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第六十四筆 黒きラノベ作家の講演!
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龍は朝を迎えた。
食パンを焼き、マーガリンを塗り、かぶりつく。
ターブルの上にはカップに注がれたコーヒーが置かれており、白い湯気が出ていた。
季節は秋から冬に変わろうとしており、気温も下がってきていた。
「アメリカの大統領、変わったんだな」
何気なくつけたテレビにはニュースが流れていた。
何でも自由の国アメリカでは『ドワイト・ハナフダ』という人が大統領になったとのこと。
そういえば数日前、SNSのフォロワーの何名かがやたらとポストしていた。
龍は「アメリカの大統領のことでよく一喜一憂出来るなあ」と生暖かい目で眺めていたのを思い出していた。
「あの話題で盛り上がってる人達、殆ど作品の更新が止まっているんだよな」
SNSは人に刺激に飢え、日常生活に不安と不満を抱える人々のストレス発散会場の側面を持つ。
Web小説界隈でも三百六十五日、どうでもいい話題で燃え上がっているのはその一環であろう。
歴史やホラーは読まれない、じゃがいも云々、ステータスオープンは何とかなどなど――。
結局彼らは何かで騒ぎ踊り、さざ波だつ心の揺れを安定させたいのだ。
「なんつーか、俺も界隈で騒ぎ踊ってただけかもなあ」
コーヒーの表面に映る自分の顔を見て述べる龍。
最近のワナビスト龍はシリアス展開だ。
この頃の龍は「飛龍クリック!」などの台詞は完全に封印されていた。
読物マルシェに参加し、様々なものを見聞することで少しばかり大人になっていたのだ。
「ふむ……」
時計を見る龍、時刻は午前七時半。
出かけるにはまだまだ早い。
「ありゃ更新は二度とないな」
何かを思い出したように虚空を眺める龍。
色帯寸止めと対峙してから数週間が経った。
龍は迷うことなく率直な感想を色帯寸止めにフルに叩き込んだのだ。
そして、あれ以降――『無比無敵のオッサン魔導師』はエタっていた。
更にSNS上でのポストもなく、最後のポストも龍との対話の日付、時刻となっている。
色帯寸止めは一体どうしているのか?
試しにレイヴンクラブも覗いてみたが、色帯寸止めの姿は見当たらなかった。
カーミラのエビ餃子:今日は黒鳥先生の講演よ! 私以外に申し込みをした人は挙手!
サクリンころも:(。・ω・。)ノぁぃ♪ 想像するだけでお腹の中が舞い上がるようだわ。
ラブリーゴブリン:(。・ω・。)ノぁぃ♪ 早くイケボで書籍化の秘密を語って欲しい。
ヘカテー:(。・ω・。)ノぁぃ♪ ゲストとして、まうざりっと様も参加するから楽しみよね。
カーミラのエビ餃子:バーモ! まうざ! バーモ! まうざ!
サクリンころも:バーモ! まうざ! バーモ! まうざ!
ラブリーゴブリン:りっ!
ヘカテー:とっ!
レイヴンクラブの会員達のホットな話題は、黒鳥響士郎が講演を開くというもの。
内容は『Webからプロデビューする方法』というもので、黒鳥のアカウントやレイヴンクラブ内で宣伝がなされていた。
超有名ラノベ作家の黒鳥響士郎がリアルの場面で現れ、ゲストとして、龍の強筆敵であった紅蓮マウザ――否、真異世界令嬢教教祖の紅蓮まうざりっとも登場するのだという。
今はその話題で持ちきりで、誰も色帯寸止めのアカウントが止まっていることや、ガウロンセンで掲載している『無比無敵のオッサン魔導師』がエタっていることを話題にするものは一人もいなかった。
「色帯寸止め先生……この世界は書き手はいても、読み手は少ないのかもしれませんね」
パソコン画面を見つめながらの独白。
龍は己が色帯寸止めの筆を折らせたことを深く自覚していた。
率直な感想という直接打撃に馴れていない色帯寸止め。
一番効いた感想は「先生は二次創作しか書けないのですか」というものだったのだろう。
二次創作でそれまで自分の地位を築き上げた色帯寸止めだ。
そのことを否定され、新作も過去に書いていた作品の設定、それも他人の作り上げた創作を借りた二次創作のものであることを指摘されれば、作家としての才能が枯れていることに気づかされたのだろう。
「Web小説の世界……」
憧れを粉砕してしまった。
しかし、そのことに龍は罪悪感を感じながらも後悔はない。
早かれ遅かれ色帯寸止めの作品は頭打ちとなり、これ以上は伸びなかっただろう。
書籍化という欲望のために他人や読者を踏み台にし、自己のために作り上げたものに何の価値があろうか。
そもそも、この世界は他人のために作品を創るのではなく、自分のために創っているものが何と多いことか。
龍はため息を吐きながら、マウスを操作する。
マウントピテクス:ウホホーイ! 黒鳥様のお話が楽しみだピテクス!
