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エディス・コーンウォール嬢の婚活
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「まぁ、ナイトウェル将軍ってとってもロマンチストだったのね」
オリヴィアとの呑み会第2回、今回私はエヴァンス邸を訪ねていた。
今日は赤ワインに、クラッカーやチーズが並んでいる。私はこの前オリヴィアが喜んでくれた料理を持参したので、今夜もお酒が進みそうだ。
「ロマンチストっていうの?もうね…あまりにも手際がよくて、正直、やられた感はある…」
あのままちょっと思考停止している自分を引っ張っていったオスカーは両親に早速求婚したいので許可をほしいと求めた。案の定両親は小躍りして喜び、それ以上に喜んだノーランもすっかりオスカーの味方である。それからは我が家に日参する勢いだし、この前一緒に夜会にも行ってしまった。あああ公式にお披露目してしまった。その夜会にはオリヴィアもレオナルドと出席していて、オスカーが私をエスコートするのを見て、目を丸くしていたものだ。とにかく形式上は彼はまだ婚約者ではないが、そうなるのも時間の問題だろう。
「この国の男性って、この人って決めたらなんか…めちゃくちゃ情熱的なんだなぁ…」
オリヴィアが遠い目をしている。自分とレオナルドの馴れ初めを思い返しているのだろうか。
「でも意外でした、エディス様もっと嫌がると思ったのに…」
「まぁゴリラ率は14%なんだけどねぇ…」
「14%って高い方ですよね、貴族男子の中では!」
どん、と赤ワインの入ったグラスを目の前のテーブルに置いた。
「そうなのよ、結局そこなの!今まで見てきた中で、ゴリラ率14%以上の男性はどう考えてもいないのよ!その上、相手が平民出身だと貴族貴族してなくて気が楽だし、話も合わないわけじゃないし」
オリヴィアは、テーブルに置かれた私のグラスに、チン、とグラスを合わせてきた。良い音するわね~。
「エディス様はお幸せになります、あの夜会の時、ナイトウェル将軍、エディス様に夢中って感じだったし、きっと女は愛された方が幸せですよ」
いい子だなぁ、本当に。
私はそこでちょっとだけ考えていたことをオリヴィアに話してみることにした。
「私ね、これお見合いだと思うことにしたの。恋愛してから結婚するんじゃなくて、結婚してから恋愛でもいいかと思って。最悪恋愛にならなくても、結婚してから色々知っていけばいいと思って」
大事にしてくれるって言ってたし。
多分あの人はそういうことで嘘は言わない気がする。
「うわぁ、エディス様、それ私もレオナルドとのことに対して、全く同じことを思っていました!それでいいんだと思います、素敵ですその考え方!」
物凄い勢いで賛同を得た。お前乙女すぎないかって言われるかと思っていたから、なんか嬉しい。
「でもゴリラ率が急にそれだけ上がったのにはどんな理由があったんですか?」
「えっとねーーー」
それからしばらく私が彼の筋肉について熱く語るのをオリヴィアは黙って聞いていたが、最後にぽつん、と呟いた。
「薄着になっただけでそれだけアップが見込めたのであれば、脱いだらもしかしたらもっとゴリラ率上がるかもしれませんね?」
「ーーーはっ!そうか、そういう楽しみもあるわね!」
それから2人とも前世では非処女ということもあり、女子の猥談で盛りあがりました。ここでは自粛しますけど、死ぬほど盛り上がりましたよ?
いい友達が出来て、幸せです。
しかるべく期間を置いたのち、私たちは婚約し、きちんと手順を踏んで結婚した。
オスカーは思っていた以上に私を大事にしてくれて、日々幸せ度は増しておりますので、私の決断は間違っていなかったと思う。思った通り平民出身で将軍に登りつめるような彼の思考はかなり柔軟だし、うん、この結婚は正解だ。
そして結婚初夜。彼のゴリラ率は、73%に上がりましたことをお伝えしてこの物語は終わります。73%であればもうほぼ文句ないです、はい。
私が閨の作法に手慣れている様子にオスカーがかなり不満そうだったことも付け加えておきます。オスカーも私の予想通りもちろん童貞ではなかったんだけど、仕方ないよねー前世の彼ってば、ゴリラ率98%だったんだもん。私たちのセックスライフ、かなり濃厚で熱かったもん。これから回数重ねていけばもっと良くなると思いまーす!とまったく気にしてなかったんだけど、負けん気を発揮するオスカーの執着と溺愛がすごくて夜眠らせてもらえません。おかしい、身体はちゃんと処女だったんだけどなぁ…。その辺りまた今度オリヴィアと呑み会開いて話さなきゃ!
