310 / 555
20.自然体験教室
13
しおりを挟む
優勝したAグループは後日担任の先生から賞品が贈られる……らしい。
そして、負けたBグループは夕飯作り。………なんだけど、、、
「勝たせてもらっちゃったんだし……だから、私たちも手伝わない?」
「うん、そうだね」
「あたしも手伝う~っ!言おうと思ってたんだよぉ!」
「……遥加サン、思ってもいなさそうな顔していたけど?」
「やろやろ!」
「心ちゃんいるから美味しくなりそう!」
私の提案に、班のみんなは賛成してくれて
他のAグループだった人たちも参加してくれた。
結局、クラス全員で作るって流れになったんだけど、、、
高田さんたちはその場にいなかった。
「ひな!なんか怖いから刃物持たないでぇ!!」
「え?今からジャガイモの芽を取るんだけど……?」
「そんな高度な技はひなに無理だからあたしがやるよぉっ!!」
やっぱりひなちゃんに包丁は無理そうで、遥加ちゃんが奪い取っていた。
ひなちゃんは不満そうにピーラーを持ってニンジンの皮むきに変更。
ちなみに夕飯は……またカレーです。
豚と鳥の違いはあるけれども……2食連続でカレーとは。。。
お米を研ぐ人
野菜の皮むきの人
野菜を切る人
食器を準備する人
みんな何かやっていて、笑いながら楽しくやっていたんだけど
誰かが一言、爆弾を投下した。
「てかさぁ、高田さんたちズルくない?気まずいからって手伝わなくて、でもカレーは食べるんでしょ?」
この言葉を皮切りに、女の子たちは思いを口にしはじめた。
「あー、確かに。Aグループの人も手伝ってくれたのに負けたグループの人がやらないとかないわー」
「ズルいよね、加害者のくせに」
「手が荒れるから無理って思っていそうだよね」
「結局偉ぶってるだけの人だよね」
……なんか、色々まずいかもしれない。
私のせいで、問題が大きくなっているような気がしてならなかった。
そして、負けたBグループは夕飯作り。………なんだけど、、、
「勝たせてもらっちゃったんだし……だから、私たちも手伝わない?」
「うん、そうだね」
「あたしも手伝う~っ!言おうと思ってたんだよぉ!」
「……遥加サン、思ってもいなさそうな顔していたけど?」
「やろやろ!」
「心ちゃんいるから美味しくなりそう!」
私の提案に、班のみんなは賛成してくれて
他のAグループだった人たちも参加してくれた。
結局、クラス全員で作るって流れになったんだけど、、、
高田さんたちはその場にいなかった。
「ひな!なんか怖いから刃物持たないでぇ!!」
「え?今からジャガイモの芽を取るんだけど……?」
「そんな高度な技はひなに無理だからあたしがやるよぉっ!!」
やっぱりひなちゃんに包丁は無理そうで、遥加ちゃんが奪い取っていた。
ひなちゃんは不満そうにピーラーを持ってニンジンの皮むきに変更。
ちなみに夕飯は……またカレーです。
豚と鳥の違いはあるけれども……2食連続でカレーとは。。。
お米を研ぐ人
野菜の皮むきの人
野菜を切る人
食器を準備する人
みんな何かやっていて、笑いながら楽しくやっていたんだけど
誰かが一言、爆弾を投下した。
「てかさぁ、高田さんたちズルくない?気まずいからって手伝わなくて、でもカレーは食べるんでしょ?」
この言葉を皮切りに、女の子たちは思いを口にしはじめた。
「あー、確かに。Aグループの人も手伝ってくれたのに負けたグループの人がやらないとかないわー」
「ズルいよね、加害者のくせに」
「手が荒れるから無理って思っていそうだよね」
「結局偉ぶってるだけの人だよね」
……なんか、色々まずいかもしれない。
私のせいで、問題が大きくなっているような気がしてならなかった。
2
あなたにおすすめの小説
わたしの下着 母の私をBBA~と呼ぶことのある息子がまさか...
