立花家へようこそ!

由奈(YUNA)

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13.冬休みはイベントがいっぱいです

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「暇だからうちに来たのね!いらっしゃぁーいっ!!」


元気よく迎えてくれたのは、美咲さんだった。


美咲さんのお店のすぐそばにあるアパート。




「先に言ってくれたら美波いたのにー」

「あ、いないの?」


美波ちゃんは美咲さんの娘さん。

今日は別れた旦那さんとおじいちゃんに会いに行ったらしい。


美咲さんに娘がいたのもバツイチなのも聞いてはいたけど、信じられないくらい今日も若いお姉さんって雰囲気。

人は見かけによらないなぁ。。。




「正月ってー、暇よね、暇」

「そー。テレビはつまんねーし友達は親戚の集まり行ってるし。
名前も思い出せない遠い親戚と『大学どこに行くのー?』とかゆー会話したくねぇし」

「……唯斗くんが今日、大和くんと一緒に行かなかった理由がよく分かりました」



コタツに入って三人でお茶を飲みながらまったり。


美咲さんは明日から仕事らしい。

つまり、明日の立花家は私一人になるのかな?



「唯斗行けば良かったじゃん。お年玉回収今年が最後の年なのに」

「あ、それは大和に依頼済み」

「ちゃっかりしてるねぇ」


みかんに手を伸ばしながら我が家のようにくつろぐ唯斗くん。

なんか、、、慣れてる?



「唯斗くん、ここによく来るの?」

「最近来ないけどねぇ、、、

知ってる?唯斗ってねぇ、」


「ちょっと美咲さん。余計な話はするなって!」

「ぜひ、詳しく話してください!」





唯斗くんは美咲さんの家にたまに泊まりに来ていたらしいけど、夏の終わり頃から来なくなったんだって。


その時期に立花家であった出来事を思い出すと……ね。





年明け2日目ははじめて美咲さんの家にお邪魔した。

それから、昨日のモヤッとした気持ちを忘れるくらい笑った。




年上のお兄さんお姉さんと過ごすなんて

今までじゃ考えられないよね。


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