立花家へようこそ!

由奈(YUNA)

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15.みんなで食事会です

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お母さんは驚いて

それから悲しそうでもあり嬉しそうでもある顔で、笑った。


「それは、どうして?

日本の学校に行きたいから?
冬哉と沙耶の事?

それとももっと……別の理由?」


「それは……」


学校、も、今のままがいい。

お兄ちゃんと妹とは、うまくやれる自信がない。


それに、

何より一番は……



「立花家の人と、、お別れしたくない」



一番の理由は、コレ。




「お母さんとしては複雑ね……私より立花家がいいなんて、、、」

「………ごめんね?お母さんが嫌って訳じゃないよ。
許されるなら立花家にまだいたい、、、」

「うん、分かってる………分かってるよ」


そうお母さんは言ったけど、明らかに元気はなくした様子。


「津田さんに娘を預けたのは正解のようで失敗かも」

「おい、何言い出すんだよ……」

「だって、立花家がいいだなんて…妬けちゃうじゃない」


お母さんと充さん。それから美香さん。

みんないるから、ちょうどいいかも。



「お母さん、なんで私は立花家に預けようって決めたの?」


明確な理由、聞かないままだったから。

1年が経つ今、聞いていいよね?



「それは……心の成長には立花家の力が必要かな?って思ったからよ」

私の、成長?



「うちよりも元気で明るくて仲がいい兄弟に囲まれたら、、、心も昔みたいに明るい子に戻るんじゃないかな?って思ったの。

今の心は1年前よりずっといい顔をしているしね!

ただ、失敗だったのはお母さんのところに戻りたくないって思うくらい馴染んだことね。
きっとお母さんが日本に戻っても立花家を出るのは嫌だって言いそうだもの………ちょっと寂しいじゃない」


お母さんは私にアメリカに来てほしかったんだね。

でも、嫌だと言った私の気持ち、分かってくれた。



私はまだ、立花家にいていいのかな?


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