ポルク元帥:講演で話す最新トレンドは、きっとWeb小説の方向性を左右するヒントが詰まっているはずブヒ!
どびー:ヤハヤハヤハヤ! ランキング入りや書籍化するための執筆テクニックを吸収しなくちゃ!
竜尾剣豪:講演の先にあるものは書籍化だけではないドラゴン! 我らは創作の真理を知る者となるドラゴン! さすればドラゴン! 自作のコミカライズやアニメ化にも繋げられるはずだドラゴン!
講演の内容は、前回行われたサイバーラウンジと全く同じものである。
しかし、レイヴンクラブの会員達は狂ったように小躍りしていた。
リアルな成功者のありがたいお話、最近のWeb小説の動向や書籍化のコツが聞けると感じているからだろう。
テキストチャットには書き込まれるのは、会員達のランキング入りや書籍化、更にはコミカライズやアニメ化といった欲望の数々。
そこには、自分のために作品を書き上げたい者達のエゴが浮かび上がっていた。
「ここは魔界だよ」
そう、このレイヴンクラブは魔界。
己がこの社会にいることを証明したい『承認欲求モンスター』と化した創作者しかいないだ。
龍はそう強く感じていた。
「……黒鳥は現代ラノベ界の魔王」
龍は食パンを平らげ、コーヒーを飲み干す。
テーブルに置かれたパソコンに映るレイヴンクラブの画面。
龍はそこにある過去ログを神妙な面持ちで見つめていた。
――――――
<黒鳥響士郎からのお知らせ>
皆様へ
この度、私、黒鳥響士郎は『Webからプロデビューする方法』に関する講演を行う運びとなりました。
創作に情熱を注ぐ全ての方々に向けて、私が培ってきた経験や学びを共有し、プロデビューへの道を模索されている皆様に少しでもお力になれればと考えております。
講演では、執筆における具体的なアプローチ、読者の関心を引くための工夫、また現在のWeb小説業界の動向についてお話しする予定です。
これまでに培ってきた書籍化やコミカライズの過程で感じたポイントや、プロの作家として続けていくための心構えについても言及します。
ゲストとして、私達の仲間である紅蓮まうざりっと氏をお招きし、より深い視点から創作の楽しさや難しさについて語り合う予定です。
彼の鋭い洞察と独自の視点が講演に彩りを加えることでしょう。
この講演は創作者の皆様に新たなインスピレーションをもたらし、自らの作品をより一層輝かせるための一助となることを願っております。
是非ともご参加いただき、共にWeb小説の新しい扉を開いてまいりましょう。
≪日時・場所≫
20××年11月〇日 日曜日
PM14:00~16:00
東京都H市・H市立図書館会議室
ご来場を心よりお待ちしております。
黒鳥響士郎
――――――
テキストチャットに書き込まれた文章を眺める龍。
これは何かの運命だろうか。
黒鳥響士郎と紅蓮まうざりっとの両名は、龍が住むH市に来るのだという。
「訊ねておかねばならない。黒鳥の『創作とは何か』を!」
龍は赤い鉢巻をギュッと結ぶ。
レイヴンクラブとは別にSNSのポストで、黒鳥の講演が開かれることは知っていた。
本来であればスルーしたい気持ちが強いのだが、龍はこの講演会に申し込みを行ったのである。
黒鳥にとって創作とは何かを、人は何故Web小説を書くのかを訊くために――。
食パンを焼き、マーガリンを塗り、かぶりつく。
ターブルの上にはカップに注がれたコーヒーが置かれており、白い湯気が出ていた。
季節は秋から冬に変わろうとしており、気温も下がってきていた。
「アメリカの大統領、変わったんだな」
何気なくつけたテレビにはニュースが流れていた。
何でも自由の国アメリカでは『ドワイト・ハナフダ』という人が大統領になったとのこと。
そういえば数日前、SNSのフォロワーの何名かがやたらとポストしていた。
龍は「アメリカの大統領のことでよく一喜一憂出来るなあ」と生暖かい目で眺めていたのを思い出していた。
