に設けられた円卓の机の中で扉と向き合っている中心の席に陣取る商人の中心人物だと思われる白い髭を全身に蓄えた男が全身を怒りで震わせながら、ビールの入ったコップを円卓の机の上に叩き付ける。
「ガラドリエルの小娘は我々を憎んでおる。お陰で儲けが下がり、我々は貧乏籤を引くばかりだ」
「全くだ。我々にとってあの小娘は疫病神に等しい奴だ。何とかして首を取ることは可能だろうか?」
集まった商人の中で一番肥えている男が深い表情を浮かべながら言った。
「小娘の首を取らなければ、我々が待っている先は破滅だッ!だが、刺客を送った所で小娘にはあの英雄を宿しているガキが付いている。奴の目を掻い潜るのは不可能だろうな」
太った男の次に発言したのは中年の長い黒髪をした男。彼は額から流れ出た汗を拭いながら言った。
「献上品と偽って、その中に毒を混ぜるのはどうだ?奴に渡す酒の中に毒を混ぜるのだ。酔いの中で死ぬのも良いだろう」
中年のスキンヘッドの男は手を挙げて発言したが、年長の商人の男に首を縦に横に振られて否定された。
「ダメだな、奴だって馬鹿ではあるまい。献上品を一旦は受け取ってもトイレの中に流しでもしたら、どうする?あの女の警戒心を甘く見てはならん」
「ならば、あの女を我々の屋敷に招いて、殺すのはどうだ?我々の私兵で取り囲めば、あの女や騎士とてどうする事もできまい?」
太った男はその出っ張った腹を鳴らしかねない程、笑っていたが、太った男の提案は年長の商人の手によって却下されてしまう。
「あの女がそんな事を見透かしていないとでも思っているのか?考えるのなら、もう少し別の事を考えろ」
太った男は傷付いた様子で顔を伏せたが、他の商人に同情する余裕などない。
彼は塞ぎ込む太った男を他所に議論を再開しようとした時だ。個室の扉が開く。
個室の扉を開いた先に現れたのは顔と体を茶色のローブで隠した一人の男だった。
太った男はその男が現れるなり、真っ先に太った指を突き刺し、弾劾していく。
「貴様、誰の許しを得てここに入った!?ここは我々が貸し切りにした筈だがッ!」
太った男の言葉にローブの男は口元を歪めて、
「店主にあなた方の倍の金を払って入室させてもらった。あなた方がここで何を話していたのかくらいは察しが付く。私にその計画を教えて貰えないだろうか?」
ローブの男の言葉に商人達は顔を見合わせて、沈黙する。
それから、スキンヘッドの男が代表して男に向かって言った。
「まず、お前の正体を知るのが先だ。我々はなるべくなら、フェアな状態で取り引きしたいからな……」
「よかろう。何処までも商人気質という所だろうか……ならば、オレの正体を見せてやろう」
男はローブを外し、商人達に均整の整った芸術品のような顔を見せる。
誰もがハッと息を呑む。それから、太った男が慌てて席から立ち上がり、部屋の扉を閉める。
男はクックッと笑ってから、
「ようやく私の正体に気が付いたらしいな?貴様ら、私の家に協力する気は無いか?」
「あなたの家と仰ると、黒十字家にですかな?カール王子」
カールは首肯する。
「その通りだ。あなた方の私兵をこの城下町で決起させて欲しい。ガラドリエルが兵を引き連れ、この地を去ってからで良い。ヴァレンシュタイン家の軍団を打ち払い、我々を迎え入れてほしい。我々の家がこの地を治めた暁にはガラドリエルの出した法律は全て撤廃し、諸君らに有利に税が運ぶように取り計らおう」
カールの提案には純金の宝物を得た時のような高揚感を感じさせられた。
この場にいた商人達は手を取り合い、ヴァレンシュタイン家の打倒とシュヴァルツ・クロインツ家への忠誠を誓い合う。
そこからはカールも交えての宴会が行われた。ビールやワインを入れた銀色のカップがぶつかり合い、宴会が始まった。
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