立花家へようこそ!

由奈(YUNA)

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13.冬休みはイベントがいっぱいです

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その日のうちに、唯斗くんから葵ちゃんたちにひなちゃんが来ることを報告した。

「ひなちゃん来たら楽しいだろうね、きっと。私は全然OKだよ」

葵ちゃんはあっさりOKしたけど、やっぱり“きっと”がまた出てきた。

中学時代は決して仲良しって訳じゃなかったからかな?

「ねぇねぇ、ケーキどれにする?」

明くんはケーキがたくさん載っているカタログを開いて色々とペンで印をつけていた。

立花家は家族が多いからいつも2~3個ケーキを買っているんだって。

だけど今年は人数が多いからさらに1個小さいケーキを買って色々食べたいってずっと言ってる。


「ところで何するの?仮装?ゲーム?勉強?」

「最後の一言は変でしょ」

「だってほら、唯斗は大丈夫だけど明はヤバそうな受験生だよ?」

「そのヤバそうな受験生はケーキに夢中で全く嵐の話を聞いてませんよ?」


勉強って言っちゃうのが嵐くんらしいって思った。

明くんは会話に名前が出てきたのに気づかないくらいケーキに夢中だし。


「……よし、決めた!心ちゃん!」

「はい?」

「今年は女子が3人もいるんだからクリスマスは料理を張り切るよ!!」

「ひなちゃん含む3人?」

「もちろん!」


満面の笑みの葵ちゃんの提案に不安を覚えて即ひなちゃんにLINEを送った。


【絶対無理!!包丁持てない!!手を切っちゃうよ!!怖いって!!!】


ひなちゃんにとっては地獄の提案だったみたい。

葵ちゃんに伝えたら、葵ちゃんの目が点になっていた。





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