「あの話題で盛り上がってる人達、殆ど作品の更新が止まっているんだよな」
SNSは人に刺激に飢え、日常生活に不安と不満を抱える人々のストレス発散会場の側面を持つ。
Web小説界隈でも三百六十五日、どうでもいい話題で燃え上がっているのはその一環であろう。
歴史やホラーは読まれない、じゃがいも云々、ステータスオープンは何とかなどなど――。
結局彼らは何かで騒ぎ踊り、さざ波だつ心の揺れを安定させたいのだ。
「なんつーか、俺も界隈で騒ぎ踊ってただけかもなあ」
コーヒーの表面に映る自分の顔を見て述べる龍。
最近のワナビスト龍はシリアス展開だ。
この頃の龍は「飛龍クリック!」などの台詞は完全に封印されていた。
読物マルシェに参加し、様々なものを見聞することで少しばかり大人になっていたのだ。
「ふむ……」
時計を見る龍、時刻は午前七時半。
出かけるにはまだまだ早い。
「ありゃ更新は二度とないな」
何かを思い出したように虚空を眺める龍。
色帯寸止めと対峙してから数週間が経った。
龍は迷うことなく率直な感想を色帯寸止めにフルに叩き込んだのだ。
そして、あれ以降――『無比無敵のオッサン魔導師』はエタっていた。
更にSNS上でのポストもなく、最後のポストも龍との対話の日付、時刻となっている。
色帯寸止めは一体どうしているのか?
試しにレイヴンクラブも覗いてみたが、色帯寸止めの姿は見当たらなかった。
カーミラのエビ餃子:今日は黒鳥先生の講演よ! 私以外に申し込みをした人は挙手!
サクリンころも:(。・ω・。)ノぁぃ♪ 想像するだけでお腹の中が舞い上がるようだわ。
ラブリーゴブリン:(。・ω・。)ノぁぃ♪ 早くイケボで書籍化の秘密を語って欲しい。
ヘカテー:(。・ω・。)ノぁぃ♪ ゲストとして、まうざりっと様も参加するから楽しみよね。
カーミラのエビ餃子:バーモ! まうざ! バーモ! まうざ!
サクリンころも:バーモ! まうざ! バーモ! まうざ!
ラブリーゴブリン:りっ!
ヘカテー:とっ!
レイヴンクラブの会員達のホットな話題は、黒鳥響士郎が講演を開くというもの。
内容は『Webからプロデビューする方法』というもので、黒鳥のアカウントやレイヴンクラブ内で宣伝がなされていた。
超有名ラノベ作家の黒鳥響士郎がリアルの場面で現れ、ゲストとして、龍の強筆敵であった紅蓮マウザ――否、真異世界令嬢教教祖の紅蓮まうざりっとも登場するのだという。
今はその話題で持ちきりで、誰も色帯寸止めのアカウントが止まっていることや、ガウロンセンで掲載している『無比無敵のオッサン魔導師』がエタっていることを話題にするものは一人もいなかった。
「色帯寸止め先生……この世界は書き手はいても、読み手は少ないのかもしれませんね」
パソコン画面を見つめながらの独白。
龍は己が色帯寸止めの筆を折らせたことを深く自覚していた。
率直な感想という直接打撃に馴れていない色帯寸止め。
一番効いた感想は「先生は二次創作しか書けないのですか」というものだったのだろう。
二次創作でそれまで自分の地位を築き上げた色帯寸止めだ。
そのことを否定され、新作も過去に書いていた作品の設定、それも他人の作り上げた創作を借りた二次創作のものであることを指摘されれば、作家としての才能が枯れていることに気づかされたのだろう。
「Web小説の世界……」
憧れを粉砕してしまった。
しかし、そのことに龍は罪悪感を感じながらも後悔はない。
早かれ遅かれ色帯寸止めの作品は頭打ちとなり、これ以上は伸びなかっただろう。
書籍化という欲望のために他人や読者を踏み台にし、自己のために作り上げたものに何の価値があろうか。
そもそも、この世界は他人のために作品を創るのではなく、自分のために創っているものが何と多いことか。
龍はため息を吐きながら、マウスを操作する。
マウントピテクス:ウホホーイ! 黒鳥様のお話が楽しみだピテクス!