MisakiNonagase
青春
39才の母・真知子は息子が私の下着を持ち出していることに気づいた。
ネットで同様の事象がないか調べると、案外多いようだ。
さて、真知子は息子を問い詰める? それとも気づかないふりを続けてあげるか?
そのほかに外伝も綴りました。
還暦の性 若い彼との恋愛模様
MisakiNonagase
恋愛
還暦を迎えた和子。保持する資格の更新講習で二十代後半の青年、健太に出会った。何気なくてLINE交換してメッセージをやりとりするうちに、胸が高鳴りはじめ、長年忘れていた恋心に花が咲く。
そんな還暦女性と二十代の青年の恋模様。
その後、結婚、そして永遠の別れまでを描いたストーリーです。
全7話
久々に幼なじみの家に遊びに行ったら、寝ている間に…
しゅうじつ
BL
俺の隣の家に住んでいる有沢は幼なじみだ。
高校に入ってからは、学校で話したり遊んだりするくらいの仲だったが、今日数人の友達と彼の家に遊びに行くことになった。
数年ぶりの幼なじみの家を懐かしんでいる中、いつの間にか友人たちは帰っており、幼なじみと2人きりに。
そこで俺は彼の部屋であるものを見つけてしまい、部屋に来た有沢に咄嗟に寝たフリをするが…
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
母の下着 タンスと洗濯籠の秘密
MisakiNonagase
青春
この物語は、思春期という複雑で繊細な時期を生きる少年の内面と、彼を取り巻く家族の静かなる絆を描いた作品です。
颯真(そうま)という一人の高校生の、ある「秘密」を通して、私たちは成長の過程で誰もが抱くかもしれない戸惑い、罪悪感、そしてそれらを包み込む家族の無言の理解に触れます。
物語は、現在の颯真と恋人・彩花との関係から、中学時代にさかのぼる形で展開されます。そこで明らかになるのは、彼がかつて母親の下着に対して抱いた抑えがたい好奇心と、それに伴う一連の行為です。それは彼自身が「歪んだ」と感じる過去の断片であり、深い恥ずかしさと自己嫌悪を伴う記憶です。
しかし、この物語の核心は、単なる過去の告白にはありません。むしろ、その行為に「気づいていたはず」の母親が、なぜ一言も問い詰めず、誰にも告げず、ただ静かに見守り続けたのか——という問いにこそあります。そこには、親子という関係を超えた、深い人間理解と、言葉にされない優しさが横たわっています。
センシティブな題材を、露骨な描写や扇情的な表現に頼ることなく、あくまで颯真の内省的な視点から丁寧に紡ぎ出しています。読者は、主人公の痛みと恥ずかしさを共有しながら、同時に、彼を破綻から救った「沈黙の救済」の重みと温かさを感じ取ることでしょう。
これは、一つの過ちと、その赦しについての物語です。また、成長とは時に恥ずかしい過去を背負いながら、他者の無償の寛容さによって初めて前を向けるようになる過程であること、そして家族の愛が最も深く現れるのは、時に何も言わない瞬間であることを、静かにしかし確かに伝える物語です。
どうか、登場人物たちの静かなる心の襞に寄り添いながら、ページをめくってください。
同じアパートに住む年上未亡人美女は甘すぎる。
ピコサイクス
青春
大学生の翔太は、一人暮らしを始めたばかり。
真下の階に住むのは、落ち着いた色気と優しさを併せ持つ大人の女性・水無瀬紗夜。
引っ越しの挨拶で出会った瞬間、翔太は心を奪われてしまう。
偶然にもアルバイト先のスーパーで再会した彼女は、翔太をすぐに採用し、温かく仕事を教えてくれる存在だった。
ある日の仕事帰り、ふたりで過ごす時間が増えていき――そして気づけば紗夜の部屋でご飯をご馳走になるほど親密に。
優しくて穏やかで――その色気に触れるたび、翔太の心は揺れていく。
大人の女性と大学生、甘くちょっぴり刺激的な同居生活(?)がはじまる。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる