立花家へようこそ!

由奈(YUNA)

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21.普通の家庭の定義

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それから、学校の先生から私の件で調査結果が出たって連絡を受けたのは週明けの火曜日。

この日、学校には高田さんと木下さんは来ていなかった。



火曜日の放課後、何度目かの進路指導室に行けば杉山先生と木村先生、それから学年主任先生。

さらに、お母さんと……知らない女の人が二人、いた。


知らない女の人は、たぶん高田さんと木下さんのお母さん。

気まずそうに俯いてて、その二人とは対象的に機嫌悪いですってオーラの私のお母さん。


空気悪いな…と、思いながら、お母さんの隣に座ると、学年主任の先生が口を開いた。


「今回の件、改めて調査をした結果ですが……」


「この度は申し訳ありませんでしたっっ!!!」



学年主任の先生が喋るより先に一人の女の人が頭を下げた。



「ウチの娘が失礼な事を城山さんの娘さんに対して行ったと……」


「えぇ、そのようですね」


隣に座ってるお母さん、、笑顔が怖いって…。



「で、お母さん方はこうやって学校まで来て、、当事者である娘さんは?」 


「……む、娘は今日体調不良で、、、」


しどろもどろな口調に、お母さんは冷ややかな目を向けたけど……

私としたら、もうこれで終わりでいい。


だって、これでハッキリとしたから。


杉山先生も、これで分かってくれたんじゃないかな?


だから、もういいかな?って、思ったの。


お母さんたちと先生たちの話は淡々と進み、最後に杉山先生も形式的だったけど私に謝罪した。

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