立花家へようこそ!

由奈(YUNA)

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7.イケメンは罪です

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6月上旬



大和くんの通う学校で文化祭。




葵ちゃんがポニーテールにしようと言って、色違いのシュシュを用意してくれた。


可愛いヘアピンを付けて、お化粧をして、葵ちゃんは今日も完璧。



「心ちゃんも化粧しよー?」


「いやぁ、いいよ。私がやったって可愛くなれないよ?」


「卑屈!だめだめ!

前に化粧した時めっちゃ可愛かったよ!
だからやろー!」


結局葵ちゃんに負けて私もお化粧。


もちろん私は自分でできないから、葵ちゃんが全部やってくれた。




「完璧!まじでいいよ!」



葵ちゃんに渡された鏡を見たら、前とは違い少し濃いめのメイク。


私には似合わないような……。



「葵、やり直し。
心はナチュラルメイクが良い」



嵐くんがすかさず却下して、葵ちゃんは私の顔をまじまじ見てる。



「えー、双子っぽくしたかったのにー」



葵ちゃんはガッカリしながらメイク落としを取りにいなくなった。



「私ってやっぱり葵ちゃんみたいなメイクは似合わない…よね?」



「うん、心は素のままでもいいくらいって俺は思う。

まぁ葵は兄弟が男ばっかで女がいなかったから、姉妹で出掛けるとか双子コーデとか憧れてたんだよ。

だからまぁ、化粧は許してやって」




姉妹で出掛ける、双子コーデ


私は妹がいるのに無縁だったなぁ。



そんな事を考えながら、私は再び葵ちゃんの手にかかってちょっと変身。



今日は私と葵ちゃんと嵐くん、明くんの4人で文化祭へ行くことになった。



学校の決まりで他校へ行くときは制服と決まっているから全員制服。


ただ、明くんだけシャツの下にはおしゃれなTシャツを着ている。


明くんのおしゃれのセンスはどことなく大和くん似。




朝からドタバタしながら、文化祭へ出発です。


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