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7.イケメンは罪です
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しおりを挟む「寝坊したーーっ!!!」
朝、大騒ぎしながら起きたのは明くん。
部活の朝練の集合時間はあと10分後、学校まで道のり30分。確実に遅刻。
「大和兄早起きしたなら起こしてよー!!」
「はい、自己責任~」
大和くんは朝早く出たいらしく早起き。
私もいつも通りで、嵐くんは早くに起きてもう家にいない。
誰よりも早く起きるのはお弁当を作ってくれる葵ちゃん。
葵ちゃんは朝5時には起きている。
本人いわくお弁当作りが楽しいから苦じゃないらしい。
ちなみに、唯斗くんはまだ寝ている。
「いってきまーすっ!!」
漫画にありがちな、食パンをくわえて走って登校……ではなく、ロールパン片手に早歩きで明くんは登校した。
「よし、俺もう行く!」
「大和早いね。どうしたの?」
「文化祭の準備!俺の高校6月に文化祭やるから今もう準備してんの!」
「文化祭かぁ、心ちゃん!一緒に行かない?」
葵ちゃんからの突然のお誘い。
前に文化祭に行くって話、確かにしてたよね。
「うん!葵ちゃん、一緒に行こう?」
私の返事に葵ちゃんは喜んでくれて私は来月、大和くんの学校へ行くことが決まった。
「あ、私ももう行ってきます」
時計を見たら私の家を出る時間。
早く行って何かする訳じゃないけど、遅刻をしたくないから早く行くようにしている。
「大和くんの学校ってどれくらい時間かかるの?」
同じ時間に家を出たから必然的に大和くんと一緒に歩いていて
大和くんは電車通学だから、駅に行く道までの10分くらいは一緒に話ながら登校。
これが今までで2回目。
「電車で2駅。近いよー?
チャリでもいいくらいだけど、朝苦手だから電車通学!」
大和くんは学校に行く時もおしゃれ感がいっぱいで、Yシャツの下に着ているTシャツはきっと何かのブランド物。
いつもより早起きのはずなのに、髪もセットされてるし、ほんのりいい香りもする。
私が隣を歩いていていいのだろう?って思うくらいおしゃれさん。
「毎日電車で大変そうだね」
「んー、さすがに慣れたよ」
「私……実家にいたら確実に電車通学だったんだよね」
「え?そうなの?実家からどのくらいかかるの?」
「う~ん、、、学校まで1時間かな?」
「遠っ!」
10分くらい話してるうちに分かれ道。
前までは緊張してたまに敬語だったけど、今では普通に話せるようになった。
大和くんと別れて5分くらいで学校に到着。
朝のホームルームまでまだ30分以上ある。
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