エディス・コーンウォール公爵令嬢、改め、エディス・ナイトウェル侯爵夫人からは以上です。
<了>
オリヴィアとの呑み会第2回、今回私はエヴァンス邸を訪ねていた。
今日は赤ワインに、クラッカーやチーズが並んでいる。私はこの前オリヴィアが喜んでくれた料理を持参したので、今夜もお酒が進みそうだ。
「ロマンチストっていうの?もうね…あまりにも手際がよくて、正直、やられた感はある…」
あのままちょっと思考停止している自分を引っ張っていったオスカーは両親に早速求婚したいので許可をほしいと求めた。案の定両親は小躍りして喜び、それ以上に喜んだノーランもすっかりオスカーの味方である。それからは我が家に日参する勢いだし、この前一緒に夜会にも行ってしまった。あああ公式にお披露目してしまった。その夜会にはオリヴィアもレオナルドと出席していて、オスカーが私をエスコートするのを見て、目を丸くしていたものだ。とにかく形式上は彼はまだ婚約者ではないが、そうなるのも時間の問題だろう。
「この国の男性って、この人って決めたらなんか…めちゃくちゃ情熱的なんだなぁ…」
オリヴィアが遠い目をしている。自分とレオナルドの馴れ初めを思い返しているのだろうか。
「でも意外でした、エディス様もっと嫌がると思ったのに…」
「まぁゴリラ率は14%なんだけどねぇ…」
「14%って高い方ですよね、貴族男子の中では!」
どん、と赤ワインの入ったグラスを目の前のテーブルに置いた。
「そうなのよ、結局そこなの!今まで見てきた中で、ゴリラ率14%以上の男性はどう考えてもいないのよ!その上、相手が平民出身だと貴族貴族してなくて気が楽だし、話も合わないわけじゃないし」
オリヴィアは、テーブルに置かれた私のグラスに、チン、とグラスを合わせてきた。良い音するわね~。
「エディス様はお幸せになります、あの夜会の時、ナイトウェル将軍、エディス様に夢中って感じだったし、きっと女は愛された方が幸せですよ」
いい子だなぁ、本当に。
私はそこでちょっとだけ考えていたことをオリヴィアに話してみることにした。
「私ね、これお見合いだと思うことにしたの。恋愛してから結婚するんじゃなくて、結婚してから恋愛でもいいかと思って。最悪恋愛にならなくても、結婚してから色々知っていけばいいと思って」
大事にしてくれるって言ってたし。
多分あの人はそういうことで嘘は言わない気がする。
「うわぁ、エディス様、それ私もレオナルドとのことに対して、全く同じことを思っていました!それでいいんだと思います、素敵ですその考え方!」
物凄い勢いで賛同を得た。お前乙女すぎないかって言われるかと思っていたから、なんか嬉しい。
「でもゴリラ率が急にそれだけ上がったのにはどんな理由があったんですか?」
「えっとねーーー」
それからしばらく私が彼の筋肉について熱く語るのをオリヴィアは黙って聞いていたが、最後にぽつん、と呟いた。
「薄着になっただけでそれだけアップが見込めたのであれば、脱いだらもしかしたらもっとゴリラ率上がるかもしれませんね?」
「ーーーはっ!そうか、そういう楽しみもあるわね!」
それから2人とも前世では非処女ということもあり、女子の猥談で盛りあがりました。ここでは自粛しますけど、死ぬほど盛り上がりましたよ?
いい友達が出来て、幸せです。
しかるべく期間を置いたのち、私たちは婚約し、きちんと手順を踏んで結婚した。
オスカーは思っていた以上に私を大事にしてくれて、日々幸せ度は増しておりますので、私の決断は間違っていなかったと思う。思った通り平民出身で将軍に登りつめるような彼の思考はかなり柔軟だし、うん、この結婚は正解だ。
そして結婚初夜。彼のゴリラ率は、73%に上がりましたことをお伝えしてこの物語は終わります。73%であればもうほぼ文句ないです、はい。
私が閨の作法に手慣れている様子にオスカーがかなり不満そうだったことも付け加えておきます。オスカーも私の予想通りもちろん童貞ではなかったんだけど、仕方ないよねー前世の彼ってば、ゴリラ率98%だったんだもん。私たちのセックスライフ、かなり濃厚で熱かったもん。これから回数重ねていけばもっと良くなると思いまーす!とまったく気にしてなかったんだけど、負けん気を発揮するオスカーの執着と溺愛がすごくて夜眠らせてもらえません。おかしい、身体はちゃんと処女だったんだけどなぁ…。その辺りまた今度オリヴィアと呑み会開いて話さなきゃ!
エディス・コーンウォール公爵令嬢、改め、エディス・ナイトウェル侯爵夫人からは以上です。
<了>
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