ポルク元帥:講演で話す最新トレンドは、きっとWeb小説の方向性を左右するヒントが詰まっているはずブヒ!
どびー:ヤハヤハヤハヤ! ランキング入りや書籍化するための執筆テクニックを吸収しなくちゃ!
竜尾剣豪:講演の先にあるものは書籍化だけではないドラゴン! 我らは創作の真理を知る者となるドラゴン! さすればドラゴン! 自作のコミカライズやアニメ化にも繋げられるはずだドラゴン!
講演の内容は、前回行われたサイバーラウンジと全く同じものである。
しかし、レイヴンクラブの会員達は狂ったように小躍りしていた。
リアルな成功者のありがたいお話、最近のWeb小説の動向や書籍化のコツが聞けると感じているからだろう。
テキストチャットには書き込まれるのは、会員達のランキング入りや書籍化、更にはコミカライズやアニメ化といった欲望の数々。
そこには、自分のために作品を書き上げたい者達のエゴが浮かび上がっていた。
「ここは魔界だよ」
そう、このレイヴンクラブは魔界。
己がこの社会にいることを証明したい『承認欲求モンスター』と化した創作者しかいないだ。
龍はそう強く感じていた。
「……黒鳥は現代ラノベ界の魔王」
龍は食パンを平らげ、コーヒーを飲み干す。
テーブルに置かれたパソコンに映るレイヴンクラブの画面。
龍はそこにある過去ログを神妙な面持ちで見つめていた。
――――――
<黒鳥響士郎からのお知らせ>
皆様へ
この度、私、黒鳥響士郎は『Webからプロデビューする方法』に関する講演を行う運びとなりました。
創作に情熱を注ぐ全ての方々に向けて、私が培ってきた経験や学びを共有し、プロデビューへの道を模索されている皆様に少しでもお力になれればと考えております。
講演では、執筆における具体的なアプローチ、読者の関心を引くための工夫、また現在のWeb小説業界の動向についてお話しする予定です。
これまでに培ってきた書籍化やコミカライズの過程で感じたポイントや、プロの作家として続けていくための心構えについても言及します。
ゲストとして、私達の仲間である紅蓮まうざりっと氏をお招きし、より深い視点から創作の楽しさや難しさについて語り合う予定です。
彼の鋭い洞察と独自の視点が講演に彩りを加えることでしょう。
この講演は創作者の皆様に新たなインスピレーションをもたらし、自らの作品をより一層輝かせるための一助となることを願っております。
是非ともご参加いただき、共にWeb小説の新しい扉を開いてまいりましょう。
≪日時・場所≫
20××年11月〇日 日曜日
PM14:00~16:00
東京都H市・H市立図書館会議室
ご来場を心よりお待ちしております。
黒鳥響士郎
――――――
テキストチャットに書き込まれた文章を眺める龍。
これは何かの運命だろうか。
黒鳥響士郎と紅蓮まうざりっとの両名は、龍が住むH市に来るのだという。
「訊ねておかねばならない。黒鳥の『創作とは何か』を!」
龍は赤い鉢巻をギュッと結ぶ。
レイヴンクラブとは別にSNSのポストで、黒鳥の講演が開かれることは知っていた。
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